サイレン ヘッド。 今週のニコニコ大百科 HOTワード 2020/05/27

モーターヘッド (ファイブスター物語)

サイレン ヘッド

もくじ• 概要 「SirenHead」は、海外製のサバイバルホラーADVです。 ホラー的なクリーチャーである 「サイレンヘッド」をモチーフにした短い作品です。 全体的に ウォーキングシミュレーターとしての色合いが濃く、なぜそこにいるのか目的もわからないまま暗い森のなかを歩いていきます。 歩いていくとサイレンヘッドが登場します。 前へ進んでも後ろへ進んでもサイレンヘッドが登場する(複数体存在する?)ため、ほぼ逃げ道がありません。 なんとかサイレンヘッドをかわして先に進んでも、行き止まりに建物があるだけで入ってもイベントは発生しませんでした。 結局 建物に入っていてもサイレンヘッドがじりじりと迫ってくるだけで、捕まった判定になったらしくゲームは強制的に終了させられました。 全体的にごくごく短い「サイレンヘッドってナニ?」を知るための作品に近いといえるでしょう。 ゲームとして楽しむというより、 サイレンヘッドのおおまかな概要を短くサックリと知るのにイイかもしれません。 オススメ度 「SirenHead」のオススメ度は、Bランクです。 この作品がBランクなのは、ゲームとして楽しめる要素が薄く、歩いて回るだけのウォーキングシミュレーターの色合いが濃いからです。 魅力を挙げるなら、 とても短い時間でクリアできる手軽さでしょうか。 君は逃げられるか。 逃げられると思う? 本当に? — GURASUTO 最新作など1ツイでレビュー CGurasuto 補足 サクッと終わる短いゲームです! 「サイレンヘッドってなに?」 と疑問に思ういう方が ササッとプレイして なるほどこういう感じか~ と理解するのにてっとり早いかも。 — GURASUTO 最新作など1ツイでレビュー CGurasuto 最初の道は 前にも後ろにも進めますが、 どちらに進んでも サイレンヘッドが登場するようです。 サイレンヘッドって複数体いるの? みたいな考察したりすると それはそれで おもしろいかもしれませんね。 — GURASUTO 最新作など1ツイでレビュー CGurasuto.

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スズメバチに刺されるSiren Head [ニコニコあっぷる]

サイレン ヘッド

には続編の『』が発売された。 同年にはその『2』をベースにした映画『』も公開された。 また、ゲーム・映画のアナザーワールドとして漫画『』がある。 、で第3作『』が発売された。 には本作のコミカライズ版『SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-』、には本作を新解釈で描く『SIREN ReBIRTH』が連載中。 での名称は『 Forbidden Siren』、韓国版及び中国語版では『 死魂曲 SIREN』となっている。 概要 [ ] SIRENは昭和78年 の日本を舞台に、土着的・民俗的なを題材とした3Dアクションホラーゲームである(パッケージには「 ジャパンダークサイドモダンホラー」と明記されている)。 一種のテレパシーのように敵が見ている映像を盗み見る、「視界ジャック」というシステムを特徴としている。 ストーリーやビジュアルには、和製ホラーのドラマや映画からの影響が数多く見られる。 難解なストーリー構成や謎をあえて残したまま終わるエンディング、また近年の和製ゲームの中でも群を抜いた難易度などは賛否両論あるものの、には珍しい日本的テーマや独特のストーリー、挑戦的なシステムなどから一部で熱狂的な人気を集めた。 『SIREN』は現実世界との融合をはかるため、「」「」などのサイトを開設している。 「オカルトランド掲示板」では須田恭也(SDK)が羽生蛇村へ発つ直前に書き込みを残している。 ディレクターは ()。 シナリオライターは佐藤直子。 このコンビは『』を手掛けた。 ジャケットの絵は『屍鬼』、やの版でカバー絵を担当しているが起用されている。 開発初期には「SIREN」ではなく、「呪海(じゅかい)」というタイトルで制作が進められていた。 作品の発売前後にプレイステーションの枠で放送されていたが「見た子供が怖がる」などの苦情が殺到した為、予定より2日早く放送中止になり、以降放送されていない。 なお、そのCMは、屍人化した前田知子が家の窓の外から両親に呼びかける・理沙が屍人化した美奈と対面するという2つのパターンがあった。 、様々な追加要素を加えた『SIREN SPECIAL EDITION』が発売予定であったが、発売中止となっている。 また、には、が主宰する「ゴーストハウス・ピクチャーズ」に映画化権が許諾され、『SIREN』を原作にした映画版が制作される予定になっていた。 しかし結局その後の進展はなく、実際には制作されていない。 『』はこの映画版と連動して発売する予定であった。 ゲームの特徴 [ ] 本作では、戦闘に慣れていないキャラクター達が、後述の「視界ジャック」を駆使して敵から身を隠しながらシナリオを進めていく。 敵を倒さなければならない状況でも、使用できる武器は基本的に、鉄パイプやなどの日用品である。 銃器なども警察官の持つやなど、日本でも手に入れられるものに限られる。 さらには、武器すら手に入らないキャラクターも多く、戦闘を回避せざるをえない状況が少なくない。 シナリオの攻略には、本作品の敵が倒してもしばらくするとその場で復活すること、および、キャラクターが走り続けていると次第に息を切らし移動速度を落としてしまうことを考慮しなければならず、敵を力業で全滅させながら進む、といった方法が許されない。 これらは、『』シリーズが確立したような、アメリカなどの西欧を舞台に、銃火器の扱いに慣れた重装備の主人公らが、ゾンビなどの敵を殲滅しながら物語を進めていく形式の3Dホラーゲームとは対照的である。 シナリオ中のクリア条件が2つ用意されているのは、それぞれの世界の異常性を表したものであり、『SIREN』の羽生蛇村は「」の中の僅かな行動の相違によってシナリオが分岐・変化していくというものである。 シナリオ全体は、複数のキャラクターが時間・場所を違えながら進んでいく。 それぞれがとった行動が、他のシナリオやプレイ難易度に影響を与えることもある。 特に、メイン主人公である須田恭也、竹内多聞、宮田司郎の3人は、物語の進行に大きな影響を与えていく。 このゲームは普通にクリアしただけでは謎は解明しない。 アーカイブを全て見つけ、関連書籍を全て読むことにより、ようやく窺い知ることが出来る。 どちらかというとゲーム内の謎を考察してネット上の掲示板で自分たちの意見をやりとりしながら、自分なりの回答を見つける事の方が重要である。 公式ホームページに掲載されているSIRENの外伝「羽生蛇村異聞」で、少しずつ謎を明かしてはいるが、逆に新たな謎が派生することの方が多い。 視界ジャック [ ] 本作を進める上で欠かせない視界ジャックとは、一時的に他人の視覚と聴覚を盗用する能力である。 主人公達は、視界ジャックを駆使して敵との戦闘を回避したり攻略のヒントを得たりする。 視界ジャックの際、画面にはキャラクターの視界と、盗用した相手の視界(盗用視界)とが映し出される。 物語では「幻視」と呼ばれている。 視界ジャックでは、まず、キャラクターが目を閉じ視覚と聴覚を盗む対象をサーチする。 サーチ中は画面上の盗用視界側に、ノイズ()が走っているだけだが、ジャック対象を確保すると盗用視界が映し出される。 それと同時にスピーカーからは、ジャック対象が聞いている音声が流れてくる。 ジャック中は、盗用視界にキャラクター自身の位置が十字マーク(自身は青、同伴の仲間は緑)で表示される。 視界ジャックを終えた後でも、最後にジャックした敵の位置は、キャラクターの視界に赤い十字マークでしばらく表示される。 これらのマークは壁などに隔たれていても見える。 視界ジャックが攻略上欠かせないのは、地図上にキャラクターおよび敵の位置が表示されず、また、キャラクターからの視界が数歩程度に短く周囲の状況を察知しづらいからである。 そのため、視界ジャックにより、敵の位置とその行動パターンを把握することが必要となる。 それ以外に、攻略上必要なアイテムを隠す敵の視覚や、攻略のヒントをつぶやく敵の聴覚を盗む必要もある。 本作の敵は、キャラクターを発見したとたんに襲い掛かってくるため、視界ジャックをおこなわない場合、このようなアイテムやヒントを収集することが極めて難しくなってしまう。 ジャックした敵の視界は、キャラクターの視界よりも遠くまで見渡せるようになっている。 また、その鮮明度は、キャラクターと敵との距離や、視界ジャック能力の高さ、半屍人化の進行度等によって異なるようである。 視界ジャックは、同行するキャラクターにもおこなえ、登場人物の一人がの視界をジャックして活動している場面なども見られる。 映像的特徴 [ ] 映像は、メニュー画面を除き、すべてフル3Dポリゴンで構築されている。 ゲーム中に登場する各3Dポリゴンキャラクターは、実在の俳優を基に作られており、キャラクターの体型および顔のテクスチャが俳優から再現されている。 また、キャラクターの声も同一の人物があてている。 ただし、メニュー画面に表示されるキャラクターの顔は、3Dモデルのものではなく、モデルとなった俳優の実写真である。 顔の表情は、口やまぶたのポリゴンを動かして付けているのではなく、豊富なパターンをするように切り替えて付けている。 このテクスチャとして取り込まれた実物の人間の顔は、3Dゲームにありがちな左右対称の完全に整った顔立ちとはまた趣の違う(実際の人間の顔は万人みな左右非対称である)、生々しく写実的な雰囲気を生み出しており、特に暗い場面などの視認性の悪い状況では、実写映画と錯覚させるほどである。 舞台 [ ] 詳細は「」を参照 本作の舞台である羽生蛇村は陸の孤島である地方の村で、モデルはの。 怪異の発生後には村の周囲が赤い海によって寸断され、現世と隔絶されている。 地方の寒村が舞台となった経緯としては、サイレントヒルの制作に携わっていたシナリオライターの佐藤直子が同作の舞台であるアメリカの地方都市を描くうちに、日本人にとってなじみ深い日常を描写することでホラーゲームの不安感を作り出すことができるのではないかと考えたことに端を発している。 影響を受けた作品 [ ] 全体的な世界観はシリーズ共にから影響を受けており 、その元凶となった異形の神と上位の神の存在や関係性など、設定も近い。 の短編漫画に『サイレンの村』という作品があり、設定も酷似しているほか、の小説『』やらの漫画作品などの影響を色濃く受けている。 100個設定されたアーカイブ(作品世界を理解するための資料)が作品世界の現実感を演出している。 音楽や題材には映画『』(1977年監督版)の雰囲気も醸されているほか、『』や『』などといった日本のホラー映画の影響が随所に見られる。 また、主人公が架空の伝説を捜索しに行く点や、作品の展開においては、映画『』の影響が見られる。 キャッチコピー [ ] どうあがいても、絶望。 27年後の昭和78年8月1日、羽生蛇村でかつて大量虐殺が起きたという都市伝説に興味を持った高校生・ 須田恭也が単身で村を訪れるが、深夜の森で村人たちが怪しげな儀式を行っているのを目撃する。 その姿を村人に見られ逃げ出す最中に、突如として村に大音量のサイレンが鳴り響いた。 様子のおかしな村人たちが徘徊し、山中にあるはずの村の周囲が赤い海で囲まれてしまう。 逃避行の最中、須田は一人の盲目の少女・ 神代美耶子と出会う。 ともに行動する中で、恭也は彼女が数十年おきに行われる「村の儀式の生贄」だと知る。 そんな彼女を救うべく、恭也は二人で村から脱出しようと美耶子と行動を開始するのであった。 時を同じくして、村の秘祭を調査に訪れていた民俗学者・ 竹内多聞とその教え子の 安野依子、村の若き医師・ 宮田司郎、儀式に失敗した求導師・ 牧野慶、村の暗部に気付きつつも過去の経験から沈黙を守っていた老猟師・ 志村晃、テレビ番組の取材で村を訪れた元グラビアアイドル・ 美浜奈保子、数年ぶりに帰郷してきた村の住人・ 恩田理沙、村の小学生 四方田春海とその教師・ 高遠玲子、親子喧嘩の末家出し、外で道草していた中学生・ 前田知子は、それぞれ境遇を異にしながらも怪異に巻き込まれ、村を徘徊する屍人からの逃避行を重ねていく。 そして慈愛に満ちた表情で人々の前に現れる謎多き女・ 八尾比沙子は、次第にその本性を露わにし、自らを呪いから解放すべく儀式を強行しようと暗躍する。 登場人物 [ ] 登場人物の外見はすべて演者の外見をモデルに作成されている。 中野坂上高等学校 所属の高校2年生。 生まれ。 好きで好奇心旺盛なごく普通の少年。 SDK。 羽生蛇村付近の山中でマウンテンバイクがパンクして彷徨っていたところ、村で行われていた怪しげな儀式を偶然目撃、異変に巻き込まれた。 異変の直後に石田徹雄に撃たれたが、赤い水の力で一命を取り留め、怪異の中出会った盲目の少女・神代美耶子とともに、村からの脱出を目指す。 途中、美耶子の血を体内に取り込んだため、神代の血族に受け継がれてきた堕辰子(だたつし)の呪いを引き受けて不死身となる。 神代淳によって美耶子と引き離され、安野依子と共に屍人の巣に潜入する。 儀式の遂行により肉体を失った美耶子と「全てを終わらせる」約束を交わし、霊体となった彼女の導きと宇理炎(うりえん)と呼ばれる神の武器を用いて呪いの根源である「堕辰子(だたつし)」を倒す。 その後、愛用のウォークマンに繋いだ赤いヘッドホンから流れるハードロックを聴きながら、戦いの中で手に入れた宝刀「焔薙(ほむらなぎ)」に猟銃という完全武装の姿で羽生蛇村の屍人を殲滅する が、現実世界に帰還することは叶わず、屍人を狩り続けながら、美耶子の霊と共に長く異界を彷徨った後、続編『SIREN2』の舞台・夜見島に召喚され、その時には「異界ジェノサイダー」という存在になっていた。 城聖大学に勤務する講師。 生まれ。 専門は民俗学だが、考古学から宗教学、果てはやオカルトの類にまで興味を示し、その前衛的過ぎる理論から、学会では異端児扱いされている。 羽生蛇村の調査中、突如異変に巻き込まれるが、事態を予測していたのかを用意していた(入手ルートは不明)。 強引に付いてきた教え子の安野依子とともに脱出をはかる。 羽生蛇村の出身で、村の郷土史家、竹内臣人の息子。 27年前のによって両親を亡くしている。 異変の際に突入した屍人の巣で、美耶子の血を取り込んでいた須田の血液が微量に体内へ入ったために、屍人化の進行が中途半端な形で食い止められ屍人と人間の曖昧な状態(とは言っても外見はほとんど健常時と変わらない状態)となってしまう。 ダムが爆破されたことによって解放された両親と共に涙を流しながら再会を喜んでいたが、突如現れた依子に親を目の前で殴り倒され「家族ごっこしてる場合じゃない」と叱咤されて大きなショックを受けていた(前述の通り半分屍人化しているので屍人である両親の姿は人間に見え、逆に人間である依子は怪物に見えていた)。 その後、依子とともに異界に取り残されるが、その後の詳細は不明。 羽生蛇村の医者。 生まれ。 表向きは医者であるが、村の暗部を担う人間であり、儀式の弊害になる人間を秘密裏に始末する役割を課せられてきたせいか、どこか人間的な感情が欠落しており、怪異の中にあっても醒めた反応を見せることが多い。 右の頬にほくろがある。 本名は 吉村克昭(よしむら かつあき)。 外伝「羽生蛇村異聞」の第五話の主人公の一人。 27年前に異界に取り込まれたが、によって双子の兄・孝昭(後の牧野慶)とともに現世に戻され、そのとき彼を発見した宮田涼子に連れ去られ、宮田家のとして育てられる。 求導師として村からの期待を一心に受けている兄に対し、強いコンプレックスを抱いている。 彼には神代美耶子(先代)の"声"が聞こえており、兄と違って縋る対象もいない彼は拒絶しきれずに苦しんでいる。 異変の前日、である恩田美奈と口論になり、兄に対するコンプレックスに触れられて激昂、衝動的に美奈を絞殺。 村外れの森で美奈の遺体を埋めていた最中に異変に巻き込まれる。 その後、自分と同じく村を彷徨っていた恩田理沙と出会う。 宮田医院にて、理沙を理沙だと分かっていながら絞殺。 だが、既に屍人になりかけていたためか、理沙に逆に襲われてしまう。 合石岳坑道では、頭脳屍人と化した恩田姉妹と再会。 理沙に杭を打ち付け、美奈を生き埋めにすることで、ようやく恩田姉妹の追跡から逃れる。 中央交差点で、牧野に積年の思いを吐露し、牧野を射殺。 そして宇理炎が作りだした炎の中に美奈と理沙の幻影を見つけ、自らもその炎に身を投じた。 なお、作中及びシリーズ中で最も多くの人間を殺害した人物の一人であり(恩田姉妹、牧野慶)、八尾比沙子(前田知子、神代姉妹)と並ぶ。 立場上、村人から尊敬と信頼を寄せられているが、本人はそのことを重荷に感じており、求導女(きゅうどうめ)の八尾比沙子に縋っている。 儀式を執り行っていた最中、異変に巻き込まれた。 左の頬にほくろがある。 本名は 吉村孝昭(よしむら たかあき)。 外伝「羽生蛇村異聞」の第五話の主人公の一人。 27年前に異界に取り込まれたが、によって双子の弟・克昭(後の宮田司郎)とともに現世に戻され、そのとき彼を発見した牧野怜治に連れ去られ、牧野家のとして育てられる。 養父である牧野怜治が儀式の失敗を苦に自殺、後を継いで求導師となった。 彼には神代美耶子(先代)の"声"が聞こえているが、拒絶し、八尾に縋っている。 気弱な性格のため、武器を取って屍人と戦うことが出来ず、方々を逃げ回っていた。 屍人の巣・中央交差点までたどり着いて宮田と対峙し、兄弟として互いの思いを吐露したのち、宮田に射殺された。 生前、竹内と同様に須田を介して中途半端に血の呪いを受けていたため、その後原形をとどめぬ「肉塊」として復活するという、謎めいた結末を迎える。 東京都在住。 中学校卒業後、で一度し、スーパーのレジ係として働くも周囲になじめず、さらにはの被害に遭って、傷心のまま村に帰る。 村の診療所で働く双子の姉・美奈に会おうとして異変に巻き込まれた。 姉を殺害した犯人である宮田に出会い、何も知らないまま行動を共にすることとなる。 病院で、既に頭脳屍人となっていた美奈と再会し、一時は宮田と牧野が助けを求めたことで事なきを得るが、その後、結局追い詰められ意識を同調させられる。 美奈と意識が同調し、美奈の人格に支配され自我を失った状態で宮田に迫るも、首を絞められ絶命してしまう。 丁度その瞬間に鳴り響いていた堕辰子の鳴き声の影響から即座に半屍人化し、もう一人の美奈として宮田を執拗に襲うが、美奈と共に宮田によって拘束・解剖される。 それでも屍人が持つ再生能力によって死ぬことはなく、宮田が医院を去った後に悲鳴を聞きつけた屍人により拘束から脱出し、海送り・海還りによって頭脳屍人化した。 蜘蛛屍人や犬屍人を従えて美奈と共に宮田の前に立ちはだかるが返り討ちに遭い、地面に胴を杭で打ち付けられ生きながらもその場から動けなくなる。 名前の由来は『』に登場する看護婦リサ・ガーランド。 村人の中で赤い水の影響を受けずに幻視が(わずかだが)使える数少ない人間の一人で、そのため周囲からの疎外感を持っている。 村人さえも知らない美耶子と知り合ったのはこの幻視のおかげでもある。 深夜の学校で行事「星を見る会」の準備を手伝っていた際、異変に巻き込まれる。 にで両親を亡くしており、それ以来、叔母夫妻の元で暮らしている。 異変後、高遠玲子と共に村から脱出しようとするが、高遠と途中ではぐれてしまう。 再会したときには高遠はすでに半屍人と化していたが、名越栄治に襲われたとき頭脳屍人と化していた高遠に助けられる。 神代美耶子と交流のあった彼女は(神代美耶子に導かれた)須田恭也によって助け出される。 異界では一度も傷を負わず、また、押入れの中で過ごした時間が長かったことにより、赤い水を摂取することが無かったため、「どうあがいても絶望」的な状況からただ一人現実世界への生還を遂げ、『SIREN2』に登場する三沢岳明を始めとするの部隊に救出される。 その後の詳細は不明。 SIREN2ではアーカイブと三沢の回想シーンで姿と名前のみ登場。 体育大学卒。 四方田春海がいるクラスの担任である。 学校の行事「星を見る会」の準備をしていた際に、春海とともに異変に遭遇する。 過去にに遭った一人娘・ めぐみを救うことができずに死なせてしまい、それがきっかけでしており、出身である村に戻ってきた。 春海に死んだ娘を重ねており、この異変から命を賭けて守り通すことを誓う。 春海を救うため屍人を巻き込んで爆死し、二日目の堕辰子の鳴き声に呼応して半屍人化する。 その後、半屍人化した前田一家に占拠された廃屋から脱出した春海の前に立ち塞がるが逃げられる。 後に海送り・海還りによって頭脳屍人となって春海を追っていたが、遭遇した竹内に倒される。 復活後、頭脳屍人化した名越に襲われて窮地に陥った春海を救うため、名越を道連れにして崩落する瓦礫の下へ落ちていった。 この時点で理性は完全に失われていたはずだが、屍人化後も春海に対する感情だけは強烈に残っていたのが窺える(こうして、春海は唯一の生還者となった)。 また、ゲーム中での彼女のある行動(木る伝の解放)が、須田が堕辰子を倒す決定打にもなった。 27年前に妻子を土砂流災害で失い、家族が眠るこの土地から離れられずにいる。 村人の中で赤い水の影響を受けずに幻視がわずかに使える人間。 70歳とは思えない機敏な動きが可能で、口調は渋い。 八尾比沙子が普通の人間でないことに勘付いている数少ない人物(八尾の存在に違和感を覚えたりすると、頭がぼーっとしてうやむやの内に忘れてしまうため、気付いている人間は少ない。 これも羽生蛇村の呪いの一つである)。 しかし、従兄弟の貴文が八尾の身辺を探ろうとして行方不明になって以来、そのことに関して口を閉ざしていた。 異変の中、屍人に襲われていた安野依子を助け、海還りを見た後、自分も化け物になる前に死のうと携帯していた猟銃で自殺するが、結局彼も二日目の堕辰子の鳴き声に呼応して半屍人として復活し、どうあがいても逃れられない運命に嘆きつつ理性を失う。 その後、親交のあった臣人の息子・多聞を発見し、彼と同行していた依子を狙撃して重症を負わせる。 さらに多聞に襲い掛かかるが返り討ちに遭い、短いながらも彼と会話した。 その時点では、多少の生前の記憶を残していたようだが、海送り・海還りによって羽根屍人化し、生前の記憶を完全に失った状態で宮田を襲撃した。 特技は演奏。 一時は、ドラマ『ハートはドキ土器』に出演するほどの人気があった(しかし処女作から出演経歴のほとんどが珍妙なタイトルの作品ばかりである)が、現在ではすっかり下り坂に差し掛かってしまっている。 本名は 田中奈保子(たなか なおこ)。 心霊番組のレポーターとして羽生蛇村の取材に訪れ、異変に巻き込まれる。 を「てんのかわ」と読むなど余り頭も良くない様子。 道中で志村晃から聞いた「永遠に生きる女"八百比丘尼"」の話と小学校の図書室で見つけた民話集の中に記された赤い水と永遠の命との関連性に惹かれ、永遠の若さと美しさを得ようと自ら赤い水に浸かって半屍人化 する。 その後、屍人化が進行していた知子と遭遇し、彼女に執拗に話しかけたが、既に屍人化の症状が深刻だったために襲いかかることはなかった。 後に海送り・海還りによって犬屍人化し、ゴミを漁って食べるという、若さと美しさに執着した彼女にとって皮肉な末路を迎え、偶然遭遇した多聞に襲いかかるも撃退された。 生まれ。 同世代の周りの子と比べるとまだあどけなさを残すも、どこにでもいる少女。 両親に溺愛されて育ったためか繊細で少々夢見がちな一面が見られる。 イチゴやお姫様などかわいいものが好き。 一方で賽銭と鐘で屍人を陽動したり、サイレンを「鳴き声」と形容するなど機転が利き、勘が鋭いといった意外な一面も見せる。 最近知子の成績が下がったことを気にしている両親に無断で日記を読まれ、それに腹を立てて家出を決行。 異変に巻き込まれる。 周りの状況に怯えながら必死に両親を求めて彷徨い歩いている途中、「求導師様」と呼び慕っている牧野慶に出会い、一時行動をともにするが屍人の襲撃に遭い臆した牧野に見捨てられてしまう。 その後、八尾比沙子と出会うが、本来の記憶が戻りかかっている彼女によって屍人の大量にいる廃屋に連れていかれてしまい、一人で教会へたどり着くのとほぼ同時に半屍人と化した(そのため、道中で屍人たちは半屍人になりかけている知子を見つけても襲い掛かってこない )。 教会で身を隠していた両親は血の涙を流す彼女を見て拒絶し、半屍人化した直後であるため理性がまだ十分に残っていた知子は何かを察したのか、肩を落としてその場から姿を消してしまう。 その後、両親も半屍人化し、廃屋で(須田恭也が屍人を滅ぼすまで)笑い声の絶えない幸せな一家団欒を過ごしていた。 彼女が自宅で取る行動は主にを歌いながら床でのお絵かき、机に向かっての勉強である。 四方田春海とは面識があったようであり、第2日15時のステージで半屍人と化した知子に目撃された場合に「晴海ちゃんが欲しい」と歌いながら追いかけてくる。 羽生蛇村の旧家・神代家の末娘。 そのためやなど公的機関の干渉を一切受けず、すら持たない特異な存在である。 離れに軟禁され、世話係以外との接触を絶たれた環境で育ったせいか、かなりの世間知らずで、初対面の恭也を「お前」と呼ぶなど誰に対してもぞんざいな口調で話す。 生まれつき盲目であるためか、神代家の中でも強い幻視の力を持っている。 生贄となる運命を拒み、儀式に必要な堕辰子の首を壊したため村に異変が起こることになる。 ケルブ の存在により、視力のハンデを感じさせないフットワークをみせるが、ケルブは美耶子を庇って命を落とす。 村人に対する根強い不信感 からか、異変後は余所者である恭也と行動をともにし、深い信頼関係を築く。 彼女の血には不死の力があり、脱出行の過程で恭也の屍人化を食い止めるため、自らの血を分け与えた。 自身を狙っていた神代淳によって須田と引き離された上に、八尾に捕まり儀式の生贄に捧げられてしまうが、霊体となって堕辰子との決戦に挑む恭也を導いた。 その後も恭也の傍に寄り添い、異界を彷徨う彼の力となった。 幻視を通じて晴海と仲良くなり、彼女から美耶子をモチーフにしたビーズ人形のお飾りを貰っている。 生まれ。 自分よりも、妹の美耶子に畏敬の念が集まっていることにを持ち、許婚の淳までもが美耶子に執着していることに激しく嫉妬している。 彼女も美耶子と同様、不死の命を持っているが、妹とは違い何不自由ない生活を送り、普通の人間として育てられたせいか、一族の秘密については何も知らされていない。 美耶子曰く「やっぱりね、何も解ってない」。 しかし「儀式の際に美耶子が人身御供になる」という事実だけは把握しており、美耶子の死で人々の畏敬を独占することを願っていた。 そのため、美耶子には辛辣な嫌味を言われている。 儀式の時に、次の"実"(神代家の子孫)は必要ないと判断した八尾に焼殺された。 生まれ。 入り婿のため、神代の呪とは無縁である。 村の権威・神代家の跡取りであることを鼻にかけ、言動は非常に傲慢で執念深く、無抵抗の人間をいきなり銃撃するなど、残虐な一面を持ち合わせる。 美耶子を我が物にするため、須田と美耶子を引き離すことに成功するが、現れた八尾比沙子に気圧されるままに儀式を手伝う。 不完全な復活によって暴走した堕辰子の体当たりを受け、半屍人化する。 「いんふぇるの」に現れた須田の前に立ちはだかるが、宇理炎によって滅ぼされた。 その後、彼の持っていた焔薙(ほむらなぎ)が須田の手に渡る。 生まれ。 竹内多聞を慕っており、半ば強引に竹内の調査に同行して異変に巻き込まれた。 アーカイブNo. 033の大学ノートに記された落書きや、「昔読んだ漫画」 を応用して屍人の巣から脱出を図る描写などから、多分にオタク的思考の持ち主であることが示唆されている。 屍人化した志村晃に撃たれ致命傷を負うが、宮田の手により須田の(既に神代の血が混じっている)血を輸血されて屍人化を免れ、須田同様、神代の呪いを受けて不死となった。 須田と共に屍人の巣に潜入し、人でなくなった両親に縋る竹内の目を覚まさせようとするが、ともに異界に取り残されてしまった。 竹内同様、その後の詳細は不明。 物語の序盤、負傷した須田恭也を助けた。 穏やかな物腰と献身的な態度で、牧野をはじめ多くの村人達の信頼を集めている。 に、飢饉で死にかけていた彼女は堕辰子の肉を口にしたことで不死の呪いを受けた。 このとき堕辰子の肉を口にした村人は比沙子を含め三人いたが、生き残ったのは比沙子一人であった。 これは当時、彼女がであったためといわれる。 その後は贖罪のために独り、悠久の時を生きてきた。 この事件の事実上の原因(黒幕)である。 贖罪を終わらせ、堕辰子に楽園へと導いてもらうべく、自らの直系である神代家から代々娘を贄として捧げ続けてきたため、羽生蛇村の住民はほとんどが彼女の血族である。 しかし1300年という人間には長すぎる年月が、彼女自身の正体、贖罪の意義、目的すらを忘れ去らせ、いくつもの別人格が形成されていく。 記憶を忘れている間は穏やかな物腰の善良な女性だが、記憶を取り戻した本来の彼女は、儀式の為なら手段を選ばぬ残忍な性格である。 一方で思い込みの激しい面もあり、根拠も無いのに「儀式を行えば罪は赦される」という動機だけで行動し、美耶子の消滅を見届けた後、保険を掛けることも無く亜矢子を焼殺している。 この思い込み故に比沙子は「永遠に赦されない」という絶望に気付かず、彼女自身の悲劇を助長している。 異変後、負傷した須田恭也を助けるが、徐々に本来の記憶が蘇り、別の時空から現れた自分から堕辰子の首を受け取り、遂に神代美耶子を捕らえて儀式を執り行う。 最後は自分の"実"(自分の不死の力)を捧げることで堕辰子を完全に復活させるが、堕辰子は須田によって倒され、自分は別の時空へ延々と堕辰子の首を届ける存在となってしまった。 異変後、知子の身を案じて、村を探し回る。 屍人から逃れ、にたどり着いた後、屍人化して血の涙を流す実娘の前田知子を見て一度は拒絶するが、自分たちのした行動に耐えられなくなり、教会を出た矢先に屍人に襲われ、半屍人化する。 その後、知子と共に廃屋で(須田恭也が屍人を滅ぼすまで)一家団欒の生活をしていた。 隆信はひっきりなしに、トイレやシャンプー、歩きタバコを繰り返し、真由美は包丁をまな板にたたき付け(本人は料理をしているつもりらしい)、映像の映らないテレビを見ながら、高笑いを上げるようになる。 無類の好きで、村の大会で優勝して広報に載ったり、濡れ衣であるが飲酒運転致死の疑いをかけられたこともある。 村の異変の際、感応しやすい性質であったため、村が異界に取り込まれる前から赤い水の影響を受けて、正気を失った狂人と化していた(定説とされていた「していたために屍人化が早まった」は間違い )。 同じく勤務中だった上司を射殺した後、偶然道端で出会った須田恭也にも銃弾を浴びせ、プレハブ小屋へと追い詰める。 須田が咄嗟に発進させたトラックに撥ねられ人間として死亡するが、直後に鳴り響いた堕辰子の鳴き声に呼応して半屍人化する。 その直後に須田の胸を撃ち抜き、落ちていた学生証を拾った。 その後、食堂でゼリー状の物体を夢中で食べていたが、宮田により須田の学生証を盗まれた。 昼間の堕辰子の鳴き声に誘われ美奈や名越と共に海送り・海還りをして羽根屍人化し、再び須田の前に立ちはだかるが、生来の酒好きを利用され、感電させられて持っていた短銃を奪われた。 眼鏡をかけた年配の人物で、親しみやすい石田とはどこか対照的で寡黙な一面を持つ。 神代の祭事について知っているようで石田からそのことを質問されるが、神代の行うことに口を出さないように警告する。 村の異変の際、赤い水の影響を受けて、正気を失っていた石田によって射殺される。 なお、彼の人となりや容姿、名前は漫画『赤イ海ノ呼ビ声』が初出であり、原作本編ではその存在が示唆されるのみである。 恩田理沙の双子の姉。 院長である宮田司郎とは恋仲。 異変が起こった日は宮田と共に病院に残っていたが、宮田のコンプレックスに触れてしまったため、激昂した宮田に絞殺される。 その後、宮田によって蛇ノ首谷の森に埋められるも、赤い水の力で半屍人化し、土中から這い出て妹の理沙と宮田を探し(実は宮田はこの時すぐ近くにいたが、後述の理由で気付いていない)、村内をうろつく。 臨死状態で半屍人化したため意識がはっきりしておらず、気絶していた宮田に気付かずに何処かへ消えたり、病院へ立ち寄ったりと奇妙な行動を繰り返す。 彼女が宮田を攻撃するのは殺された恨みによるものではなく「このすばらしい世界を彼に理解してほしい」という思いによるものである。 石田や名越と共に海送り・海還りした結果頭脳屍人化し、無数の蜘蛛屍人を従えて病院へ侵入して理沙と遭遇する。 理沙を助けに来た宮田によって一度は撃退されるも再び理沙を追い詰め意識を同調(転写)させ、もう一人の自分とする。 その後半屍人化した理沙と共に宮田の前に立ちはだかるが、返り討ちに遭い、拘束・解剖された。 助けに来た屍人により拘束から脱した後、依子の眼鏡を拾い調べていたが、そこへやって来た竹内と対峙し、倒された。 最後は無数の蜘蛛屍人や犬屍人を従え、さらに頭脳屍人へ変異した理沙と共に宮田の前に立ちはだかるも、理沙を杭で行動不能にされた上、ダイナマイトで坑道を爆破され、生き埋めにされた。 他の同級生と馴染めない四方田春海を思いやり、担任の高遠玲子が「星を見る会」というイベントを立ち上げようと提案した時、参加者生徒が春海一人であるにもかかわらず校庭の深夜使用を許可した、度量の深い先生でもある。 本来の性格は温厚であり、持ち前の優しさから多くの生徒や教諭から慕われている。 消失事件後まもなく半屍人化し、高遠の前に立ちはだかるも倒され、鍵を奪われた。 復活後は春海を探し回るが高遠と共に学校から逃げられる。 石田や美奈と共に海送り・海還りしたことで頭脳屍人化し、無数の蜘蛛屍人を従えて春海を探しに学校に戻ってくるが、美浜に倒される。 春海を追って屍人ノ巣に現れ 、立ち塞がるが、咄嗟の機転による陽動に引っ掛かり逃げられる。 最後は春海を追い詰めるが、突如現れた自身と同じく頭脳屍人化した高遠に引っ張られ、奈落へと落ちていった。 父親の臣人は村の歴史と文化、独特の宗教性などを書き記した「竹内伝書 」を遺している。 27年前の土砂流災害で行方不明となる。 27年前に屍人化し、村の外れにあるダムの水底でサイレンの音の誘惑に抗って苦しんでいた。 宮田が水門を爆破したため脱出、宇理炎の炎による救いを拒み、息子との再会を果たす。 屍人化していない人間には泥まみれのような姿に見えるが、多聞はこの時点ですでに屍人と人間の中間というべき曖昧な状態になっていたため、彼の目には生前の元気な姿で映った。 1955年生まれ。 1976年に「私の彼の左手に肉球」でデビュー。 瞬く間にその年のヒットチャートを席巻しスターダムを駆け上がったが、年末の歌謡祭の授賞式に向かう途中トラックに撥ねられ死亡。 2003年の時点でも根強い人気があるらしく、夭折を惜しむ声は多い。 屍人ノ巣では彼女のレコードやポスターのある部屋が存在する。 レコードプレイヤーの針が無いため、そのままでは再生できないが、ある条件を満たすとデビュー曲の「私の彼の左手に肉球」を聴くことができる。 嘗て行方不明になった母の足跡を探して合石岳までやって来るが、学校の図書室で借りた本(民話集)の返却を思い出し、引き返す途中で異界に迷い込んでしまう。 その後、山犬と思しきモノに襲われて坑道の穴に落ち、命を保つよう赤い水を摂取して生き延びるも、赤い水の影響で犬屍人になってしまった。 その後穴からの脱出に成功して村へ戻る途中、山道を歩く少女に出会って追いかけるが、少女は穴へと落ちるようスッと消えてしまう。 実はその少女は吉川菜美子自身であり、彼女自身が見た謎の山犬は犬屍人化した吉川菜美子である。 このことから村の環境は時空が歪んでおり、異界と現世の境が曖昧で時間がし続けていることが分かる。 その後何故か現世に帰還し、民話集を学校に返しに現れた。 また、第五話でも彼女と思われる人物が現代の宮田医院の地下に幽閉された状態で登場している。 第四話にも登場している。 現代の美耶子の母・佐矢子の妹で、美耶子の叔母に当たる人物。 黒髪に色白の美少女で、現代の美耶子とは違い盲目ではない。 性格も大人しく従順で主体性を持たない。 生贄になるためだけに生まれてきた自身の人生に対して絶望していた。 儀式の日の当夜、唯一自分に親身に接し心から信頼していた女中の澄子によって神代家から脱出する。 脱出路にて志村晃一と出会い、行動を共にする。 逃亡の途中で赤い水を大量に体内へ取り込んでいた晃一は途中で半屍人化してしまい、再び独りになるが、直後自らの真の目的を思い出して駆けつけた澄子によって宮田医院の地下で宇理炎と共に厳重に拘束されてしまう。 神代の呪いによって死ぬこともできず、27年間拘束され続けたままのようになって生き続け、現世に思念を送り続けた(この心の声は後に宮田司郎と牧野慶に届くことになる)。 本編の宮田司郎のシナリオで宇理炎を彼に託す。 宮田の手で拘束からは解放されたようだが、その後の消息は不明。 第二話・第四話の登場人物。 彼自身が直接村の歪みに勘付いていたかは分からないが、自身が傾倒していた貴文に村の秘密を教えられ、求道女への抵抗を行動に移していた。 澄子との示し合わせがあったかは不明だが、途中で出会った美耶子(先代)と怪異に巻き込まれた村からの脱出を図る。 体内に入り込んだ赤い水が一定量を越え、途中で半屍人化してしまう。 そこで美耶子(先代)に自分を杭で刺して完全な屍人になることを阻止して欲しいと頼む。 その後、27年間ずっと屍人になることに抗い続けるため、杭で刺された半屍人のまま時を送る。 本編の宮田司郎のシナリオにて杭の刺さったミイラが登場するが、それが彼である。 幼い頃から世話をしてきた美耶子の不幸を嘆き、彼女が村から出る手助けをする。 第三話の主人公。 第四話にも登場している。 晃一が御神体の首を盗み、先代の美耶子が逃亡を図ったことで儀式が失敗してしまったことに絶望していた。 跡継ぎとなる子供もおらず代替わりに懊悩していたが、妹の宮田涼子と共に、現世に送り返された双子の子供を発見し、涼子の「この子供達をそれぞれの跡継ぎとして育てる」という提案に大分躊躇していたが、結局兄の孝昭を養子「牧野慶」として育てることになる。 その後、慶に後事を託し、に自殺した。 小心者でやや卑怯な一面もあり、この性格は孝昭に根強く受け継がれている。 牧野怜治の実妹でもある。 23で宮田家に嫁いで以来子供に恵まれず婚家で苦労していたが、1976年に入って漸く一粒種の司郎を授かり、二度と子供が産めない体になってしまったものの、将来跡取りとなる司郎を溺愛して暮らしていた。 儀式の失敗によって司郎が死んでしまい、心に深い傷を負っていた。 兄の牧野怜治とともに現世に送り返された双子の子供を発見し、弟の克昭を吉村夫妻から奪い、"司郎"として育てることにする。 今までの精神的重圧や息子を亡くしたショックでほとんど気が触れ、司郎(克昭)に尋常ならざる歪んだ愛情を注ぎ、彼の人格形成に大きな影響を与えている。 第五話で怜治の葬儀と慶の代替わりが行われていた時は病床に臥せっていたが、その後の末路は不明。 第三話の登場人物。 27年前、羽生蛇村を襲った災害を逃れ、自家用車で避難を図るが土砂崩れに巻き込まれ行方不明となる。 行方知れずだった間の経緯は分からないが、何らかの「意思」によるものか「力」が働いたのか、空間を裂いて双子の息子と共に現世に戻される。 俊夫は間もなく息絶え、瀕死の郁子も「凄く、凄く、すべすべして光ってるんです…」 という謎の一言を残して死亡する。 1976年に夫婦共々遺体となって発見された。 生まれ。 村の暗部について騒ぎ立てたため、旧宮田医院隔離室に精神異常者として幽閉される。 羽生蛇村土砂災害の晩、逃走を図り医院の廃病棟に隠れていた所を病院ごと異界に連れ去られてしまう。 堪えがたい喉の渇きの中で赤い水を口にし、同時刻に病院内にいた神代美耶子(先代)の視界から、志村晃一の最期から澄子が美耶子を拘束するまでの一部始終を目撃する。 しかし、この時点で貴文は半屍人化しており、身を以て村の暗部を体験する。 結局人間として病院を脱出することは叶わず、以後の消息は不明。 登場する敵 [ ] 屍人(しびと) [ ] 〈神〉に近づく経過の途中の形態であり、まずは人としての原型をある程度とどめた半屍人に変容し、海送り・海還りを行うことによって犬屍人・蜘蛛屍人・羽根屍人・頭脳屍人といった完全な屍人へと変化する。 最終的には赤い海と一体になり神の一部になる。 変異としては、人が赤い水を体内に吸収し、その状態で死ぬか吸収量が一定を越えるかすると半屍人化する。 半屍人が流している血の涙は、赤い水と入れ替わりに自分の血を出している生理現象である。 屍人化した人間は、いかなる傷を負っても治癒し、再生するため不死身の存在となり、その目には幻想的な風景が見えるようになる。 そのため普通の人を見ると、自分たちと同じような素晴らしい世界に招き入れるために、赤い水を飲ませようとして襲いかかるのであって、ゾンビなどのように人間を食べるわけではない。 ただし屍人からは、人間の方が化物に見えるようである。 屍人の中には、生前の名前が判明しているものがおり、戦闘能力が他の屍人より高いことが多い。 作中ではプレイヤーに攻撃されて一時的に「死んだ」屍人は、平伏し御辞儀をしたような状態でダンゴ虫のように丸まって動かなくなり、しばらくすると息を吹き返して立ち上がる。 このため、一時的に無力化することはできても完全に抹殺することはできない上、首や筋肉を切断し、解剖しても再生する。 「宇理炎」(うりえん)と呼ばれる神器でその身を焼き尽くすのが彼らを消滅させる唯一の方法である。 血の涙を流し、肌の色が緑色に変色していき、色が濃いほど屍人化が進んでいることが伺える。 自分たちの集落を作っており、野良仕事や大工をしているものもいる。 ほとんどの屍人が鎌や金槌、拳銃などの武器を持っており、プレイヤーキャラを見つけると襲いかかってくる。 特に狙撃銃を持つ屍人はプレイヤーからは見えないような遠距離から攻撃をしてくる。 また、武器を持っていなくても首絞め攻撃をしてくるので注意が必要である。 生前の記憶をかすかに残しているため、点かない卓上ライターにあからさまに苛立ったり、生前のことを後悔したりと、ある程度人間らしい感情が残っているが、屍人化が進むごとに人間的知性は低下してゆき、ボソボソとなにかを呟きながら徘徊したり、同じことを繰り返したりするようになる。 基本的に、屍人化が始まってしまうとそれを防ぐ方法は無く、ある呪いをかけられることでのみそれを阻止することができる。 過去に一部の村人たちは半屍人化した後、他の生き残った村人たちを傷つけないために自ら貯水池に沈み、底で死ぬこともできずにずっと屍人化に抗って苦しみ続けてきたが、宮田によってその苦しみから解放される。 素手タイプ 武器を持たずに素手の状態で徘徊する半屍人。 攻撃手段は相手の首を締めるのみ。 一部の個体は人間を発見すると仲間を呼びに行く。 夜は懐中電灯を持っている者が多く、発見しやすい。 打撃タイプ 日用品である鈍器や刃物を手にした半屍人。 人間だった頃の習慣により何らかの作業に夢中で取り組んでいる者と、周囲を警戒する者がいる。 金槌を手にした者は屍人の巣の建設に従事しており、やり過ごせる場合が多い。 人間を発見すると手にした日用品で攻撃してくる。 プレイヤーキャラクターと同様に大攻撃と小攻撃を使い分け、至近距離では首を締める。 一部の個体は仲間を呼びに行く。 夜は懐中電灯を持っている者が多く、発見しやすい。 短銃タイプ 装填数5発のリボルバー拳銃を手にした半屍人。 一定のルートを巡回する者と、その場から動かない者がおり、他の半屍人と違い、明らかに人間を殺し屍人化させることを目的として行動している。 人間を発見すると射程距離まで接近してから銃撃してくる他、至近距離では首を締める。 短銃による銃撃の威力は非常に高く、耐久力が高い主人公でも2発連続で攻撃されると死亡してしまうが、射撃の精度はそれほど高くはない。 夜は懐中電灯を持っている者が多く、発見しやすい。 作中では一貫して「 狙撃手」と呼称される。 短銃を持った半屍人と同様に、殆どの個体はその場から動かずに周囲を警戒しており、明らかに人間を屍人化させようと行動している。 短銃を持った半屍人と違い、暗闇でも遠距離にいる人間を発見でき、非常に高精度な狙撃を行う。 村田銃による銃撃の威力は短銃と大差はないが、一部の個体は強力な弾丸を使用し、耐久力が高い主人公でさえ一撃で殺してしまう。 また、射程距離が短銃と比べ段違いに長く、上述の通り暗闇でも高精度の射撃が可能であるため、非常に厄介な存在である。 目的地付近や、撃退対象の護衛をしている場合が多く、ステージの中ボス的存在、もしくは障害物のような存在として立ち塞がる。 なお、例外なく懐中電灯は持たずに現れるため、夜のシナリオでは発見することが難しい。 27年前の半屍人 デモシナリオにのみ登場する半屍人。 泥にまみれ、よろよろ動く様はゾンビそのものだが、人間を襲うことはない。 犬屍人(いぬしびと) 赤い海へ海送りされた半屍人が変異する、いわば屍人の第二形態の一つ。 女性だけがこの形態に変異する。 這うような姿勢と頭から突き出た2本の触角が特徴で、頭脳屍人によって制御されて初めて行動することができる。 犬のように地面を這うように高速移動する機動力と、家の屋根に軽く飛び上がる跳躍力を持ち合わせているが、を開け閉めするなどの知能はすでに失われている。 攻撃力はそれほど高くはないが、一部の個体は耐久力が高い主人公でさえ一撃で殺すほどの怪力をもち、更に攻撃を受けても全く怯まない特性をもつ。 蜘蛛屍人(くもしびと) 赤い海へ海送りされた半屍人が変異する、いわば屍人の第二段階の一つ。 男性だけがこの形態に変異する。 四肢を張るように伸ばした姿勢と、逆向きにねじれて後頭部に蜘蛛の様な単眼が現れた頭部が特徴で、頭脳屍人によって制御されて初めて行動することができる。 感覚器が鋭敏で、暗がりでの気配や微かな物音にも鋭く反応し、よじ登って壁やを自在に移動できるため、死角から忍び寄って奇襲を仕掛けてくる。 しかし手が使えないため、扉の開閉や梯子の上り下りなどができない。 他の種類の屍人と比べ、復活までの時間が短い。 羽根屍人(はねしびと) 赤い海へ海送りされた半屍人が変異する、いわば屍人の第二段階の一つ。 この形態に変容する条件として性別が関係あるのかは不明(ただしゲーム中に敵として登場するのは男性のみ)。 甲殻類のような頭部と、背中から生えたのような4枚の羽根が特徴。 や猟銃で上空から攻撃してくるため、飛び道具を持っていなければ基本的に撃退することはできないが、狙撃手の半屍人や短銃を持った半屍人と比べると射撃の精度はかなり低い。 頭部は甲殻類と発達した顎の2種類。 頭脳屍人(ブレイン) 人間狩りを任務とする屍人を束ねる存在で、それぞれ数体の犬屍人・蜘蛛屍人・羽根屍人を統轄する屍人の第二段階の一つ。 外観的には他の完全な屍人とは違って人間の姿をかろうじて残しているものの、頭部は個体ごとにさまざまな形態に変容しているのが特徴。 頭脳屍人が倒されると、その間は犬屍人や蜘蛛屍人、羽根屍人は行動不能に陥る。 人間より知性の劣る屍人の中で、頭脳屍人は半屍人と同じく、人間だった頃の記憶をおぼろげに残している者も存在し、生前の言葉をある程度理解し使うことができる者もいる。 戦闘能力は他の屍人に比べると劣る(稀に強いものもいる)ため、人間が近づくと全力で逃げ出す者が多い。 ただし、耐久力は半屍人より高く、移動速度も早い。 また、自分より弱い相手(美耶子、春海等)に対しては容赦なく襲い掛かる狡猾さをもつ。 どのような条件で頭脳屍人になるのかは不明。 ゲーム中では「ブレイン」という振り仮名が当てられており、発音するときはそのように呼ぶのが正確なようである。 尚、半屍人と同様に夜は懐中電灯を持っているため発見しやすい。 固有の屍人 [ ] 石田徹雄 狂人化 堕辰子の血である赤い水の影響を受け、狂人と化した石田。 作中で最初に登場する敵。 手にしている武器は。 須田のシナリオに登場する。 この時点ではまだ辛うじて人間だが、能力は短銃を持った半屍人と大差はない。 石垣から降りる際にアーカイブの警察手帳を落とす。 対峙することとなる須田は武器を入手できないため、軽トラで轢く以外に対抗手段がない。 半屍人 完全に半屍人と化した石田。 手にしている武器は38口径警察銃。 宮田のシナリオに登場する。 当初は食堂で食事しているが、邪魔をすると襲い掛かってくる。 銃の連射速度が他の短銃を持った半屍人と比べて速く、一度のリロード動作で全弾装填する等、隙が少ない上、耐久力も少し高い。 対峙することになる宮田が銃を持っていないことも相まって、かなりの強敵だが、あるものを使用することで陽動でき、戦闘を回避できる。 羽根屍人 羽根屍人へと変態した石田。 半屍人の頃と同様に、38口径警察銃を手にしている。 須田のシナリオに登場する。 能力は他の羽根屍人と大差はないが、須田は銃を持っていないため、非常に厄介な存在となる。 頭脳屍人を倒すか、人間だった頃の嗜好を利用した罠に掛けることで倒すことができ、罠に掛けた場合のみ、手にしていた短銃を手放す。 名越栄治 半屍人 半屍人と化した名越。 手にしている武器は金属バット。 玲子のシナリオに登場する。 鍵を所持しているため、一度は必ず倒す必要がある中ボス的存在。 他の半屍人と比べて耐久力が少し高く、動作も機敏。 巡回範囲が広く、復活までの時間が僅か20秒であるため、迅速に行動しなければ度々遭遇することになる。 頭脳屍人 頭脳屍人へと変態した名越。 武器は半屍人の頃と同様に、金属バット。 奈保子と春海のシナリオに登場する。 耐久力は他の頭脳屍人と大差はないが、復活までの時間は半屍人の頃と同じく20秒である。 奈保子のシナリオに登場する際は、当初は他の頭脳屍人と同様に発見されると逃げ出すが、追い詰められると従えている蜘蛛屍人と共に反撃に転じる。 春海のシナリオに登場する際は目的地付近を徘徊する関門として立ち塞がる。 春海は戦闘力が皆無な上に屍人に接触されただけでゲームオーバーとなるため、陽動する必要がある。 恩田美奈 半屍人 半屍人と化した美奈。 デモシナリオにのみ登場する。 司郎と理沙を追っている。 頭脳屍人 頭脳屍人へと変態した美奈。 手にしている武器は宮田が美奈の遺体を埋める際に使用したスコップ。 理沙、宮田、竹内、牧野(宮田)のシナリオにボス的存在として立ち塞がる(撃退対象)。 他の頭脳屍人と違い好戦的で、普段はよたよたと徘徊しているが、人間を発見すると素早く駆け寄り襲い掛かってくる。 攻撃力が高く、理沙をたった一撃で殺してしまう。 また、理沙と牧野(宮田)のシナリオに登場する際は攻撃を受けても全く怯まないが、耐久力は他の頭脳屍人と大差はない。 宮田と竹内のシナリオに登場する際は耐久力が高く、倒すには短銃5発分のダメージを与える必要がある反面、攻撃を受けると他の屍人と同様に怯む。 牧野(宮田)のシナリオに登場する際のみ、復活までの時間が僅か20秒だが、あるものを使用することで復活不可能な状態にできる。 恩田理沙 半屍人 半屍人と化した理沙。 武器は持たない。 宮田のシナリオに登場する。 耐久力は他の半屍人と大差はなく、武器も無いため攻撃力も低いが、人間を発見した時の移動速度は速く、復活までの時間が僅か10秒と、全屍人中でも最短である上、巡回範囲も広い。 それらの特性から、度々対峙することとなる。 頭脳屍人 頭脳屍人へと変態した理沙。 手にしている武器はピッケル。 牧野(宮田)のシナリオにて、美奈と共にボス的存在として立ち塞がる(撃退対象)。 耐久力こそ他の頭脳屍人と大差はないが、好戦的で、攻撃力が高い上、攻撃を受けても全く怯まない。 復活までの時間も半屍人の頃と同様に非常に短いが、条件を満たしていると復活が不可能な状態にできる。 志村晃 半屍人 半屍人と化した志村。 手にしている武器は人間だった頃から使用している22年式村田銃。 竹内のシナリオにボス的存在として立ち塞がる(撃退対象)。 他の狙撃手と同様に、当初はその場から動かずに高精度な狙撃を仕掛けてくるが、接近されると頭脳屍人の様に逃げ出すため、予め退路を塞ぐ必要がある。 耐久力が全半屍人中でトップクラスに高く、短銃6発分のダメージを受けてようやく倒れる。 羽根屍人 羽根屍人へと変態した志村。 引き続き村田銃を手にしている。 牧野(宮田)のシナリオに登場する。 耐久力は他の羽根屍人と大差はないが、他の羽根屍人のように空中からの銃撃はせず、人間を発見するとまずは電柱の上に立ち、それから狙撃を行う。 石田を含む他の羽根屍人の銃撃の精度はかなり低いが、志村は村田銃を所持しているために射程距離が長く、狙撃の精度も非常に高い。 美浜奈保子 半屍人 半屍人と化した奈保子。 手にしている武器は鎌。 知子のシナリオに登場する。 プレイヤーキャラクターである知子がこの時点で既に半屍人化しかけているため、攻撃してくることはないが、一定の場所までついてくる。 犬屍人 犬屍人と化した奈保子。 竹内のシナリオに登場する。 当初はゴミを漁っているが、人間を見つけると襲い掛かってくる。 他の犬屍人と比べて耐久力が高い。 春海のシナリオに登場する。 知子は一階の廊下で落書きした後、二階の廊下でも落書きし、その後子供部屋で勉強する。 隆信は常に煙草をもっており、仏壇を拝んだ後、卓上ライターのある部屋で煙草に火をつけようと試みるが断念し、トイレで用を足そうとする。 その後、風呂場で髪を洗う動作をする。 真由美は包丁を持っており、納戸の鍵が掛かっていることを確認すると、ノイズしか映っていないテレビを見て爆笑し、台所でまな板を包丁で無意味に叩き、その後玄関を見つめる。 高遠玲子 半屍人 半屍人と化した玲子。 武器は持たない。 春海のシナリオに登場する。 移動速度は身体能力が全キャラクター中最低の春海でも逃げ切れるほど遅い。 頭脳屍人 頭脳屍人へと変態した玲子。 皮剥ぎ鎌を手にしている。 竹内のシナリオに登場する。 耐久力が他の頭脳屍人よりも高く、移動速度も速い他、好戦的で、攻撃力も高い。 堕辰子の攻撃を直接受けて屍人化したためか、作中で最強の戦闘力をもつ屍人と化している。 使用する武器は村田銃および日本刀。 恭也のシナリオに堕辰子との対決の前座の中ボス的存在として立ち塞がる。 当初は巨大な石柱にかくれながら村田銃で狙撃してくるが、狩猟用狙撃銃で4回撃たれると、日本刀「焔薙」を構えて突進してくる。 村田銃を手にしている際は腰だめで撃つため、構える際の隙が少ない上に精度が非常に高い。 また、一発撃つ度に石柱から石柱へ走って移動するため隙が少ない。 焔薙を手にしている際は狙撃銃による銃撃を受けても全く怯まない上にダメージも受けない(かつ)が、宇理炎の炎を直撃させれば一撃で消滅させることが可能。 堕辰子(だたつし) [ ] この世とは異なる別の世界から落ちてきた〈神〉の一種。 かつて羽生蛇村の村民がその肉を喰らったことから、村に呪いが降りかかることになった。 日光を極端に嫌い、わずかに曝されただけで身を焼かれる。 そのため堕辰子を迎える場である屍人ノ巣のある一番奥層は、日の光が届かないようにされている。 日に4回聞こえるサイレンの音は堕辰子の鳴き声で、村に溢れる赤い水は堕辰子の血である。 堕辰子の首は神の花嫁の儀式を行うための御神体で、冒頭で美耶子に破壊されたが、別の時間から来た比沙子が持ってきたことにより、儀式は再び行われることとなる。 美耶子が完全な生け贄になると思われたが、恭也に血を分け与えた際に美耶子自身も恭也の血を微量取り込んでしまったため儀式は失敗、堕辰子は不完全な復活を遂げ暴走する。 その後は牧野(宮田)に屍人ノ巣を破壊されたことで日の光を浴びて瀕死状態となり、"いんふぇるの"へ逃げ出す。 そして比沙子が自らの実(不死性)を捧げたことで完全体へと変貌。 恭也と激突するが、宇理炎で再び身を焼かれ"木る伝"を宿した焔薙(日本刀)で首を落とされて敗北。 その首は比沙子と共に首を必要とする時代へと運ばれることとなる。 本作のであり、最終決戦では姿を消した状態で恭也に接近して攻撃を繰り出す。 攻撃時以外はこちらから目視することができないが、視界ジャックは可能であり、凡その方向を読むことはできる。 直前の神代淳戦で手に入れた焔薙は効かず、宇理炎でのみダメージを与えることができる。 条件を満たすと焔薙が"木る伝"を宿し、光を纏った状態に限り堕辰子にダメージを与えられるようになる。 この状態の焔薙でとどめを刺すと真のエンディングを迎える(視界ジャックで視える美耶子の指差す方向に、堕辰子の姿が映る岩があり、これを利用して位置を捕捉することができる)。 登場する武器 [ ] 鈍器 [ ] 攻撃回数に制限がない近距離用の武器。 全6種。 攻撃方法は大攻撃と小攻撃の二種類あり、攻撃する武器によってはリーチが長かったり攻撃範囲が狭かったりするので、うまく使い分けることが重要となる。 須田が刈割で拾ったもの。 威力は低いがリーチが長く、攻撃速度も速い。 頑丈で先端がフック状になっているため、隙間の鍵を取ったり鉄柵を壊したりとキーアイテムとしても重要な役割を果たす。 宮田の車の中に積み込んであった自動車修理用工具で、本来は建築現場で番線の締め付けなどに使用したりする工具である。 威力は火搔き棒と同じで、リーチが短い。 恩田が宮田医院の倉庫で入手した標準的な傘。 威力は火搔き棒よりも更に低いが、大攻撃のリーチがかなり長い。 高遠が羽生蛇小学校の体育館の倉庫で手に入れたもの。 高遠の攻撃モーションが独特なためにリーチがやや短く隙が多いが、傘や火掻き棒、ラチェットスパナを上回る威力がある。 屍人が作ったバリケードを壊すのに必要なキーアイテムでもある。 竹内が屍人ノ巣内部で拾ったもの。 リーチが長く、威力も高い。 宮田が大字粗戸のごみ箱で拾った鈍器。 リーチこそ短いものの威力が非常に高く、特に大攻撃は拳銃1発に匹敵する威力である。 釘を抜いたり、屍人化した理沙を杭で打ち付けるのに必要なキーアイテムでもある。 銃器 [ ] 弾数に限りがあるものの、高威力を誇る中-遠距離用の。 全5種。 は距離や明るさ、している時間によって命中率が左右され、特に中距離で威力を発揮する。 は構えるとスコープ画面になり、遠距離の敵でも容易に倒すことができるが、近づかれると不利になってしまう。 竹内が村に来る前から用意していた。 村を徘徊する屍人も装備しており、作中では多数登場するが入手ルートは不明である。 最終的に宮田の手に渡る。 装弾数は6発。 で制式採用されていた回転式拳銃。 中に軍部と村につながりがあったため、作中では合石岳の管理小屋に置かれており、美浜が手に入れる。 装弾数は6発。 が標準装備している回転式拳銃。 作中では石田が所持していたが、後に須田の手に渡る。 装弾数は5発。 時代に開発された連発式。 の志村や屍人が狙撃に用いる。 作中に登場するものはいずれもが装備されていないが、時に独特な照準器が表示される。 エンディングでは須田も1丁手に入れている。 装弾数は8発。 ちなみに実際の二十二年式村田銃は、民間に払い下げられる事無く猟銃として出回らなかった銃である。 須田が屍人ノ巣で拾った狙撃銃。 本来はであるが、作中ではのような運用がなされている(これは上述の22年式村田銃も同様)。 装弾数は5発。 その他 [ ] 最終決戦でのみ使用可能な特殊武器。 宇理炎 剣と盾の文様が刻まれた二対の土器で、ゲーム中に使用するのは盾の方。 三隅郷土館指定重要文化財。 前方に激しい火柱を立ち昇らせる「 の炎」を発動する。 神代淳を一撃で葬り、堕辰子をも三回当てれば倒せるほどの威力を誇るが、発動まで時間が掛かる為、直接狙って当てるよりも敵の動きを読んで火柱に自ら突っ込ませるのが望ましい。 使用回数は無制限。 焔薙 神代家に伝わる。 神代家に代々伝わる宝刀で、眞魚岩から採取されたを鍛えて造られた。 最終決戦で神代淳が取り出すが、彼が倒されると須田の手に渡る。 分類上は鈍器に近く、小攻撃で突き、大攻撃で斬りをくり出す。 しかし堕辰子戦でしか使用できず、通常では堕辰子にダメージを与える事ができない。 条件を満たすと"木る伝"を宿し、刀身が白く輝くようになり、堕辰子にもダメージを与えられる。 攻撃する、視界ジャックを行う、武器を持ち替えるなどで輝きが消え、5秒経つと再び輝く。 大攻撃は宇理炎並の威力があるが、小攻撃は弱い。 用語 [ ] 赤い水 羽生蛇村で異変が発生した後に村の各所に出現した赤い液体。 発生前に村内にあった水がほぼすべてこの赤い水に置き換わっており、雨までもが赤くなっている。 体内に取り込むことによって怪我の治癒や体力の回復といった効果が表れるが、一定量以上摂取すると同量の血液が体内から排出され、屍人へと変異する。 赤い水の正体はラストボスである堕辰子の血であり、体内に微量でも吸収するとの原理に従って、現世に還ることができなくなってしまう。 作中でも一切赤い水を取り込むことがなかった四方田春海のみが現世に生還している。 赤い海 村の周囲を寸断するように広がっている海。 赤い水によって構成されるもので、サイレンの音は海の向こうから聞こえている。 サイレンに誘われ、屍人となる海送り・海還りが行われる。 屍人は赤い海と一体になることによって不老不死を得る。 海送り・海還り 本来は眞魚教に関連した村の民俗行事であり、旧暦の大晦日から元日まで行われる。 大晦日に黒装束を着て眞魚川に入り一年の罪や穢れを清める儀式が海送りで、水辺を現世と常世の境目と見立て現世の穢れを水に流し、常世(不老不死の理想郷)の神の恩恵を願ったものが始まりとされている。 そして年が明けて海送りを終えると行われる儀式が海還りで、穢れを清めた人が常世の神の恩恵を受けたとされ、村人からもてなしを受けるものである。 怪異発生後においては、半屍人が次の段階の蜘蛛屍人や犬屍人などへと変異するための行為となっている。 サイレンの鳴動とともに海送りが漸次行われ、その五時間後に海還りが行われ、変異した屍人が再び村へと戻ってくる。 作中では初日の12時に牧野慶と前田知子が海送り、同日17時に安野依子と志村晃が海還りを蛭ノ塚付近で目撃している。 サイレン 本作のタイトルにもなっているキーワード。 午前0時から6時間毎に1日計4回村中に鳴り響く大音響であり、その正体は堕辰子の鳴き声。 8月2日0時のサイレンによって羽生蛇村が異界に取り込まれた。 また、サイレンを合図として海送り・海還りが起きる。 鳴動とともに村を異界に取り込む。 本作で登場する羽生蛇村が1976年のものと2003年のものが混ざっているのは、堕辰子の降臨によって現世から取り込まれたあらゆる時代の羽生蛇村の光景が出現するためである。 サイレンには赤い水を取り込んだ半屍人に対して海送り・海還りをすることを強く誘惑する効果がある。 永遠の命 赤い水を摂取し、神と同化することによって得られるの概念。 ただし永遠不変となる代償として、人間は屍人のような異形の存在になる。 八尾比沙子は、684年に堕辰子の肉を喰らったために永遠の呪いをその身と村に受けた。 神代美耶子の血を受けた須田恭也は屍人化しない呪いを持つ不老不死となっており、羽生蛇村やその他の異界に住む異形の存在を滅し続けるジェノサイダーとなった。 儀式 数十年おきに羽生蛇村で伝統的に行われている眞魚教の秘祭。 8月1日深夜に須田が山中で目撃した儀式であり、神代家の娘を神の花嫁として生贄にするという内容である。 儀式は求導師によって司られ、失敗すると村に災厄が降りかかるとされる。 1976年に行われた儀式は失敗しており、村が異界に取り込まれ、現実世界では土砂災害という形で表れた。 この儀式は永遠の呪いを受けた八尾の贖罪という実態を持つものであり、自らの子孫である神代家の姉妹のうち妹を「美耶子」と名付け、を迎えた時期を以って「実」として堕辰子に捧げる儀式を数十年おきにおよそ1300年間執り行ってきた。 実となる少女も八尾の呪いを受け継いで永遠の命を持っている。 宇理炎(うりえん) 剣と盾の文様が刻まれた二対の土器。 それぞれ男女を模した土偶のような形をしており、三隅郡の重要文化財に指定されている。 不死の存在を消し去る力を持っており、発動時には煉獄の炎によって対象が焼き尽くされる。 屍人を完全に倒すための唯一の武器であるが、使用者の命を代償に発動するため、発動とともに使用者はまもなく絶命する。 宮田は羽生蛇水門の爆破後にダムの底で屍人になることに抗って長い間苦しみ続けていた人々を永遠の呪いから解放すべく、宇理炎を発動させたのちに死亡した。 須田は堕辰子との戦いで何度も使用しているが、絶命しないのは前述の通り、神代の血を体内に取り込んで永遠の命を得たためである。 宇理炎の名前の由来は「」から。 眞魚教(まなきょう) 羽生蛇村に浸透している土着の宗教。 不入谷の教会を拠点とし、教主である求導師(きゅうどうし)とその補佐役の求導女(きゅうどうめ)は、皆から慕われ必要不可欠な存在である。 ルーツはまで遡り、1300年にわたる羽生蛇村の歴史と共に宗教として形式化されていった。 現在の眞魚教は、の宗教弾圧によって密教となった江戸時代に、同じく密教化したキリスト教の影響を強く受けたため、儀式や用語なども似たものになっている。 眞魚教の象徴であるマナ字架は「生」という漢字を逆さにしたデザインで、信者が持つメダルや、村独自の墓碑としても用いられ、村で生まれた新生児の額に魔除けのために墨で描く風習がある。 名前の由来は「生(なま)」の逆さ読みだが、「生きる」の逆で「生きない」という隠喩も込められている。 羽生蛇村異聞(はにゅうだむらいもん) シナリオライターの佐藤直子によって執筆された本作の外伝小説。 全五話から構成され、公式サイト及びサイレンマニアックスにて掲載されている。 内容は本編開始前に羽生蛇村で起きた怪異や27年前の災厄が語られ、SIRENのストーリーを補完するものである。 韓国版発売時に韓国側関係者から外伝小説制作を提案されたことで誕生した。 アーカイブ 作中の各所に存在する文物。 ストーリーや作品の世界観を理解するためのものであり、全100種類配置されている。 多くは新聞記事や日記、写真などのほかにニュース映像やテープレコーダーといった音声記録であり、すべて制作スタッフによって実際に作成された上で実写の画像を表示している。 中にはシナリオクリアのために必要なものやミニゲームなどの特典解除に必須なものもあり、隠しアイテム的存在である。 漫画版 [ ] 魔声 『SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本-』の巻末に掲載されたによる読み切り作品。 「伊藤潤二的解釈によるもう一つのサイレン」と記載されており、不漁に悩む漁師たちを題材に描かれている。 SIREN -赤イ海ノ呼ビ声- で夏号(2014年発売)から本作の漫画版『SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-』が連載中。 作画は神尾亘。 監修は外山圭一郎らproject SIREN teamが務める。 ゲーム本編で語られなかった細かい部分をオリジナルの描写で補完しつつ、時系列に沿って忠実に描いている。 同誌がしたため、現在はWeb漫画サイト画楽ノ杜に掲載の場を移して連載再開予定だったが、神尾の体調の都合で再開中止となった。 『SIREN -赤イ海ノ呼ビ声- 1』 2015年12月18日発売 SIREN No. 46竹内多聞研究ノート Web漫画サイト画楽ノ杜にてに掲載された作品。 脚本を酒井義、作画はが担当。 竹内多聞を主人公とした作品となっている。 SIREN ReBIRTH Web漫画サイトZでから連載中。 監修は『-赤イ海ノ呼ビ声-』同様project SIREN teamが務め、脚本は酒井義、作画を浅田有皆が担当。 本作を新たな解釈で描いている。 作中の舞台はの平成31年 に変更されており、登場人物がを所持するなど時代に合わせた描写が成されている。 『-赤イ海ノ呼ビ声-』同様、時系列に沿って描かれる。 『SIREN ReBIRTH 1』 2018年7月19日発売• 『SIREN ReBIRTH 2』 2018年11月19日発売• 『SIREN ReBIRTH 3』 2019年4月19日発売• 『SIREN ReBIRTH 4』 2019年7月19日発売 脚注 [ ] []• 作中では「」のが続いている設定。 SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本- ソフトバンククリエイティブ 97頁• SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本- ソフトバンククリエイティブ 98頁• 制作者側も「自分たちが考えている真相以上の面白い意見があって驚いた」とこぼすほどの異説が存在する。 本作の舞台である羽生蛇村の名前のモデルはであるが、埼玉には「(はにゅう)」という地名がある。 また、三遊亭圓朝の怪談「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」では下総国(しもふさのくに)、羽生村(はにゅうむら)という地名が出てくる。 SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本- ソフトバンククリエイティブ 108頁• 外山圭一郎ツイッター公式アカウントでの発言• 名前の由来は、とシナリオライター・佐藤直子が過去に好意を抱いていた男性の名前から。 これはSIRENの開発当時のSCEJの所在地・が元になっている。 彼が使っていたであり、 Su Da Kyoyaの頭文字を取ったもの。 このエンディングの通称は「ジェノサイドエンド」。 「バッドエンド」とも呼ばれるが、これもシナリオの一部であるため、間違った呼び方である。 名前の由来は、、竹内宿禰、竹内巨麿、のから。 演じているのは、ディレクター・外山圭一郎の長男。 竹内多聞のイメージの基となったのは諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズの主人公・稗田礼二郎。 名前の由来は、から。 由来はの本名。 由来はの本名。 名前の由来は、から。 名前の由来は、から。 名前の由来は、『』に出演したから。 彼女の履歴書(アーカイブNo. 069)を見ると誕生日がとなっている。 これを見る限り2003年8月3日現在で26歳のはずだが、アーカイブNo. 061を見ると実年齢は28歳であり、年齢詐称をしていることが分かる。 演者の小代恵子の愛称が「けーな」であることが由来。 このシーンの元ネタはの漫画『』。 名前の由来は、『』に出演したとから。 但し、この時点で知子は屍人化した美浜奈保子を屍人と認識し、怯えた表情をしていることから、生きた人間である安野依子を化け物と認識し、既に屍人化している両親を生きた人間として認識した第3日目の竹内多聞よりも屍人化の進行は進んでいなかったものと考えられる。 苗字の由来は、シナリオライター・佐藤直子が過去に出会った人物から。 名前の由来は、の単数形・から。 ただし数日前に出会った四方田春海だけは別で、彼女を大切な親友として、後に恭也に春海を現世へ帰してほしいと頼んでいる。 この漫画とは『』である。 名前の由来は、『』。 名前の由来は、『積木くずし』に出演した前田吟と原作者・から。 名前の由来は、『積木くずし』に出演した前田吟とから。 名前の由来は、から。 名前の由来は、から。 「春海ちゃんの匂いがするよ〜」と()的な言動を見せながら春海に襲いかかる。 演者は、本作の制作スタッフ。 とは別人。 元ネタは。 異聞第三話より、1976年当時で33歳前後であったと考えられる。 堕辰子の形状を想起させるが、真相は不明。 半屍人に変異途中の前田知子には、上空から舞い降りる無数の天使が見えていた。 、、などのバリエーションがある。 深海魚をモデルにしている。 名前および姿のは()。 完全体の頭部はがモチーフ。 宇理炎は使用者の命を代償として発動するため、無制限なのは須田が不老不死になった為である。 同じく宇理炎を使用した宮田は右手が焼け落ち、かつ発動が原因で落命している。 SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本- ソフトバンククリエイティブ 111頁• 現実では同年の5月1日で元号がに変わっているが、本作では平成のまま7月を迎えており、ゲーム版同様「元号が変わっていない」設定になっている。 参考文献 [ ]• SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本- ソフトバンククリエイティブ - 現在は絶版。 SIREN MANIACS -サイレン公式完全解析本- 復刊ドットコム - 2012年6月に絶版を復刻したもの。 関連項目 [ ]• - 本作を手掛けた主要スタッフの ()と佐藤直子が、在籍時に手掛けたホラータイプのアドベンチャーゲーム。 - 本作のイメージソングである「奉神御詠歌」のヴォーカル• - 本作のイメージソングである「奉神御詠歌」のヴォーカル• - 作中に登場する「うつぼ舟」の元ネタ 外部リンク [ ]•

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サイレン ヘッド

概要 [ ] 作品の舞台であるで開発された最強の戦闘兵器。 基本的には人型を模しており、個体差・一部の例外こそあるものの一般的なサイズは肩高15メートル前後、出力は2兆馬力程。 をに変換して的な出力を発する「イレーザーエンジン」を動力源とする。 活動で生じた熱をエネルギーに逆変換するファンクション・タービンにより、エネルギー系は第二種として機能するためアイドリングや基本動作では半永久的に稼働できる。 しかし戦闘やテレポートなどの急激なエネルギー消費には追従できずエネルギー切れを起こして活動不能となる事があり、その際はバスター・ランチャー等外部からエネルギーを注入するなどして再起動する。 MH自体には意志は存在しないが、経験を記憶する能力及び幼児程度の知能は備わっており騎士やファティマを父や母として認知、その行動に盲目的に追従する。 基本的な行動パターンは建造時にプログラムされており、更に戦闘を繰り返すに従い実戦経験をメモリーしていく(実戦経験の無いMHは「ヴァージン(処女)」と呼ばれる)。 しかしにおいては眼にした物を全て破壊する強力な破壊本能がプログラムされており、騎士とファティマは暴走を抑えるとしての役割を主に担うことになる。 MHの設計・製作が行えるのは、メインフレームの設計段階でMH全体の完成像を把握し得る様な特別な能力を持った人間に限られ、「モーターヘッド・マイト」と呼ばれている。 MHの開発には数十年単位の年月を要し、複数のマイトや、MHの運用に深くかかわるファティマの製造を担当する「ファティマ・マイト」も関わることがある。 また、組立てや実際に運用される戦場での整備・調整においてはマイトに次ぐ能力を持つ専門の技師「マイスター」がこの任に当たり、戦場ではMHの実稼動数=マイスターの能力が戦況を左右すると言われる。 モーターヘッド・マイト、マイスター共に星団では希少であり高い地位を得ている。 総称の Mortarは、 Head dは神(末尾のdの重複は強意表現)を意味しており「迫撃神」と訳される。 また「 電気騎士」と表記されることもある。 主兵装は・・・など近接戦用の武器である。 これはMHの攻撃力・防御力・機動力はその他の兵器に対しほぼ無敵を誇り、自ずと戦闘は対MHの白兵戦が主となるからである。 副兵装としてやミサイルなどの射撃武器も騎体各所に装備されているが、MHの装甲に対しては有効打とはならず、主に牽制またはMH以外の敵に対する攻撃用として用いられる。 対MH戦用の切り札として作品世界での最強の火器とされるを装備する騎体もある。 活動範囲は地上から空中、水中、宇宙にまで及ぶ万能戦闘兵器である。 しかし実際の戦闘は戦術上ほとんどが地上で行われる。 移動(劇中では「テレポート」とも表現される)も可能だが多大なエネルギーを必要とするため、緊急時以外は主に戦場に移動する場合に母船のエネルギーを用いて行われる。 搭乗者の動作速度をそのまま騎体のサイズに倍加して反映する性能を持っており、平均的な人間を遥かに超えた反応速度をもつ(ウォーキャスター・ヘッドライナーとも呼称、後述)が駆ることによりMHはすさまじい機動力を誇り、ミサイル等の誘導兵器をはじめあらゆる通常兵器による攻撃は当てることすらままならない。 たとえ命中したとしてもMHの装甲 の突破は容易ではなく、さらには装甲自体に自己修復機能が備わっているため撃破に至らしめるには広範囲に有効打撃を与える連続性を持った攻撃か、一瞬で装甲を突破し内部構造にまでダメージを与える強大な打撃力が必要になる。 理論上そのような攻撃が可能とされるのはバスター砲による砲撃だが、それすらも前述のテレポートで回避可能であるため(戦術的にはエネルギー切れを狙った連続攻撃等で対応可能とは思われるが)、MHには基本的にMHによる白兵戦でしか対抗できないとされる。 しかしその一方で重力下で転倒すると自重で破損してしまうという物理的限界に伴う脆弱さも併せ持っており、また可動部のため装甲が困難でなおかつ制御系統の構造物が集中する首部分が構造上唯一のウィークポイントとなっている。 この様にMHは非常に高性能な兵器であるが、それに比例して搭乗者にも高い反射神経やMH同士の戦闘で発生する衝撃に耐えられる頑強な身体強度等非常に高い能力を要求される。 そのためMHを動かすには「(ヘッドライナー)」と呼ばれる特別な能力を持った者と、「ファティマ」と呼ばれる専用の情報処理能力を持ったによるツーマンオペレーションが必須となる。 騎士ではない普通の人間ではまともに操縦することすらできず、動かせたとしても騎体の動作に反射神経が追いつかずに転倒・大破させてしまうのが関の山である。 騎士 MHの操縦者。 ヘッドライナーとも呼ばれる。 起源はかつてのAD世紀時代の「超帝國」で遺伝子操作等により戦闘を目的に作られた「純血の騎士」と呼ばれる戦闘人種と人類との混血。 騎士は普通のをはるかに超える驚異的な身体能力を持つ。 基本的にMHの動作は搭乗した騎士の動きのトレースである。 騎士の能力発現は劣性遺伝であり、現在では全ての人々にその遺伝子が行き渡っている一方でその血は薄まっており一般市民からの騎士の輩出はまれである。 その一方で太古から連綿とした血統を保っている王族・貴族には強力な騎士の遺伝子が高確率で発現する。 遺伝子発現による先天的な能力そのものが騎士の条件でありMHの操縦者として求められる資質であるものの、逆に「MHを駆る者こそが騎士と呼ばれる」とも言われ、騎士の能力を持ちながらファティマを得られないなどの理由でMHに乗れない者は「半騎士」などと呼ばれて同じ騎士の間では蔑まれている。 騎士の能力はMHによる戦闘のほぼ全てに影響する要素であり、特に強力とされるMHであっても搭乗する騎士の実力差によって簡単に敗れてしまうことも起こりうる。 裏を返せば等、一部の例外を除いてMH自体の機体性能には圧倒的な格差は存在しないとも言える。 前述の通りMHは騎士とファティマのツーマンオペレーションであるが、コクピットはそれぞれ独立しており騎士コクピットはMHの胸部装甲内(人体でいう所の心臓の前部分)、ファティマ・コクピット(ファティマ・ルームとも)は頭部内にそれぞれ格納される。 騎士側のMHの操縦は全身で行うため、騎士用コクピットはそれぞれの騎士の体格に合わせて作られている。 別の騎士が搭乗するにはコクピットの入れ替えが必要となる。 ファティマ・コクピットは空間的に余裕があるため共用が可能である(全てのファティマは、元は一人の騎士の細胞から作られており体型に大幅な差異は発生しないため)。 ファティマは騎士に近い強靭な肉体を持つうえ、美観を損なうという理由からファティマ・コクピットにはシートベルト等の拘束具などは備わっていない。 コクピットは完全にシールドされており、超常の力とされるダイバーパワーでさえ通さないとされる。 MHの操縦時、騎士の肢体とコックピットは機械的に接続されており、これにより操縦桿等を使用する操作で発生してしまうタイムロスをゼロにする事で騎士の反応速度を最大限に活かすことが出来る。 しかしMH側の挙動も騎士にされるため、騎士の肉体にダメージを与える様な強い損傷や衝撃を受けた場合は自動的に伝達が切られる保護機能が設けられている。 ただし稀にクラッチのオフが間に合わず騎士がダメージを負うこともある。 詳細は「」を参照 基本構造(フレーム) 構造は人間のの様な竜骨と呼ばれるメインフレームに、イレーザーパワーで駆動される動力ピストンとインナーフレームが取り付き、その上を何重ものが覆う構造となっている。 その装甲や装備は戦闘を行う場所の環境や戦術に応じて変更され、また既に完成された兵器であるMHには「強化改造」などはあり得ないものの、思想の時代の変化に伴う改装は頻繁に行われているため、同一のMHでも全く異なる姿で現れることがある。 また、騎士のは胸部の竜骨前方に、ファティマコクピットは竜骨の最登頂部、MHの頭部に収まっている。 動力源のイレーザーエンジンは通常は人間のと同じく胸部中央に納められるが、天照の開発したに代表されるミラージュ・マシンは、両脚に内蔵したスーパー・イレーザーエンジンを同期駆動させる「デュアルツイスター・システム」を採用しており、K. など同様の設計を採り入れた他の騎体も見られる。 また、メインフレームの構造・セッティングは長い年月の末いくつかの形式にまとめられており、主にの動物の名前が付けられている。 ・フレーム MHマイト、ブラウニー・ライドが設計したセッティングで、MHエンプレス 、サイレンやAトールなどを始めとする星団のMHのほとんどがこのセッティングを採用している。 バランスが良く、装甲などの換装も容易な扱いやすいフレーム。 ・フレーム ライオン・フレームと同じくブラウニー・ライドの設計したセッティング。 柔軟性とスピードに優れるが武装や装甲のバリエーションが制限されてしまう。 エンゲージ・シリーズやカンタイプが採用している。 ・フレーム バングのみに導入されている、ストーイ・ワーナーが開発した可変型フレーム。 機密保持を重視するバングの性質に合わせて造られた物で、エネルギー消費が非常に多いという欠点がある。 ボーン・フレーム ファントムのために新しく設計された最新型のフレーム。 採算を度外視して高価な素材もふんだんに使用した結果、細身でありながらも非常に堅牢かつ重量のある構造となっている。 スミロ・フレーム マシンメサイヤ・オージェで使用されているフレーム。 スパイラルフレーム L. ミラージュで使用されているフレーム。 特殊用途モーターヘッド [ ] 既に述べた様にMHは万能兵器であり、装備の換装のみでおよそあらよる用途に対応できる。 しかし極わずかに特殊用途に特化したMHも存在する。 駆逐モーターヘッド 国家筆頭騎士や騎士団長クラスの騎乗を前提に、対MH戦に特化した仕様のMHを指す。 そもそも相手の剣が当たらなければ必要の無い物である装甲は極力減らされて運動性を高められ、盾(ベイル)もパニングバランスを考慮して最低限の小型の物か、あるいは装備せず下腕の装甲で賄う物が多い。 シリーズやB1デストニアス、Vサイレンやバイオラ等が該当する。 本来MHは騎士とファティマが乗り込めば即座に始動させられるが、これらの騎体は特定個人の専用機としての傾向が強く、専用の始動キィが必要なものが存在する。 キィには始動用のブートプログラムが組み込まれており、キィがなければ開発者であっても始動させられない。 回収用モーターヘッド 戦場で行動不能になったMHを回収して後方に送る任務のために様々な特殊装備を備えたMH。 退役した旧型MHから改造される事が多く。 操縦はやはり騎士でなければ不可能。 ミラージュ騎士団では退役したホーンド・ミラージュが回収用ベルゲ・ミラージュに改造されたとされ、魔道大戦ではフィルモア騎士団のサポートにベルゲ・サイレンが出動している。 ミラージュマシン 天照自ら開発したミラージュマシンは、MHの常識に反して各型ごとに特殊用途に特化した設計となっている。 その最たる物が巨大バスターランチャーを装備したJ型駆逐戦闘兵器とそのサポート用の特殊仕様のLEDだが、そうした理由は設計した天照本人以外には全く不明。 戦争におけるモーターヘッドの役割 [ ] ジョーカー星団での戦争は、土地や人民を手に入れる国家間交渉の一手段とされている。 そのために被害を最小にする目的で戦争代理人として騎士、そしてMHが用いられて、艦隊戦など多大な被害が予想される作戦は行われない。 そのために非常に強力な兵器を開発した。 それがMHであり、その操縦者が騎士である。 作中では、コーラス軍の空中戦車に搭載された連射式の180mmガンランチャーが偶然命中した事で、ハグーダ軍のMHマグロウが撃墜されている。 しかしこれはコーラス軍の空中戦車隊にとってはかなりの幸運であり、通常ならば10台の戦車での攻撃の上で数分間で5,000発の射撃をしても、MHにかすらせる事すらできない。 この為、本来ならばMHは空中戦車の様な通常兵器を歯牙にもかけない。 こうした圧倒的な力の差はMHと対峙した通常兵器は見逃されない限り撤退すらままならない。 MHはMHでしか対抗できない存在であり、MH同士の戦闘は決戦となる。 MHの一騎辺りの性能はよほどの例外を除いては大きな差はなく、基本的には配備数の差が戦局を左右するため、通常兵力同士の戦闘は敵勢力のMH配備数を把握するまでの時間稼ぎである。 敵勢力よりも自勢力のMH数が上回ればMH戦に移ることで勝算が非常に高いものになるし、逆に下回ると自軍に特別強い騎士やMHがない限りは撤退が賢明となる。 この判断に時間を要するとそれだけ一般兵士に被害が大きくなり、劇中で描かれる戦争には情報戦の側面がある。 MHの存在意義は、戦死者の軽減はもちろん、戦火で土地や人民を損なうリスクを最小限に抑えて領地を手に入れられるという点にある。 またそれ故に騎士は戦争の全権代理人である。 ジョーカー星団では強力な能力から騎士は人権が大きく制約されているが、それと引き替えとして高い地位が与えられている。 権威の象徴としての役割 [ ] MHの操縦は簡易な範囲(戦闘を伴わない移動程度)であれば騎士あるいはファティマ単独でも可能である。 優れたファティマの場合は騎士抜きでのMH戦すら試みることができるが、ほとんどの場合MHの能力を引き出すまでには至らない。 また、騎士ではない人間では戦闘行動による衝撃に耐えられない。 この為、騎士ではない為政者がMHを所有するのは、自分の権力を誇示するための虚飾としてであり、金銭等で騎士との縁戚関係になることと共に行われる。 国家や騎士が所有する場合でも、MHには国家の威信を示す等の役割があり、式典専用の優美な装甲が作られる場合もある。 MHが兵器であると同時に最高のと言われる由縁である。 式典用装甲は極めて脆弱な場合が多いが、名のある騎士やファティマの搭乗騎では、戦闘用装甲であっても装飾が行われていることが少なくない。 モーターヘッドの歴史 [ ] MHの前身は、AD世紀に生み出された戦闘マシン「マシンメサイア」(マーシンメースとも)である。 ファティマを必要としないコントロール体系をもち、現在の騎士をはるかに凌駕する強力な「純血の騎士」との完全シンクロにより、その戦闘力は後のMHを上回るものであった。 また、黎明期には様々な形態・サイズの機体が試みられたが、パワーバランス等に最も優れているとして肩高15メートル前後の人型へと集約されている。 星団暦に入りMHへの変化を経て、この兵器は変わらずジョーカーの最強兵器として君臨したが、各種資源の枯渇や科学技術の後退と、騎士の血の拡散により、戦闘力の点で以前より劣ることは否めないものとなった上に生産それ自体が不可能となっていた。 しかし星団暦2310年に開発された有機コンピュータ「ファティマ」により、MHの概念は新たな時代へと突入する。 すなわち騎士がMHの操縦に専念することが可能になったことで、当時としては画期的な戦闘力の向上を得たのである。 さらにしばらくすると、特定の騎士とファティマとの組み合わせの場合にMHの戦闘力が飛躍的に向上することも発見された。 MHは「領地争い」という当時の星団の戦術ニーズに合致し、数々の騎士がこれを駆って剣技を磨いた。 MHは「MHを倒す兵器」として特化され、洗練されていった。 この戦術ニーズにおいては、大量破壊をもたらす兵装よりも、効率よく敵MHを戦闘不能としうる騎体特性が求められた。 バスター砲で破壊し尽くされ、生産力を失った土地に、当時の王たちは高いコストを払ってまで手に入れる価値を見出さなかったのである。 そんな中、3007年、A. 光皇(皇帝)天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースが発表したMH群は星団中の失笑をかうものであった。 火炎放射器(インフェルノ・ナパーム)を装備したレッド・ミラージュ、バスター砲を持つナイト・オブ・ゴールド、そして標準の3倍以上の巨大な騎体をもつヤクト・ミラージュなどの「ミラージュ・マシン」。 これらの騎体は、明らかに破壊のみを目的としたものであり、当時の戦術理論では全く意味をなさない兵器群だったのである。 しかし3159年、天照の星団侵攻が始まると失笑は恐怖の叫びに変わる事になる。 「MHとは一対一もしくは乱戦を行う物」というそれまでのMHの常識を完全に覆した「戦陣を組み集団戦で対MH戦を行う兵器群」であるミラージュMHは破壊と殺戮の限りを尽くし、遂には惑星カラミティ・ゴーダーズを消滅させる。 一方、星団全体の資源は枯渇し、MHマイトの血筋は失われつつあった。 人々は対抗するすべを持たず、星団はついに天照の手に落ちた。 のち、フィルモア・パルチザンをはじめとする勢力がA. を倒し、星団を解放する。 しかしこのときも、両勢力ともに、兵器としては既存のMHを改良、あるいはそのまま使用したものがほとんどであった。 MHの技術はやがて完全に失われ、伝説化する。 星団暦18000年代のジュノーでは、「緑色の悪魔」「火色の巨竜」といった童話中の比喩に、わずかな名残をとどめるのみであった。 デザイン [ ] MHのデザインは、連載開始時にデザインが公開されたものについては、作者であるが・を手がけた『』の架空の戦闘兵器「ヘビーメタル」を元にしている。 ファイブスター物語の冒頭で、『エルガイム』に登場するバッシュを基にしたと、ブラッド・テンプルを基にしたとの戦闘が描かれ、エルガイムのファンを読者として惹きつけるための作者の演出である事が明かされている。 また、『エルガイム』のヘビーメタルのデザインを基にしていると言っても、劇中に登場しなかったものも多い。 ブラッド・テンプル自体、公式設定資料集の表紙に描かれているものの『エルガイム』の劇中には一切登場しておらず、発掘されたブラッド・テンプルNo. 3の頭部がエルガイムMK-IIの頭部に流用されたというのみである。 また、ブラッド・テンプルがレッド・ミラージュとなるなどテンプル・シリーズはミラージュ・シリーズに置き換えられる一方、名称のみを継承した新たなデザインのテンプル・シリーズも登場している。 第4話終盤での星団暦4100年のパトラクシェ・ミラージュ(ナイト・オブ・ゴールドAT)とエンゲージSR. 4(ジュノーンodk)との対決は、『エルガイム』最終回「ドリーマーズ・アゲン」でのエルガイムMK-IIとオージ(オリジナル・オージェ)の対決に対するオマージュである。 『エルガイム』においてはアニメーション動画用に省略されていたロボットの細部が、本作では妥協なく書き込まれ、同じ種類のモーターヘッドであっても「装甲換装」や「バージョンアップ」によって、多様なバリエーションを与えられている。 なお、連載開始時にデザインが公開された中では、が唯一、『エルガイム』とは無関係である。 ホワイト・ミラージュは没となった永野案のが基になっているが、その後、「ワイツ・ミラージュ」に改名される等の変遷を経て、現在では設定から外されている。 モーターヘッド模型(ガレージキット、プラモデル、その他) [ ] ・・・ワークショップキャストなど模型製作・販売会社の各社が、レッド・ミラージュ等のを発売している。 MHの商品化に際してはガレージキットとしての発売が基本となっている。 これは連載当時ガレージキットが盛り上がりを見せていた事と、原作者のが大手メーカーによる商品化に難色を示していたからであるが、この姿勢は現在も継続されている。 エンゲージSR. 4(通称「ラスト・ジュノーン」)に至っては、永野が『F. またボークスやWAVEはインジェクションキット(いわゆる普通の)の製品展開もしており、今でこそレジンキャストキットや近年増加傾向にあるインジェクションキットというフォーマットだが、ガレージキット黎明期にはホワイトメタル製、ソフトビニール製のキットも存在していた。 完成品の類は細密なディテールを必要とするMHの性質や永野本人のモデラーとしての姿勢から、かつて海洋堂が発売したもの(これは永野の不興を買い、短期間の販売で製造中止になっている)を除いて全く存在していなかったが、2010年にWAVEが永野の「レジン・インジェクション以外の組立キットのアプローチを試みて下さい」との要望 に応える形で完成品フィギュアシリーズ『MH GENEALOGICA』を企画・発表している。 ガレージキットの様々な展示会において法人、個人問わず数多くのMHの立体物が見られる。 レジンで成形されたガレージキット、大手ではインジェクション化(プラモデル)個人ではペーパークラフトやその他多種多様な素材を用いて表現、具現化するモデラーも存在する。 海洋堂のMH造形やの原型で知られるも、元々はアマチュアとしてMH造形をおこなっていたのを永野本人に見出された経緯を持っている。 しかし現在アマチュアディーラーにおける版権承諾は、内にて不定期に行われるFSSイベントのみとなっている。 近年では、LEDミラージュなどの半透明装甲の再現や、ボークスのマイティシリーズにおける、パール顔料を混入した上での着色済みの半透明装甲や、エッチングパーツを使用した多重構造の再現、カラーキャストやメタルなど複数のマテリアルの使用などといった新しい試みがなされている。 さらにWAVEがKOGの金色の半透明装甲をの得意とする「インサート成型」で再現されるなど、ある意味ではメカ系のガレージキット業界における最新の製法が生み出されているとも言える。 現在定期的にモーターヘッドのガレージキットを発売しているのは、イベント限定商品を除くとボークスとWAVE、のみであり、そのどれもが基本的には直販での販売であるが、以前の版権管理会社であったトイズプレスによって不定期ではあるが海洋堂の以前の製品等をトイズプレスの企画販売という形で販売するケースも稀にある。 現在ファイブスター物語関連の模型は日本国内の前述の3社が版権を取得し販売しているが、個人(国内外問わず)や海外企業等には版権は下ろされてはいない状況である。 なお、2005年以降は角川書店がトイズプレスに代わり著作物の窓口となっている。 主なMH一覧 [ ] 作品に登場する主な国別の、MHの一覧。 ただし、MHを個人所有している騎士がどの国に仕官もしくは加勢しているかという事や、国名を明かさずに他国に援軍を派遣する場合、他国のMHを接収して用いる場合、個人や傭兵騎士団などの国から独立した武装勢力が存在するという事情があるので、単純に国別に分ける事はできない。 時代によって、各勢力を転々とする機体も存在する。 [ ] ミラージュ・シリーズ [ ] 天照がミラージュ騎士団専用に製作した一連のMH。 本来MHは万能兵器なのだが、ことミラージュ・マシンにおいてはその限りではなく、特殊用途用が多い。 以下のMH以外でも、ミラージュ・マシンのパーツを組み込んだMHに対して、天照が(勝手に)ミラージュ・マシンの名を冠しているものもある。 未来の天照である天照大神やその娘のカレンの意思によって取り付けられた装備も多いため、現時点では天照自身でもなぜ取り付けたのは分からないことも多い。 (B型) ホーンド・ミラージュに代わるミラージュ騎士団の主力となったMH。 半透明の装甲を持ち、戦闘時には目映く発光し非常に美しい。 3159年の星団大侵攻ではわずか15騎で星団を蹂躙し恐怖に陥れた星団史上最強の「ロボット」であり、後世の歴史家はあまりの強さからこの騎体を「モーターヘッド」のカテゴリーから外しているほどである。 単体運用でさえ最強クラスの位置づけだが、ライド・ギグシステムによる集団運用により本質を発揮し、味方の識別子をつけていないありとあらゆるものを破壊しつくす悪魔となる。 その破壊力はMHではまるで歯が立たないとされ、実際に敵対国の首都を1分かからず殲滅しきっている。 レッド・ミラージュとあるが「RED(赤)」ではなく、L. すなわちleadの過去形過去分詞形ledであり、「常に先を行くもの」という意味を持たせている(「L. 」は強意表記。 日本語でいえば「レ・ッ・ド」のような変形綴りである)。 なおLEDの名の引用元であるイギリスのロックバンドのledは、「鉛」を意味するleadをアメリカ人が「リード」と読むのを避けるためにaを取り払ったもの。 装備として、(霊的なものも含めて)全てを焼き尽くす「インフェルノ・ナパームシステム(旧設定におけるフレイムランチャー)」、大気圏内用ユニット「ブーメラン」、宇宙用ユニット「ルナA」「ルナB」等がある(ルナA、ルナBは2007年に出された設定集『F. DESIGNS2』で破棄された)。 クロス・ミラージュ 集団戦闘時の偵察・索敵などを念頭に開発されたMHで、頭部には「ビョンド・シーカー」と呼ばれる小型索敵ロボットを収納している。 ミラージュ・マシンの中では珍しく汎用性が高く、戦闘もそれなりにこなせるため、単騎での出動などで最も頻繁に用いられることとなった。 カルバリィ・C(C型) 開発用として先行して製作した騎体のコードネーム。 コーラス - ハグーダ戦でディッパ・ドロップスが操縦した。 保管していたこの騎体の外装をK. Gに取り付けて擬装したのがルミナス・ミラージュである。 クロス・ミラージュ雄型(G型) クロス・ミラージュの重装甲型。 魔導大戦で使用されるようだ。 全ミラージュMH中、最も汎用性に優れている。 クロス・ミラージュ雌型(G2型) 軽装で高出力化した騎体。 過度のチューニングが施されており、ミラージュ騎士クラスの能力でも無い限り非常に扱いづらい。 アイシャ・コーダンテの愛騎とされ、作中では第3話のカステポーでのアシュラ・テンプル戦で使用した。 しかし組み立て時のミスがあったまま持ち出され、さらにその欠陥が発見されないまま緊急出撃したため、戦闘中に排気系が破損して自滅した。 ヤクト・ミラージュ(J型駆逐戦闘兵器) 正式名称「 錨は巻き上げられ、炎の時代が始まる」(ただし天照本人以外にこの名で呼ぶ者は誰もいない)。 2種2騎が製造される。 本体のサイズは長年のノウハウによりベストとされるサイズの3倍の約40m。 それでいて通常のMHと同等以上の運動性能を誇る。 また、装甲もその巨体に比例して厚くなっており、さらに膝から下はさらに厚くなっている。 通常サイズのMHの剣が届く膝下の装甲には隙間が無く、本来の目的である砲戦のみならず対MH戦も真剣に検討されている。 膝から上は軽量化のために装甲が各所でスケルトン構造になっている。 衛星軌道上からの砲撃から市街戦、果てはMH戦もこなすためにありとあらゆる兵器を装備している。 最も特徴的な兵装は別名ツインタワーとも呼ばれ、その名の通り2門の最大サイズのバスター・ランチャーであり、全高は200mに達する。 バスター・ランチャーの射撃時には四つん這いになるが、副腕副脚の合計4本の副肢は射撃の反動で騎体が地面から浮かないように掴まえるためのもの。 射撃の閃光は宇宙からでも肉眼で見えるという。 各砲身22発のカートリッジ式であるため、最大44連射という恐るべき殲滅攻撃が可能で、3239年にはカラミティ星を消滅させている。 サイズのバスター・ランチャーも装備するが、副砲という位置づけであり、主バスター・ランチャーの照準を合わせる試射で使う。 さらには天照の趣味で眼球内に大口径レーザー砲を1対2門装備しているが、最大出力で発射すると発射時の閃光により全ての視覚センサーが一時的にホワイトアウトするという欠点がある(天照曰く「欠点の無いMHなんてつまんないから」)。 あらゆる点で桁違いのモーターヘッドであるため、並の騎士、ファティマでは十全なコントロールは不可能とされる。 全体が直線基調の外観を持つグリーン・レフトとは異なり共通パーツはほとんど無く、バスター・ランチャーの着脱も出来ない。 カラーリングはオレンジ。 ドラゴンを思わせる羽状のパーツを持つため、オレンジ・ドラゴンとも呼ばれる。 3007年天照家創興4400年壮宋祭時にザ・ナイト・オブ・ゴールド、L. ミラージュと共に星団に公開されている。 第4話でのボォス星のレディオス・ソープ救出戦の際、フロート・テンプルに使える騎体が無かったことから、ラキシスが未使用のグリーン・レフトの使用を「シャフト」ことバーグル・デ・ライツァーに許可し、デルタ・ベルン星のフロートテンプルから単騎で出動。 ボォス星のカステポーまでへの移動中、シャフトのパートナー、パルテノにより、参考となる騎体が存在せず戦闘データが全くない赤子の状態から立ち上げが行われた。 後発のミシャル・ハ・ルンの隊が先に到着し、アイシャ・コーダンテの参戦もあってA. 軍はヤクトを投入することなく劣勢を挽回するに見えたが、ソープの位置をシーブル軍も見付けたことでA. 軍は突然の窮地に陥った。 絶体絶命と思われたその時、ヤクトは戦場に降下。 大気圏突入がもたらした衝撃波で戦場は一瞬敵味方とも大混乱に陥り、収拾がついた後その巨体を見た者は皆恐怖した。 アーレン・ブラフォードは「あの巨体で(通常の)MHと渡り合うのは無理」と見たが、操縦するシャフトとパルテノの能力もあり、その巨体からは信じられないほどの機動性によりブラフォードのアパッチ、パイパーとジョグ・ケルシャーの青騎士、メイユ・スカのザカーの計4騎をこともなく撃破。 星団暦2992年時点では、この騎体を収容できる艦船がジョーカー星団には存在しないこともあり、単騎での往復となった。 なお、この時はバスター・ランチャーは装備していない。 スピード・ミラージュ 今後の宇宙空間への展開を予想し、飛行能力を充実させたMH。 2種2騎が存在するが、当初の「カラーリングの違いのみの同型騎」との設定は没となっている。 バスター・ランチャーを標準装備。 ヴンダーシェッツェ(S型) 1号騎。 旧称は英語発音の「 ワンダースカッツ」(時に「ウンダースカッツ」)。 戦闘機に上半身が吊り下げられたような容姿で、右腕部分にバスターランチャーを装備、脚もの様な形状となっている。 完全な飛行戦仕様で従来の人型への変型は不可能となっている。 による星団統一後、天照より反A. への参加を命じられたアラート・エックスの乗騎であり、4100年、アラートの先祖(=リィ・エックス)と天照が作ったA. の首都フロート・テンプルを砲撃し壊滅、A. の打倒は果たされる。 ヴォルケシェッツェ(S2型) 2号騎。 旧称は英語発音の「 クラウドスカッツ」(時に「クーラドスカッツ」)。 電磁波により形態変化する装甲を持ち、飛行形態と人型とに変形する。 しかし飛行能力は1号機には及ばない。 可変機構の影響でエネルギー消費が激しく、搭乗したログナーは「中途半端で扱いづらい」と評している。 フロート・テンプル陥落でログナーが、ウピゾナ・バーデンバーグとメガエラを回収しコクピットに乗せて脱出。 アラート・エックスのヴンダーシェッツェに任務完了の労いの打電をする。 隠密行動を前提に開発され、後方攪乱などを行うMH。 ののような機体で、バル・バラ(型ホーミング)や、型(単行本ではカット。 ただしリブート5巻160ページには掲載されている)などの特徴的な武器を持ち(アイシャ曰く、「思いつきで造ったあやしい武器」「こんなブーメラン何の役に立つかね」「『剣玉フレイル』なんて聞くも恐ろしい武器もあったけど何考えてんのかっ!! 」)、カムフラージュなどのための特殊装備が多数搭載されている。 また、勝手に動いて後のマスターであるアーレン・ブラフォードにウィンクして挨拶するなど、怪しい機能を多数持っている。 下半身は通常サイズのミラージュと同じだが、他のミラージュより全高は低い(つまり座高が短い)。 隠密行動用ではあるがレッドミラージュと同型のイレーザーエンジンを搭載しており、パワーもレッドに匹敵する。 初登場はアイシャ・コーダンテとアレクトーによるカステポーでの対シーブルのレディオス・ソープ救出戦。 アイシャはクロスのつもりで持ってきていたのだが、フロート・テンプルから出る前にテロルのテストをしたかったリィ・エックスの悪戯でモーター・ドーリーの中身が入れ替えられていた。 ソープの捜索を行うべき地域では、既にA. ゴーズ騎士団とシーブルに雇われたパイドパイパー騎士団とのモーターヘッド戦が始まっており、ゴーズのブラッド・テンプルがパイドパイパーに押され窮地に立たされていたところに割って入った。 アレクトーがソープ捜索に専念するため離脱していた事もあり、後にアルカナナイツとなる実力者イアン・ケーニヒの駆る、剣聖ナッカンドラ・スバースゆかりのMHヴァイ・オ・ラに苦戦していたが、ソープ発見に伴いアレクトーが戦闘に復帰するや一瞬にしてヴァイ・オ・ラのソニックブレードをかわして両手首を切断、戦闘不能に至らしめている。 ヴァイ・オ・ラとケーニヒの力をもってしてもテロルの動きは補足できず、それどころかアレクトーは「一撃で破壊できた」とまで言い切っており、破壊しなかったのは「ヴァイ・オ・ラが貴重なMHであるため、壊すとソープが悲しむから」という理由である。 シーブル側にいたブラフォードは「戦闘バリエーションが無限に展開できる」テロルの能力を看破して「一度でいいから駆って見たい」と感想を漏らしたが、A. とシーブルの戦闘終了後ミラージュに入団し、実際にテロルを与えられることになる。 後に当初のカラーである黒からロービジ(low visibility:低視認性)の灰色に変更される。 ロービジをブラフォード、黒をステートバルロ・カイダが使用するという2騎の設定だったことがあるが、1騎のみとなった。 ホーミングブーメランが専用品として装備されていたのも搭乗予定だったステートバルロがバル・バラの使い手であるという設定による。 ルガー・ミラージュ 型式名Mirage R。 テロル・ミラージュの姉妹騎。 ヤクト・ミラージュの出撃シーンで無重力ハンガーにて1コマだけ登場している。 ホーンド・ミラージュ レッド・ミラージュが完成するまでのミラージュ騎士団の主力MH。 名前の由来は頭部のデザインがに似ていることから。 老朽化が進んでおり、L. の完成と共に退役。 一部はベルゲ・ミラージュに改装された。 ラキシスの入城時やランドアンド・スパコーンの帰還の時に式典装飾され宮殿に配置されていた。 カヴァード・ミラージュ レッド・ミラージュの開発のために作成されたホーンド・ミラージュを基とした原寸大のMH。 ホーンド・ミラージュのその後のミラージュの基本となる小型のイレイザー・エンジンを2機搭載するレイアウトなどを検証するなどした。 それに続いてさらにL. ・ミラージュの開発用にE-S(イーエス)、E-L(イーエル)、E-N(イーノウ)のテスト用3騎が続いて作られた。 ジャッジメント・ミラージュ 型式名Mirage J。 レディオス・ソープがジュノーンの改修でL. ・ミラージュのエンジンを組み込んだことから、ミラージュの一つとしても分類される。 詳細はの項を参照。 マイティ・ミラージュ 型式名Mirage M。 ダイアモンド・ニュートラルの開発したマイティ・シリーズにもL. ・ミラージュのイレーザー・エンジンが使用されていることから、ミラージュ・シリーズとして分類されることがある。 詳細はの項を参照。 フレイム・ミラージュ 型式名Mirage F。 運用が困難なヤクト・ミラージュの縮小版として2種2騎が製作された。 ツインタワーの代わりにバスター・ランチャーを装備するも、失敗作になるとされる。 本編未登場。 ルージュ・ミラージュ 型式名Mirage A。 キュキィ・ザンダ・理津子の入団時に、彼女の個人騎 エレシスを天照がミラージュ試作騎の没パーツを多数組み込み編入したもの。 ビラルケマ・レーザーマシンガンを装備可能。 最初期の設定ではL. の色違い程度のデザインだったがボツになり、次の設定ではL. の重装版ともヤクトのサポート専用MHとも言われ、ビラルケマを装備した肩ユニットは「オージェ・ショルダー」と呼ばれるとされていたが、これもボツになった模様。 クルツ・ミラージュ 型式名Mirage K。 ミラージュ最軽量のMHとして登場予定。 峡楼姫とエレーナ・クニャジコーワが使用すると設定されているが、1騎のみで2名というのも、ミラージュ騎士ではないエレーナが使用するというのも設定が変わっている可能性がある。 ルクス・ミラージュ 型式名Mirage L。 失敗作という以外に詳細不明。 ゴウト・ミラージュ 型式名Mirage X。 ハスハのエンプレスをそっくり模したMH。 ミラージュ騎士であるファティマ・タワーが使用する。 ファティマは不要だというレディオス・ソープの願いを完成させた騎体という設定。 最新の設定では、エンプレスそのものであるようだ。 天照がどうやってエンプレスを入手したかは不明。 AD世紀のマシンメサイア「焔星(エンシー)」の登場シーンで「高特幻像」とのマーキングが見られ、「ゴウト・ミラージュ」と読む可能性がある。 7777年以降にフォーチュンで製作されたMHの最終形とされるMH。 ベルゲ・ミラージュ MHを回収するにはMHが最適だということで、行動不能になったMHを回収するためのミラージュマシン。 レッド・ミラージュから製造した騎体とホーンド・ミラージュから製造した騎体とがある。 MHの価格は天文学的なものであるため、使用できるものは極力回収して再利用される(現実の現代の軍でもなどは存在している)。 これは他の騎士団でも同様(フィルモアの「ベルゲ・サイレン」など)である。 操縦にはやはり騎士とファティマが必要。 ワイツ・ミラージュ サンライズ製作のアニメ『』に登場する主役機としてデザインされたが、スポンサーにガンダムに見えないとしてクレームにより没になったものを流用したもの。 ワイツ(ホワイト=白)の名の通り、全身白一色のカラーリング。 当初は製作中にゲリラに破壊され、後にスピードミラージュ1号騎に部品を使われるという設定だったが、現在はファイブスター物語の設定からも外れて、完全にお蔵入りとなった。 ナイト・オブ・ゴールド K. シリーズ [ ] ミラージュ・マシンの中でもさらに特殊な、指揮駆逐用皇帝騎の総称。 単にザ・ナイト・オブ・ゴールドと呼ぶ場合はラキシスのために製作した騎体を指す。 正確には専用エンジンを使用した機体がナイト・オブ・ゴールドと定義されており、その種別はモーターヘッドに限らない。 は、公開されたK. のイレイザーエンジンの中で、使途が不明な1台が存在しており、K. は以下の騎体以外に、もう1騎が存在することになる。 ザ・ナイト・オブ・ゴールド(ディスティニー・ミラージュ) 型式名Mirage D。 正式名称「 KNIGHT OF Titin D」。 「黄金のモーターヘッドで迎えに来て」というラキシスのお願いを叶えるために製作された天照専用騎で、天照あるいはラキシスにしか制御できない。 当然ながらA. の旗騎である。 最外殻の装甲の全てに純金メッキが施されている。 固定武装としてあまりの破壊力により星団法で禁止されているはずのバスター・ランチャーを装備する。 最強の座を争う騎体であり、有り余る出力は三空間を歪めるほどだが、不安定で度々動作不能になる。 日本のがそうであるように、盾を装備せず、腰にを下げる完全駆逐用MH。 巨大な頭部には次元航行デバイスや補助動力装置などが組み込まれているほか、完全メンテナンスフリーを目指して内部に広大な空間と自動生産工場が設けられており、ここでK. 自身の部品から騎士やファティマが必要とする食料や衣料品までも生産が行えるようになっている。 また、それ以外にも戦闘には不要と思われる数々の特殊な機能や設備を持ち、今後のラキシスの運命とその後の世界をも予見して作られている。 第1話では目的地のバストーニュにたどり着く前に墜落。 追われるレディオス・ソープがラキシスと墜落現場に逃げて騎乗、バルンシャとデヴォンシャ、ヘルマイネを倒す。 第2話ではコーラスの決戦に参戦するも整備不良でほとんど役に立たず。 しかし、今にも止めを刺されんとするジュノーンにK. 自らの意思で刀を投げ渡すという行動に出ている。 第5話(割り込みで第8話のプロローグ) 天照家創興4400年壮宋祭に儀礼用の弓を備えた姿が公開されている。 この時がL. と共に星団への初公開。 後に星団歴3239年のカラミティ星の爆発に巻き込まれ、天照射出後にラキシスと共に時空の彼方に行方不明となる。 ルミナス・ミラージュ(カルバリー・R、the K. ルミナス) 正式名称「 ポコちゃん1号」。 ワスチャ・コーダンテにMH戦で白星を上げさせるために貸し出した擬装時の名称。 ワスチャのファティマ・ヒュートランの知らせを受けた天照が「クロスやルガーでは力不足」「(ワスチャでは)ヤクトは扱えない 」「L. ですらまだ心配」という所で"暇そうにしていた"K. が目に入り、装甲を換装して貸し出されることになった。 なお、本来K. は前述の通り天照かラキシスしか制御できないが、ヒュートランに脅されて制御させられている。 外装はクロス・ミラージュ雌型と同形に換装される。 しかし、装甲の半分は新規製造で、本体は赤色金属を用い、コクピット内部の壁紙もワスチャの趣味に合わせたイチゴ柄にするなど、1日で仕上げたとは思えぬ変貌を遂げた。 単独にて長期行動するための装備が外されていることから、本来の姿と比べると細身に仕上がっている。 バスター・ランチャーはオプション装備化。 魔導大戦で、ヒュートランの指示によりメヨーヨのNo. 2である天位騎士クライマー・パイドルが駆るA・テンプルと(最弱の相手と騙され)対戦。 星団最強と言われるヒュートランのサポートにも関わらず負けそうになったが、転倒した際運良く相手の副腕を破壊し相手の戦意喪失により辛勝。 ナイト・オブ・ゴールドII ラキシスマリッジ 3239年に惑星カラミティの爆発により行方不明となったK. とラキシスは、放浪した後にジョーカー星団が存在した宙域にある緑の星フォーチュンで7777年に天照と再会する。 その改装された姿がK. IIだと言うが、詳細は不明。 シュペルター(K. ウォータードラゴン) 型式名Mirage hX。 シリーズの最初の騎であり、両脚に収めた2基のイレーザーエンジンを同調駆動する「デュアルツイスター・システム」を初めて搭載した騎体でもある。 アルス・キュルと同時期に製作に着手し先に完成した。 デイモス・ハイアラキに与えられ、後にダグラス・カイエンが譲り受け改装しシュペルターと呼ばれた。 カイエン所有後は別名「白銀の騎士(ナイト・オブ・クローム)」とも。 劇中での初登場はツァイハイ。 ファティマ・アウクソーを失い失意のカイエンは、A. と名乗る首領(=アトロポス)率いるに捕らえられていた。 徐々にパルチザンとの交流を深めつつあったカイエンは、ウースー共和国のパルチザン狩りにシュペルターで対抗する。 パートナー不在のカイエンだったが、A. がファティマシートでサポート。 敵MHビルドーを一撃のもと撃破し、メイユ・スカのザカーも撃退する。 2度目はカステポーでのソープ救出戦で、使えるミラージュ・マシンは全て星団外に出払っておりフロート・テンプルには1騎も残っていなかったことからカイエンがミシャル・ハ・ルンに貸与した。 白地に朱のミラージュ仕様(乗っているのがカイエンでないと判る様)に塗装され、L. ミラージュのベイルを装備。 戦闘中の最前線に降下し、ビット・マエッセンの青騎士を撃破。 敗走するシーブル国が撃ったバスター・ロックの周囲への被害を食い止めるため、バスター・ランチャーで撃ち落とし、させた。 その後、カイエンがハスハの筆頭騎士となったことでシュペルターもハスハの旗騎となった(この際、装甲はアマテラスによってアトール仕様に換装された)。 星団暦3030年のバッハトマのハスハ侵攻において、出撃することもなくカイエンは死亡し、シュペルターはバッハトマに接収され、デコース・ワイズメルの次に手柄を立てた無名の騎士ジョー・ジィッド・マトリアに褒美として与えられた。 カイエンとそのパートナーであるアウクソーが搭乗するシーンは、本編中では一切存在しない。 オージェ・アルスキュル ウォータードラゴンの姉妹騎としてダグラス・カイエンのために製作された。 マシン・メサイアAUGEを模した外観を持ち、王家のMHとして実戦は行わないことを前提に 自動弾除けとしてアクティブバインダーを装備している。 しかし、カイエンがウォータードラゴンを継承したことでバランシェ城に置かれ、バランシェ・ファティマのMHコントロールの調整に使用されていた(若かりしボード・ビュラートがバランシェ邸を訪問した際、建設中のテストにクバルカンのバングと共に置かれていた)。 その後、成人したアトロポスが逃がされる際に持ち出した。 レディオス・ソープとアトロポスがシーブル軍の傭兵アーレン・ブラフォードのMH・アパッチに追われた時、「ファティマを使わないMHを開発する」というソープの願いへの参考にとファティマを乗せず、アトロポスが単独で使用。 アパッチの性能は低いもののブラフォードとファティマ・京の能力により、善戦するも敗退。 騎体の機密保持のために自爆させた。 ソープはアトロポスのために再度作るとその場で約束した。 イレイザー・エンジンは回収され、後にK. ATに使用された。 正式名称「 KNIGHT OF Titin D2」。 ATはアトロポスを意味する。 アトロポスとの約束に従いオージェ・アルスキュルのイレイザーエンジンを使って新たに作られた。 頭部に施されたのような放射状装飾が特徴。 ラキシスのK. とは、頭部の違い(次元航行デバイスが搭載されていない)とバスター・ランチャーが取り外されている点を除き、形状と性能は同様。 行方不明だったアトロポスがアマテラスの元に現れ、星団暦3960年に本騎を駆って星団統一に参戦。 星団暦4100年はユーパンドラが騎士、アトロポスがファティマとして出撃し、コーラス26世のジュノーンと相討ちとなる。 ザ・ウィル 型式名Mirage W。 3185年に完成した天照の次元戦闘コロニー。 ベル・クレール以降この船が旗艦となっている。 全長32. 5kmとジョーカーにおいても桁外れのスケールを誇る巨大戦艦。 MHでは無いが、同型のスーパーイレーザーエンジンを2組搭載している事からK. の系譜に含まれる。 形見としてレディオス・ソープに託したクローム・バランシェの設計で、ラキシスの願いによって、当時使う者も無く埋もれていた技術・次元航行デバイスが搭載されている。 完成後はミラージュ騎士団の移動基地として星団侵攻の拠となった。 星団制圧後、天照はA. をユーパンドラに譲ってウィル内に隠居、4100年にはミラージュ騎士団、グリース国民と共にラキシスを探すために星団を去る。 バイナス 型式名M. タイカ宇宙の人が製作した最終兵器。 天照とラキシスの娘カレンのために製作されたというが、詳細は不明である。 人型のロボットのようだが、M. という名称から、MHとは異なる存在である可能性がある。 その他 [ ] ミラージュシリーズはアマテラスの私兵であるミラージュ騎士団が使用するMHで、A. にはそれ以外の騎士が使用するMHも当然ながら存在する。 インペリアル・ゴーズとグリエーズは名前だけの登場。 ブラッド・テンプル ダイアモンド・ニュートラルによるゴーズ騎士団の主力MH。 詳細はを参照。 AUGE マシンメサイヤ・オージェ 表記は正式名称アナミー・ユニゾナー・フォー・グリーン・エンプレスの頭文字を取ったもの。 天照家ではなく近縁のグリーン家に古代から伝わるマシンメサイア。 性能は現在のMHを遥かに凌駕する。 建造時にはファティマは存在していなかったため、2300年代にファティマ搭載型に改良された。 しかし従来の演算システムとファティマによる演算システムに機能衝突が発生したため、オージェのために特別に制作されたファティマ・ダイオードが専任ファティマとなっている。 オージェ・アルス・キュルの外見はこれを模している。 両肩のバインダーに多数のスロウランサーを装備する他、組み合わせる事でサイスになるレーザー剣を装備する。 (ネイパーによれば)星団一美しいMHである。 現在の所有者はセント・グリーン・ネイパー、彼と共に第5話エピローグ1で初登場。 星団一美しいと言われるMHエンゲージSR1の登場に気を悪くしていたようだが、3030年、魔導大戦に乗じてどちらが優れているのか(美しいのか)を競うためにボォスに侵入。 AUGEの美しさを見せびらかすためにテレビ局を招待し、ハスハ・ノウラン近郊でアルル・フォルティシモ・メロディのエンゲージSR1の進路上に陣を構えるロッゾ帝国の多数のMHを蹴散らして待ち構えていた。 エンゲージSR1を捕捉・強襲し、圧倒したが、途中、セイレイ・コーラスがエンゲージSR3で割って入り、剣を引いて欲しいと願い出られる。 ネイパーは星団法を盾にこれを拒んだが、法律用語の連発にキレたセイレイがアルルとコント同然の壮絶な口喧嘩を繰り広げたために、哀れにも存在を忘れられた末、アルルの援護に来たゲンジャ・ボルツのA・トールESSQの撹乱で取り逃がしてしまうという、非常に望ましくない結果になっている。 この時、クロス・ミラージュのビョンド・シーカーとテロル・ミラージュの型をアマテラスに無断で持ち出し、バインダー内に隠し持っていた。 なおAUGEはその後、エンゲージ戦の際に被害を受けたロッゾ帝国がA. に抗議して、賠償金の代わりにA. の持つの一部を10年間無償で使用することを認める羽目になったため、罰として天照に取り上げられてしまっている。 エレシス ミラージュ騎士キュキィ・ザンダ・理津子が個人で所有する薄水色のMHで踵の無い爪先立ちが特徴(同タイプにAトールESSQ)。 キュキィがミラージュに入団した際、レディオス・ソープの手によってチューニングが施された。 その際にミラージュマシンのパーツが各部に使用されており、頭部は開発が中断していたA型ミラージュマシンの物に交換されている。 このため ルージュ・ミラージュの別名を持つ。 魔導大戦で使用する予定。 ビラルケマ・レーザーマシンガンを装備可能。 コーラス王朝 [ ] 詳細は参照 下記の他に劇中では名前だけ登場するキラーラ(キラウラとも)やアマロンが存在する。 エンゲージ・シリーズ [ ] コーラス王家のモーターヘッドのシリーズ。 特にコーラス23世が開発したものを惑星ジュノーからとって「ジュノーン」と呼ぶ。 シリーズ各騎の名称設定は設定集が出されるごとにたびたび変更されており、『ナイト・フラグス』以降、騎体名を単に「ジュノーン」と呼ぶ場合はSR. 3ではなく、SR. 3レプリカを指すとされたのを初め、『F. DESIGNS2』以降は「エンゲージ・オクターバー」が単に「エンゲージ」となり、「エンゲージ・オクターバーMk. 2」が「エンゲージSR. 2」に、「ジュノーン(ジュノール)o. 」が「エンゲージSR4」となっている。 なお「SR」は「シリーズ」と読む。 エンゲージSR. 1(エンゲージ・オクターバーSR. 1) コーラス21世がMH・マイト、マール・クルップに依頼した、コーラス王朝の旗機MH。 クルップ博士の死後はバッシュの設計などで知られるルミラン・クロスビンが製作を継続した。 同型騎が多いため、単に「エンゲージ」と呼ぶ場合はこの本騎を指す。 星団一美しいMHとされる(なお、「星団一美しい」といわれるMHはこの他に「AUGE」と「ジ・エンプレス・フレーム」が存在している)。 このMHは非常にコンパクトに出来ており、その後のコーラスやクロスビンのMHへと多く仕様が引き継がれる。 脚部のランダム・ストレートはコンパクトな騎体から発生する過剰なエネルギーと熱を強制的に排除するもので、このMHのパワーを象徴している。 特徴的なのは肩の装甲で、刃の付けられた上腕部の稼働範囲を確保するため、肩装甲は2枚貝の様に前後に分かれるようになっている。 肩の後ろにはK. やバングなどに見られるスタビライザーが装備されており、それだけ出力系とコントロールがデリケートである証拠ともいえる。 本騎はコーラス王家の縁戚メロディ家の剣聖ハリコン・ネーデルノイドが使用したことから、「ハリコンの神騎」とも呼ばれる。 王女アルル・フォルティシモ・メロディ4世は、メロディ家が取り潰しになる際に本騎と共に行方不明となっている。 この為、アルルは「国宝級のMHを持ち出した」との理由でコーラスから指名手配されている。 これは後に、アルルがハスハの傭兵となったことで、コーラスが魔導大戦へ参戦する際の口実とされた。 肩にはナイトマスターの紋章があるが、これはハリコンが使っていた時につけていたものを残しているだけである。 エンゲージSR. 2(エンゲージ・オクターバーMk. 2) 王家のMHエンゲージSR. 1がメロディ家に行ったために、コーラス22世が発注したエンゲージ仕様のMH。 友人であったモラード・カーバイト、ルミラン・クロスビン両者の協力を得てSR. 1をアレンジしたもので、エンゲージシリーズではもっとも汎用性に優れている。 使用されているエンジンはバッシュと同じもので、王の好みに合わせて各部がエンゲージより堅牢に作られているのが特徴である。 現在はマイスナー家の所有で、王子イェンテの婚約者マロリー・ハイアラキに、セイレイ・コーラス王女の支援として軍資金を付けて貸し出している。 魔導大戦で登場する予定。 物語で「エンゲージ(・オクターバー)Mk. 2」と呼ぶ場合この騎体である。 第2世代エンゲージ・シリーズ(ジュノーン) 「ジュノーン」と呼ばれる騎体は誕生から時系列を追って、主に3種類の改良を加えられており、それぞれ呼び名が違う。 各騎体の特徴と時代背景を、項目ごとに解説する。 エンゲージSR. 3初期型(アーリィ・ジュノーン) コーラス23世が王国に残っていたSR. 1の設計図を基に、30年もの歳月をかけて造り上げたエンゲージの2番騎で、コーラス王朝の象徴となるMH。 特徴的な肩装甲など、オリジナルの意匠を受け継いでいる。 各部パーツの詰め合わせが上品にすりあわされており、得もいわれぬ美しさを誇った。 マイトではないコーラス23世が組上げるのには限界があったようで、チューニングの不調で基本的なエンジン出力が足りず、各部に影響を及ぼしていた。 そんな状況で、コーラス23世は対ハグーダ戦にて未完成ながら試運転のためラウンドブースターを装備して出撃。 マグロウなどMH数騎を撃破するといった実戦データを収集していたが、ギエロ・スガスコーニチが駆るブーレイと遭遇。 退避しようとするもパワー不足により行動不能になり墜落。 コーラス23世は負傷し、王を助けようと行動したウリクルは死亡した。 その後、本騎はディッパ・ドロップスのカルバリー・Cにより回収されている。 エンゲージSR. 3後期型(レート・ジュノーン・クローソー) ジュノーンに興味を持ったレディオス・ソープにより提供された、L. ミラージュのエンジン「スーパー・イレーザー1051」を搭載し、修復・改良された姿。 これにより、エンジン位置が胸部から脚部へと変更されている。 胸部のサイドがえぐられたのは、この部分にあったエンジンがジェネレーターとデバイスのみとなったためである。 ミラージュのエンジンを搭載したことで凶悪なまでの出力を得る事が出来たが、ジュノーンを文字通りコントロールできるファティマは、クローソーただ一人となってしまった。 修復されたジュノーンは、アトキにおけるハグーダとの決戦に出撃するが、ヘッドライナーであるコーラス23世の戦傷が癒えていない事、戦うためのファティマを乗せていない事もあり、士気高揚のために本陣に陣取るだけの予定であった。 だが、ブーレイの一員としてコーラスと対峙していたラルゴ・ケンタウリのサイレンがテレポートで強襲、ジュノーンは頭部を損傷し、コーラス23世は死亡。 擱坐して行動不能となる。 しかし、「コーラスやウリクルに報いたい」というジュノーン自身の願いを受け入れたクローソーの力で再起動し、サイレンを撃破して再び沈黙した。 この際、頭部の装甲が破壊されたためMHの「素顔」を見せている。 MHの素顔が見えたのは、今のところ最初で最後となっている。 この戦闘の直後、クローソーは自ら眠りについた。 エンゲージSR. 4(ジュノーン最後期型、ジュノーン(ジュノール)o. ) コーラス23世を失い損傷したジュノーンは、レディオス・ソープの手によってSR. 4に改修された上で、クローソーと共に封印された。 後にアマテラスの星団統一の侵攻を避け、黒騎士グラード・シドミアンにより密林に隠される。 さらにその後、コーラス26世らにより発見された際に改造が施されて、巨大な頭部を持ち2体のファティマが搭乗可能なMHとなった。 星団歴4100年にはコーラス26世が駆り、対AKD戦でK. ATと一騎討ちの末、相討ちになる。 旧称に付いていた「o. 」はオクトーバー・デストロイド・キッドの略。 複数の資料で「ジュノールo. 」と表記されるが、なぜこのように呼ばれるのかは不明。 ただし作者は『F. DESIGNS2』で「ジュノーンではなく、全く違う名前が付けられているが、おいおい物語でもその名前が出てくることであろう」と記している。 エンゲージSR. 3レプリカ(ジェイド・テンプル、セイレイ・ジュノーン) コーラス23世の娘セイレイが、父の設計を基にダイアモンド・ニュートラルに製作を依頼した騎体。 3の出力系の問題が改良されているだけで、SR. 3とは完全同型騎。 同時にパイドルスピアの設計もダイアモンド・ニュートラルに渡っていたのが幸いし、SR. 3レプリカはパイドルスピアを装備している。 コーラスの騎機として、国賊アルル・フォルティシモ・メロディの逮捕を口実に魔導大戦に参戦。 ハスハでAUGEと交戦中のアルルを捕捉し戦闘に割り入るも、AUGEに乗るグリーン・ネイバーの星団法を駆使した弁論にキレたセイレイがアルルと小学生レベルの口喧嘩を始めたため、AP騎士団A-トールESSQの突入を許し、アルルを取り逃している。 トリオ・テンプル騎士団 [ ] マイスナー、バランカ、コーラスの3王家の騎士団を統合したコーラス王朝主力騎士団。 その中でも首都ヤースの王宮「コーラス城」に常駐している12名の騎士は「トリオ・デ・トリオ」と呼ばれるエリート中のエリートである。 「他国への侵略を行わない」という国策のために、原則的に国外に出ることが無い「国家自衛のための騎士団」だが、例外として王族の警護として国外にごく少数が出ることがある。 グリーン色に配色されたMHベルリンはトリオ・テンプル騎士団専用MH。 トリオ・デ・トリオは乗騎としてホワイト・バイオレットにカラーリングされたベルリンを与えられている。 ベルリン [ ] コーラス王朝主力MH。 ベルリン(SR. 1) ルミラン・クロスビンの設計で、グルーン・エルダグラインと並行して開発され、グルーン、バッシュ(黒騎士)と同じサイレンM型フレームを基本に作られた兄弟機といえる。 また、ベルリンの製造時のノウハウがバッシュに盛り込まれエンジンも同じである点から、ベルリンの基本性能の優秀さが分かる。 本土防衛を前提として作られた装甲の厚いMHであり、1兆1千馬力と2900年代では低出力ながら乗り手を選ばないよう使い易く手堅く作られ、乗り手次第で高い能力を発揮する。 新興の強国らしい合理主義的な設計思想が良く生きたコーラス王朝の主力量産型MH。 グリーンのカラーリングの一般騎体と、トリオ・デ・トリオ用として若干の改良を加えた白色の騎体の2種類がある。 ベルリンSR. 2 セイレイ・コーラス王女がダイアモンド・ニュートラルに発注し、完成したドラクロア・テンプルをベルリンの後継騎として制式採用した機体。 しかし設計の完成はしたが生産が魔導大戦に間に合わず、魔導大戦には参加していない。 傑作騎としてこの後1000年間使用される。 ベルリンSR. 2アーリー・ハスハ 魔導大戦時のベルリン。 2の生産が間に合わず、トリオ用の通称「白ベルリン」のSR. 1をSR. 2の装甲に換装した騎体。 新型装甲とセットアップのモニターも兼ね、セイレイが率いて魔導大戦に参加。 各国のMHの情報収集も任務として帯びており、各種のトレーシングデバイスも装備されている。 あらゆる情報をコーラスに送るための万能索敵騎の役割も強い。 フィルモア帝国 [ ] 国家の詳細は参照 ノイエ・シルチス [ ] 星団で最も古い歴史を持つフィルモア帝国を代表する帝国最上位騎士団。 卓越した能力と、その容赦の無い戦いぶりから「血の宮殿騎士団(ブラッドテンプルナイツ)」と呼ばれ3大MHの一つ【北の魔人】サイレンを主力とする。 フィルモア帝国は4000名近くの騎士を持ち、中でも300名のエリートが帝国騎士団の頂点の「ノイエ・シルチス」、さらに選ばれたエリート騎士がサイレンを駆る「サイレン・ライダー」と呼ばれる。 彼らに皇帝代理騎士(ハイランダー)、三銃士を加えた騎士のことを皇帝警護騎士(フィルモアセンチュリオン)と呼ぶ。 ノイエ・シルチスとは別に皇帝直下の騎士団がある。 3000年代 ノイエ・シルチス編成• 皇帝警護騎士団アルカナ・ナイト(MHアルカナ・サイレン4騎)• 王宮騎士団(赤グループより選抜、本体つきMHサイレンA型15騎)• 赤騎士団 騎士数80名、MHサイレンB型80騎)隊長騎F型1騎• 青騎士団 騎士数46名、MHサイレンD型60騎)隊長騎H形1騎• 黒騎士団 騎士数46名、MHサイレンC型60騎)隊長騎G形1騎• 白騎士団 騎士数26名、MHサイレンR型30騎) 星団暦1500年代〜3239年の全滅まで星団を代表する騎士団。 皇帝直下の騎士団 [ ] 皇帝直下の騎士団は議会、軍部の決定を待つことなく皇帝単独の意思でフィルモア皇帝出陣の時や皇帝勅命の時に直下に置かれる騎士団。 現時点では、• 皇帝警護騎士(アルカナ・ナイト) 完全なる皇帝側近騎士団で帝国議会の決定により動く事は無い、皇帝の勅命により全ての機関から独立して行動。 皇帝騎士団「ノイエ・シルチス白騎士団」 魔導大戦にそなえて3000年代初期に黒グループを中心として新設された の2つが皇帝直下の騎士団。 サイレン [ ] フィルモア帝国の主力MHであり、星団3大MHに数えられる強力なMH。 配備される騎士団によって型式が分かれる。 ミラージュ騎士団のように外見によって性能が違うのではなく、全型式が同一ので作られている。 ただしL型以降は装甲形式が異なる。 サイレンの設計は古く、星団最高峰のマイトが何度も改良に携わった。 2900年代後半からA型〜M型まであるバリエーションでB型を除いて軽装化されていた装甲を、3000年代星団規模のMH戦術に変化があり複数のMHの戦闘力を奪う事を目的とした重装甲に戻し、MH主武装を剣からメイス(重鈍器)やランス(槍)に変えた(B型は以前の戦闘形態を継承する形で細身の装甲をまとう)。 MH・バッシュはM型(グルーン・エルダグライン)が基本となっている。 L〜O型はいずれも特殊仕様となっており、この内V・サイレン(サイレンN型・O型)はサイレンの名前がつくものの、通常のサイレンと比べエンジン出力等が1. 5倍に強化され、騎体サイズもまったく別物で、グルーンやバッシュに近いコンパクトなMHであり、サイレンと並んでいるのを見比べれば、一回り以上小型なMHだと分かる。 ネプチューンは戦闘的であり、プロミネンスは様式美に乗っ取った騎士然とした姿である。 また、ベルゲ・サイレンと呼ばれるフィルモア帝国のモーターヘッド回収用の機体がある。 詳細は不明だが、魔導大戦でメヨーヨとの軍団戦で登場している。 A型 本土防衛用・王宮直属帝国カラーのアイスグリーンに白の縁取り。 A型サイレンはフィルモア帝国に所属する騎士「エンペラー・ガード(皇帝警護騎士)」が使用。 B型・C型・D型 Bは黒の縁取り(識別色メタルブラック)、Cは赤の縁取り 識別色クリムゾン・レッド)、Dは青の縁取り(識別色・藍色)、通常サイレンというとこのA型を含めた4種を指す。 通常ノイエシルチスが使用するため、あらゆる戦場で見かけられる。 E型:アルカナ・サイレン 皇帝護衛騎と呼ばれる重厚なスタイル。 ノイエ・シルチスではなく皇帝直属騎士、アルカナ・ナイトが騎乗する。 基本的にA型を元に徹底的チューニングと最新技術導入(積層装甲とパイドル・カウンター・ティシューという腱筋関節)で、非常に微妙な調整が必要とされるエースカスタム騎体。 本来のMHの特徴であるセッティングとメンテナンス不要の要素を犠牲にして反応速度と防御性を高めた特別仕様。 強力だが製造に手間がかかり量産には向かない。 その重装甲で皇帝騎の盾となることと騎士団の殿を務めることが主要な任務とされる。 E型はA型の改良実験的な側面を持ち、ここで得られた新技術はA型にフィードバックされる。 便宜上E型と呼称している程度でA型改めアルカナ・ナイツ専用機と言うべき騎体、ハート・スペード・クラブ・ダイヤの4騎が存在する。 ネプチューンとプロミネンスに対し護衛としてそれぞれ2騎ずつ付いた。 F型・G型・H型 基本構造はA型と変わらず、骨格はA型と同じだがパワーマネージメントがまるで変わっている。 このMHは非常に軽量に作られ、ハイパワーチューニングのエンジンを装備したパワフルで軽快なMH。 各グループ隊長騎。 I型・J型・K型 エンジンマネージメントがデフォルトされた輸出用サイレン。 購入した国家や騎士団で最終調整が行われる。 I型・J型・K型の違いは、デフォルトセッティングの違いとファンクションシステムの差であり、パワー型、汎用型など発注先の要望によってこれらのパーツが変えられ輸出される。 L型 装甲換装・セッティング変更が行われたサイレン。 I〜K型の基本構造を元に製造され、ブーレイ傭兵騎士団がかつて使用していた。 M型:グルーン・エルダグライン 騎体形式抹消・詳しくは参照 N型:ネプチューン(Vサイレン - 103) フィルモア帝国の皇帝騎(帝国旗騎・国家を象徴するMH。 インシグニア・MHとも呼ぶ)の一騎。 レーダー家の皇帝色である孔雀色のMH。 徹底した軽量化のため装甲は薄く、背面側の装甲はほとんど無い。 ネプチューン自身がクリスティン・Vを主として認めたことから、時の皇帝レーダー8世からクリスティンが譲り受けた。 3030年、クリスの初陣として魔導大戦のメヨーヨ騎士団との軍団戦で戦うが、5騎撃破したもののクリスティンは経験不足により精神的に不安定な状態に陥り、騎体を労わる余裕の無い無理な戦闘がたたり戦闘不能に。 後退時に敵と遭遇し、皇帝騎でありながら皇帝ダイ・グ・フィルモア5世のプロミネンスに助けられるという醜態を招いた。 クリスティン仕様ネプチューンは徹底的に軽量化されたネイキッドモデルのためナンバーが「Vサイレン - N103」となっている。 O型:プロミネンス(Vサイレン - 104) ダイ・グが祖母にあたる剣聖慧茄・ダイ・グ・フィルモアから譲り受けた皇帝騎。 ネプチューンとほぼ同時期に開発された駆逐型MH。 ダイ・グは、皇帝でありながら自ら戦場に降下し、メヨーヨ戦に参加し、アシュラ・テンプル3騎を撃破、機関故障で後退行動中だったネプチューンを守った。 皇帝自らの参戦は驚きと共に賞賛された。 R型 3000年代に新設された白騎士団(白グループ)で使用されその強力さのために、他の騎士団や様々な戦場の火消し役として数騎から単騎で投入される事がある駆逐MH。 見た目はF型の装甲違いとも言えるもので、性能はF型とほぼ同じである。 実際見た目だけの違いだが、政治的な理由で「新型」と呼ばれている。 ファントム [ ] ルーテン・シャープスをマイトとしてエンジン・フレームともに新規で開発し、現在の主力MHサイレンとはまったく違う設計思想と戦術、星団の最新用兵事情を考慮して作られた。 試験運用に先行して製造された3騎は駆逐型としての兵装・装備を持っているが、フレームと出力には相当余裕があるためにノイエ・シルチスに配備される時には汎用万能装備になる。 騎体はVサイレン・ネプチューンに匹敵するほどの装甲面積が少ない細身でスピード重視に見えるが、実は一見すると軽装甲に見える各装甲は、堅牢で重装甲に作られたボディーであり、星団で例を見ない特徴を持ったMHである。 シャープス曰く「マドラの為に作ったら勢い余って3騎完成してしまった」とのこと。 独特な頭部の飾りと骸骨のフェイス・マスクが外見的な特徴。 元々は企画された劇場版『』のとしてデザインされたが、企画は陽の目を見ずに没となり、流用したと永野は述べている。 同じくファントムのデザインのオーラバトラーに搭乗する聖戦士のデザインはパナロッテ・ボリショイ・ナフマーニャに流用されており、類似性が見られるのはこのためである。 ミノグシア連合(ハスハ連合共和国)アトール聖導王朝 [ ] および参照 AP騎士団 [ ] ボォス星の最大国家ハスハ連合共和国の筆頭騎士団は「AP騎士団」と呼ばれ、首都ベイジの連合議会の統制下にある12の各騎士団と、聖宮ラーンから派遣されている「ラーン近衛騎士団」のベイジ駐屯分隊から構成されている。 各騎士団は支隊と独特の呼び方で呼ばれ、12騎士団中の7騎士団が連合共和国内に散って管理維持し、第4〜第10騎士団がローテーションで何年かに一度国家内を回って配置についている。 もっとも名前がよく出るスパース隊とスキーン隊はハスハ王宮と首都ベイジのあるハスハント共和国の固定騎士団で王宮警護騎士団のドゥーチェ隊と合わせてこの三つは移動する事が無い。 AP騎士団最大の騎数を持つスパチュラー隊とディスターブ隊はハスハの複数の国家に分散配備。 ラーン近衛騎士団分隊はアトールの巫女(アトール皇帝)の警護騎士団である。 実戦的なAP騎士団は戦闘に際して合理的な運用がある意味徹底している。 戦闘時には戦闘薬を服用し服用中は血管が浮き出た容姿になる。 星団暦3030年に勃発した魔導大戦によりハスハ連合共和国は瓦解し、AP騎士団は指揮系統を分断され、実質的に解体された。 解体後の状況は記事「」の「ミノグシア連合」の項を参照されたい。 A・トール [ ] 著名なマイト、ゼビア・コーターが設計した騎体。 大型フレームにゆとりを持たせてあり、ラウンドバインダシステムや各騎士団のバリエーションなど、あとから改良を行い易く設計されている。 このMHはパワーに任せて操るためにピーキーなチューニングやきめ細かなファティマコントロールは必要とされない。 エンジン出力はバリエーションにもよるが1兆2千馬力程度。 2300年代ロールアウトと設計思想は古いものの基本設計は優秀であり、現在もゼビアの孫娘マギーのメンテナンスの下第一線で使用され続け、三大MHに数えられている。 他のMHは人間と同様に左右1対のアイグラスだが、A・トールは中央に単眼状のアイグラス1個で、これが独特の威圧感を敵に与える。 装甲形態や装甲色は異なるが、特殊な使われ方をするダンダグラーダとESSQ以外は性能に大きな差は無い。 ダンダグラーダとESSQはマギー・コーターによって2900年代に作られた。 【第1騎士団・本陣強支隊スパース隊】(首都防衛騎士団)AトールBS 22騎 AP騎士団を代表する本陣強支隊、スバース隊の騎体で、首都ベイジに常駐。 両肩にラウンド・バインダーを持ち、カラーリングはダーク・グリーン。 3045年時点は元ミラージュ騎士のランドアンド・スパコーンが隊長を務める。 ヤーボが搭乗していた7番騎は肩のマーキングとの頭部を象ったベイルから特に「 Aトール・コブラ」と呼ばれ、魔導大戦では現役復帰しドーチュー隊隊長に就いたワンダン・ハレーが駆ることとなっている。 2989年、ハグーダ - コーラス戦ではハグーダへの援軍としてジュノー上空で待機していたが、戦況の悪化により参戦せずして終戦。 帰国後、ヤーボは手合いで参戦できなかった憂さ晴らしを行い、相手を不必要に痛めつけてしまう。 それまでの度重なる素行不良もあってヤーボはAトールを持ってカステポーに修行に出される。 カステポーでのアシュラ・テンプル退治でヤーボは哨戒中にアシュラ・テンプルに遭遇するも、ラウンド・バインダーがA. テンプルにとって分が悪いとのことで交戦を避けられてしまう。 3030年魔導大戦の開戦直後、首都ベイジに侵攻してきたバッハトマ騎士団と交戦するが、王宮陥落を受けて撤退する。 【第2騎士団・本陣参謀支隊スキーン隊】AトールSKS 24騎 スバース隊と共に首都ベイジを防衛する隊。 魔導大戦開戦時の3030年の隊長はシュマイス・バイダーで、スバース隊と共にバッハトマ黒騎士団を相手に善戦するも、王宮の陥落により撤退する。 現ミラージュ騎士のスパークが在籍していたのはこの隊。 【第3騎士団・本陣城支隊ドーチュー隊】AトールDS 28騎 3045年、ワンダン・ハレーは同隊の隊長として復帰することが予告されている。 【第4騎士団・スパチュラー隊】Aトール焔星 45騎 【第5騎士団・エンブリヨ隊】AトールEBS 12騎 2997年、カッツェー公国王子ムーラがデルタ・ベルンに招かれた時に乗船した式典艦ワリスに搭載されていた。 帰路にワリスを護衛していたエンブリヨ隊所属のワンダン・ハレーがEBSで脱走、逃げ込んだアドラーのトラン連邦でハレーのパートナーのハルペルの能力でスクリティ隊と互角に戦うも、ハルペルの動作停止でEBSも活動停止し転倒してしまう。 その時の最外装は三角錐の頭部と直線的なシルエットが特徴で、カラーリングはスカイブルー。 【第6騎士団・ジャーグド支隊】AトールJG(駆逐騎士団)12騎 【第7騎士団・マルコンナ支隊】AトールMMS 15騎 【第8騎士団・バローラ支隊】AトールHS 14騎 【第9騎士団・ディスターブ支隊】Aトール・フィニトライブ 45騎 【第10騎士団・ツラック支隊】AトールKK 12騎 3045年時点の隊長はナルミ・アイデルマ。 【第11騎士団・宇宙騎行支隊S-P-K隊】Aトール・ダンダグラーダ 20騎 植民衛星ダンタグラータ宇宙都市を担当するS-P-K隊が使用する。 現在開発中でハスハの最高機密の一つとなっている。 劇中には未登場。 ハルペルがこれの開発に携わっていたために、ワンダン・ハレー脱走事件の波紋が一層大きなものとなった。 魔導大戦開戦後はダンダグラーダともども独立した。 「S-P-K」は「スペース・パーレーツ・キラー」の略。 【第12騎士団・警察騎士団スクリティ・ポリディ隊】AトールESSQ 6騎 悪名高き「掃除屋」警察騎士団スクリティ・ポリティ隊仕様のAトール。 2997年時点の隊長はロータス・バルンガ(魔導大戦の開戦直後、ハスハ軍総司令に就任)。 3045年時点ではアルル・フォルティシモが指揮を執る。 Aトールとしてはかなり特異な形状をしており、Aトールの特徴と言うべきラウンドバインダは装備されておらず、かわりに甲殻状の装甲が全身を覆っている。 また、を思わせる円盤状の頭部は3次元スキャナに最適化した形であり、電子機器の関係上ファティマ・シェルは頚後部に位置する。 カラーリングは山吹色。 スクリティ隊は魔導大戦開戦後、警察業務を各支隊に移管し、軍司令部直轄の遊撃部隊として行動することとなる。 【ラーン近衛騎士団・皇帝支隊】Aトール・シルバー 6騎 独特の銀の装甲を持つ騎体。 王宮の塔に似た頭部を持つ。 皇帝側近騎士は女性のみ。 劇中には1コマだけ登場。 魔導大戦開戦に伴い、部隊は聖宮ラーンに帰還したが、開戦時の隊長だったニナ・エリスのみはスバース隊らと行動を共にしている。 ジ・エンプレス・オブ・ディスターヴ [ ] アトール皇帝(アトールの巫女)直属の聖導王朝皇帝騎。 このMHの使用にはハスハ議会や議長ではなくアトール皇帝の許可が必要とされる。 歴代皇帝に始動キーが託され、専属騎士は「ネードル・シバレース」(ナ・イ・ンの騎士)と呼ばれる。 星団暦初頭、当時のフィルモア皇帝の要請で、MH以前の戦闘ロボットであるマシン・メースを多数手がけていた天才科学者ブラウニー・ライドによって設計された。 しかし竣工後わずか10年弱でボォス星の聖宮ラーンに移され、今日に至っている。 「星団一美しいMH」と呼ばれ、超帝国の「炎の女皇帝」をイメージとした頭部にはファロスディー・カナーンの黄金の山羊の角(ゴウト・ホーン)の彫刻が施され、装甲の主要な関節部やボルトなどを極力隠すという非常に珍しい装甲形態を持つ。 最大の特徴は騎体の太ももにAD世紀のマシン・メサイア焔星(エンシー)のエンジンを2基搭載し、Aトールの1. 7倍の3兆馬力という桁違いの出力を誇る。 その出力は制御し切れないエネルギーにより、周囲に炎を発生させてしまうほど。 星団歴2500年頃に剣聖デューク・ビサンチンが搭乗。 ファティマ・インタシティと共にハスハ20年戦争(ミノグシア大動乱)を戦い、ハスハの民の伝説となる。 2997年にアトール皇帝ムグミカがヤーボ・ビートに託しワンダン・ハレー脱走事件を収めたが、ヤーボの死により息子のデプレッサー(デプレ)・ビートに受け継がれる。 今後は、デプレの双子の姉であるアトール皇帝マグダルからA. のアマテラスのミカドに渡され、「ゴウト・ミラージュ」と改称された上、【ミラージュ・ナイトNo36】ファティマ・タワーが使用することが 『F. DESIGNS 3』などで予告されている。 本騎の正式名称は従来「ジ・エンプレス・フレーム」となっていたが、『F. DESIGNS 3』で「ジ・エンプレス・オブ・ディスターブ」に変更された。 備考【ミラージュ・ナイトNo36】ファティマ・タワーはムグミカがジ・エンプレス専用としてモラード・カーバイトに依頼して製作されたファティマ。 ハレー脱走事件の際、ヤーボのパートナーであるファティマ・コンコードがジ・エンプレスを使いこなしたため製作が休止されていたが、3100年に完成。 ファティマであり騎士でもある最強の存在となる。 クバルカン法国 [ ] ルーン騎士団 [ ] 「星団でもっとも騎士らしい騎士」と謳われる騎士団であり、星団で異色中の異色で、もっとも人気のある騎士団の一つ。 フィルモア帝国のノイエ・シルチスが現実の軍事的な脅威としての騎士団を象徴するのに対し、ルーン騎士団は一種のファンタジーの騎士像を忠実に具現した存在である。 バング(S. クバルカン) [ ] クバルカン法国の旗騎であり、星団3大MHに数えられる星団屈指の人気を誇るMH。 正式名称はS. KUBALKANS( SCHOLTI Super Immortal KUBALKANS(ショルティ・スーパー・イモータル・クバルカン=永遠不滅のクバルカン)の略)法王に認められた枢機卿以上のルーン騎士が騎乗を許され、彼らは「人形遣い」と呼ばれる。 「破烈の人形」「バングドール(バンドール)」などの別名を持つが、現在は"バング"に統一されている。 基本設計をストーイ・ワーナー、チューニングをルミラン・クロスビン、ファティマ・コントロールをクローム・バランシェという時の星団最高峰マイト達が星団歴2600年代に共同開発しており、ミラージュ・マシン公開以前には『星団最強』と呼ばれていた。 しかし上記設定は『FSS Designs 3』において変更が加えられ、『フィルモア帝国の大分裂』の直後にクバルカン法国が『システム・カリギュラ』の手を借り、フィルモア帝国からの分離・独立をする際に、『ストーイ・ワーナー博士に新型MHの設計を依頼した』といった設定へと変更された。 以降クバルカンは時間をかけバングを改良し、星団歴2000年代中期にはMHバッシュ・ザ・ブラックナイトの製作者であるルミラン・クロスビン博士に依頼し、2400年代に登場した「ファティマ」に対応したパワーマネージメントや大規模な改修を行ない現在の姿となっている。 その後ファティマ・静がサヤステ公国大公アルテン・サヤステのパートナーとなった縁から、ファティマ制御システムの設計をクローム・バランシェ博士へと依頼し、バランシェ博士がシステムを新造した事から、星団最強のファティマ・コントロールを得る事の出来るMHとなっていた。 機密保持のために移動の際もMHドーリーを用いず、小さい収納形態に変形した上で、ミサイルかエアバレルを積み込んだと見えるように偽装されたトレーラーに収納されている(この形態での自力移動も可能)。 この独自の機構のため他のMHに比べてエネルギーの消費が非常に大きく戦闘行動時間が短いのが欠点となっている。 星団でも珍しい隠匿のための変形機構を備えた「ティーガー・フレーム」は基本設計同様ストーイ・ワーナー博士が開発したもので、これは当時まだ独立したばかりのクバルカン法国が、大国フィルモア帝国を相当警戒していたためとされる。 余計な変形機構を備える事によって生じるフレームの脆弱性と激しいエネルギー消費というデメリットは、この様な経緯から黙殺される事となった。 旧設定では、同じ3大MHであるサイレンとA・トールが量産されているのに対し、最高機密兵器として扱われており、運用は極秘になされている。 また、星団史上でわずか17騎、一時代には5騎しか配備されていないことから、データ収集はもちろん実際に姿を見た者も稀。 ただしバランシェは開発者特権でファティマのコントロール能力調整用に居城にバングを1騎保有していた(没後クバルカンに返還)。 しかし『FSS Designs 3』ではこの設定も変更されている。 新たに追加された設定では、製造コストと維持コストのあまりの高さに大量生産は難しいものの、星団暦初頭から生産が続けられているという設定に変更されたため、ルーン騎士の数だけバングが存在するとされている。 星団暦3030年にハスハで開戦した魔導大戦では20騎以上のバングが持ち込まれるとされるが、正確な製造数・配備数は未だ不明のままである。 専用武器であるエネルギーソードはイレイザー・エネルギーを刀身にチャージし爆発させるもので、威力は重装甲のアシュラ・テンプルですら一撃で破壊可能。 オプションでバスター・ランチャーも用意されている。 上記の様に非常に厳格な隠匿態勢に置かれている機体だが、各地の戦いで数多くの武勲を挙げたことで非公開にも関わらず非常に高い知名度を持ち、特に2930年にクバルカンとウモス国家社会主義共和国との間で起きた戦争で、剣聖の血を引くアルテン・サヤステ大公とファティマ・静が、初代黒騎士ツーリー・バイドルが乗るバッシュを倒した戦いは伝説のMH戦として語り継がれているという。 後にこの戦闘の勝因について言及されているのは、• 静がエストよりも強力なファティマだった訳ではなくバランシェ・ファティマであったこと(バングにはクロスビンの手が入っているため、バッシュの運動性が静には予測しやすかった)。 ファティマ制御システムをバランシェが新造したために、バングが星団最強のファティマ・コントロールを得るMHになっていた(この当時バランシェの制御システムは他国のMHと比べてかなりのアドバンテージがあったとされる、ただし現在では差はほぼ無くなっている)。 の2点である。 また、2989年のカステポーでの「壊し屋事件」では静のマスターを継いだミューズ・バン・レイバック枢機卿が壊し屋(実戦テスト中だったメヨーヨ朝廷の新型MH「アシュラ・テンプル」)と戦い、ドラゴン・トゥースを物ともしないパワーを以て一撃の下に撃破している。 2012年刊行の『ファイブスターリブート7』の最新設定では破烈の人形は現在はミューズのもつ一騎のみで、外見や性能は少量生産のSSIクバルカンと変わらないとされた。 この破烈の人形は製作者であるストーイ・ワーナー=エルディアイ・ツバンツヒのカリギュラ騎士時代の乗騎で、彼女はこれに乗って幾度も星団に帰還したという。 破烈の人形については将来アマテラスに捕獲され形式MirageOと呼ばれるようだ。 カーディナル・バング [ ] 法国神官長ノンナ・ストラウスが使用するMH。 の騎体色以外は外見はルーン騎士団の使用する騎体と同じ。 ノンナの実家であるストラウス公国の所有物であり、ルーン騎士団の騎体ではない。 スチルコア [ ] ルーン騎士団の一般騎士が使うMH。 ダイアモンド・ニュートラル作 [ ] マイティ・シリーズ [ ] 駆逐用MHで3騎が存在する。 アマテラスのミカドから提供を受けたのイレイザー・エンジンと、半透明化積層装甲を使用して作られている。 それ故にマイティ・ミラージュとしてミラージュ・シリーズに分類されることもある。 ダイアモンドが言うには、あまりにもピーキーすぎて乗りこなすには「明らかに罠だと分かるトラップに罠だと気付かず突っ込むほど知能の低い天然馬鹿」でないと駄目らしい。 錫華御前が自ら鍛えたメトロテカクロムの実剣「クラッシャープレート」を装備する一方で盾を装備しない攻撃特化型でもある。 最大の特徴は反発性積層腱筋関節という幾重にも重なって構成されるバネ式関節である。 ダイアモンドがA・テンプルとB・テンプルの戦果に納得が行かなかった事が開発するきっかけとなったと言われているが、直接のきっかけといえるのはL. ミラージュの正式公開を見たダイアモンドが、レッド・ミラージュの性能を一目で見抜き、アマテラスのミカドの真意を悟ったからともいえる。 皮肉にも3騎共にミラージュ騎士団(アマテラス)の手へと渡っているが、ダイアモンドが譲渡したのではなく、各MHの専属に選ばれた騎士がたまたまミラージュ騎士団所属だったためである(厳密にはジャコー・クォン・ハッシュはイオタ宇宙騎士団所属で、ミラージュの籍は名誉称号に近い)。 暁姫(あかつきひめ) 別名「 L. ミラージュ・B4・デストニアス」。 完成時には騎士が決まっておらず、一時預かりの間にアマテラスが剣聖の騎乗を前提とした更なるチューニングを行った。 これにより只でさえピーキーだった本騎は剣聖クラスの騎士でも扱いきれない程のパワーを有する事となり、逆にリミッターで押さえ込んでいるという非常に扱いづらい騎体となった。 魔導大戦でマキシが搭乗する。 本来は暁姫の名前の通り半透明の暁色であったが、マキシの騎乗が決まった時点でカラーリングを半透明のオペラピンクに変更されている。 もともと下記の雷丸、彗王丸に比べて装甲面積が少なく、更に魔導大戦時には頭頂部のカウンターウェイトと腕部サイドブレードが外されているが、これはマキシが乗るMHに剣を当てられる騎士はそもそも居ないので、不要な装甲を取り払って騎体の軽量化・追従性を上げ、マキシが縦横無尽に動き回れるように調整した結果である。 雷丸(いかずちまる) 別名「 L. ミラージュ・バビロンズ」。 再生したファルク・U・ログナーが搭乗する。 3騎のうちもっとも重装甲の騎体。 カラーリングは半透明の黒に近いダークブルー。 を装備。 彗王丸(すいおうまる) 別名「 ハイドラ・ミラージュ」(ミラージュシリーズにおける型式NoはB3h2)。 シュペルターの紋章を持ち「シュペルター・セカンド」とも呼ばれる。 カラーリングは半透明の白銀。 使用者は強天位のジャコー・クォン・ハッシュ。 テンプル・シリーズ [ ] 頭文字がアルファベット順となるように名称が付けられている。 他国や騎士団より受注し開発する。 A-アシュラ・テンプル ダイアモンドの処女作。 メヨーヨ朝廷での御前試合でプリンセス・タイトネイブがクラーケンベール・メヨーヨ王子と引き分けたことでダイアモンドの優秀さを証明し、売り込みを成功させ、採用された。 試作機として3騎が先行完成し、後にアシュラ・テンプルDDとして量産された。 肩部に「ドラゴン・トゥース」と呼ばれる副腕があり、これで相手MHの肩を捕まえて身動きを取れなくした上で攻撃を加える。 初登場時のプロトタイプでは装備されていたが、副官クライマー・パイドル騎以外の、試作機の残りの2騎は簡略化され、魔導大戦時の量産型では集団戦では使いにくいという事から外されており、機会を見て装備することになるようだ。 パワーでは3大MHクラスより劣るものの、その装甲は非常に堅牢であり、クロス・ミラージュ雌型やネプチューンの剣ですら弾き返す程である。 3199年のボォス侵攻でL. ミラージュが投入されたのもこの騎体が存在したためとされている。 後にA. ゴーズ騎士団にも採用された。 2989年、試作騎がカステポーで手合いと称して実戦データを収集していた。 30騎目のアイシャが駆るクロス・ミラージュも追い詰めたが、救援に現れたミューズが搭乗するバングのパワーの前にドラゴン・トゥースが効かず、敗れて機密保持のために自爆した。 3030年、魔導大戦のナカカラでのフィルモアとの軍団戦ではサイレンに一歩もひけを取らなかった。 その後パイドル騎がワスチャ・コーダンテのルミナス・ミラージュと対戦するが、攻撃を全て受け流すにも拘らず、打ち込みは撫でるように貧弱という奇怪な戦闘に戦意喪失し、あげくに必殺のドラゴン・トゥースも「すべってころんだ拍子に剣が当たった」というとんでもない技によりかわされ、離脱した。 B-ブラッド・テンプル プリンセス・タイトネイブの見事な舞を伴った売り込みにより、アマテラスによる改良案を取り入れ若干の修正がされた上でA. のゴーズ騎士団に採用された。 2992年のフロートテンプル内乱ではヘル・タワーに出現したサタン(悪魔)を撃退しようとするが、永久機関イレーザーエンジンの謎のパワー消失により出撃が叶わなかった。 一方カステポー戦ではA. 領ウォンドルシーク駐在の3騎が出撃するが、パイドパイパー騎士団の前に敗退。 C-コーカサス・テンプル 現在のところ未登場。 D-ドラクロア・テンプル コーラスで採用され、次期主力騎 ベルリンSR2となる。 E-エンパー・テンプル イズモ・アストロシティのMH。 騎士でもあるダイヤモンド自身のほか、錫華御前などが搭乗。 現在のところ未登場。 F-フランベルジュ・テンプル(姫沁金剛) アシュラ・テンプルの優秀さからメヨーヨが皇帝騎として追加発注し、クラーケンベールが使用した騎。 アシュラ・テンプルに似ているが、全くの別物とのこと。 魔導大戦ではメヨーヨのハスハ侵攻戦で初登場。 先頭に立ってフィルモア軍と激突したが、戦闘の最前線ではなく少し引いた位置に付けているようだ。 G-ガスト・テンプル シーブルが発注していたMH。 隠密行動に向いた騎体。 量産を前提に制作されたが、先行試作の2騎で生産は打ち切られた。 試作2騎はボーグブルドン衛星騎士団のケサギとカエシに渡されたが、両名ともバッハトマ魔導騎士団にガスト・テンプルと共に移籍。 3030年の魔導大戦の開戦直後のハスハの首都ベイジ戦で、先発のデコース隊との交代のために後方で待機していたと推測されていた。 後にマグダル・アトール追跡でケサギの搭乗で初登場(1コマのみ)。 H-ハープーン・テンプル イオタ宇宙騎士団が使用するMH。 現在のところ未登場。 I-インフェルノ・テンプル 現在のところ未登場。 J-ジェイド・テンプル(エンゲージSR. 3レプリカ) セイレイ・コーラス王女が父であるコーラス3世亡き後、父のジュノーンの設計図を基に製作を依頼した騎体。 オリジナルエンゲージSR. 3(初期型)と外見は全く同じだが、ランド・ブースターは装備していない。 クルマルス・シリーズ [ ] 星団初のファティマ搭載型MHの3騎。 ただし同時期に製作されたわけではなく、完成はかなり間が開いている。 マイトはゼビア・コーター。 当初ナッカンドラ・スバースが3騎とも所有していたが、現在は各国の一流の騎士に渡っている(のがモチーフともの説もある)。 クルマルス・バイロン クルマルス・シリーズの1番騎。 ナッカンドラがファティマ・フォーカスライトを使って星団最初のファティマ搭載のデモンストレーションを行った。 フィルモアに移った後長らく不稼働だったが、ゼビアの孫であるマギー・コーターの手によってサイレンのエンジンを使用しレストアを施される。 現在の所有はフィルモアの筆頭騎士のアビエン・ヒートサイ。 クルマルス・ヴァイ・オ・ラ クルマルス・シリーズの2番騎。 使用者は時々変わり、魔導大戦時の開戦時にはバキンラカン帝国の旗騎となっている。 ナッカンドラの子孫である「スパーク」ことピッキング・ハリス(=マドラ・モイライ)の使用時には撃破スコア78騎という偉大な記録を残している。 また、ベイル(盾)の代わりにスウォードストッパーが左腕に装着されている。 劇中最初の登場はパイドパイパー騎士団の所属としてバキンラカンの聖帝よりパイパー将軍に貸与。 パイパーは、団長である自ら使用せずに最も使いこなせるとの判断からイアン・ケーニヒに使わせていた。 カステポーでの対ブラッド・テンプル戦では事も無げに2騎撃破。 しかしアイシャ・コーダンテのテロル・ミラージュには瞬殺。 歴史に残る貴重な騎体のため、損壊を最低限に留め戦闘不能にさせるために両手首を斬り落とされた。 その後A. に接収されたが、レディオス・ソープによって改修されバキンラカン帝国に返還される。 魔導大戦ではバキンラカンのママドア・ユーゾッタが使用する予定。 所有国本来のカラーリングと共に本編活躍時における道化師を思わせる頭部のバイザーの意匠も元に戻されると見られる。 クルマルス・ビブロス(ブランジ) クルマルス・シリーズの3番騎。 現所有者はやはりナッカンドラの子孫にあたるトラン連邦共和国大統領ミッション・ルース。 ルースが「ボード・ヴュラード」という偽名で使用する際には、搭乗者が特定されぬように擬装し、「ブランジ」という偽名を使っている。 しかし見る人によっては簡単に見破られるが、それを見破るくらいの人物は心得ており見逃されている。 2988年ラキシスのお披露目でヴュラードが持ち込んできた。 レディオス・ソープは一発でブランジとその所有者が誰なのか見当が付いたが、それは黙っていた。 ビブロスの出番は無し。 2989年コーラス・ハグーダ戦ではコーラスの友軍として参戦し、本来の装甲に戻されて再登場。 アトキ決戦時においてブーレイ撃破。 2997年ハスハ・スクリティー隊のワンダン・ハレー討伐では重装甲化し、ヤーボ・ビートのジ・エンプレスと共にスクリティ隊を止めに入った。 この時ヴュラードが、かつてナッカンドラが得意としたモータースキル(MH剣技)を使用したことにより、スクリティ隊隊長ロータス・バルンガにヘッドライナーの正体を看破され、国際問題になりかけた。 なおこの際、騎体には新ファティマ・スーツ「プラスチック・スタイル」対応型として天照が設計したファティマ・コクピットがいち早く搭載されていた。 ルミラン・クロスビン 作 [ ] ルミラン・クロスビンは、バッシュ、ベルリン、サイレンM型(V・サイレン)、グルーンなどを開発したMH・マイト。 エンゲージSR1やエンゲージMk2、バング、サイレンの開発にも参加している。 その後、バッシュと専用ファティマ・エストの悲劇的な奪い合いが起こったことからの心労により死去。 バッシュ・ザ・ブラックナイト(黒騎士) [ ] 詳細は「」を参照 2876年ロールアウト。 人々に黒い装甲から畏敬をこめて「黒騎士」(ブラック・ナイト)と呼ばれている。 時のアトール皇帝ボルサから超帝国の王女タタラスティ・イ・ヤーン・バッシュの名から取った「バッシュ」と命名された。 同時に製作されたファティマ・エストを専用ファティマとし、エストに選ばれこの騎体に搭乗する者は「黒騎士」の称号を許されている。 フィルモア帝国のサイレンをコンパクトに設計したグルーン・エルダグラインを基に開発され、またクロスビンがベルリン開発で得られたノウハウも盛り込まれている。 当代最高のMHマイト、クロスビンとバルチック・アカデミーきっての若き天才ファティマ・マイト、モラード・カーバイトの共同作業によって星団で唯一開発に成功したシンクロナイズド・フラッターシステムにより、バッシュ搭乗時のエストは3Aにも届く化け物じみたパワーゲージ性能を発揮。 また、バッシュはファティマ・エスト専用のMHであり、このシステムを作動させるためにバッシュに最適な騎士が必要。 これら3つが揃うことにより、ミラージュ・マシンを除いたMHとしては星団でも最高峰の性能を発揮する。 第1巻冒頭ではグラード・シドミアンが操縦し、カーレル・クリサリスのL. ミラージュと65時間にも及ぶ戦闘が繰り広げられた。 力量がかなり違うと瞬間的に決着がつくが、互角の場合はこのような長時間の戦闘になるという(この戦闘においては、L. Dの圧倒的な性能があったものの、ヘッドライナーであるカーレルは未熟でグラードと比べ劣っており、加えてエストは莫大な戦闘経験とL. Dに搭乗した経験を持っていたため互角に渡りあえたといわれる)。 その戦闘で機能停止。 エストと共に眠りにつく。 グルーン・エルダグライン [ ] ジャスタカーク宮殿騎士団長アイオ・レーンの騎で同国の旗騎。 元来はサイレンM型としてフィルモア帝国から発注されたが、重装甲大型を良しとするフィルモアの風潮に合わなかったためキャンセルされた。 その後クロスビンがコーラス王朝のMHベルリン開発の傍ら完成させ「グルーン・エルダグライン」と命名された。 のちにこの機体を元にプロミネンスとネプチューンが製造されたため、バッシュ・グルーン・プロミネンス・ネプチューンは非常によく似たフレーム構造をしている。 バッシュは部品の7割がこの機体と共通であり、グルーン、バッシュ共に骸骨デザインのマスクをしている。 そのため魔導大戦ではこの騎体をバッシュと誤認する騎士も多かったという。 ブーレイ傭兵騎士団 [ ] 所属不明の騎士団。 その装備から並の国家規模では有り得ないと考えられている。 ハグーダ-コーラス戦では、ブーレイ騎士団はフィルモアとハスハと共同で編成している非公式な騎士団という印象であったが、実際は違うようで謎が多い。 騎士団の使用するMHはブーレイと呼ばれるが、これはサイレンやA・トールなどをベースに装甲を擬装した機体で、ブーレイ傭兵騎士団のMHというところからブーレイと呼ばれるに過ぎず、特定の騎種を指す物ではない。 また、ブーレイは星団中のほぼ全てのMHのデータを持っており(魔導大戦時には既にストーイ博士がミラージュ騎士になっているので各ミラージュマシンのデータすら保有している可能性もないとは言い切れない)、あらゆる騎体を生産する事ができる。 ブーレイ T-232スプートニク [ ] ハグーダ戦に参戦したブーレイ。 サイレンA型をベースとして擬装した7騎。 騎体ごとにカラーリングが違い、 虹のブーレイとも呼ばれる。 しかし実際には赤・橙・黄・緑・青・紫・朱・空・茶の9騎がある(2機は予備)。 劇中にはフィルモアのサイレンであることを窺わせる演出があるが、機体の素性を外部から判断しようとすることは何故かしておらず、最終決戦まで謎のMHという扱いだった(第2巻102ページでギエロ・スガスコーニチは「こいつの中身を知ったら、さぞ驚くだろうよ」と発言している)。 コーラスの駐屯地を襲い、戦車隊の一斉射撃でも全く無傷で蹂躙し、その力を見せ付けた。 その後、哨戒中のギエロ・スガスコーニチはブーレイでジュノーンと遭遇し、ジュノーンを小破しコーラス3世を負傷させた。 最終決戦では出撃した5騎(ブルーノ・カンツィアンは青に騎乗)は全騎撃破され、計4騎が残った(予備騎の空と朱、サイレンで出撃したラルゴ・ケンタウリの赤、事前に死亡していて不参加だったギエロの黄)。 AP騎士団のメンバーも(その時点の)ブーレイ傭兵騎士団に加わっており、終戦後、AP騎士団のマイケル・ジョーイ・ギラは、回収したブルーノに対し「後で使う身になれ」「失った5騎はA・トールから作り直す」と言っている。 ブーレイ T-233ボストーク [ ] 魔導大戦に参戦したブーレイ。 ハグーダ戦の7騎を遥かに上回る7個中隊、160騎近い機体が参戦している。 騎乗していたのはナイアス・ブリュンヒルデが率いるフィルモアの教導騎士団とナイアスがかつて所属した傭兵騎士団のメンバーが中心だが、それでは騎士の数が足りないため多くの傭兵を雇っているとされる。 設計はユーゴ・マウザー。 エンジンはA・トール、フレームはフェードラの物を使用している。 劇中で団員が「ブーレイ」とも呼称しているので、これも「ブーレイ」の範疇にあるようだ。 パラベラム・スターム作 [ ] カラミティのフリーのMHマイトとして名工と名高い。 安定した性能で扱いやすいMHが多く、そのため多くの騎士団や国家が採用するほか個人所有する騎士も多い。 ただし劇中ではそれらの勢力や騎士が読者からは敵側となる視点で描かれる事が多いため、いわゆるヤラレ役としての登場が主である。 ザカー [ ] ウースーのメイユ・スカ将軍が特注したMH。 デヴォンシャ型をベースとしている。 シュペルターやヤクト・ミラージュなど凶悪な相手とばかり戦わされたため強いという印象はないが、高性能なMHであるとされる。 承認を得ずにザカーを作ったことでスカは国費着服としてウースーを追放されてしまったが、追放と同時に持ち出したので結果的には着服となった。 ヤクト・ミラージュの大太刀の一振りで原形をとどめないほど大破し、スカとファティマ・リンザ共に死亡した。 初登場時はスリムなシルエットであったが、シーブルに於いてはフィルモアのサイレンに倣い、ヘルマイネに匹敵する重装甲に身を固めていた。 ヘルマイネ [ ] 2800年代にロールアウト。 ロッゾ帝国ヴーグラ騎士団の主力MH。 出力は並だが重厚な装甲を持つ。 同世代のMHとしては操作系・チューンの点で扱い易い機種で、ヴーグラ以外の騎士団でも運用されているようだ。 作中ではやられ役のイメージが強いが強力なMHである。 2988年、騎士ではないバストーニュ領主ユーバー・バラダが購入して来客に見せびらかして権力を見せ付けていた(永野は「F. DESIGNS 2」においてそれを「やを個人が財力に物を言わせて手に入れてそれを見せびらかすような不快なもの」と解説している)。 しかしバルンシャとデヴォンシャを事も無げに破壊したK. に恐れをなして逃げ出し、エア・ドーリーにバスター・ロックの砲撃を命じたが、先に撃ったK. のバスター・ランチャーの一撃に巻き込まれて消滅した。 3030年、最短距離でナカカラに向かうエンゲージ・オクターバーSR1を逃がすため、単騎でロッゾ騎士団と交戦したベクター・赤城のA・トール・ESSQのグランドジャマーの死角から不意を突く。 しかしその直後、慧茄・ダイ・グ・フィルモアのファントムの一太刀で真っ二つにされた。 デヴォンシャ・シリーズ [ ] 2800年代にロールアウト。 マイトであるスタームの死後、権利を引き継いだウモス国家社会主義共和国のもと、多くの国でライセンス生産や輸出も行われるようになった。 「デヴォンシャ型」のMHとして、多数のバリエーションがある。 国家騎士団での制式採用のみを目的とした騎体ではなく、個人での所有をも視野に入れた設計。 性能のまとまりの良さと比較的低い価格のため、星団各地の国家で使用されているほか、フリーの騎士にも乗騎とする者が多い。 一方で、騎士団に雇用されてもデヴォンシャを引き続き使用する騎士も少なくないことは、その使い勝手の良さを物語っている。 また、設計の根幹にはウモスで開発されたローテキャバリーの設計が存在しており、ウモスの旗騎である紫苑鋼とは兄弟騎とも言える。 2988年、ユーバー・バラダが披露した2機は、東西の死刑執行人のイメージでデザインされていた。 トローラ・ロージンが搭乗した騎体はK. に頭部を握り潰され、戦闘不能となった。 バルンシャ デヴォンシャのロッゾ帝国製造バージョン。 黒騎士になる前のデコース・ワイズメルの乗騎として登場。 中古のエトラムル仕様でありながら、フィルモアのバーバリュース・V乗騎ほかサイレン3騎を倒し、デコースの強さを見せつけた。 2988年、K. に胴体を両断された。 プルート デヴォンシャ型の3番機シリーズの1騎。 形状はバルンシャに似る。 ミハエル・レスターが使用し、A・テンプル戦で敗れた。 相手側のミスとは言え、A・テンプルから剣を取ることに成功。 デコースの件もあるが、使うものが使えばかなりの力を発揮するようだ。 ストーイ・ワーナー作 [ ] フェードラ、ツァイト、ルビコンは装甲形状の違いを除けばフレームなどの基本構造を同じくする騎体である。 フェードラ [ ] バキン・ラカン帝國の主力MH。 作中でディモス・ハイアラキが使っていた時は軽装甲となっていたが、本来は重装甲が施されている。 魔導大戦に登場予定。 ツァイト [ ] フェードラのロッゾ帝国仕様。 ロッゾがフェードラの設計ライセンスを借り受け、独自の改修を加えたフェードラの重装甲版ともいえるMH。 高級騎であるヘルマイネと他国にも輸出されるほどコストパフォーマンスに優れたバルンシャの間を埋める形で配備されており、他国には輸出されていない。 ルビコン [ ] ガマッシャーン共和国の他、複数の国家で運用されている優秀なMH。 手合いをしていた騎士が自信満々であることからも窺える。 しかし次に遭遇したのはイアン・ケーニヒが駆るアルカナ・サイレンだったことから、一太刀を交わしただけで割に合わないとして逃亡した。 その他の主要モーターヘッド [ ] 青騎士(紫苑鋼、ブルーアーマー) [ ] ウモス国家社会主義共和国の青銅騎士団で使用されるMH。 MHマイト、ヘッケラー・バシントンが星団歴2500年代後半に開発した。 中世の騎士を思わせる、プレートを編みこんだような装甲形状が特徴。 1兆1千万馬力のMH。 多くの国家にデチューン無しで輸出されており、バキンラカン帝国を始め他の国家でも使用された(ただし装甲形状は変更されており、本国仕様と同じ仕様で運用したのはパイドパイパー騎士団のみ)。 星団歴2992年にウモス独立重駆逐大隊扱いのパイドパイパー騎士団に貸与された騎体が登場し、シーブル国の傭兵として参戦した。 しかしA. 戦でミラージュ騎士団に全騎撃破されている。 ローテキャバリー [ ] ウモス国家社会主義共和国で使用されていたMH。 開発にはシステム・カリギュラが関わっており、このMHの成功がウモスを独立に導いた。 大量生産がしやすい構造になっており、紫苑鋼やデヴォンシャ・シリーズの設計もこの機体の設計が根幹にある。 自国使用のみならず多くの国家や個人使用の傭兵にも売却されたので、現在でも姿が見られる。 マグロウ [ ] ジュノーの新興国家ハグーダ帝国が開発したMH。 MHマイトはルーザン・アストラ。 実際の製造は資金と技術の供与の関係で同時期開発の他国MHと比べると比較的低出力な1兆馬力のMH、星団歴2950年代にロールアウトされた。 ハクーダ国家騎士団が2998年コーラス王朝に侵攻した戦争で活躍。 しかし開発や製造にはフィルモア帝国やハスハ連合など複数の大国の技術や資金などの支援が不可欠で、マグロウの存在はハグーダを支援していた大国からのコーラスへの無言のプレッシャーであった。 ハグーダ帝国の滅亡後はロッゾ帝国が自国生産して使用しているシーンが劇中に登場している。 使い易く、個人所有の騎としても人気のある機体となっている。 アパッチ [ ] アーレン・ブラフォードが傭兵をしていた時期に個人で所有していたMH。 スカ曰く「民族色豊かなMH」。 中古であり、元々の性能もさして高くはないが、ブラフォードの技量と京の能力により、見た目に反してかなりの戦闘能力を有する。 アルス・キュル戦では不完全な整備状態とファティマ無しという状態とはいえ、本来「ミラージュ・マシンの旗騎」であるアルス・キュルを見事に撃破。 天照を震撼させた。 その後のヤクト・ミラージュ戦では、「天照とは戦えない」という誓いを立てていた京が、ジレンマによる精神崩壊に陥りかけながらも、ヤクト・ミラージュが撃ったビームを敢えて受け戦闘不能に陥らせ、ブラフォードを生き延びさせることに成功するが、それと知らない(知っていても結果は変わらない可能性が高いが)ディ・バローの怒りを買い、ブラフォードは傭兵を解雇された。 もっともそれにより、かねてより天照に目をつけられていたブラフォードには、ミラージュ入団の道が開けることとなる。 アパッチの戦闘メモリーは、後にブラフォードが使用することになるテロル・ミラージュに移植されることとなった。 カナルコード・エリア・ナイン K. N [ ] 後に名騎として名を残し星団歴4100年代まで使用されるMH。 コーネラ帝国の皇帝ルーパート2世がスケーヤ・エレクトロ騎士団で配備するために、新興国家ならではの一から開発されたMHで、従来のデータや戦略に囚われず自由な設計になったのが成功の理由の一つである。 3007年のミラージュ騎士団の公開でL. ミラージュを見たMHマイト、バルター・ヒュードラーとオタリ社が共同して20年足らずで開発した。 不確定要素となるファティマを排除し代わりにMHカン専用に徹底的にチューニングしたエトラムル・ファティマを搭載した。 いち早くL. ミラージュの優れた設計思想を取り入れ脚部に2基のイレーザーエンジンを搭載し、空いた胸部にオーバーパワーのジェネレーターが装備され、軽い装甲とパワー・ウエイト・レシオに優れピーキーかつ俊敏なMH。 カン・アーリィ 先行量産型のカン・アーリィにはデータ観測用のアンテナが頭部に2本付いている。 装甲も後の量産型とほぼ同じで、他国のMHと比べ装甲の薄いのは運動性で補うといった攻撃性が見えるMH。 マヨール・レーベンハイトの要望で腰の装甲が外されている。 開発当初は強力な騎士の協力が必要で、当時傭兵として名をはせていたレーベンハイトと彼の所有するバランシェ・エトラムルファティマNO. 002「ロンド・ヘアライン」の協力でコーネラ帝國の主力騎として完成される。 レーベンハイトはスケーヤ・エレクトロ騎士団長に就任し魔導大戦を戦うこととなる。 カン・セカンドとの区別のためにカン・アーリィと呼ばれる。 従ってまだカン・セカンドが登場していない劇中での名前はカンである。 がコーネラ帝国を吸収するとともにカンを接収し、ジョージョ長官が改良を加えた騎。 ゴーズ騎士団のMHとなる。 シャクター [ ] ジャスタカーク公国のジャスタ宮殿騎士団員が使用する量産MH。 ジャスタでは騎体ごとに番号で呼ばれていた。 アウェケン [ ] バッハトマの主力騎。 デコース・ワイズメルは「ちゃんとしていないなんて事はない」と評価している。 魔導大戦でのベイジ戦では戦斧を装備していた。 ビルドー [ ] ウースー国の主力MH。 ツァイハイ村の掃討戦にザカーと共に登場する。 ダグラス・カイエンとアトロポスが乗るシュペルターに一瞬で倒されてしまった。 焔星(イェンシー) [ ] AD世紀の超帝国のマシンメサイア、「焔星緋帝(イェンシングフェイディー)・ディグツァイト」とも。 AD世紀のスパチュラー国に出現した時、ベイルには「高特幻像」などの超帝国の文字である漢字のマーキングが多く記されている。 のちにMHジ・エンプレスに搭載されたこの機体のエンジンは、星団暦の時代の技術では制御し切れないほどのパワーがあるといわれ、これを超える出力を出せるのはに搭載されているスーパー・イレーザー・エンジンのみである。 マシンメサイアの中でも随一の強さを持つ。 用語の由来 [ ] ここではMH関連用語のインスパイア源と思われる語について、50音順で述べる。 基本的にこの節の内容は未確認情報であり、すべて「要出典」に相当するが、特に作者による言及があるものはこれを示す。 傾向として、音楽用語が多い。 アシュラ・テンプル ドイツのロックバンド、。 アトール(A・トール、イェイ・トール) フランスのロックバンド、。 A・トール・スワンズ・BS 「スワンズ」はアメリカのロックバンド、。 スワンズのメンバーの名は同騎に搭乗する騎士「マイケル・ジョーイ・ギラ」「ヤーボ・ビート」に引用されている。 カナルコード・エリア・ナイン ドイツのロックバンド、。 MHは「KAN」などと綴り、バンド名は「CAN」であるが、作者自身による言及がある。 サイレン イギリスのロックバンド、のアルバム「サイレン」(Siren、1975年)。 ツァイト のアルバム「ツァイト」(Zeit、1972年)。 フェードラ タンジェリン・ドリームのアルバム「フェードラ」(Phaedra、1974年)。 アルバム名はギリシア神話のからとられている。 プレシジョン・ミラージュ フェンダー社のエレクトリック・ベース名、。 ヘッドライナー あるイベントのメインアクトを務めるグループをさす言葉。 モーターヘッド イギリスのロックバンド。 ルビコン タンジェリン・ドリームのアルバム「ルビコン」(Rubycon、1975年)。 ・ミラージュ 「LED」のつづりはイギリスのロックバンド、。 このほか、破烈の人形出撃やヤクト・ミラージュ(グリーン)初陣のシーンでファティマが称呼確認している技術用語は音楽機材等の名称と似たものが多い。 騎士・ファティマ・モーターヘッドの関係自体もモーターヘッドが、騎士が演奏者、ファティマが音色を作るプログラマーをモチーフとしている。 脚注 [ ]• 通常は軍用艦船に搭載される兵装であり、原則としてバスター・ランチャーの使用はで禁じられている• 作品世界において一般的な合金装甲と比べて格段に強度の高い有機(ネオキチン)装甲が用いられる。 初期は「MHは騎士に合わせて製作されるため他の騎士が乗り込むのは不可能」と永野自ら設定資料集のインタビューで語っていたが、ストーリー上で多くの不都合が生じたためにこの設定に改められた模様。

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