あっ次の仕事はバケモノ退治ですネタバレ。 「サイコミ」無料でオリジナル漫画が読み放題!アプリの使い方やおすすめ漫画を解説【コミカライズ作品も豊富】

フレンズシーズン1−15

あっ次の仕事はバケモノ退治ですネタバレ

2020年追記 ネットフリックに加入してまず見るべきはこの「ストレンジャー・シングス」でしょう! S3まで出た現在においても質、人気共に落とすことなく、Netflixの看板ドラマとして堂々1位をキープしてます。 で、肝心のストーリーですが、これまたどっかで見たような懐かしい内容でして、 というか、 ん? これってETじゃん。 ETいないけど・・。 ~あらすじ~ 「少年たちが主人公で、4人のうちの1人がある日行方不明に。 母親は半狂乱になり、町中での一斉捜索が始まるが、そんな折、3人の少年たちは偶然森で謎の少女を発見する。 少年たちが家でかくまう事にしたこの少女は不思議な能力を持っていた・・。 」 「ストレンジャー・シングス」登場人物とキャスト 主人公がこの少年たちなんですけど、これがみんな可愛い! こんなキャラの濃い少年たちをどこで見つけて来た?と感心するくらいの粒ぞろいで最高! 可愛くって笑えます。 左から、失踪したウィルに、主人公のマイク、友人のダスティン、ルーカスです。 冒頭で自転車に乗って家に帰るシーンとか、そのまんまETの自転車少年たちでしたね。 それから、ETではエリオット少年がETを部屋にかくまいますが、 このドラマで ETに当たるのがこの超能力少女 イレブン。 マイクが地下室にかくまいます。 超能力で玩具の宇宙船を宙に浮かべたりするんですけど、ETにもそういうシーンありましたよね。 この女の子も魅力的で、可愛いんですけど、生い立ちが可哀そう過ぎるのと、超能力を使ったときに必ず鼻血がでるのが見ていてつらいです・・。 そして、息子の失踪に我を失っていく母親 ジョイス役に久しぶりのウィノーラ・ライダー! 万引き騒動から、しばらく姿を見かけませんでしたけど、こんなに可愛いおばちゃんになってた。 元気そうだし、完全に同年代としてはちょっと嬉しいです。 それと、彼女の息子で、ウィルのお兄ちゃん役 ジョナサン。 この彼が味わい深くてなんともいい! ちょっと始めは リバー・フェニックスぽいかなって思いましたが、弟の ホワキン・フェニックスの方が雰囲気近いかも。 それとETファン(?)には欠かせないドリュー・バリモアちゃんの存在! ちゃんとこのドラマにもいるんです! 左がETのドリューで、右がこのドラマの ホリーちゃん。 主人公少年の妹という設定もそのまま同じで、顔から髪形までそっくり! きゃー!可愛い~!! あと、渋い警察署長の ジムもなかなかいい仕事してます。 娘を亡くした悲しい過去あり。 登場人物はこんなところでしょうか。 このET的な内容に、スティーブン・キングっぽいホラー要素(そんなに怖くないけど)が加わって、何から何までどっかで見たような・・という展開の連続ですね。 政府の秘密施設があってそこから何かが・・というのはキングの「ザ・スタンド」っぽいし、少年たちが・・というのは「IT イット」っぽいし、超能力少女っていうのは「キャリー」っぽい。 やっぱり80年代テイストですね。 そんな感じでこれといった見新しさはないのですが、なぜ面白く見れるかというのは、ズバリ キャストの魅力ですね。 ウィノーラ演じるジョイスはあれだけ髪ボサボサに半狂乱になってもやり過ぎ感がなく説得力があるので、 なんとかしてあげたい、助けてあげたいと素直に思えるお母ちゃんになってます。 彼女がこのドラマの芯としてしっかり引き締めているので、 ただのパロディドラマになってませんね。 それに署長も、長男のジョナサンも哀愁漂ってて 人間力あります。 それともちろん子役たちがすごい! 演技が自然で、スッと彼らの世界に入り込めるし、 歯抜け君なんて、コミックからそのまま飛び出してきたみたいな強烈キャラです。 ストーリーの方も、もちろんウィルの安否問題が一つあるので、こちらの関心を切らさず面白く見れます。 ただ、それでもどっかで見たような内容なんですよ。 しつこいけど・・。 あと、この秘密施設で何してるかはバレバレなので、謎解き要素もないですね。 でも、なんだかんだ3話まではあっという間に見てしまったので、これからもこの調子でぐいぐい展開していって欲しいところです。 ここからはネタバレありの感想になります。 「ストレンジャー・シングス」シーズン1第1~3話のネタバレ感想・考察 ウィルが見つかった?! ・・と言っても、特にネタバレ感想書くほどの深い内容ではないですよね、まだ。 ただ3話で、ウィルの死体らしきものが湖から引き上げられてがっかりしてしまいました。 やっぱりウィルに関しては、 嘘でも最後まで期待を持たせて欲しかった・・。 だって、ジョイスが「ウィルは生きてる!電球で会話ができる!」って本気で信じてましたけど、それが本当にしたって 肉体がないのでは、ウィルが戻ってくる可能性はないですよね。 それこそ 魂のレベルになっちゃう・・。 たとえ、イレブンや少年たちと無線で通信できたにしても、やっぱり悲しい。 お兄ちゃんの気持ちを考えるとさらにいたたまれないですね。 あのお母ちゃんを支えるために自分もバイトして、その留守の間に失踪した大事な弟がこんなことに・・。 あんなに可愛がってた弟なのに。 それと、お兄ちゃんはマイク姉のナンシーが好きなんですね。 それにしてもナンシー痩せすぎじゃ・・。 どうしてあの金持ち坊やはナンシーがいいんだろ。 性格全然合ってないでしょ。 それからバーバラ! みんな、彼女も探してあげて~! あんな友達想いな彼女に何てことするの! どうしてあの時家に帰らず、プールで佇んでいたんでしょうかね・・。 手、痛かったでしょうに。 ただウィルに関して一つ希望があるのは、死体安置所でジョイスが 「ウィルの生まれつきの痣を見せて」と言った後に、「あれはウィルじゃない!」って言い切ってたとこですかね。 でも、じゃあれは誰なのさ~、子供の死体の替え玉なんてないでしょ・・ってことになるので、ウィルがまた以前のような姿で見つかる希望はもうないかもですけどね。 それと、個人的には イレブンが超能力を使う度に鼻血が出るのはやめて欲しいです・・。 ただでさえ可哀そうなのに、あれでは見るのが辛すぎる。 しかも、ドアを閉めるだけでも鼻の片穴から鼻血で、人をコロした時は両穴から鼻血で耳からも血が!! ひゃー、やめてあげて~! 今後、秘密組織の悪人たちと戦う時になってマックス超能力を使ったら、その時はどうなっちゃうの? 怖すぎて見てられないわ。 あ、あとブレナー博士役のマシュー・モディーン! やけにシュワシュワに皺だらけだなぁ・・と思ったら、もう58歳ですか。 (でも70歳くらいに見える。 ) メンフィス・ベルの頃は美しかったけどなぁ・・。 と言う訳で、4話以降も楽しみです! 次は4~最終8話の感想です。 「ストレンジャー・シングス」4話~最終回までのネタバレ感想・考察 Netflixの海外ドラマ「ストレンジャーシングス 未知の世界」シーズン1 第4~8(最終)話のアニスのネタバレ感想です。 見終わりました!ストレンジャー・シングス! いや~!良かったですよ~! 最後は感動で、涙腺崩壊・・。 しかし上手に丁寧に作ってあるわぁ。 こんなドラマが日本で全然話題にならないなんてね・・。 (私が知らなかっただけ?) まぁ、理由として思うのは、 日本で海外ドラマを見る層というのは、20代~40代のちょっとしたインテリ層で、独身が多く、都心に住んでる人というイメージが勝手に私の中であるのですが、 このドラマはむしろ子供から大人まで、 家族みんなで楽しめる昔ながらの娯楽大作なんですよね。 「ホームランド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」を見てるインテリ層にはちょっと敷居が低すぎるというか、一見「お子ちゃま過ぎる」感じでしょうか・・。 ただですね、大人を対象にしたドラマでも、レベルが低くて出来の悪いドラマがある中、 こちらはターゲット層に 子供が含めてあったとしても、大人が見ても楽しめる質の高いドラマになってます。 それこそ、私なんて大人になってからも日曜洋画劇場で何回「ET」を見たか・・。 何回見ても面白いんですけど、あの感覚に近いです。 元ネタはたくさんの映画から 前の記事でも書きましたけど、やっぱり 基本は「ET」ですね。 それからスティーブン・キングのホラー映画数本をアレンジして、あとは「スタンド・バイ・ミー」の青春ぽさもあり・・、 そうそう 最後は思いっきり「エイリアン」入ってました! 映画通の人ならもっとたくさんリストアップできそうですね。 それでも、ただのパロディドラマになってないのはやっぱりキャラがメチャメチャ魅力的なのと、 ぐいぐい突き進む脚本でしょうかね。 展開がやけに速いし、いろんな映画のいいエッセンスだけ取り出して上手くミックスしてるんです。 8話完結ですけど、これ、欲を出せば倍くらいにもできたと思いますよ。 そこを8話までガンガン飛ばして、最後はしっかりハッピーエンドで終わらせた潔さ! (最後の最後にシーズン2を予告するようなブルーな出来事もあったけど) ラストが最高! ウィル君、生きて帰れましたね! いや~、3話で死体が見つかった時はさすがにダメだと思いましたよ。 こりゃ、「ゴースト」みたいに魂だけの悲しい交信で終わるのかなぁ・・と、それも切ないなぁ・・と思ってましたが、 なんとあの死体と思わせたものは、 完全なる造り物でした! これまたさすが80年代! なんと、 中に綿入ってましたもんね。 今時なかなかないでしょ。 そんなイージーな死体の替え玉って。 いいところで 「昔はそれでよかったのよ~」メンタリティが組み込まれていてるのが微笑ましい。 このドラマのミソはこれですね。 衣装や髪形だけじゃなくて、 スピリットまで80年代。 酔っ払い署長が最高 例えばですね、この酔っ払い署長ですけど、今時だったらまずこんな荒れた生活してる署長とかいないでしょ。 悲しすぎる過去があるために、既に やぶれかぶれの自暴自棄。 なので、ウィルを探すのだって 始めっから捨て身です。 あの秘密軍事施設だって怪しいと思ったら堂々と潜入し、 見つかったらとりあえず殴って逃げる。 これですよ。 殴ればとりあえず気絶してくれますからね、80年代は。 自分の家で盗聴器を探すときなんて、家具やら電気やら完全に破壊する勢いでしたからね。 部屋はめちゃめちゃ、その後ちゃんと住む気ありませんよ。 しっかり泣かす演出が最高 ウィル君救出の場面は、病気で亡くなった娘さんとかぶせて感動100倍にする演出がニクかったですね~。 あれには完全にやられました。 感動しすぎてウィル君の口から体内にがっちり入ってたエイリアンのすごい物は見て見ぬ振りしちゃった。 もう、あれはなかったことにしておこう・・。 いじめっ子も味方に変身! ジョナサンを目の敵にしてイジメていたスティーブですけど、突然改心していい奴に変身しちゃいましたね。 特に 最後は思いっきりハッスルしてバケモノ退治に大活躍! これはドラえもんで、普段はいじめっ子のジャイアンやスネ夫が映画版だけ急に味方になって一緒に戦ってくれる、あのパターンじゃないですか! いいよ、いいよ~。 これこそ80年代メンタリティ! ジョナサンとナンシーのチームワークも最高でした。 彼らも家を完全破壊する勢いで、めちゃめちゃやってましたね。 ただ、その後に子供たちがいる中学校にもバケモノが現れるので、彼らの退治劇に意味があったのかどうか・・は微妙です。 そのそもバケモノは何匹いる?? やっぱりイレブンは・・ イレブン最後は消えちゃいましたね。 超能力を使う度に鼻血を出す、という設定から、最後は力尽きて死んじゃうんだろうな~・・と想像してましたけど、パラレルワールドへ消える、という意表を突く終わり方でした。 もう既にシーズン2を作る気満々で 最後の5分はほぼ予告編でしたからね。 「ストレンジャー・シングス」S2は・・ さっそく今年の10月27日から配信が始まるそうです。 子役たちも含めてフルメンバー揃うらしいので、楽しみですね~。 でも、皆大きくなってるだろうな~。 そんでもって、歯抜け君ダスティンの前歯も生え揃っちゃってるんでしょうね。 (まだなかったら怖いわ) パラレルワールドに囚われてるイレブンと、ウィルの体に起こってる異変をどう解決していくか・・、 今回も自由自在にぶっとばして、バシッと最後はハッピーエンドで終わって欲しいです! と言う訳で、謎のドラマ「ストレンジャー・シングス」は誰もが気軽に楽しめる昔懐かしいエンターテイメント大作(中作?)でした~。 「ストレンジャー・シングス」シーズン1のNG集.

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スーパーナチュラル/Supernatural :: 4

あっ次の仕事はバケモノ退治ですネタバレ

Contents• はじめに 小説「ぼぎわんが、来る」は全3章構成なのですが、それぞれの章で主人公 (語り部)が入れ替わる特殊な構成になっています。 いったい田原家に何が起こるのか? 無敵の妖怪「ぼぎわん」の正体とは? それではさっそく、結末までのあらすじ・ネタバレを見ていきましょう! あらすじネタバレ 第1章 訪問者(秀樹視点) それが来たら、絶対に戸を開けてはならない。 声に答えてはいけない。 さもなくば、『お山』に連れていかれてしまう。 亡き祖父・銀二から教えられたのは三重県K地方に伝わる妖怪「ぼぎわん」への対処法。 秀樹は子供の頃、玄関越しに「ぼぎわん」と出会ったことがある。 輪郭のはっきりしないぶよぶよとした灰色の塊。 落ち着いた女の声で「それ」は言った。 「ギンジさん…ギンジさんはいらっしゃいますか」 バケモノに「帰れ!」と一喝した祖父は、それから間もなくして息を引き取った。 やがて時は流れ、秀樹は家庭を築いた。 妻(香奈)と2歳になるひとり娘(知紗)を守る一家の大黒柱。 秀樹は良きパパになろうと努め、仕事の傍ら積極的に育児にも参加していた。 「ぼぎわん」のことも、亡くなった祖父母のことも、すっかり頭から抜けてしまっていた。 …だが、「ぼぎわん」の方は秀樹のことを忘れてはいなかった。 最初の犠牲者は、謎の来客を取り次いだ秀樹の部下・高梨。 そうとは知らず「田原秀樹はいるか」という怪異の声に答えてしまった高梨は、前触れなく大量出血し、病院に運び込まれた。 出血の原因は「謎の噛み傷」 外傷が癒えた後も高梨の体はどんどん衰弱していき、最後には枯れ木のような身体になって亡くなった。 次に怪異が現れたのは、秀樹たちが住まう家。 ある日、秀樹が帰ると、買い集めたお守り類がすべて引き裂かれており、その中で知紗を抱いた香奈がぶるぶると震えていた。 (ぼぎわんが、来た…!) そう直感した秀樹は、ぼぎわんと戦うことを決意。 民俗学者の友人・唐草大悟から紹介された霊能力者・比嘉真琴とそのパートナー・野崎に協力を依頼することにした。 ところが、真琴が提案した解決策は次の通り。 「家に帰って、奥さんとお子さんに優しくしてあげてください。 それでたぶん、来なくなると思いますよ」 (ふざけている!そんなことでバケモノが来なくなるものか!) パパ友と交流を深めるなど、秀樹には積極的に育児に参加しているという自負があった。 的外れな提案に激怒し、その場を後にする秀樹だったが、結局、後日改めて協力を申し出てきた真琴たちを受け入れることにした。 知紗はすぐに子供好きな真琴になつき、しばらくは平穏な日々が続いた。 しかし、そんな平和な日常はいとも簡単に崩れ去る。 怪異は何の前触れもなく再来した。 きっと一度目の訪問でも同じ現象が起きたのだろう、再び買い集めたお守りの数々が目の前でビリビリと真っ二つに裂けていく。 「ぼぎわん」が少しずつ近づいて来ているのだ。 頼みの綱の真琴はガタガタと震えながらも、額に汗して呪文を唱えている。 だが、迫りくる「ぼぎわん」に対して実力不足であることは誰の目にも明らかだ。 いよいよ怪異の気配が玄関にたどり着き、誰もが「もう終わりだ」と思った瞬間、ふっと嫌な雰囲気が消えた。 「……帰った。 とりあえず、今は」 真琴の言葉に脱力する一同。 その直後、真琴のスマホが着信音を鳴らした。 電話をかけてきたのは、超一流の霊能者である真琴の姉・比嘉琴子。 「あれは相当に厄介なので、微力ながらお力添えをさせていただきたくお電話いたしました」 琴子は真琴を通じて完全に状況を把握していた。 「あなたに近づこうとしているモノは、極めて凶悪です。 そして極めて執念深い。 さらに、極めて強い。 真琴ではどうにもなりません」 琴子は幾人かの霊能力者を秀樹に紹介した。 どうやら「ぼぎわん」は予想よりも遥かに強大な力を持つバケモノだったようだ。 琴子が紹介した高名な住職ら霊能力者たちは、「ぼぎわん」の存在を感知したとたんに「自分の手には負えない」と匙を投げた。 唯一、逢坂勢津子という人情派の霊能力者だけは協力を申し出てくれたが、少し目を離した隙に「ぼぎわん」に腕を根元から噛み千切られ、やがて亡くなった。 「田原さん、ご家族…」 逢坂の最後の言葉に秀樹はハッとする。 今、秀樹と野崎は逢坂に会うため喫茶店に来ている。 ここで逢坂の腕を噛み千切った妖怪は、いまどこにいるのか? 嫌な予感がした秀樹は家に走りながら電話をかけ、香奈と知紗を家から離れさせた。 電話を切ると、今度は琴子からの着信。 「あれは田原さん、あなたを追いかけています。 既にあなたのことは完全に知覚しています。 絶対に逃げられない。 ご家族に合流してはいけません」 琴子によれば、残されてた手は1つだけ。 秀樹自身が家に結界を張り、怪異を追いやる…危険を伴う方法だったが、家族のため、秀樹は「ぼぎわん」と決着をつける覚悟を決めた。 家に帰ると、秀樹は琴子の指示に従って呪いの準備を進めた。 ・家中の鏡を割る ・刃物を簡単には取り出せない場所に隠す ・水を入れた茶碗を床に並べる それらの効果は秀樹にはわからなかったが、ともかく準備は整った。 あとは玄関の鍵を開けて待つだけ。 じりじりと時間が過ぎていく。 不意に、家の固定電話が鳴った。 スマホで通話中の琴子は「あれです。 出てはいけません」と言う。 やがて留守番電話に切り替わると、固定電話から 比嘉琴子の声が聞こえてきた。 「油断していました。 すぐにそこから逃げてください。 あれの罠です。 万が一無理なら…」 怪異が嫌がるもの…鏡や刃物で身を守るように。 秀樹の思考が止まる。 呪いの準備のため、鏡は割り、刃物は隠している。 そもそも、固定電話の方が本物の比嘉琴子なら、今まさにスマホで通話中の「比嘉琴子の声をした女」はいったい誰なのか? 手元のスマホから琴子の声が聞こえてくる。 「わたしもいろいろと、知恵をつけたということですよ」 全身に悪寒が走った。 すべて、「ぼぎわん」の仕組んだ罠だったのだ。 逃げ出そうにも、床一面に並べた茶碗が邪魔で走り出せない。 そうこうしているうちに、開け放たれた玄関から 人の形をした何かがゆっくりと入ってきた。 1歩ずつ、秀樹に近づいてくる。 「ヒデキさん、行きましょう、お山に。 みんな待ってる」 黒く長い髪と両腕。 輪郭のはっきりしない灰色の胴体。 女の声。 怪異は少しずつ、確実に近づいてくる。 気づけば、目の前の景色が一変していた。 ぬらぬらとした紫色の空間に、大小バラバラな白い塊が並んでいる。 この黄ばんだ白いものの列は…歯? 目の前の光景がバケモノの口の中だと気づいたときにはもう遅かった。 「ううあ、あ、おお、おそい…もう、あかん」 としわがれた声がして、がりりり、という音が秀樹の脳に直接響いた。 頭がかじられる音だと気づいた瞬間、秀樹の意識はブツリと途絶えた。 第2章 所有者(香奈視点) 半分しか顔の残っていない秀樹の遺体が見つかってから2週間後。 バタバタとした日々が過ぎ、香奈はようやく日常を取り戻し始めていた。 夫が怪物に喰われたことへの悲しみや喪失感はない。 むしろ、香奈の気分は晴れ晴れとしていた。 これでもう秀樹の育児に付き合わされることはない、と。 香奈と知紗にとって、秀樹の「育児」は苦痛以外の何物でもなかった。 ・泣きわめいている知紗を自分本位に抱え上げ、振り回す ・家事育児で疲れている香奈に大量の育児本を読むように命令する ・「パパ友との交流会」に行っては、酒臭くなって帰ってくる ・自分の予定が急に空いたからと、前々から香奈と知紗が楽しみにしていたママ友との食事会を無理やりキャンセルさせる。 「家族との時間の方が大事だろう」と言って。 時に秀樹は育児ブログの記事を書くため、目の前にいる知紗を邪険に扱いさえした。 要するに、秀樹は「良きパパである自分」に酔っていたのだ。 秀樹が夢中になっていたのは「育児に熱心なパパになること」であって、育児そのものではなかった。 秀樹の目には、目の前にいる香奈や知紗など映っていなかったに違いない。 何の助けにもならないどころか、香奈や知紗に負担をかけてばかりの「育児ごっこ」 質が悪いことに、秀樹は自分が正しい振る舞いをしていると盲目的に信じ込んでいた。 「パパきらい。 パパ怖い」と娘に言われているとも知らず。 ある日、香奈は秀樹がつくった名刺を発見した。 【ぽかぽか陽気に誘われて、今日も子供と遊びます 田原ファミリー代表取締役・イクメン会社員 田原秀樹】 名刺の裏には秀樹自作の勘違いポエムが印刷されている。 きっと仲間内に配って遊んでいるのだろう。 (わたしはこんなものに付き合わされているのか。 知紗はこんなことのために生まれ、育てられていたのか。 秀樹にとって育児とは、こんな紙切れをばらまくことなのか。 この家は、秀樹のエゴで囲われた牢獄だ。 わたしと知紗は彼の囚人…いや、奴隷なのだ) 香奈の中の何かがプツリと音を立てて切れた。 「うあああああ!」と泣き叫びながら、香奈は秀樹が集めていたお守りの数々をハサミで切って回った。 そう、秀樹が「ぼぎわんが来た」と直感した一度目の事件は、実は錯乱した香奈が起こしたものだったのだ。 その後、秀樹は勝手に納得して専門家である真琴を連れてきた。 そして、バケモノに頭と顔を喰われた。 自分の都合が悪くなると「うるさい!たかが1人産んだくらいで偉そうにするな!」と逆ギレしてきた夫はもういない。 知紗と2人きりになり、香奈は今、幸せだった。 しかし、香奈が手に入れたささやかな幸福は長くは続かなかった。 ある夜、突如として知紗が憑かれたような状態になり、 秀樹の声で話し始めたのだ。 正気に戻ると、知紗は言った。 「パパきてたよ。 おやまで遊ぼうって」 (まだ、終わっていない…!) 「ぼぎわん」の魔の手を感じた香奈は、真琴・野崎に相談。 2人は以前にも増して田原家の状況を解決するべく動き始めた。 それはちょうど、真琴が遊びに来ていた時のこと。 ぼぎわん伝承について調べていた野崎から緊急の連絡が入った。 「唐草にハメられた!ぼぎわんは親や兄弟の声色を使って、子供を自ら山へ向かわせることもできる。 やつは遠隔攻撃できるんだ!娘さんは今まさに狙われている!」 香奈はとっさに「知紗!」と叫び、その姿を探す。 すると、今まさに知紗はベランダの柵を乗り越え、どこかへ行こうとしていた。 白目をむき、尋常ではない気配を漂わせている知紗の口から、またも秀樹の声が響く。 「知紗は俺のものだ。 産んだだけの女に渡すものか」 暴れる知紗をなんとか真琴が取り押さえる。 「ぐあ…あ…あああ…と、とぉ…あいとん、ぞ…」 しわがれた声がもがき苦しむ知紗の口からもれる。 『戸が、開いている』 真琴はすぐに怪異の言葉を理解し、呆然とつぶやいた。 「ベランダの窓が開いてる…入ってこれるんだ」 次の瞬間、柵の向こうから歪な灰色の手がぬっと現れた。 ぼきわんが、来たのだ。 真琴は弾かれたように駆け出すと、香奈に知紗を渡して部屋の中へと突き飛ばした。 「逃げて!」 真琴はそのままベランダ側から勢いよくバンと窓を閉めた。 その瞬間、 窓ガラスに鮮血が飛び散った。 真琴のくぐもったうめき声が聞こえる。 香奈は知紗を力いっぱい抱きしめると、鞄だけを掴んで家を飛び出した。 行先は京都にある秀樹の実家…気は進まないがそこしかないだろう。 新幹線が走り出すと、それまでの焦りが少し落ち着いた。 すっかりいつも通りな知紗を男女兼用のトイレに連れていく。 個室の中に入り、鍵をかける。 すると… コンコン。 コンコン。 外から見ればわかるはずなのに、執拗に扉がノックされ始めた。 「チサさん、いますか」 その声を聞いた瞬間、香奈は悪寒とともにすべてを理解した。 ぼぎわんが、追ってきたのだ。 「チサさん、おやまに行きましょう」 ドアがガタガタと激しく揺れ始める。 「おいで知紗。 一緒にお山で遊ぼう」 今度は秀樹の声。 香奈はとっさに叫んだ。 「やめて!秀樹はそんなこと言わない!あの人は、知紗とわたしを…お前から守ろうとしたもの」 自分で言ってハッとした。 (そうだ、あの人はわたしたちを苦しめたけれど、このバケモノからは最期まで守り通そうとしてくれた。 命と引き換えにしてまで。 その犠牲に報いるためにも、わたしたちの子供を渡すわけにはいかない!) 香奈は真琴から預かっていた組紐(くみひも)をぐるぐると個室内に張り巡らせ、結界のようなものをつくった。 すると、次第にドアの揺れが小さくなっていき、声も遠のいていく。 助かった…。 香奈が息を吐きだした、その時だった。 「ようみぃ、あいとるやろ、うらぁ」 『よく見ろ、開いてるだろ、裏が』 個室内に窓はない。 ドア以外に開閉するものがあるとすれば… 香奈が手を伸ばすよりも先に、便器の蓋がバンと跳ね上がった。 そこから大きく長い二本の手が、黒い舌が、長い黒髪と小さな頭が這い出てくる。 怪異はでたらめに並んだ歯をむいて、長い両手を差し出して、叫ぶ間もなく香奈から知紗を奪い取ると… その小さな身体を丸呑みにした。 新幹線の終着駅。 精神崩壊した状態で発見された香奈は、そのまま精神病院に収容された。 医者ならずとも、快復の見込みがないことは誰の目にも明らかだった。 第3章 部外者(野崎視点) 野崎と真琴は恋人関係にある。 2人はともに子供ができない体質だったが、子供への接し方は真反対だ。 真琴は子供が大好きで、子供を守るために依頼を受けることもしばしばある。 一方、野崎は子供…というよりも「結婚して子供がいるのが普通だ」という常識が、そう考える大人たちが大嫌いだった。 一言でいえば羨望、あるいは転じて憎悪。 だから野崎は田原家の依頼にしても、最初はそこまで深入りするつもりはなかった。 真琴が最初に忠告したように、原因は夫婦間の不和。 田原秀樹のDVにあるのだから。 まったくくだらない。 とはいえ、いつものように真琴が知紗を守るため首を突っ込んでいる以上、付き合わないわけにもいかなかった。 田原家の依頼では、真琴が頻繁に田原家に出入りする一方、野崎は怪異としての「ぼぎわん」の伝承について調査していた。 情報源の1人は、真琴たちと田原家をつないだ民俗学者・唐草大悟。 秀樹の親友である彼は田原家のことを何かと心配しているようで、野崎は彼から預かった伊勢神宮の剣祓(けんはらい。 お守りの一種)を田原家に持っていったこともある。 だが、実はその剣祓は意図的に効果が裏返るようにアレンジされた 「魔道符」だった。 魔道符とは字の通り「悪いモノを呼び込む呪符」 唐草は未亡人になった香奈を何度も誘っていたが、その度に断られていた。 その腹いせとして、あるいは怖がった香奈が自分になびくように、唐草は魔道符を田原家に送ったのだった。 知紗がぼぎわんに狙われていたのは、きっと魔道符のせいでもあったのだろう。 「唐草にハメられた!」 そう電話をした直後、ぼぎわんは田原家に現れ、真琴を血まみれにした。 野崎は急いで田原家に向かい、辛うじて息をしていた真琴を病院へ搬送。 幸い命に別状はないとのことだったが、何日たっても真琴は一向に目を覚まさない。 医師に聞いても、原因は不明だという。 野崎の脳裏に、ぼきわんに噛まれて亡くなった高梨や逢坂のことが浮かぶ。 このままでは… 真琴の噛み傷が化膿し、膿が病室に臭気を漂わせ始めたころ、その人物は颯爽と現れた。 真琴とは比べ物にならない実力を持つ霊能者・比嘉琴子。 琴子がタバコの煙を吹きかけると、病室内の空気は嘘のように清められ、真琴も目を覚ました。 「姉ちゃん…?」 「久しぶりね、真琴。 それじゃあ、状況を聞かせてもらえるかしら?」 真琴と野崎から事の経緯を聞いた琴子によれば、知紗はまだ生きている可能性が高いという。 「知紗ちゃんが…!?」 真琴は無理を押して起き上がろうとするが、「寝ていなさい」と琴子にぴしゃりと止められた。 ぼぎわんの噛み傷からは毒(呪い)が体に浸透する。 真琴が治癒に専念すれば毒を打ち消すことも可能だが、それには安静と時間が必要だ。 「でも…知紗ちゃんを助けないと。 わたしが…」 「真琴。 こんな時にうってつけの人材がいるの。 あなたの目の前に」 「まさか…」 「価格は…家族割にするわ」 こうして真琴からの依頼により、琴子がぼぎわん退治に乗り出した。 そして琴子からの要請により、野崎もその仕事を手伝うことになった。 野崎と琴子がまず向かったのは秀樹の実家。 そこで琴子が明らかにしたのは 銀二(祖父)による志津(祖母)・澄江(母)への日常的な暴力(DV)だった。 さらに琴子は、銀二の虐待により澄江の姉である秀子が幼い頃に落命していた事実をも指摘。 また、それにより間接的に澄江の兄・久徳までもが亡くなっていることを言い当てた。 血の気の引いた顔でぶるぶると震える澄江に琴子は言う。 「だから、秀樹さんは亡くなったのです」 今とは時代が違うとはいえ、志津は内心では夫である銀二のことを恨んでいた。 銀二に不幸があればいいと、魔道符に手を出してしまうほどに。 つまり、 「ぼぎわん」を呼んだのは志津であり、その原因をつくったのは銀二だったのだ。 そもそも「ぼぎわん」とは何なのか? これまでの調査で得た知識を統合し、野崎はある仮説を立てた。 ぼぎわん伝承の地である三重県K地方、ここではかつて 口減らしが行われていたのではないか? 不作が続く不毛な土地に対して、人口は多かった。 村全体を守るために老人や子供が犠牲になっていたとしてもおかしくはない。 ただ、問題はその手段だ。 おそらくK地方の人々は、老人や子供を山の妖怪に差し出すことによって、口減らしを実行していた。 人口を減らしたい村と人間を喰う妖怪の共存関係。 K地方には「こだから山」と呼ばれる山がある。 おそらくそれは人間にとっての子孫繁栄を意味していたのではないのだろう。 『山の妖怪に差し出された我が子が、せめて山で幸せに暮らしていますように』 そう願わざるを得なかった親たちの無念の思いが「こだから山」の語源なのだ。 ならば、ぼぎわんの潜伏先は…知紗の居場所はもしかして…? 琴子と野崎は「こだから山」へ向かったが、ぼぎわんの住む『異界』への門はなかった。 ぼぎわんの住処は、彼岸(冥界) 「お山に住む・連れていかれる」というのは、当時の人々の「解釈」に過ぎなかったということか。 残された手は、1つだけ。 魔道符でぼぎわんを呼び出し、直接対決するしかない…! 対決の舞台は東京、真琴の部屋。 琴子は儀式の準備を整えると、魔道符によって自分自身を呪った。 「来ます」 開け放たれた扉から、ぼぎわんが侵入してくる。 「お山へ行きましょう…コトコさん」 本当ならば答えてはいけない問い。 だが琴子は声を返した。 「ここにいるわ」 瞬間、虚空に巨大な口が現れ琴子を喰いちぎろうと襲い掛かってくる。 ガキン! 猛烈な一噛みは、しかし琴子が掲げた古い鏡の前で空を切った。 ぼぎわんの歯 vs 琴子の鏡。 激しい攻防が続き、部屋の中のあらゆるものが壊れていく。 ふと野崎が目をやると、玄関口に知紗が立ってた。 「カズヒロさん…お山へ」 どう見ても知紗は正気ではない。 この瞬間、野崎はハッと理解した。 (ぼぎわんは…こうやって増えるのか!) ぼぎわんは人間から子供を奪い、自分の子にする。 奪われた子供こそが、次のぼぎわんになるのだ。 きっと今、琴子と戦っている怪異も、元はさらわれた子供だったのだろう。 そして、目の前にいる知紗は… ぼぎわんになりかけているのだ! 知紗が歯を剥く。 野崎の全身が怖気立った。 戦いはますます激しさを増していた。 野崎は琴子から投げてよこされた鏡を使って知紗から身を守っている。 一方、鏡なしの琴子はやや押され気味のようで、すでに全身が血まみれだ。 このままでは… 捨て身の覚悟で琴子がぼぎわんを抑えている隙に、野崎は知紗のもとへ走る。 せめて、知紗だけは救わなくては…! しかし、頼みの綱の鏡は粉々に割れてしまい、逆に野崎が大ピンチに。 (もうダメだ…) 野崎がそう思ったときだった。 知紗の口の中からまばゆい光があふれだした。 光源は…真琴が知紗に預けていた銀の指輪! 野崎は一瞬の隙をついて組紐で知紗をぐるぐる巻きにした。 すると、子供とは思えないほど強かった知紗の力が弱まっていく。 …効いている! きっと銀の指輪を通じて真琴が力を送ってくれているのだろう。 「マコトさん」 事態を察した「ぼぎわん」が目にもとまらぬ速さで野崎を喰いちぎろうと迫ってきた。 目の前いっぱいに広がる口の中の景色。 最悪の結末を覚悟した野崎だったが… 「…真琴がどうしたって?」 見れば、凶悪強大な怪異は琴子の操る「糸」にがんじがらめにされていた。 「真琴の彼氏を喰うつもりか?それとも…真琴を傷つけるのか?わたしの最後の家族を」 もがき苦しみ、逃げようとするぼぎわん。 だが、その前に琴子が立ちふさがる。 「仕事は終いだ。 お前は消す」 宣言とともに、ぼう、と怪異の体を青い炎が包んだ。 この世のものではない悲鳴がとどろく。 やがて炎は最後の髪の毛一本までぼぎわんを燃やし尽くして消えた。 見てみると、知紗もすっかり子供らしい表情に戻っている。 …終わったのか。 騒ぎに駆けつけてきたパトカーの音を聞きながら、野崎は意識を手放した。 結末(エピローグ) それから約2か月半後。 晴れた冬空の下、知紗がちょこちょこと走っている。 知紗が戻ってきたことにより、香奈の症状は奇跡的に回復。 真琴も無事に退院し、今はピンクの髪をなびかせて知紗と遊んでいる。 戦闘の事後処理をした琴子は一日だけ入院すると、翌日には退院し、次の仕事へと向かった。 野崎はまだ傷が癒えていないものの、大きな問題はない。 正直なところ、怪異が完全に去ったかどうかはわからない。 それでも戻ってきた平穏な日常を、野崎は好ましく思う。 今ではもう、子供に対して複雑な感情を抱くこともない。 これからも知紗の成長を見守っていきたいと、野崎は思った。 公園からの帰り道、知紗は真琴の背中ですうすうと寝息を立てている。 その口元がもぐもぐと動いた。 「…んああ…さお…い…さ、むあ…んん…ち、が…り」 寝言だ。 きっと楽しい夢でも見ているのだろう…。 真琴の背に揺られ、知紗は幸福そうに眠っていた。 その意味はわからないままですが、それを知紗が口にしたということは…。 ハッピーエンドのように見せかけて、実は めちゃくちゃ怖い結末でした。 そのことに野崎が気づけなかったのは幸か不幸か…。 解説 ぼぎわんの正体とは? 作中において、「ぼぎわん」という名称は「坊偽魔(ぼうぎま)」「撫偽女(ぶぎめ)」が訛って伝えられたものとされています。 さらにそれら「坊偽魔」「撫偽女」は西洋でお化け全般を意味する「bogeyman(ブギーマン)」が語源。 しかし、当然ながら「ブギーマン」と名付けられる以前から、その怪異は存在していました。 問いかけに答えたものをお山に連れていく妖怪。 「山に連れていかれたって別にいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、ここでいう「お山」はいわゆる「あの世」と同義なわけです。 「いい子にしていないと、ぼぎわんにお山(あの世)に連れていかれるよ!」 子供を寝かしつけるために親が代々受け継いできた常套句、それがぼぎわんの正体…だったらまだ民俗学的な話で済んでよかったのですが…。 残念ながら「ぼぎわん」は実在する怪異であり、古くは村の口減らしのために老人や子供を食べる、という形で人間と共存関係にありました。 作中において、ぼぎわんの正体は「問いかけに答えたものをお山に連れていく妖怪」であると同時に「人間から子供を奪い、自分の子供にする妖怪」だとされています。 つまり、ある意味では ぼぎわんの正体は「さらわれた人間の子供」 しかも、琴子との戦闘シーンでは、元になった子供の意識(霊魂?)がまだぼぎわんの中に囚われている、という描写があります。 ぼぎわんになった子供は、口と歯の怪異の中で、永遠に痛み苦しみ続けることになるわけですね。 …なんとも哀れで恐ろしい話ではないですか。 ぼぎわんが怖い2つの理由 ちょっと想像してみてください。 今この瞬間、あなたの家の戸がノックされ「〇〇さん、いますか?」と落ち着いた女の声がします(怖っ!) さて、あなたならどうしますか? もし何の予備知識もなければ「わたしですけれど」と答えてしまうのではないでしょうか? すると、どうなるか。 気がつけば目の前には異形が現れ、気づいたときには「がりりり」と音を立て頭を丸かじりにしていることでしょう。 では、もしも問いかけを無視できた場合は? その場は助かるかもしれませんが、ぼぎわんが「執念深く知恵のある怪異」であることを忘れてはいけません。 ぼぎわんは電波を拾うようにあなたの親兄弟家族の声を、自在につくりだすことができるのです。 追い払うたびに怪異は巧妙な罠を用意し、確実にターゲットを追い詰めていきます。 では、それでも用心深くかわし続けていれば最後には助かるのでしょうか。 答えは「NO」です。 最終的に、ぼぎわんは力ずくで家の中に侵入することも可能です。 多くの妖と同じく「鏡」や「刃物」を嫌うと言及されていますが、本気を出せばそれらをものともしません。 つまり、琴子のような超一流の霊能者の協力を得られない限り、狙われた時点でゲームオーバー。 これが「ぼぎわん」の怖さの理由の1つ、 無敵性です。 しかも、「喰われる」という末路は考えうる最期の中でも抜群に嫌な部類のものですよね…怖いし…痛そうだし…。 続いて、私が「ぼぎわん」を怖いと感じる理由の2つ目は、その 出現理由です。 ぼぎわんの存在に恐れをなして逃げ帰った高名な僧侶曰く「あんなもん、呼ばんと来ぉへんやろ」とのこと。 ぼぎわんという超強力な怪異が秀樹の前に出現した理由は「田原銀二の孫だったから」 つまり、祖母である志津の銀二を恨む気持ち(が具現化した魔道符)が、子々孫々までをも呪ってしまっていたんですね。 だって、自分の命に関わる出来事が、他人から向けられた感情によって起こってるってことですよ? ランダムに選ばれたからといって納得できるものでもないですが、そこに人間の意志が介在しているというのは「怖さの種類」が違う気がします。 お化けよりも人間の方が怖い、なんて言葉もありますが、この場合はお化けも人間も怖いって感じですね。 感想 もうね、全編通して全部怖いんです。 じわじわ近づいてくる感じが怖い• 神出鬼没なのが怖い• いざとなると俊敏に襲い掛かってくるのが怖い• そもそも、ぼぎわんのビジュアルが怖い• 血生臭いのが怖い• どんどん犠牲者が増えていくのが怖い およそホラー作品を構成する要素を全部取り入れたんじゃないか?と思うほどあらゆる角度からの「怖さ」が小説「ぼぎわんが、来る」には詰め込まれています。 「どうせフィクションだし平気平気」と平静を保ちたいところだったのですが、その由来や伝承など、あまりに緻密につくりこまれた「ぼぎわん像」はどうしようもなくリアリティを帯びてしまっていて、「いる。 ぼぎわんは、いる」と脳が勝手に判断してしまいます。 だからこそ生じる「次の瞬間には、ぼぎわんが戸を叩くかもしれない。 もうすでにカーテンの向こうにいるかもしれない」という恐怖。 この作品に触れた後「名前を呼ばれること恐怖症」「チャイム恐怖症」になってしまう人は少なくないのではないでしょうか。 せめて作中で「ぼぎわんは完全に退治された。 もういない」と明言されていたならいくらか安心できたかもしれませんが、質が悪いことにこの作品は結末が一番怖い! 『元に戻ったはずの知紗が寝言でぼぎわんの言葉を口にする』 このラストを読んだ時、誇張抜きで鳥肌が立ちました。 作品的にはハッピーエンドともとれる結末だけど、数年後にはきっと再び……。 そんな想像が頭をよぎった時点で、自動的に「ぼぎわんは退治されてはいない。 この瞬間、誰のところに現れてもおかしくない」と認めてしまっているわけです。 正直、この感想を書いている瞬間も私はめちゃくちゃ怖がってます。 おそらく、しばらくこの不気味な怖さは心身から離れてくれないでしょう。 そのビジュアルもさることながら、作中ではホラーらしい登場の仕方やゾッとする正体など、「これが怖くなかったら逆におかしい」と言いたくなるほど濃密な恐怖がこれでもかと描かれていました。 結局、最後はヒロインの姉・比嘉琴子の力によりぼぎわんは消滅。 しかしながら完全には消え去っていないという予感を残し、なんとも後味の悪い結末を迎えました。 はっきり言って、これ、めちゃくちゃ怖いです!.

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あっ次の仕事はバケモノ退治ですネタバレ

『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』漫画のネタバレ感想|必読!衝撃の「ペット肉団子」展開! 今回ご紹介するのは、「 主人公がバケモノのペットになって謎の肉団子を食べさせられる」という衝撃のシーンがWeb広告となり話題沸騰中な漫画『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 芸能事務所で窓際社員として働いていた主人公が、突如不気味なバケモノと人類の戦いに巻き込まれていく作品となっています。 そして最大の特徴は、 バケモノの「ペット」になるという急展開ストーリーと伏線回収の凄さ! 序盤は派手なバトルアクションを中心に展開されて行きますが、実は少しずつ 「ある違和感」が散りばめられていて…!? そんな『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。 出典:「あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 」、著者:市村基、出版社:小学館 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』の設定やあらすじをご紹介していきます。 不気味なバケモノと繰り広げる派手なバトルアクションと、衝撃のどんでん返しが見どころの作品です! 作品の設定や概要• 著者:市村基• ジャンル:バトルアクション、SF• 巻数:1巻(連載中:2020年5月19日現在) 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』は、芸能事務所に勤める窓際社員の主人公・青春(アオハル)が、遂にマネージャーとして仕事が回ってきた!という場面から始まります。 やっと自分の担当タレントがついたと思いきや、任された仕事は「骸獣(がいじゅう)」と呼ばれる不気味なバケモノの退治!? 人外の能力を持つタレント・ルカとペアとなったアオハルは骸獣が現れる魔界と現世を繋ぐ「穴(ホール)」の修復を命じられる。 アオハルの日常は一変し、骸獣との異能バトルに身を投じていく…! あらすじ 芸能事務所とは表の顔で、人類に害をなす骸獣 バケモノ と戦う神代芸能事務所。 そこで働く久保田アオハルは意図せずバケモノとの戦いに巻き込まれていくのだが彼には自分さえも知らない秘密が…。 引用) 不気味なバケモノと戦う『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』の主な登場人物 ここでは『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』の登場人物を紹介していきます。 骸獣と戦うための様々な能力を持った「タレント」と、それを支える「マネージャー」のペアを中心とした個性的なキャラクターたちに注目です! 久保田 青春(くぼた あおはる) 主人公。 神代芸能事務所に勤める27歳のメガネ青年。 入社して5年、担当するタレントはおらぼ窓際族同然の毎日だったが、遂にマネージャーとして担当のタレントができる。 タレントの真の姿や骸獣の存在を知って驚くが、車内で知らなかったのは自分だけのようで疎外感を感じることもしばしば。 仕事らしい仕事をしてこなかったので、あまり優秀とは言えない様子。 ある戦いをきっかけに魔界に連れ去られることになり「ペット」としての生活が始まる…。 ルカ・アーベル(るか・あーべる) 新しく神代芸能事務所に所属することになったタレント。 骸獣と戦うためドイツから派遣された銀髪の少年。 出生には謎が多い。 「吸血鬼(ヴァンパイア)」の能力を持っており、肉体の再生が可能。 さらに骸獣の血を飲むことによって驚異的な身体能力を発揮して戦う。 宇佐見 恭平(うさみ きょうへい) 神代芸能事務所の社長。 白髪とヒゲを生やした壮年の男性。 普段から飄々としておりアオハルへの仕事の振り方も雑だが、その出生はワケありの様子。 黒澤 絵梨花(くろさわ えりか) アオハルの上司の女性社員。 30歳独身。 仕事を完璧にこなす姿と男性を寄せ付けない様子から、ついたあだ名は「アイアンウーマン」。 骸獣との戦いにも慣れており、アオハルのメンターとして指導に当たる。 しかし、実践主義すぎる面があり教え方が非常に雑。 美少年趣味があり、ルカに事あるごとに近づこうとする。 クローバー(みすたーくろーばー) エリカが担当するタレント。 ストライプ模様の帽子とスーツ、白塗りの顔にクローバー模様が特徴。 ほとんど喋らないがエリカとの連携はバッチリ。 空間を操る能力を持ち、5枚のトランプから異なる武器を出して戦う。 マジックを取り入れた芸でテレビ出演もしている。 辻岡 遼(つじおか りょう) アオハルと同期の男性社員。 同期ではあるが、アオハルと違い既にキャリアも積んでいるエースマネージャー。 体育会系の熱血タイプで声が大きい。 デカ盛り夫(でかもりお) 辻岡が担当する神代芸能のタレント。 太った大食いの男性で当初は食事ロケの仕事があったが、あまりにも食リポの語彙が少なく仕事がなくなった。 タレントとしての能力はその日のコンディションによって異なる様子。 実戦で使ったのは、自身の体内から「ウワバミ」という巨大な蛇を呼び出す強力なもの。 紺野 凛音(こんの りんね) アオハルの後輩の女性社員。 入社1年目の総務経理担当。 骸獣との戦闘時はオペレーターのような役割を果たす。 父:秋彦(あきひこ)・母:冬美(ふゆみ)・妹:千夏(ちなつ) アオハルの家族。 ホームステイ扱いとなったルカをあっさりと受け入れる。 天馬 真也(てんま しんや) 芸能プロダクション・天馬エージェンシーの社長。 常に目を細めて柔らかい笑みを浮かべているが、社風はかなり体育会系。 月島 聖(つきしま ひじり) 天馬エージェンシーの若手社員。 アオハルと同じく27歳。 出世志向が強く、早く実績を上げて社長まで昇り詰めようとしている。 アオハルと同時に魔界に連れ去られ、同じく「ペット」として飼われることに…。 梵(そよぎ) 月島が担当する天馬エージェンシーのタレント。 「ウェアウルフ」の能力を持ち、自身を半獣化し爪や牙を武器に戦う。 ルカと同じく出生に秘密がある様子。 大内 アキラ(おおうち あきら) 天馬エージェンシーのベテラン社員。 オールバックにガタイのいい男性。 過去に神代芸能事務所に所属しており、当時エリカとは色々とあった様子。 AYA(あや) アキラが担当する、天馬エージェンシーの女性タレント。 本業はダンサーで、ルックスもよく芸能活動でも人気が高い。 「阿修羅(あしゅら)」のタレント能力を持ち、負の感情を分裂させ3人で戦う。 タレントになる前は手のつけられないメンヘラだった。 犬の着ぐるみのおじさん アオハルと月島が魔界で出会ったおじさん。 元ホール調査の仕事をしていたが、運悪く捕まり何年いるかも忘れるほど長く過ごしている古株。 魔界の生活について何かとレクチャーしてくれる。 謎と伏線回収が見事な『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』の3つの見どころ(ネタバレあり) 出典:「あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 」、著者:市村基、出版社:小学館 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』には不気味なバケモノとのバトル展開を中心に、たくさんの見どころがあります。 そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つご紹介していきます。 異能力バトルのド派手なアクション! 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』ではバケモノに対抗する手段として、ルカたちの「タレント能力」が不可欠となっています。 表向きは芸能事務所として存在していることから、「タレント」として所属しているのが特徴です。 与えられた個性的な能力を発揮して骸獣と戦う様子は迫力満点! また、ルカや梵(そよぎ)の能力は、他のタレントとはどうやら何かが違う様子…? 「タレント能力」の詳細や謎についても気になるところです! 不気味な存在のバケモノ・骸獣(がいじゅう)の謎 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』に登場する人類の敵、骸獣(がいじゅう)には様々なタイプがおり、その不気味さを引き立てています。 「フォロワー」と呼ばれる低級の骸獣は、カオナシのような見た目をしており真っ黒な体に白い仮面のような顔が特徴。 それほど強くはないが数が多く、人間を襲って食べてしまう恐ろしい怪物です。 さらに「バケモノ」と呼ばれる人型の骸獣も存在しており、見た目の特徴やサイズは様々。 バケモノにはランクがあり、「特級」と呼ばれる巨大な敵は誰しもが知るあの大御所タレントにそっくり…! 謎に包まれた骸獣の正体や謎がどのように明かされるか、今後の気になるポイントとなります。 衝撃展開!魔界でバケモノのペットになった主人公…! そして『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』最大の見どころは アオハルが魔界に連れ去られ「ペット」としての生活が始まる展開です…! 正体不明のバケモノに餌を与えられ、体を洗われ、よくわからない服を着させられ散歩に出かける…。 アオハルはこれまで感じていた「 ある違和感」の正体にようやく気付き、人間界に戻るため頭脳を絞ります。 序盤とは大きく雰囲気の異なる展開と共に、先が読めない緊張感とこれまでの違和感の正体が明かされていくゾクゾク感が押し寄せてきます…! 今後アオハルたちはどうなってしまうのか、人間界に無事帰ることができるのか、これからの展開が待ち遠しくなってしまうこと間違いなしです! >>「」を利用すると、『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』1巻が無料で読めます! どんでん返し展開が好きな方に!『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』はこんな人におすすめ 出典:「あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 」、著者:市村基、出版社:小学館 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』は、衝撃の展開と怒涛の伏線回収が好きな人に特におすすめの作品となっています! 何気なく読み流していたシーンやセリフが、実はちゃんと意味があった!という展開で、2度読みしてしまうこと間違いなしの構成です。 見どころにもある通り「 ある違和感」がずっとこの作品にはあるのですが、なかなかそれに気づくのは難しいかもしれません…! 我こそはその違和感に気付ける!という自信のある方は、『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』を是非ご覧になってみてください。 >>「」を利用すると、『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』1巻が無料で読めます! 紹介者の思う『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』の伝えたいこと(考察) 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』は、人間の潜在能力を伝えたいように感じられます。 芸能事務所に所属するタレントが持つ「タレント能力」は、あくまで人間としての才能がベースになっているのではと考えています。 そして当初何の能力もないごく普通の一般人だったアオハルにも、魔界に連れ去られてから次第に変化が起きはじめ…。 「タレント能力」と「骸獣」が人間とどのように関わっているのか、気になるポイントがまだまだ残されています。 今後の展開や謎がどのように解き明かされるか、『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』を是非この機会にご覧になってみてください。 また、アプリ「サイコミ」では『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 ) 見どころにもあったように、アオハル覚醒後のストーリー展開から目が離せないことから当サイトの評価はこのようになりました! ちょっと序盤のバトル展開とタイトルで損してるかなぁ…とも思ってしまいましたね…。 しかし、それだけ「ペット編」に展開が変わってからの引き込まれ方が強いです! 展開が予想できず先が待ち遠しくなる作品になっているので、気になった方は是非読んでみてください! 『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』が気になる人におすすめの類似作品 ここでは『あっ、次の仕事はバケモノ退治です。 』に興味がある方におすすめの、先の読めない展開が魅力の異世界系漫画をご紹介していきます。 1つ目は『ハカナキ楽園』です。 異世界に住む謎の生命体「ワイルドマン」と人間の争いを描いたストーリーです。 未知の世界である異世界へのトリップものであり、謎が多く残された展開は続きが気になってしまうこと間違いなし! 下の記事では『ハカナキ楽園』の詳しい内容や無料で読む方法などをご紹介しています。 2つ目は『シャドーハウス』です。 全身が真っ黒で表情の見えない不思議な貴族「シャドー家」と、シャドー家に仕える「生き人形」たちの洋館での暮らしを描いたストーリーです。 明るく可愛いキャラクターが数多く登場する一方、話の節々で見え隠れするどこか不穏でダークな雰囲気は、考察好きな人にも堪らない作品です。 下の記事では『シャドーハウス』の詳しい内容などをご紹介しています。

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