読書 感想 文 高校生。 【夏休みの宿題】高校生のおすすめ!読書感想文におすすめの読みやすい本・小説20選

高校生の読書感想文でおすすめの本は?書き方のコツも解説!

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この記事では、小説版『舟を編む』を題材とした読書感想文の例文を掲載しています。 ・字数は約2000字(原稿用紙5枚) ・大いに参考にしてください(丸パクリは自己責任で!) 例文の読み方 読書感想文の定番的な構成は、 起:題材を選んだ理由 承:作品の概要やあらすじ 転:本を読んだことで自分の中で変化した部分 結:最終的な感想 といった流れになっています。 この構成を頭に入れておけば、読書や文章が苦手な人でも2000字は普通に埋まります。 今回もこのセオリーに従って、中学高校生でも真似できるような例文を書いていきます。 私と違い、姉は本を読むのがとても好きで、今回の課題図書一覧にある本はだいたい読んだことがあるようでした。 そこで、姉にすすめられた『舟を編む』を読んでみることにしました。 読み始める前に、姉には、「これで少しは勉強する気になるといいんだけどね」と言われていました。 『舟を編む』あらすじ(承) 舞台は出版社の辞書編集部。 荒木たちは、辞書編集に参画できる若い人材を探していました。 営業部に所属していた馬締光也は、言葉に対する鋭い感性を買われ、荒木に辞書編集部にスカウトされます。 辞書編集部に引き抜かれた馬締と、編集部のメンバーは、『大渡海』という新しい辞書の完成に向け、懸命に作業を進めていくことになります。 自分との対比(転) 私がまず驚いたのは、馬締さんの言葉の捉え方です。 辞書編集部にスカウトされたとき、荒木さんは馬締さんに、「島」という語を説明しろと言われたらどのように説明するか、と質問します。 私には、「島」という語にも説明が必要だなどと、考えたことがありませんでした。 地図で見ればわかるものだし、地理のテストの時に名前を覚える必要のあるものでしかなかったからです。 しかし、馬締さんは、「島」という言葉に対して、次のように説明を加えていきます。 「『まわりを水に囲まれ、あるいは水に隔てられた、比較的小さな陸地』と言うのがいいかな。 いやいや、それでもたりない。 『ヤクザの縄張り』の意味を含んでいないもんな。 『まわりから区別された土地』というのはどうだろう」 「島」という言葉ひとつに、このようにたくさんの解釈ができる、ということに私はとても驚きました。 私が思い浮かべたのはもちろん、「まわりを水に囲まれ、あるいは水に隔てられた、比較的小さな陸地」の「島」でしたが、 「ヤクザの縄張り」としての「島」があることなど、思いもよらなかったからです。 ひとつの言葉にいくつも解釈の仕方がある、ということが、私がこの本を読み始めて最初に驚いたことでした。 この本を読んでいてさらに驚いたのは、辞書編集の作業に数十年の月日がかかるということでした。 馬締さんは辞書編集部に引き抜かれたのは二十七歳のときでしたが、辞書が完成したのは馬締さんが五十代になってからのことです。 つまり、『大渡海』が完成するまでには、約三十年もの月日がかかっているのです。 その三十年の馬締さんたちの作業のほとんどが、「用例採集カード」に日常生活で気になった言葉を書き留めたり、どの言葉を載せるかを検討したり、紙を選んだり…という地道な作業ばかりです。 その地道な作業を三十年近くもただひたすら、毎日のように続けていくのが、辞書編集の仕事なのです。 考えただけでも気が遠くなるような作業です。 いくら馬締さんにとって辞書編集の仕事は天職だからといって、ひとつのことを何十年もコツコツと地道にやる、というのは、並大抵のことではないと思います。 完成の期日が目に見えているわけでもなく、完成ということ以外の目標もないなか、馬締さんたちが何をモチベーションとして、作業を延々をしていられたのか。 それが不思議でなりません。 それほどまでに『大渡海』編纂という仕事は魅力的で、それひとつをモチベーションとするのに十分な、魅力のある仕事だったのかもしれません。 私は普段から家族にも先生にも「根気が足りない」と言われることが多いです。 今回一冊の本を読み切れたのは奇跡に近い、と自分でも思うくらい、根気がないのです。 しかも私の場合、いろいろなものに興味があるからひとつのことをやり通せないのではなく、興味のあるものが何もない、ということに問題があります。 何をしていてもおもしろいと思わないし、ましてや将来これをやりたい!と思えるようなものに出会えていません。 だから私は、将来の自分のことがとても心配です。 決めた進路に向かってコツコツと勉強することもできないし、何より進路を決めるための興味というものが欠けているからです。 だから、馬締さんのような人たちのことが眩しく見えます。 家中本で埋まるくらいの本好きで言葉が好きな馬締さんは、結果的にそれを活かして大きな仕事を成し遂げることができたからです。 馬締さんがはじめ営業部にいたのはともかく、出版社に就職しようと思い行動したのも、きっと本に関係する仕事がしたい、と思ったからだろうし、それが良い方向に進んでいます。 私が馬締さんのように人生を送るには、まず、興味のあるものをひとつでも発見しなくてはいけません。 高校生活の残り二年でそれができるのかどうか、いまはとても心配です。 最終的な感想(結) 『舟を編む』を読んで、自分の将来が心配だということばかりを考えてしまった私ですが、そのことを姉に相談してみました。 興味を持つことができるものが何もない、ということはかなりまずいのではないか、と馬締さんたちの姿を見ていて心底思ったからです。 すると姉は、「本を読んでみるのがいいのではないか」と言ってくれました。 「自分でいろいろなことを体験するのは時間もお金もかかるし大変だけど、本のなかで人が体験しているのをのぞき見るのはタダだから」ということです。 そのなかから、興味のあるものが出てきたらそれを追いかけてみればいいじゃない、と姉は言ってくれました。 本当にそんなことがありえるのか?と少し疑問に思っていますが、せっかくなので試してみよう、と思います。 そしていつか、数十年を費やしても苦にならないようなものに出会って、この道に進んで大正解だったな、と思えるような日が来ればいいなと思っています。 Thanks for installing the plugin by Corey Salzano. Contact me if you need or website design.

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【高校生向け】読書感想文の書き方!簡単に書けるコツを例文つきで!

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読書感想文の書き方を説明する前に、まずは読書感想文用の本の選び方から解説していきましょう。 もしも自分がお気に入りの本があるのならば、迷うことなくその本を選ぶようにしてください。 自分の好きな本が既にあるのなら、わざわざ新しく本を買う必要はありませんし、好きな本であれば感想も書きやすいでしょう。 ただ、恐らくこの記事を読んでいらっしゃる高校生の中には「読書をあまりしない」「お気に入りの本なんてない」という方が多いのではないでしょうか。 そのような方は次の4点を意識して本を選ぶようにしましょう。 興味をそそるようなタイトルの本から選ぶ• できるだけ短い本を選ぶ• 自分の体験談を交えやすい本を選ぶ• 教養書や入門書から選ぶ 興味をそそるようなタイトルの本から選ぶ 古本屋や図書館をブラブラと歩いていると、たとえ読書嫌いであっても、興味をそそるようなタイトルの本が1冊はあるはずです。 少しでもビビッときたら2、3ページ程度立ち読みしてみて、完読できそうかチェックしてみましょう。 ちなみに、一般的な本屋さんだと立ち読みができないので、読書感想文用の本を選ぶ時は、 古本屋か図書館に足を運ぶのがおすすめです。 できるだけ短い本を選ぶ 普段読書をあまりしていない人は、何百ページもある本を完読するのは厳しいでしょう。 読書感想文を書く前に、本を完読するのに挫折してしまっては意味がありませんよね。 長い本を読んでも短い本を読んでも学校からもらえる評価は変わりませんから、できるだけページ数が少なくて読みやすそうな本を選ぶのがおすすめです。 ただ、あまりにも短い本だと大して書くネタが見つからないので、目安としては自分が1週間程度で読み終わりそうな本がいいでしょう。 自分の体験談を交えやすい本を選ぶ 読書感想文を書く時は、 自分自身の体験談も交えながら、本の感想を述べることが求められます。 ですから、読書感想文用の本は自分の体験談を交えやすそうな内容のものを選ぶようにしましょう。 例えば、野球部に所属している高校生でしたら、スポーツの教養書や野球がテーマの小説などを選ぶのがおすすめです。 教養書や入門書から選ぶ 読書感想文用の本は小説でも構わないのですが、普段あまり小説を読まない人でしたら、教養書や入門書などから選ぶのがおすすめ。 普段あまり小説を読まない人が小説の読書感想文を書こうとすると、単なる「面白かった」「つまんなかった」などの感想で終わってしまいがちなのです。 教養書や入門書の方が「この本を通じてどのような学びを得たか」という部分が比較的書きやすいと言えるでしょう。 「感想」とは「本を通じて新たに学んだこと」 読書感想文の「感想」とは、「面白かった」「つまらなかった」といったことではありません。 読書の感想を述べることとは、読書を通じて自分が新しく学んだ事柄を書くことなのです。 つまり、 自分は今まで〇〇だと思っていたけれど 今回の読書を通じて本当は〇〇なんだと学んだ という二段構成を意識することが大切です。 ちなみに「この本には〇〇と書いてあったけど、自分は〇〇だと思う」という批判的に意見を述べる書き方もありますが、読書に慣れていない人には難しいので、あまりおすすめはしません。 自分の体験や社会問題を絡めて書く 読書感想文は確かにその本の感想文ではありますが、本の内容だけで完結してはいけません。 読書感想文を書く時は、必ず 自分の体験談を交ぜて書くようにしましょう。 そうすることでより説得力が増しますし、読書の内容と実社会の経験を繋げて考えられる人間だとアピールすることができます。 加えて、最近ニュースで問題となっているような事例や課題にも触れながら書けると、更に高評価に繋がるでしょう。 読書感想文は次のような構成で書くようにしましょう。 「なぜその本を選んだのか」という理由や動機を書く• 本のあらすじを簡潔に述べる• 筆者が一番伝えたかったと思うことを述べる• 本を読んで新しく学んだことを述べる• 学んだことを活かして今後自分はどうしていきたいかを書く では、これらの手順について例文を通じて見ていきましょう。 「なぜその本を選んだのか」という理由や動機を書く 「若者たちに伝えたい読書の大切さ」を読んで 1年1組山田太郎 私が今回読んだ本はアメリカ人のベストセラー作家であるクラ・ベルーが書いた「若者たちに伝えたい読書の大切さ」という本だ。 私は普段はあまり読書をしないので、今回読書感想文を書くにあたって本選びには非常に迷った。 読書感想文のために仕方なく古本屋をブラブラしていたところ、真っ先に興味を持ったのがこの本だった。 理由としては、今の自分のシチュエーションにマッチしている本だったということもあるのだが、私自身が読書の大切さというものを特に見出せなかったからだという理由が大きい。 今は何でもネットで検索できる時代だし、別に読書をしなくても生きていける。 読書が大切だというならば、是非ともその理由を教えて欲しい。 そういう気持ちでこの本を選んだのだ。 特に明確な理由や動機が見出せなくても、 その本に出会ったきっかけを正直に述べるようにしましょう。 もしどうしても書けなければ「最近話題になっている本だから」「人から薦められたから」「直感的に興味を持ったから」といったように書きましょう。 本のあらすじを簡潔に述べる この本はタイトル通り、著者が普段あまり読書をしない中高生に向けて、読書の重要性を説いた本だ。 インターネット情報などと比較しながら、読書の持つ特有性や可能性について書かれている。 あらすじは長々と書いてはいけません。 読み手が本の内容を知らないことを想定して、最低限のあらすじは書く必要がありますが、全体的にはそこまで重要ではないからです。 例文のように「 誰 ターゲット に向けてどのようなことが書かれた本なのか」ということを簡単に書く程度で構いません。 筆者が一番伝えたかったと思うことを述べる 筆者が考える読書とは、書き手の人生を疑似体験するということである。 実際、読書をして作者や登場人物に感情移入している時の脳の動きは、自分自身で直接的に出来事を体験している時の脳とほぼ同じ動きであるらしい。 これに対してネット情報を読む場合は、ライターの想いにじっくりと向き合うというよりは、必要な情報をできるだけ素早く取捨選択していくという意味合いが強く、疑似体験のような現象は起きにくいと言う。 読書によって、人は「そこにいない」人間の人生を疑似体験し、自分自身の価値観や人生観を広げ、人として大きく成長していけるというのが筆者の主張だ。 本を通じて作者が一番伝えたかったことを簡単にまとめます。 実際に本を読む時は、「ここは作者の主張だな」という箇所には蛍光ペンなどで線を引いて、後からまとめやすいようにしておきましょう。 本を読んで新しく学んだことを述べる 確かに、父や周りの友達も読書をする際は、周囲のノイズを一旦シャッドダウンし、本と1対1で真剣に向き合っているように思う。 筆者の意見には思わず「なるほど」と思わされた。 私は今まで本を読むことは自分にとって必要な情報を集めることだと思っていたけれど、今回の読書を通じて、それ以上に書き手の想いや人生そのものを疑似体験して人間的に大きく成長するという意味合いが大きいことを学んだ。 読書をするということは、まさに人生という航海の羅針盤を手に入れることなのだ。 先にも述べた通り、「 自分は今まで〇〇だと思っていたけれど、今回の読書を通じて本当は〇〇なんだと学んだ」という変化を書きます。 たとえ本当はそう思っていなくても、とにかく本を褒め称えることが点数アップの近道です。 学んだことを活かして今後自分はどうしていきたいかを書く 私も今後はもっと積極的に読書をしていきたいと思う。 だって、たった1回の読書でこんなにも私の価値観が変わってしまったのだから。 これからは様々な本を読んで色々な人の人生に触れて、もっと人間としてひと回りもふた回りも成長していきたい。 そして、読書の素晴らしさを更に多くの人に共有していきたいと思う。 私にそう思わせてくれたこの本には感謝している。 最後に学んだことを活かして今後自分はどうしていきたいかを書くことで、教員に好かれる優等生の読書感想文が出来上がります。 とにかく 積極的な姿勢をアピールするようにしてください。 実際に読み終わって「つまんない本だった」と思っても、また本を一から選び直すのは大きな手間です。 心の中では全く違うことを思っていても、最低限の時間で点数を取るためには、常にこのようなテンプレを意識して書くようにしましょう。 文体は「です・ます調」の方がいい? 読書感想文の文体は、「です・ます調」でも「だ・である調」でもどちらでも構いません。 どちらかと言えば、高校生は後者で書く人が多いでしょう。 一人称はどうすればいい? 読書感想文の一人称は「私」にしましょう。 中学生ならば「僕」でも問題ありませんが、高校生の場合は一人称は「私」の方が望ましいです。 タイトルはどう付ければいい? 読書感想文のタイトルは普通に「〇〇を読んで」で構いません。 読書感想文コンクールで賞を狙うならともかく、高校の先生に高評価をもらう程度であれば、そこまで魅力的なタイトルにしようとしなくても構いません。 他にも、以下のようなタイトルを付けてもいいでしょう。 「〇〇から学んだこと」• 「〇〇と私の出会い」• 「私の人生を変えた1冊〇〇」.

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【名作も!】高校生向け読書感想文用の本おすすめ人気ランキング15選

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読書感想文の季節 2019年の高校生の読書感想文「課題図書」は全部で3冊です。 「読書感想文ほど憂鬱なものはない」 皆さんのお父さんお母さんよりもみーんな苦しんできました。 そもそも読書経験が少ないと、本を読むのも大変ですし、文脈から作者が何を軸に物語を作っているのか?読み取れません。 さらには読後の感想(自分なりの意見)すら絞り出すという有様になります。 しかも 、課題図書に選ばれる本は圧倒的に面白くありません。 うーん、これは絶望的な問題ですが 要は「読みやすくて、作者の意図がわかり、感想を持ちやすい本」を選べばよいのです。 自分で本を選ぶときに、どんな内容が書きやすいか?考えて本を選ぶと感想文も書きやすくなります。 課題図書に選ばれる本の系統 【感動系】 感動のポイントは人によって違いますが、自分が感じた気持ちがあると読書感想文が書きやすくなります。 <テーマのたとえ> 友情、家族、学校、愛情、悲しい話、苦労、努力、根性 など 【ワクワク・ドキドキ心おどる系】 ワクワク・ドキドキする続きが読みたくなるような本はテンポが良いので、ページ数が多くても読むのが辛くありません。 そのおもしろさを誰かに伝えたくなるので読書感想文が書きやすくなります。 <テーマのたとえ> おもしろい話、冒険・探検などの話、空想(ファンタジー)の話、ミステリー・推理の話、歴史の話 【知らない事が書いてある本】 「へぇ~」「なるほど」「そうなんだぁ」という自分の知らない分野の本でも意外と読んでみるとおもしろかったりします。 自然や生き物、研究、新発明や日本、外国のこと、知らなかったことなどからの新発見に心おどると感想文も書きやすくなります。 <テーマのたとえ> 自然、科学、生き物、歴史・伝記、国際社会、世界・日本、環境・自然、社会問題 【自分とくらべられる本】 登場人物と自分との共通点(同年代である、環境が同じ)や、身近に感じられる物事があると、主人公の行動や気持と自分をくらべて、自分の気持ちや考えを書く事ができます。 <テーマのたとえ> 進学・就職、職業、人、病気、障害、伝記・歴史、社会問題 読書感想文の本の選び方 ズバリ!「読書感想文の書きやすい本=興味のある内容やテーマ」ということです。 本はそもそも興味がなけれは読めません。 課題図書は高校生に「今、考えてもらいたい議題」として選ばれているのです。 ほとんどの人はそれにハマる訳ではありませんので推薦されている本を読むのは大変なのです。 ですが「自分が興味のある内容やテーマ」の本なら、簡単に読めるページ数の少ない本でも「自分の言葉」や「自分の考え」が出てきやすく、感想文を書くのに苦しむということはほぼなくなります。 面白くなければ感想などいだかないからです。 しかも文字数が少ないということは、感想文の中に引用できる情報や文章が少ないということです。 「すぐ読めても書けない」になります。 だいたいの本は問題解決しているストーリーになりますので、自分と対比してどうだったか?小出しにしても大丈夫な自分のネタを出すと採点する先生からの評価は上がります。 それは、3. 11の被災者であることを隠し、高校生活をまっさらな状態で始めたいと思ったからだ。 大震災から三年後の、被災地から遠く離れた場所で、若い心の軌跡を追う物語。 被災した二人の高校生は偶然高校の同じ吹奏楽部で一緒になります。 人は移動し、震災の哀しみも移動して、さまざまな出会いを生んでいきます……。 傍らのその人がそうかもしれない。 その想像力を大事にしたいと思う物語。 高校生の震災被災者の主人公が抱える苦しみを音楽と友情を通じて、少しずつ立ち直り、前進できそうな予感で終わる物語。 全体的に暗いものの、ヒューマンスキルをUPしたい人には特におすすめ。 撃たれた友の声になる。 ギャングが徘徊し、ドラッグが蔓延するゲットー 黒人街 で生まれ育った高校生の女の子スターは、10歳の時、友達が拳銃で撃たれるのを目撃していた。 その後、上流階級育ちの白人の子たちが通う高校に通っていたスターだったが、ある夜、幼馴染のカリルが警官に撃たれるところを目撃してしまう。 しかし警察は、無抵抗のカリルを撃った白人警官の行為を正当化するため、カリルを極悪人に仕立て上げようとする。 カリルの声になることを誓ったスターは、カリルの汚名をそそぐ為、証人として法廷に立つことを決意する。 実際のアメリカでの事件や社会問題を強く想起させる、社会派ヤングアダルト小説。 22歳でネパールに渡った著者は、そんな究極の貧困を目の当たりにして衝撃を受ける。 貧困から抜け出すには教育しかない。 その支援をしたい。 けれど、自分は教育者でもなければ、社会に出た経験もない。 そんな自分に何ができるのか……。 悩み、もがきがらも貧困家庭の就学支援をスタートさせ、 幾多の困難に直面しながらも、2004年「クラーク記念ヒマラヤ小学校」を開校。 その後もネパール大地震や病気 ガン などに見舞われながらも、 これまで現在200人までに卒業生を送りだしている。 想いさえあれば、人はどこまでも行ける。 ゼロから学校づくりに挑んだ著者の、涙と感動の20年の軌跡。 えげつないネパールの婦女子の現実を乗り越えるには教育しかない!と20年学校づくりに奔走した人の実話。 国際ボランティアの難しさを痛感する1冊。 今年の高校生の課題図書3冊の共通のテーマは「差別・逆境・困難からの復活」などと言えそうです。 正直どれもこれも「読みづらい」の一言に尽きます。 読みづらさの種類は違いますが、なかなか手ごわい3冊です。 読書感想文の書きやすさ順でいうと・・・ 興味のあるお話が一番感想文が書きやすい本です。

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