から新商品発売の連絡が届いた。 開発経緯はこうだ。 「グリーン周りになると途端に緊張する、アプローチが苦手、チッパーはかっこ悪い…そんなゴルファーの方に新しいタイプのドルフィンウェッジを開発。 アプローチにおける様々なシチュエーションでやさしくワンピンに寄せられるクラブです」(同) いずれも、『ドルフィン』ならではのやさしいソール形状を追求。 これまではヒール側がワイドになっていたが、今作では両機種ともトゥもワイドに。 センター部分はスリムで不要な抵抗をカットし、抜けの良さにも配慮されている。 また、構えた時の形状にもアマチュアゴルファーへのやさしさを追求。 「フェースを開いたり、ボールを右足前に置いて……などと難しく考える必要はありません。 ボールを真ん中に構えて真っすぐ引いて打つだけでやさしく寄せることができます」と同社が説明するのは下記の理由がある。 リーディングエッジは目標に真っすぐ構えられるよう【直線的なリーディングエッジ】で、厚く丸く刺さりにくい刃になっている。 そして、一風変わった【クランク調ネック】は、アドレス時にパターのクランクネックをイメージしやすく、パター感覚で真っすぐストロークしやすいのだとか。 それだけではなく全体的に【重クラブ】になっており、スイング中にヘッドがブレづらく、芝の抵抗にも負けづらい。 また【太グリップ】の採用で、こちらもパターに近いフィーリングかつ、フェースの向きが変わりづらいメリットを持っている。 20ヤード以内が苦手な人に福音となるか。
次のバンカーから脱出できないとバンカーがイヤになってしまい、却ってミスを誘発していました。 そこで、簡単に脱出できるようにPINGのeyewegdeのロブウェッジ(60度)を入れていましたが、構えて時に違和感があるのと、簡単に出る反面、バンカーに囲まれたグリーンでは距離感を出すのに苦労していました。 そこで周囲のススメもあってこちらを購入。 実戦初投入した1ホール目のミドルホールバンカーからの四打目でなんとチップイン! まぐれでしょうが、初打ちでのチップインで運命を感じました。 構えた時の違和感はありませんし、開く必要も無いです。 ボールの手前を打つだけで出ます。 ミスってもバンカーから脱出できるくらいの距離は稼げます。 ただ、アプローチではダフリやすい構造上なのでラフからの使用以外は通常のウェッジの方がはるかに使いやすいです。 バンカー用と割り切った方が良いと思います。 これより簡単なバンカーウェッジはおそらく無いでしょう。 第一印象はフェースが小さく見えて少々不安でしたが、機能性は十分でした。 バンカーで「しまった」と思う様なダフリすぎミスショットでもソールが滑ってくれてボールをフワッとあげてくれます。 その滑り具合は快感すら覚えます。 ただしこの手のお助けウエッジ一般に言えることですが、砂のないバンカーや雨で硬くしまったバンカー、芝の薄いライではフェースを開いてはいけません。 つい癖でフェースを開き気味にして散々痛い思いをしました。 スクエアに構えて、フェースはシャットにアウトサイド気味に上げてください。 元々バンカーショットに苦手意識があったわけではないのですが、最近ラウンド数が減り、バンカーショットする機会も減りましたので、なるべく単純に打てるほうがいいかなと考えまして。 以下、使用中の三浦MB-8501(58-10)との比較。 形状 いわゆるティアドロップ型です。 個人的にはリーディングエッジが直線的なほうが好きなのであまり好みではありません。 据わりもビミョーだと思います。 トリプルバウンスでトゥセンターヒールのバウンス角が違うせいかちょっとグラつきます。 リーディングエッジの浮きが少ないのが売りのようですが、個人的にはザックリしそうで気になります。 ちょっと浮いているほうが好み。 ショット 結構ダルマ落としします。 トリプルソールのせいで接地したときにヒールはフィンが地面で弾むけどトゥは弾まず、結果意図せずフェースが開いたみたいな状態になる感じ?(うまく言えんけど) ちょっとハンドダウンしてヒールが接地する意識で打つとダルマ落としが減るかも? スピン量は多いですがちょっと過剰な気もします。 球の痛みが激しい。 飛距離は三浦より出ません。 バウンス角が少ないからミート時に動的にロフトが立たず、推進力がスピンに食われてる感じ? アプローチ 冬芝でもソールの抜けはよかったです。 アプローチでもスピンはそこそこかかる。 まだちょっとイメージが合わずショートしがち。 慣れれば武器になると思う。 やはりティアドロップ型のエッジ形状のせいかリーディングエッジから入るとザックリはします。 滑らす意識は必要かも。 バンカー 確かに出しやすいかな。 抜けは結構いいです。 但し「普通の打ち方で打てば必ず出る」というほどではないと思う。 刃から入ればやっぱり潜って必要な飛距離は出ない。 一般的なSWよりはマシだろうけど。 イメージとしては「ロブショットの打ち方で打てば大体出る」かな。 距離感は結構難しいです。 思ったより距離がでるかも。 あと、砂の薄いバンカーではフィンの過剰効果かホームラン発生しがち。 ロゴ 結構カッコ悪いですww特に色。 ノーロゴでロフト表示だけならカッコいいのに。 色抜きするかも。 まあでも全体としては買って損はないかなと思います。 特にラウンド数少なめな方は是非。
次のどーもです。 今話題のウエッジ、キャスコのドルフィンウエッジを試すことができました。 一見変な形のウエッジですが、実際に打ってみるとこいつがビックリするくらいの優れもの! バンカーが苦手とか、アプローチが苦手だっていう人も多いと思いますが、このドルフィンウエッジはそんな悩みを一気に解決してくれちゃうかも!? キャスコは元々グローブメーカーですが、クラブでも個性あるクラブを出してくるメーカーでもあります。 中でもパワートルネードはUTの草分け的存在でもありますよね。 ちなみに、パワートルネードの最新モデルも試打できましたので、そっちは来週アップします!! ということで、まずはドルフィンウエッジ(以下DW)の見た目から。 バックフェースですが、かなり特殊な形状ですよね? でも、この異形にも意味があります。 特に注目したいのがネック側の出っ張り。 この出っ張りは「フィン」と命名されているようですが、このフィンこそがこのウエッジのミソですが・・・ フェースですが、形状的には丸形といっていいかな? フェースのミーリング加工もあり、一見お助けウエッジっぽいのですが、実は中上級者でも違和感無く使えることを意識しているのかもしれませんね。 唯一無二のこのソール形状ですね。 ネック側のフィンがいかにもバンカーで砂に潜るのを避けてくれそうな感じ。 でもこのままだとネック側に重量が寄ってしまうのですが、その分トゥ側を大胆にカットしているのでしょうね。 こうやってみるとかなりの出っ歯だったりしますが・・・ 構えてみるとこんな感じ。 顔的には良い感じ! 今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Sフレックス装着の56度モデル。 スペックは、ロフト角56度、バンス角が特殊でトゥ-3度、センター6度、ヒール3度、ライ角63. 5度、長さ35インチ、総重量448g、バランスD3。 シャフトスペックは、重量98g、トルク1. 9の中調子。 試打会場は東京・メトログリーン東陽町で、ボールは2ピースボール使用。 芝の上からは、千葉のラウンド返りに光風台ゴルフで試してきました。 まずこのソールですが、バンス角が位置に寄って違うと座りが悪いんじゃなかなんて思っちゃったのですが、この心配は無用。 むしろ、座りがいいです。 しかも、ローバンスなので歯が浮いたように見えないのも、個人的には「いいね!」です。 で、フルショットですが、これは何も問題も無し。 芝の上からわざとダフリ気味に打ってみましたが、意外と刺さらずに滑ってくれます。 しかも、抜けが良いです。 実際に接地しているのは、「フィンの部分だけなんじゃないの?」ってな感じ。 この抜けの良さは、ハーフショットやアプローチでも有効!! 特に10~15yあたりの小さな振りでは、小細工抜きに普通に構えてヘッドを目標に出してやればOKってなくらいオートマチクに打てます。 従来のワイドソールのようにウエッジ幅全体のソール幅を確保してしまうと、滑りやすくなるけど抵抗も増えるはずです。 これをフィン部分だけにすることで、一気に抜けの良さにつなげているように感じますね。 この抜けの良さがさらに効果を発揮するのは、断然バンカーでしょうね。 メトログリーン東陽町で300円別料金払ってバンカーを打ってみると・・・ なんじゃこりゃ~!!!! メッチャ簡単に出ます。 バンカー下手なボクですが、とにかく出すだけなら一発で出せそう。 そして、距離のあるバンカーショットも出せそうな感じ。 というのは、いつお通りに構えていつも通りに打つだけで、ホントに出ちゃうんです。 砂の抵抗が少なく、明らかに潜らず、抜けてくれます。 マークさんのSSウエッジも感動モノですが、このDWも感動モノ!! これをお助けウエッジと呼んでしまっていいのかどうか悩みますが、実際には間違いなくオートマチックウエッジです。 アプローチもバンカーショットも、普通のショット感覚で打てば、クラブが仕事をしてくれます。 特にバンカーショットが苦手っていう人には、ぜひ1度試して欲しいモデルですね。 いつも体験主義楽しく拝見しております。 今回の記事をみてビックリしました! マイナー(?)なウェッジまで取り上げるとはさすがは、体験主義! 守備範囲が広いですね。 私も某雑誌記事を見て気になったので、52度と56度の試打クラブを借りて実戦投入しました。 まず、52度はあまり効果を感じなかったです。 (むしろ違和感あり) 結局、自前のAWを使用しました。 56度の方ですが、バンカーショットは、本当に簡単ですね! マークさんのSSウェッジとは、また違った感触でしたが、簡単なことは間違いないです。 ショットの跡を見たら、デモビデオみたいに本当に滑らかな砂跡になっていました。 それがイコール、砂の抵抗が少ない事になるのかどうかは分かりませんが、見た目はちょっと感動的でした。 以前にSS ウェッジも購入して使っていた時期もあるのですが、どちらが使いやすかったと言えば、人それぞれですね~ 自分的には、パターチックに構えて振るのであれば、SSウェッジの方が扱いやすいかなと思いました。 自分的には、幅広ソール+ハイバウンスは、跳ねる感じが強くて扱いにくいイメージがあります。 このウェッジ、どうしようか思案中です。 買っちゃおうかな~.
次の