東進 逮捕。 中絶強要未遂疑い「東進ハイスクール」人気講師逮捕

東進ハイスクールが組織ぐるみで著作権侵害 バイト潜入させ河合・駿台・代ゼミの模試を入手、違法に無許諾スキャンして利用――3社「ナガセから使用申請受けてない」:MyNewsJapan

東進 逮捕

大手予備校・講師の板野博行氏(56)が交際女性に中絶を迫ったとして、強要未遂容疑で8日に逮捕されていたと発表された。 同校で現代文と古文を担当していただけでなく、数々の受験生たちから愛されてきた参考書「古文単語ゴロゴ」シリーズの作者でもある板野容疑者。 センター試験を目前に控える受験生たちに衝撃が走っている。 14日の読売新聞オンラインによると板野容疑者は交際相手の30代の女性に中絶を迫り「子を産むなら、わいせつな動画をインターネット上に拡散する」などと脅迫。 しかし女性は手術を受けず、警視庁に被害を相談。 板野容疑者は容疑を認めているという。 板野容疑者には妻がおり、女性はかつての教え子だった。 「ゴロゴ」シリーズで多くの受験生たちを支えてきたため、東進の学生たち以外にもその名が知れ渡っていた板野容疑者。 その卑劣な行動は大きなニュースとなり、Twitterでは「板野先生」「東進ハイスクール」といった関連ワードがトレンド入り。 さらにネットでは怒りの声が上がっている。 《当事者同士がどんな関係性だったとしても、リベンジポルノをチラつかせて中絶を迫るとか》 《『産むんだったらリベンジポルノ』とか有り得ない!子供の命を何だと思っているのか?》 《板野先生のおかげで現代文克服できたから、残念です》 また今月18日と19日には、センター試験が行われる。 それを目前に控えての逮捕発表に、受験生たちからは《板野先生捕まったの〜俺の授業はどうなるん》《みんなが1番気になるのはセンター同日前の公開授業どうするん?って問題》と今後を心配する声が。 そのいっぽうで、受験生たちにエールがこう上がっている。 《驚いた。 センター直前のこの時期に…。 この講師と予備校を信じて教わっていた受験生はショックかもしれないが、負けずに頑張ってほしいな》 《今年の受験生、センター最後だし直前に変な話が出ちゃって動揺しないといいけどな…》 《受験生の皆さん どうか不安にならず最後のセンター試験頑張ってくださいね》 外部サイト.

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板野博行ってどんな人?東進元教え子と不倫。中絶迫り強要未遂で逮捕!

東進 逮捕

同社で働いていた元従業員らの証言によれば、ナガセは大手3社(河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナール)の模擬試験にアルバイト従業員を潜入させ、入手した問題用紙、解答・解説などを、毎年、無断でスキャンして保存。 内部資料からも、同社が少なくとも2010年度から16年度までの間、上記3社で実施された模試全体の7割程度を入手して複製し、社内で回覧していたことが裏付けられた。 内部資料では、複製の目的を「バッティングを防ぐため」などとしているが、たとえ建前通りの目的でも、著作権者に許可なく複製すれば著作権法に抵触し、刑事罰の適用対象となる。 模試を複製された3社はいずれも「ナガセから使用申請は受けていない」と述べており、ナガセの無許可複製という違法行為は明白。 筆者の取材に対し、同社は一切の対応を拒否し説明できずにいる。 コンテンツ本部の模試制作部には、五教科(英語、数学、国語、理科、地歴公民)の「教科担当」として正社員が約20名、「教科スタッフ」として、大学生などのアルバイト従業員が常時30~40名ほど勤務している。 筆者は昨年末、かつてナガセにアルバイトとして勤務していたAさんに接触。 Aさんがナガセの命令で時給を貰って行っていた業務について、具体的な証言を得ることができた。 Aさんは言う。 「ナガセでは河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールなど競合大手が模擬試験を実施するたびに、それらの模試を(やはりナガセが雇ったアルバイトに)受験させていました。 彼らが受けた模試の問題用紙と解答・解説などはすべてナガセが回収するのです。 私たちの仕事は、それらをスキャンしPDFファイルの形式で保存することでした。 スキャンの対象は、英語、数学、国語、理科、地理歴史、公民。 つまり大学の受験科目すべてです。 画像は2015年5月27日付の「デジタル毎日」より【左】他社模試入手の目的を記した文書にはその大西部長の名が。 ナガセはこの文書の中で「他社模試を入手する目的」(冒頭画像参照)として、以下の5つを挙げている。 1.出典管理・バッティングチェック 2.問題内容や出題範囲を分析することで、自社制作に役立てる (2012年度からは新課程にどのように対応しているかに注目) 3.仕様について把握することで、自社制作に役立てる 4.帳票や添削問題を把握することで、自社模試の企画に役立てる 5. だが、たとえこのような利用目的であろうと、著作権者(この場合は他の予備校)の許諾を得ないまま複製すれば著作権者の権利を侵害することになる。 著作権法上、試験問題は本や論文などと同じ扱いを受ける。 複製や二次使用にあたっては著作権者から許諾を得、通常は使用料を払わなければいけないのだ。 「日本複製権センター(JRRC)」は、書籍、学術文献などの著作物を企業が複写する行為について包括契約などで許可する業務を行う公益社団法人である。 同法人によると、ある予備校が作成した模試を、他の会社が許諾なく複製した場合、一般的には著作権侵害になる可能性が高いという。 「試験問題のような著作物の場合、他社が作った問題をそのまま試験問題として使うなら権利制限の対象にもなりえますが、単に他の会社が社内で参考にするために複製・配布した場合は基本的に著作権侵害になる可能性が高いと言えます。 配布せず、共有し閲覧しただけでも同様です。 もともと紙に印刷されていたものをスキャンしたとすると、「公衆送信権」というデジタル化する権利も侵害している可能性が高いでしょう。 民事による損害賠償請求の対象になるのはもちろん、被害者が告訴すれば刑事罰が適用される可能性もあります」(JRRCの瀬尾太一副理事長) 著作権法第119条の規定によれば、著作権侵害行為が故意に行われた場合、被害者である著作権者が告訴することで、加害者には10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が課される。 さらに法人の代表者、従業員等が故意に著作権侵害行為をしたときは、行為者が119条の規定で罰せられるのに加え、その法人に対して3億円以下の罰金が課されることになる(124条の規定)。 もっともこの場合も、ナガセに模試問題をコピーされた3社が、ナガセ側から模試問題を複製させてほしいと申請を受け、3社ともに許可を出したなら特に問題は生じない。 だが、筆者がこの3社に対し、「ナガセが貴社のつくった模試問題やその解答・解説を複製している事実を把握していたか?」と尋ねたところ、3社は揃って否定した。 「把握していません」(学校法人河合塾 広報担当・佐藤氏) 「まったく存じませんでした」(学校法人駿河台学園 広報部・中村氏) 「特に把握していません。 今初めて知りました」(学校法人高宮学園 代々木ゼミナール 広報企画部・四島氏) なお、筆者は上記広報担当3氏に「御社では他社模試のコピーをしていないか?」とも質問している。 各社回答は以下のとおりだ。 「(他社模試のコピーが)著作権違反であることは知っています。 受験料、拘束時間、バイト料など必要金額を模試ごとにまとめている。 ナガセでは他社模試をモニタリングするために年間で総額200万円近くのコストをかけていることもわかる。 ナガセの内部資料からは、かなりのことがわかる。 他社模試に潜入させるアルバイトに払った報酬が一律で時給1600円であること、どの模試に対してどの教科スタッフがスキャニング作業を行ったかを示す、スタッフの個人名などだ。 ある資料には、回覧表の閲覧状況について「一部閲覧の遅れはあるものの、教科担当の誰も見ていないということは少なかった」とあり、違法にコピーされた他社模試が、社内では広範に閲覧されていたことが窺える。 各社模試の「入手」状況をまとめたエクセルファイルは最も古いもので2010年度からあり、さらにその表中には、代ゼミ主催「京大入試プレ」に関して、「2008年第1回も入手」とのメモ書きもある。 また、「2016他社模試モニター受験対象模試0406」なるファイルには、2016年度(16年4月から17年3月末まで)にスキャンを予定している他社模試の日程がまとめられている。 これらの事実を踏まえれば、ナガセでは少なくとも2010年(あるいは2008年)の時点で他社模試の違法コピーを開始し、さらに2017年1月現在も、現在進行形で著作権侵害を行っている可能性が高い。 代表番号に電話し、こちらの要件を伝えたところ「少々お待ち下さい」と言われ、数分後、男性社員が所属部署、名前などを一切名乗ることなく電話口に出た。 結果を言えばこの人物から完全な取材拒否を言い渡されたのだが、本取材においてナガセ側がどのような対応をしたか明らかにするため、以下に通話録音から起こしたその際のやりとりを記し本稿を終えることにしたい。 ナガセ社員(以下「ナ」)「お電話代わりました」 筆者(以下「筆」)「お忙しいところ大変恐縮です。 フリーライターの古川琢也と申します」 ナ「フリーライターのフルカワタクヤ様……。 はい」 筆「実はですね、御社が競合他社の実施した模試を複写していることがわかる内部資料を複数入手しています。 コンテンツ本部模試制作部長の大西朗さんのデジタル署名もありますので、御社が制作したことは間違いないと思うんですが、河合、駿台、代ゼミの方にも確認したところ、東進さんの方で模試をコピーしていることは把握されていませんでした」 ナ「…ええ」 筆「ご存知かもしれませんが、こういった試験問題も著作物にあたりますので、著作権者に許可なくコピーすると著作権法違反になります」 ナ「はい」 筆「そのことは御社はご存知でしたか?」 ナ「そういうことでしたか……。 まずはどういうお話内容かうけたまわろうと思いまして、ええ」 筆「こちらが伺いたいのは、すでに物証もあるわけですけど、御社としてこの事実をお認めになるかということ、あとは、この行為が著作権法違反であることは知っていたか、その上で御社としてどう釈明されるのか、ということなんですが」 ナ「ええ。 あの、申し訳ないんですが、それがどういう資料で、とかですね……。 古川様のことも存じ上げないものですから」 筆「あのですね。 たとえば2012年度であれば、12年度に河合、駿台、代ゼミの三社でどういう模試が実施されて、そのうちいくつを御社で入手しているとか。 あとそれをスキャンした担当者は誰だ、とかの個人名も書かれてますね」 ナ「そういうものがお手元に…?」 筆「あります。 スキャンする際の具体的な手順を記したマニュアルとかもあります。 あとは、模試を受験させるアルバイトの方に時給1600円払っていたとかね。 複数ありますので、いま申し上げたモノ以外にもありますが」 ナ「ええ…」 筆「で、先程も申し上げましたけど、その中の一部の資料には、御社の大西朗さんのお名前もあるので、少なくともコンテンツ本部主導で組織的にこれをやっていたのは間違いないだろうと思われるのですが」 ナ「ああ、そのように……(数秒沈黙)。 そういったものの存在ですとか……確認できないですし……あの、古川様はどういった活動をされているんですか?」 筆「フリーのライター、まあジャーナリストですけれどもね」 ナ「そうなんですか。 で、そういったものを手に入れられて…、あの」 筆「ええ、まあ雑誌ですかとかインターネットのメディアに発表するのが私の仕事です」 ナ「ああ…そうですか。 それが、どういったものかはわからないのですが、それがどういう風にしてお手元に入ったのか…」 筆「まあ、入手経路について申し上げる訳にはいきませんが、内部から出たことは間違いないことです」 ナ「そうですか……。 そうなんですか。 で、今回それは、あの……、どちらかから依頼とかがあったとかは」 筆「依頼ですか?依頼というのはつまり、どういうことでしょうか?」 ナ「なんかこう、どっかに掲載とかですね」 筆「もちろん、掲載しないとまったく無駄になってしまうので、掲載する前提で取材をしているわけですけども」 ナ「そうなんですか。 じゃあ、あの、すいません、そういうアレよくわかっていないんですけど、古川さんはそういうことをご自身でお調べになったりして、それをどちらかで持ち込まれて、みたいな」 筆「そうですね、はい」 ナ「そうなんですか。 じゃあ、あれですね。 私、詳しく答えられる立場にないのと、お手元の資料というのがどういうものかわからないですから…。 今このお電話での説明だけですと、なんともお答えできない…」 筆「じゃあ、(資料の)現物をお見せすればお答えいただけるということですかね?紙に印刷してお見せすればご見解なりを伺えるということでしょうか?」 ナ「そうですか。 そういうことはアレですか?可能なことですか?」 筆「そうでないとお答え頂けないということでしたら、するしかないですね」 ナ「なるほど。 そうしますと、古川様は、えーと、そういう形で動いてくださることはあるということですか?」 筆「動く?動くというのは御社にお邪魔するということですかね?それでしたら行くのはやぶさかでないですが」 ナ「そうなんですか……。 (数秒沈黙)じゃあ、このお電話ではお答えできないので、そういうふうにご希望されますか?」 筆「えーと、いつでしたらお会いいただけますか?」 ナ「少々お待ちいただけますか」 (4分50秒後) ナ「あ、お待たせしてすみません。 えーと、そうですね。 ちょっとそのへんのことをですね、あの、今ちょっと本社の方におかけいただいているんですけど、ちょっとわからないので、何ともお答えすることができないんですけど…。 はい」 筆「つまり、回答できないということですね?」 ナ「ええ、で、あの、申し訳ありません。 古川様のことをこちらもよく存じ上げておりませんので」 筆「(違法行為が)事実であるかどうかもお認めにならないということでいいでしょうか?」 ナ「いや、もうそういうことも含めて、あの…、申し訳ないですが」 筆「私のことをご存じないということですが、私がそちらに参上して、名刺なりを差し上げて、ご挨拶した上でも、それはダメなんでしょうか?」 ナ「そうですね…。 そういったことも、はい、できかねるかなと」 筆「すいません、所属部署とお名前を伺ってもよろしいですか?」 ナ「今は…この電話番号はどちらかで?」 筆「いや、これは御社のホームページにあった代表番号にかけてそちらに繋いでもらっただけですが」 ナ「あ、なるほど」 筆「いま、どちらの部署が対応してくださっているかだけでも教えてもらっていいですか?」 ナ「ええ。 そうですね。 そのへんのこともちょっと…」 筆「それも答えられないんですか?」 ナ「えっと、はい……」 筆「いや、それはちょっと企業としていくらなんでもあまりな対応だと思うんですけど。 ……そういったことすらできないということも含めて書くことになってしまいますけど、御社としてはそれで構わないんでしょうか?」 ナ「あの、はい。 どういうあれか…。 ちょっと待って下さいね」 (1分10秒後) ナ「すいません。 あの、ちょっといろいろ考えたんですけども、あの、やはりそういったことお答えしかねますので」 筆「答えられない、一切対応しかねるということでいいですか?」 ナ「対応できないということで」 筆「分かりました。 それは御社の意思ということでいいですね?貴方個人の意志でなく御社の意思ということでいいですね?」 ナ「ええ、そうですね。 こちらでは、はい。 そういった関係のことは、はい」.

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古文ゴロゴの東進・板尾先生が逮捕されたんだが、古文単語ゴロゴってそもそも使えるの?

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同社で働いていた元従業員らの証言によれば、ナガセは大手3社(河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナール)の模擬試験にアルバイト従業員を潜入させ、入手した問題用紙、解答・解説などを、毎年、無断でスキャンして保存。 内部資料からも、同社が少なくとも2010年度から16年度までの間、上記3社で実施された模試全体の7割程度を入手して複製し、社内で回覧していたことが裏付けられた。 内部資料では、複製の目的を「バッティングを防ぐため」などとしているが、たとえ建前通りの目的でも、著作権者に許可なく複製すれば著作権法に抵触し、刑事罰の適用対象となる。 模試を複製された3社はいずれも「ナガセから使用申請は受けていない」と述べており、ナガセの無許可複製という違法行為は明白。 筆者の取材に対し、同社は一切の対応を拒否し説明できずにいる。 コンテンツ本部の模試制作部には、五教科(英語、数学、国語、理科、地歴公民)の「教科担当」として正社員が約20名、「教科スタッフ」として、大学生などのアルバイト従業員が常時30~40名ほど勤務している。 筆者は昨年末、かつてナガセにアルバイトとして勤務していたAさんに接触。 Aさんがナガセの命令で時給を貰って行っていた業務について、具体的な証言を得ることができた。 Aさんは言う。 「ナガセでは河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールなど競合大手が模擬試験を実施するたびに、それらの模試を(やはりナガセが雇ったアルバイトに)受験させていました。 彼らが受けた模試の問題用紙と解答・解説などはすべてナガセが回収するのです。 私たちの仕事は、それらをスキャンしPDFファイルの形式で保存することでした。 スキャンの対象は、英語、数学、国語、理科、地理歴史、公民。 つまり大学の受験科目すべてです。 画像は2015年5月27日付の「デジタル毎日」より【左】他社模試入手の目的を記した文書にはその大西部長の名が。 ナガセはこの文書の中で「他社模試を入手する目的」(冒頭画像参照)として、以下の5つを挙げている。 1.出典管理・バッティングチェック 2.問題内容や出題範囲を分析することで、自社制作に役立てる (2012年度からは新課程にどのように対応しているかに注目) 3.仕様について把握することで、自社制作に役立てる 4.帳票や添削問題を把握することで、自社模試の企画に役立てる 5. だが、たとえこのような利用目的であろうと、著作権者(この場合は他の予備校)の許諾を得ないまま複製すれば著作権者の権利を侵害することになる。 著作権法上、試験問題は本や論文などと同じ扱いを受ける。 複製や二次使用にあたっては著作権者から許諾を得、通常は使用料を払わなければいけないのだ。 「日本複製権センター(JRRC)」は、書籍、学術文献などの著作物を企業が複写する行為について包括契約などで許可する業務を行う公益社団法人である。 同法人によると、ある予備校が作成した模試を、他の会社が許諾なく複製した場合、一般的には著作権侵害になる可能性が高いという。 「試験問題のような著作物の場合、他社が作った問題をそのまま試験問題として使うなら権利制限の対象にもなりえますが、単に他の会社が社内で参考にするために複製・配布した場合は基本的に著作権侵害になる可能性が高いと言えます。 配布せず、共有し閲覧しただけでも同様です。 もともと紙に印刷されていたものをスキャンしたとすると、「公衆送信権」というデジタル化する権利も侵害している可能性が高いでしょう。 民事による損害賠償請求の対象になるのはもちろん、被害者が告訴すれば刑事罰が適用される可能性もあります」(JRRCの瀬尾太一副理事長) 著作権法第119条の規定によれば、著作権侵害行為が故意に行われた場合、被害者である著作権者が告訴することで、加害者には10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が課される。 さらに法人の代表者、従業員等が故意に著作権侵害行為をしたときは、行為者が119条の規定で罰せられるのに加え、その法人に対して3億円以下の罰金が課されることになる(124条の規定)。 もっともこの場合も、ナガセに模試問題をコピーされた3社が、ナガセ側から模試問題を複製させてほしいと申請を受け、3社ともに許可を出したなら特に問題は生じない。 だが、筆者がこの3社に対し、「ナガセが貴社のつくった模試問題やその解答・解説を複製している事実を把握していたか?」と尋ねたところ、3社は揃って否定した。 「把握していません」(学校法人河合塾 広報担当・佐藤氏) 「まったく存じませんでした」(学校法人駿河台学園 広報部・中村氏) 「特に把握していません。 今初めて知りました」(学校法人高宮学園 代々木ゼミナール 広報企画部・四島氏) なお、筆者は上記広報担当3氏に「御社では他社模試のコピーをしていないか?」とも質問している。 各社回答は以下のとおりだ。 「(他社模試のコピーが)著作権違反であることは知っています。 受験料、拘束時間、バイト料など必要金額を模試ごとにまとめている。 ナガセでは他社模試をモニタリングするために年間で総額200万円近くのコストをかけていることもわかる。 ナガセの内部資料からは、かなりのことがわかる。 他社模試に潜入させるアルバイトに払った報酬が一律で時給1600円であること、どの模試に対してどの教科スタッフがスキャニング作業を行ったかを示す、スタッフの個人名などだ。 ある資料には、回覧表の閲覧状況について「一部閲覧の遅れはあるものの、教科担当の誰も見ていないということは少なかった」とあり、違法にコピーされた他社模試が、社内では広範に閲覧されていたことが窺える。 各社模試の「入手」状況をまとめたエクセルファイルは最も古いもので2010年度からあり、さらにその表中には、代ゼミ主催「京大入試プレ」に関して、「2008年第1回も入手」とのメモ書きもある。 また、「2016他社模試モニター受験対象模試0406」なるファイルには、2016年度(16年4月から17年3月末まで)にスキャンを予定している他社模試の日程がまとめられている。 これらの事実を踏まえれば、ナガセでは少なくとも2010年(あるいは2008年)の時点で他社模試の違法コピーを開始し、さらに2017年1月現在も、現在進行形で著作権侵害を行っている可能性が高い。 代表番号に電話し、こちらの要件を伝えたところ「少々お待ち下さい」と言われ、数分後、男性社員が所属部署、名前などを一切名乗ることなく電話口に出た。 結果を言えばこの人物から完全な取材拒否を言い渡されたのだが、本取材においてナガセ側がどのような対応をしたか明らかにするため、以下に通話録音から起こしたその際のやりとりを記し本稿を終えることにしたい。 ナガセ社員(以下「ナ」)「お電話代わりました」 筆者(以下「筆」)「お忙しいところ大変恐縮です。 フリーライターの古川琢也と申します」 ナ「フリーライターのフルカワタクヤ様……。 はい」 筆「実はですね、御社が競合他社の実施した模試を複写していることがわかる内部資料を複数入手しています。 コンテンツ本部模試制作部長の大西朗さんのデジタル署名もありますので、御社が制作したことは間違いないと思うんですが、河合、駿台、代ゼミの方にも確認したところ、東進さんの方で模試をコピーしていることは把握されていませんでした」 ナ「…ええ」 筆「ご存知かもしれませんが、こういった試験問題も著作物にあたりますので、著作権者に許可なくコピーすると著作権法違反になります」 ナ「はい」 筆「そのことは御社はご存知でしたか?」 ナ「そういうことでしたか……。 まずはどういうお話内容かうけたまわろうと思いまして、ええ」 筆「こちらが伺いたいのは、すでに物証もあるわけですけど、御社としてこの事実をお認めになるかということ、あとは、この行為が著作権法違反であることは知っていたか、その上で御社としてどう釈明されるのか、ということなんですが」 ナ「ええ。 あの、申し訳ないんですが、それがどういう資料で、とかですね……。 古川様のことも存じ上げないものですから」 筆「あのですね。 たとえば2012年度であれば、12年度に河合、駿台、代ゼミの三社でどういう模試が実施されて、そのうちいくつを御社で入手しているとか。 あとそれをスキャンした担当者は誰だ、とかの個人名も書かれてますね」 ナ「そういうものがお手元に…?」 筆「あります。 スキャンする際の具体的な手順を記したマニュアルとかもあります。 あとは、模試を受験させるアルバイトの方に時給1600円払っていたとかね。 複数ありますので、いま申し上げたモノ以外にもありますが」 ナ「ええ…」 筆「で、先程も申し上げましたけど、その中の一部の資料には、御社の大西朗さんのお名前もあるので、少なくともコンテンツ本部主導で組織的にこれをやっていたのは間違いないだろうと思われるのですが」 ナ「ああ、そのように……(数秒沈黙)。 そういったものの存在ですとか……確認できないですし……あの、古川様はどういった活動をされているんですか?」 筆「フリーのライター、まあジャーナリストですけれどもね」 ナ「そうなんですか。 で、そういったものを手に入れられて…、あの」 筆「ええ、まあ雑誌ですかとかインターネットのメディアに発表するのが私の仕事です」 ナ「ああ…そうですか。 それが、どういったものかはわからないのですが、それがどういう風にしてお手元に入ったのか…」 筆「まあ、入手経路について申し上げる訳にはいきませんが、内部から出たことは間違いないことです」 ナ「そうですか……。 そうなんですか。 で、今回それは、あの……、どちらかから依頼とかがあったとかは」 筆「依頼ですか?依頼というのはつまり、どういうことでしょうか?」 ナ「なんかこう、どっかに掲載とかですね」 筆「もちろん、掲載しないとまったく無駄になってしまうので、掲載する前提で取材をしているわけですけども」 ナ「そうなんですか。 じゃあ、あの、すいません、そういうアレよくわかっていないんですけど、古川さんはそういうことをご自身でお調べになったりして、それをどちらかで持ち込まれて、みたいな」 筆「そうですね、はい」 ナ「そうなんですか。 じゃあ、あれですね。 私、詳しく答えられる立場にないのと、お手元の資料というのがどういうものかわからないですから…。 今このお電話での説明だけですと、なんともお答えできない…」 筆「じゃあ、(資料の)現物をお見せすればお答えいただけるということですかね?紙に印刷してお見せすればご見解なりを伺えるということでしょうか?」 ナ「そうですか。 そういうことはアレですか?可能なことですか?」 筆「そうでないとお答え頂けないということでしたら、するしかないですね」 ナ「なるほど。 そうしますと、古川様は、えーと、そういう形で動いてくださることはあるということですか?」 筆「動く?動くというのは御社にお邪魔するということですかね?それでしたら行くのはやぶさかでないですが」 ナ「そうなんですか……。 (数秒沈黙)じゃあ、このお電話ではお答えできないので、そういうふうにご希望されますか?」 筆「えーと、いつでしたらお会いいただけますか?」 ナ「少々お待ちいただけますか」 (4分50秒後) ナ「あ、お待たせしてすみません。 えーと、そうですね。 ちょっとそのへんのことをですね、あの、今ちょっと本社の方におかけいただいているんですけど、ちょっとわからないので、何ともお答えすることができないんですけど…。 はい」 筆「つまり、回答できないということですね?」 ナ「ええ、で、あの、申し訳ありません。 古川様のことをこちらもよく存じ上げておりませんので」 筆「(違法行為が)事実であるかどうかもお認めにならないということでいいでしょうか?」 ナ「いや、もうそういうことも含めて、あの…、申し訳ないですが」 筆「私のことをご存じないということですが、私がそちらに参上して、名刺なりを差し上げて、ご挨拶した上でも、それはダメなんでしょうか?」 ナ「そうですね…。 そういったことも、はい、できかねるかなと」 筆「すいません、所属部署とお名前を伺ってもよろしいですか?」 ナ「今は…この電話番号はどちらかで?」 筆「いや、これは御社のホームページにあった代表番号にかけてそちらに繋いでもらっただけですが」 ナ「あ、なるほど」 筆「いま、どちらの部署が対応してくださっているかだけでも教えてもらっていいですか?」 ナ「ええ。 そうですね。 そのへんのこともちょっと…」 筆「それも答えられないんですか?」 ナ「えっと、はい……」 筆「いや、それはちょっと企業としていくらなんでもあまりな対応だと思うんですけど。 ……そういったことすらできないということも含めて書くことになってしまいますけど、御社としてはそれで構わないんでしょうか?」 ナ「あの、はい。 どういうあれか…。 ちょっと待って下さいね」 (1分10秒後) ナ「すいません。 あの、ちょっといろいろ考えたんですけども、あの、やはりそういったことお答えしかねますので」 筆「答えられない、一切対応しかねるということでいいですか?」 ナ「対応できないということで」 筆「分かりました。 それは御社の意思ということでいいですね?貴方個人の意志でなく御社の意思ということでいいですね?」 ナ「ええ、そうですね。 こちらでは、はい。 そういった関係のことは、はい」.

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