会食恐怖症 吐き気。 人前で食事できない人のための会食恐怖症 改善トレーニング

会食恐怖症かも?飲み会や接待が苦しくなったらチェックしてみて

会食恐怖症 吐き気

その存在を知る人はまだまだ少ないが、就職や転職などのタイミングで初対面の人と食事をする機会が増えた方も多いであろう新生活シーズンの今、SNSなどでは会食恐怖症の症状を訴える投稿も多く見受けられる。 そこで今回は、日本会食恐怖症克服支援協会にて代表を務める山口健太氏にインタビューを敢行。 「会食恐怖症」の実態と克服に対する考え方を紹介する。 会食恐怖症の実態とは? "完食指導"をきっかけに発症、人知れず悩んでいた高校時代 会食恐怖症は神経症の一種である社交不安障害のひとつに分類され、会食の場面で吐き気やめまい、物が飲み込みづらくなる嚥下障害などの症状をともなう。 過食症や拒食症といった摂食障害とは別物であり、社交不安という名が付くとおり、他人の視線や人との関わりが深い要因となるのが特徴だ。 山口氏もかつては会食恐怖症に悩まされていたとのこと。 発症のきっかけは、高校時代に所属していた野球部での合宿。 身体づくりのために大量のご飯を食べなければならないという状況で、どちらかというと小食であった山口氏は食べきれずに残してしまい、部員大勢が並んでいる前で顧問の先生に怒鳴られてしまう。 その結果、食事がプレッシャーになってしまい、合宿所の食堂に入るだけで吐き気がこみ上げてくる状態に。 「いただきます」のタイミングでもどしてしまうこともあったという。 16歳で会食恐怖症を発症した山口氏は、自分なりに克服法を探り、20歳の頃に薬を使わず自力で克服。 その際、会食恐怖症に関する情報があまりにも少ないことを痛感し、同じように悩んでいる人の力になりたいという想いから2017年5月に日本会食恐怖症克服支援協会を発足した。 以降、自身の経験をベースにさまざまな発信を始め、現在は当事者の克服をサポートするカウンセラーとして活躍している。 そんな山口氏のもとには年間1,000件もの相談が寄せられるが、相談者で一番多いのが20代で、その後、30代と10代が続くという。 「学校給食の完食指導に関する報道で会食恐怖症が紹介されてから、10代の学生からのLINEでの相談なども増えた印象です。 男女比的には女性がやや多いくらい。 40代・50代の相談者も多いんですが、上の年代の方は給食がトラウマになっているケースが圧倒的に多いですね。 社交不安障害の発症は思春期に多い統計もあるが、交際相手から食事を急かされたのが原因で突然発症するといったケースもあり、そういう意味では誰しも急に当事者となる可能性があると言える。 傾向としては自己肯定感が低い人がなりやすく、家庭環境の影響も大きいらしい。 「同じ自己肯定感が低い人でもいろんなパターンがありますが、食べるスピードや量について責められた経験などによって苦手意識を持つと、それが会食恐怖症のきっかけになりやすいです。 僕が当事者だった高校の頃はクラスで仲の良い友達が3人いたんですけど、そういう自分のダメな部分も認めてくれる友人や家族の前で、なんとか食べられる分だけ食べるという感じでした。 不安感や恐怖感といった感覚が強く、外食はずっと避けていましたね。 普通は楽しいものなのに、自分は人との食事が苦痛になっていて、それが誰にも理解されないことが苦しかったですね」 周囲からの理解が得られないつらさは察するに余りある。 運動が苦手な筆者にとって、体育の授業が憂鬱であった感覚に似ている部分もあるのかもしれない。 たしかに、食事のように毎日3回体育の授業があると考えたら、個人的には非常に心を病んでしまいそうだ。 会食は、職場の交流会や友人と遊ぶ際など、避けることができないシチュエーションも多いため、より問題が深刻化するのだろう。 克服のために大切なポイント3つ 徐々に認知度は高まってきているものの、会食恐怖症の情報はまだまだ少なく、医師によっても認識に差があるため「病院にかかる前に、せめてネットで社交不安障害や会食恐怖症といったワードを病院名と組み合わせて検索するなどして、信頼できる医師を探すのが大切」と山口氏は話す。 日本会食恐怖症克服支援協会においては「はるの・こころみクリニック」院長の田島治医師がアドバイザーとなっており、病院を紹介することもあるそうだ。 ただ、特に10代の学生など心療内科や精神科にかかることへ抵抗感のある人からの相談が多いのも事実。 自力で会食恐怖症を乗り越えた山口氏は、克服のポイントとして、「 正しい手順で会食の練習をすること」「 前向きな考え方を身につけること」「 フローで過ごすための習慣を身につけること」を挙げる。 「まずは『会食が怖い』理由を具体的に分解していくのが治療の第一歩です。 残すのが怖いという人でも、会食の相手が誰なのかによってもそれは違いますし、ラーメン1杯残すのかコーヒー1杯を残すのかでも違う。 低いハードルから徐々に上げていって、『残しても意外と大丈夫』と思えてくると食事に行ける機会が増え、『 残してもいいのに 食べられた』という経験も増えます」 「また、嘔吐恐怖の方は気持ち悪くなった時点で『自分はダメ』と思いがちですが、気持ち悪くなったけど『無事に過ごせた』『会食に参加できた』と、良い部分に意識を向けると気持ちの負担が全然違います。 自分が気持ち悪くなった事実は変わらないんですが、逆に言えば自分が不快になっただけで誰にも迷惑はかけていないと。 脳の性質上、最初はどうしても意識的にそこへフォーカスする必要があるんです。 初めのうちは大変かもしれませんが、『こうしなきゃ』と考えすぎている部分を『〇〇でもいい』と前向きな考えに持っていき、成功体験を積むことが重要になります」 外食する際のお店選びに関しては、人が多い店や全く知らない店は緊張しやすいので、いつも前を通る近所の店などがおすすめとのこと。 また、1人でも身近に理解者がいればラクになるのは間違いないが、必ずしも無理に病気を打ち明ける必要はなく、言いたいタイミングで言うのがいいそうだ。 3つめのポイント、「フローで過ごすための習慣を身につけること」も有効なようだが、「フロー」とはどういった状態なのだろうか。 山口氏に聞いてみると、以下のような答えが返ってきた。 「リラックス状態と近いですが、少し違うのは、程よい緊張感やストレスがありながらも、気持ちと目標の均衡が取れている状態だというところ。 その状態をフローと言っています。 筋肉ムキムキの男性が1キロのダンベルで筋トレしてもつまらないけど、100キロのベンチをやるのは楽しい、100キロを上げられない女性は1キロのダンベルで毎日シェイプアップするほうが楽しいというように、自分にとってちょうどいいバランスで負荷をかけていく。 今の状態がフローかノンフローか、普段の生活の中で意識するクセをつけると治療に効果的です」 目標が高いところにあっても気持ちが高まっていなければノンフローであり、目標に対して気持ちが高まりすぎていてもから回ってしまう。 この考え方はさまざまなシーンで応用できそうだ。 治療は焦らないのが大切 会食恐怖症の克服は、「会食に全く参加できない」「不安でも参加できる」「普通に楽しめる」といったフェーズで大きく分けられる。 個人差はあるが、会食に「なんとか参加できる」レベルまでであれば、1カ月ほどで到達できる人も多いという。 山口氏いわく「人と話すのが苦手で『絶対に話を振られたくない』状態が会食恐怖症だとしたら、『人と話すのが好き』という状態の手前、『苦手だけど頑張ります』という段階ですね。 実は、『参加』までが一般の克服の定義とされているんですが、普通に会食を楽しめる状態までいくとなると半年以上はかかる場合が多いです。 相談者の中には、気持ちが落ちていて『治療したいか自分でもよくわからない』という人もいて。 普段の人間関係を選ぶことも必要かもしれないですし、自然と治したいと前向きに思えるまで充電して待つのも、治療の一環と僕は考えています」とのこと。 治療はあくまでも焦らず自分のペースで取り組むことが大切なようだ。 最後に、「僕も当事者として悩んでいた時はわからなかったんですが、この活動を始めてから、会食恐怖症に悩んでいる人は意外といるんだなと実感しています。 今後は全国に相談の窓口を増やしていきたい」と、活動の展望を聞かせてくれた山口氏。 人知れず悩みを抱え込んでいるという人も、いつか一歩を踏み出せるよう、山口氏の活動を参考に少しでも克服に向けて前向きな気持ちを持ってみてほしい。 一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会代表理事。 2017年5月、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会を設立 アドバイザー:田島治杏林大学名誉教授。 薬を使わず「会食恐怖症」を克服した自身の経験を生かし、会食恐怖症に悩む人へのカウンセリングを行っている。 相談実績は年間のべ1,000件超。 学校や保育所への給食指導コンサルティング活動、食べない子に悩む保護者の食育相談やそのテーマの講演・研修も行う。 岩手県盛岡市出身。 著書に『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと 内外出版社 』など。 予めご了承ください。 関連記事•

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会食恐怖症の原因と治療、克服方法

会食恐怖症 吐き気

会食恐怖症という言葉を聞いたことはありますか。 実は「ここりずむ. com」の運営者の僕自身が以前、会食恐怖症で悩まされていました。 なかなか世間から認知されていない会食恐怖症ですが、悩んでいる方は多く、社会不安障害(SAD)の1つの症状と言われています。 ここでは、僕自身も悩んでいた会食恐怖症との付き合い方を、 僕自身の経験を元に3つのポイントに絞りご紹介します。 僕自身が会食恐怖症を克服できたので、悩んでいる方のヒントになるかと考えています。 記事自体は、5000文字を超える内容ですのでお時間がある時に、お読み頂ければ幸いです。 会食恐怖症とは 「会食恐怖症」という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。 会食恐怖症とは、「 食べていることを他人に見られる」、「 人前では緊張して食事を食べられない」、「 人前で食事をすると悪口を言われている気がする」などの症状が過度に現れることを言います。 会食恐怖症は、対人恐怖症と合わせて社会不安障害(SAD)の中の症状とされており、20代〜30代の女性が多く悩まされている症状でもあります。 会食恐怖症の具体的な症状としては、「人前で見られていると緊張して食事が喉を通らない」、「友達と複数での食事が怖くてしょうがない」 「人前で食べるだけで吐き気がする」、「人前での食事で手や首が震える」またこのような症状があることで、人から「変な人」だと思われやしないかと予期不安に襲われるという症状があります。 会食恐怖症状の原因をつかもう 会食恐怖症状は社会不安障害の症状とされていますが、実は 突然会食恐怖症状を発症することはありません。 これは僕の体験からも言えることですが、必ず発症するには原因があります。 これらの原因となる出来事を「原体験」などと言いますが、 一見突然発症したように感じる症状でも原因があることを理解しましょう! 僕の場合は、中学生の時に僕の給食の食べ方について悪口を言われたことが原因でした。 (当時の僕はそう思っていました。 多感な時期でしたので記憶が曖昧です。 ) ちょうど思春期とも重なり、周囲が自分をどう思っているか気になる年頃でした。 また同級生に悪口を言われるのではないかと心配するあまり、自律神経のバランスが崩れて、交感神経が働きすぎとなり、給食や昼食を食べる時は常に緊張をしていたんです。 「 また悪口を言われるかもしれない」から「 周囲が気になる」そして「 緊張する」というサイクルを繰り返し実際に人前で食べると緊張のあまり「 首が震える」という症状として現れるようになりました。 この「首が震える」という症状が現れたことで、人前での食事が一層怖いものになり「また首が震えたらどうしよう」と予期不安に襲われるようになったのです。 人前で首が震えて、周りの人が僕を見た時の反応が僕のトラウマとなっていったんです。 このように会食恐怖症となるからには、何らかの原因があります。 まずはどうして会食恐怖症が起きたのか原因を見つけてみてください。 もしかしてと思う出来事を見つけることで、解決策を見つける第一歩になります。 僕の場合は「 異性の同級生から悪口を言われた」という出来事が後々の会食恐怖症を克服するためのポイントになりました。 会食恐怖症とうまく付き合う3つの方法 ここからは会食恐怖症状を克服した僕の経験から、どのように克服することができたのかその方法を3つに絞りご紹介します。 大切なことは会食恐怖症への見方を変えてあげることです。 それは「 不安な気持ちをラベリングする」ということです。 ラベリングとは、不安な気持ちの強弱を整理するということです。 社会学者のハワード・ベッカー氏が提唱したラベリング理論とは全く意味合いが異なります。 会食恐怖の症状が一度起きると「最悪だ、まだ起きてしまった」「私なんか普通じゃないんだ」とすごく感情的になりがちです。 一度悲観的なマイナスイメージが頭を支配すると、緊張度合いが一気に高まるのです。 ただ1つだけ言えることは マイナスイメージにも強い・弱いという強弱があります。 マイナスイメージに支配されると、この強弱を意識せずに、ひたすら「怖い」という一括りのイメージだけに支配されてしまいます。 このマイナスイメージにも強弱があることを理解すると、不安の度合いの弱い状況と強い状況を理解して 自分自身で不安な気持ちをコントロールできるようになります。 または 不安な状況を作らないこともできるんです。 この方法は主に「 認知行動療法」という治療法で良く使われる方法で、僕自身もこの療法を行い、自分に起きている不安な出来事を漠然とした状態から、より詳細に分析できるようになりました。 ここでは、認知行動療法のやり方については長くなってしまうので触れませんが、記事の後半でおすすめの本をご紹介します。 ぜひこちらも参考にしてください。 不安な気持ちを整理するラベリングのやり方 それでは不安な気持ちを整理するラベリングという方法をご紹介します。 この方法を覚えると、予期不安がある中でも自分から不安が強い状況、弱い状況を判断することができるようになりますし、慣れてくれば不安な状況でも食事がとれるようになります。 ラベリングをする前に用意して頂きたいアイテムがあります。 それは「 ノート」と「 付箋」です。 これだけで大丈夫です。 そしてノートの1ページにその月に起きた【不安な状況】と、【不安の度合い】を10段階の評価で書き記します。 また、不安な出来事に対しての【最大限のポジティブな言葉】も書き記しておきます。 解説を実践した画像が以下です。 少し分かりにくいので申し訳ありませんが、この画像の左上の付箋にはこのような文章が書かれています。 <不安な状況> 友達とカフェに行きパンケーキを食べる時に、手が震えないか心配だった。 <不安の度合い> 5 <ポジティブな言葉> 手が震えている人なんてたくさんいるから心配ない このように、ノートに会食恐怖で不安な状況を書き記すことで、それぞれの状況別の不安の度合いを 数値化します。 数値化することで、不安にも度合いがあることに初めて気がつきます。 この数値化という作業が非常に重要で、数値化することにより例えば 数値が小さい状況なら大丈夫そうだと食事にチャレンジすることもできます。 また、あらかじめ数値が大きい状況が分かっていれば その状況を避けることもできます。 またノートのすみに【総評】として、1ヶ月の分析をした感想を記載するようにします。 すると、より客観的に自分の症状を見れるようになるんです! またポジティブな言葉を記載することも重要で、これを繰り返すことで物事を見る時に ポジティブ思考になるクセを身につけることができます。 気がついたら、苦手が得意になっているなんてこともあり得ます。 僕はこの方法で 会食恐怖の不安をコントロールする一定の法則を見つけました。 僕の場合は、ラベリングの分析で、年齢が近い異性がいる状況での食事や、スプーンでスープを飲む食事、そしてカフェなどのオープンスペースでの食事が極度の緊張を強いられました。 一方で、ラーメンなどのお箸で麺をすする系の食事や、非常に親しい一部の友達との食事、または家族との食事に関しては不安の度合いが低いことがわかりました。 その結果、友達とラーメンには行けるようになったり、半個室のようなお食事処なら緊張を半減することができました。 また予め不安が強そうな食事は避けることもありますし、お断りすることもありました。 それ以外にも、食事を頼む時に不安が強いメニューを避けるようにしたりと、これまでのように漠然とした不安でなく、ある程度 不安をコントロールできるようになったのです。 僕も当時はその1人でした。 ただ会食恐怖を経験した僕の考え方からすると、 無理に食べなくても大丈夫です。 例えば、苦手な会食で無理をして食べても、嫌な気持ちばかりが蓄積されてしまいますよね。 この状況は不安を増幅させるだけですから、あまり良い効果がありません。 早い段階で会食恐怖症を克服するなら、無理をしないでください。 友達や上司からの食事の誘いは、少し怖いかもしれませんが「今日は食欲がなくて」とか、僕の場合は「お腹壊してて食欲がないんだ」などと言ってました。 食べられそうなら食べれば良いし、無理することもありません。 もし、どうしても会食をしなければいけない場面がやってきたときには、以下の「ちょこっと食べ代替えご飯」をおすすめします! 僕が会食恐怖症がひどかった高校時代に、よく使っていた方法で、この方法を行うと「苦手な会食でも少しずつ食べられた!」と自信がつきます。 ポイントは、手でちょこっと食べることです。 そして、不安が弱そうな場面では会食にチャレンジしてみても良いでしょう。 例えば、お箸を使って食べるのが緊張する場合は、おにぎりならどうか、コンビニのパンならどうかなどチャレンジできる方法を工夫してみるのもありですよ。 そのほか、さらにラベリングで分析を続けると、初対面の相手と食事に行くと不安強度が強いとか、彼氏・彼女なら不安強度が低いとか、人による傾向も見えてきます。 実際に僕もこれらの方法で、最初は緊張度の低いラーメン屋から、徐々に食べられるようになり、次第にファミレスに行けるようになり、そして今ではカフェでコーヒーを飲んでも問題ありません。 ちなみにカフェでコーヒーなんて、その当時からは、考えられないほどの恐怖体験でした。 このように、時間がかかりますが、 会食恐怖を克服することは可能です。 そして、ここでもう1つ重要な要素があります。 もうお気づきだと思いますが「 小さな成功体験」です。 僕自身が、ラーメン屋から始まり、カフェでコーヒーを飲むところまで来れたのは、 不安が小さい会食からトライして、小さな成功体験を積み重ねたから、自信がついていったんです。 この小さな成功体験こそが、会食恐怖症を克服するために重要なんです。 しかも小さな成功体験は、無理に行う必要はありません。 あくまでも自然な流れで良いので、 自分がこの会食なら行けそうだなと思ったら、トライしてみるのもありです。 無理をしない程度に小さなハードルからトライすることで、自信がついてきます。 認知行動療法のおすすめの本 僕が実践して神経症やパニック障害、そして会食恐怖症を克服した「 認知行動療法」についての本をお探しの方におすすめをご紹介したいと思います。 認知行動療法を学ぶと、今回の記事の中で登場したラベリングの方法よりも、自分の症状を客観的に見れるようになります。 自分を客観的に見つめ直すことができれば、会食恐怖という症状でさえも、感情的ではなく 、より症状の度合いを見える化することができます。 非常に有効な方法の1つなのでぜひ参考にしてください。 ぜひこの本で心が楽になる視点を身につけてください。 会食恐怖症の緊張を緩和する 会食恐怖症になると、大小さまざまな緊張がやってきます。 これは予期不安などによって、緊張が高い状態が続き、自律神経のバランスが崩れてしまう状況といえます。 具体的には、交感神経が働きすぎとなり、常に緊張した状態となるのです。 もし、緊張の度合いがひどい場合には、緊張を和らげる方法をとった方が良いです。 緊張を和らげる方法を身につけると、会食への不安感が少しずつ軽減します。 緊張を和らげる方法は、「服薬治療」「精神療法」「民間療法」と大きくわけて3つありますが、ここでは自律神経のバランスを整えるブレンドハーブティーをご紹介します。 僕自身も普段からお世話になっているブレンドハーブティーで、このハーブティーを開発した林翔太郎さんも、以前 パニック障害や自律神経失調症で悩んでいた1人です。 自身もつらい経験をしたからこそ、完全オーガニックにこだわり、ハーブを使用した治療が認められている「 英国メディアカルハーブ協会認定ハーバリスト」も開発に携わった実力のあるハーブティーです。 朝の憂鬱な気分を解消し、交感神経のバランスを整える「 モーニングアップブレンド」と、夜の不安な気持ちや緊張を和らげる「 ナイトリセットブレンド」の2つのハーブティーがあります。 「ここりずむ. com」の記事の中でも、反響が大きいハーブティーですので、一度試してみてください。 まとめ みなさんここまでいかがでしたでしょうか。 会食恐怖を克服するには「 ラベリング」で不安を数値化して、強い不安と弱い不安を仕分けします。 そして、弱い不安を見極めて「 無理をせずに会食にチャレンジ」して、「 小さな成功体験」を積み重ねるんです。 この3つを行うことである程度の時間はかかりますが、会食恐怖症が全く気にならなくなります。 この3つのポイントの中で特に重要視して欲しいポイントは「 無理をしない」ということです。 無理をしてトラウマが強くなってはいけないですから、最初のうちは 不安な気持ちをラベリングするだけでも心の整理が上手になり、ポジティブな考え方ができるようになります。 まずは始めやすいラベリングからスタートしてみましょう。 運営者からのコメント 会食恐怖症を克服するためには、信頼のおける人に症状を打ち明けるのも1つの方法です。 理解してくれる人が1人でもいると、心から安心して副交感神経が優位になり、不安を感じずに会食ができるようになります。 その出来事があなたの自信につながって、良い連鎖として広がります。 家族でも、親友でも、恋人でも打ち明けてみましょう。 僕も家族や親しい友人には打ち明けていました。 ぜひ参考にしてください。

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会食恐怖症の症状と苦手な食事パターン|彩ぶろちゃん

会食恐怖症 吐き気

家族など安心できる人と一緒だと平気• 場所によって症状に差がある (例 個室だと平気、暗いと平気、外だと平気など• メニューによって苦手が違う (例)オードブルだと比較的平気だが、定食や小分け料理(自分のノルマがわかる)だとダメ このように、会食の場面や状況によって症状に違いがある場合も多いのです。 会食恐怖症の原因 ではなぜ会食恐怖症になってしまうのでしょうか? 会食恐怖症の原因とは一体何なのでしょうか? 多くの場合、それは「過去のトラウマ」です。 過去の何らかの出来事が会食を苦手にさせているのです。 例えば、• 会食、外食時に気分が悪くなった (ムカムカ、吐き気など)• 外食時に極度に緊張したことがある (デート、お見合い、権威のある人との食事など)• 家庭での食事が心地悪かった (厳しいマナー、叱りつけ、無理やり食べさせられたなど)• 厳しい給食指導 (居残り、嫌いな物のを強要、嘔吐したなど)• 会食時に目立ったり恥ずかしい思いをした (同席者のマナー違反、クレーム、そそうなど) このような過去の体験のインパクトが強ければ強いほど、その体験がトラウマとなり、同じような体験を避けるようになります。 これは一種の自己防衛本能で、辛い思いを二度としないように無意識レベルで安全を確保しようとするのです。 その結果、他人との食事や公共の場での食事に大きな抵抗感が生まれてしまうのです。 また嘔吐恐怖症と会食、外食恐怖症は症状的に近いため、併発することもよくあります。 会食恐怖症になりやすいタイプとは? では過去に会食にまつわる嫌な体験をした人すべてが会食恐怖症になるのでしょうか? もちろんそうではありません。 なる人もいればならない人もいるのです。 では会食恐怖症になりやすい人とはどういったタイプの人なのでしょうか? 会食恐怖症の人は家で一人で食事をする時には恐怖を感じません。 ということは、周りに人がいる状況で違和感や恐怖を感じるため「対人恐怖」の一種とも言えます。 「人前で気分が悪くなってもまあその時はどの時だ!」という大雑把な人は会食恐怖症にはならない気がしますよね? ですから、会食恐怖症になる方は、どちらかというと繊細であったり、真面目、几帳面、完璧主義、周りの空気を読める、気遣いがきくというタイプが多いようです。 人の気持ちや周りの状況を察することは人間関係を円滑にするためには非常に大切な要素です。 しかし、その意識が強くなり過ぎると自分がどうしたいのか?ということよりも、相手に自分がどう見らえるのか?ということに意識が向いてしまい、自分で自分にプレッシャーを与えてしまうのです。 また自分が食べられないことによって、周りの人やお店にも迷惑をかけるのではないか?と罪悪感を感じてしまうことも会食へのストレスを強めてしまう原因にもつながるのです。 では会食恐怖症を改善させるためにはどうすれば良いのでしょうか? 会食恐怖症の治療、治し方 病院での診察、お薬の処方 会食恐怖症や外食恐怖症は不安症やSAD(社交不安障害)と診断されることが多く、精神安定剤、抗うつ剤などのお薬の他、吐き気やムカムカといった症状緩和のために胃薬などが処方されることもあります。 ただ、原因でも述べたように会食恐怖症の多くは過去のトラウマ体験による自己防衛本能が原因です。 ですからお薬を処方されても、根本的な原因解消にはなりません。 暴露療法(エクスポージャー法) これは苦手な場面に徐々に慣らして行くという治療方法です。 はじめは苦手が少ない場所や人数、メニューなどから始めて、徐々にレベルアップして慣らして行くのです。 しかし、人によって苦手の場面や状況は様々であり、各改善ステップを的確に設定することがとても難しく、状況や症状を的確に把握し的確に指導できる専門家の長期的なサポートが必要になります。 トラウマ解消法 会食恐怖症の多くはトラウマが原因です。 ですからその原因となる体験がもしなかったら、きっと恐怖症にはなっていなかったのではないでしょうか? ということは、トラウマ体験が今の苦手や恐怖の根源になっていると言えるのです。 ではトラウマはどうすれば解消できるのでしょうか? それは記憶を再編集するという方法です。 私たちの記憶は脳に保管されています。 そしてその記憶は、その時に見た「視覚情報」、聞こえた声や音などの「聴覚情報」、その時に感じた触覚や味覚、臭覚、感情などの「身体感覚」によって構成されています。 また、自分が体験した時系列で秩序正しく記憶されています。 そこでその脳にある記憶をまるで映画のフィルムを編集するかのごとく、巻き戻したり、嫌な部分を切り取ったりすると記憶が再編集されてるのです。 再編集後にはそのトラウマが思い出し難くなったり、思い出しても嫌な感情が全く湧かなくなったり、他人事のように客観視できるようになるのです。 そしてトラウマの記憶の再編集が完了すると、その出来事によって出来上がった苦手意識や恐怖心も薄まったりなくなったりするのです。 過去の記憶の再編集のやり方は以下のページで解説していますのでご参照ください。 >>過去の記憶の再編集〜トラウマ、恐怖症セラピー イメージ改善療法 会食恐怖症の人は、この先の未来をイメージしても良いイメージがなかなか思い浮かびません。 例えば、どうしても会食しなければいけない場面が近づいたとき。 自分に「大丈夫!大丈夫!」と言い聞かせてみても、結局はうまくいかない自分の姿しか思い浮かばないのです。 「イメージできないことは現実化できない」と言われています。 エジソン、ライト兄弟など世紀の発明もまずは頭の中のイメージからはじまりました。 逆を言うと、失敗するイメージをくり返していれば、現実も失敗に近づくということです。 ですから、いかに「大丈夫そう!」「今度はイケそう!」と未来をイメージできるのかが重要なのです。 それを可能にするのがイメージ改善療法です。 会食が大丈夫だった過去の自分や知人などになりきって、会食の場面でも平気で楽しく過ごしている姿をできる限りリアルにイメージするのです。 イメージのコツは、できるだけ多くの五感を使うことです。 例えば、テーブルの上の美味しそうな料理、友人の笑顔、心地良いBGM、周りの人のガヤガヤ声、料理の香り、「おいしぃ〜」という至福の気分、満足感…などなど、身体で感じる感覚をできるだけたくさん味わいます。 身体感覚や感情は無意識領域ですから、会食で平気で過ごしている自分をリアルに体感できればできるほど、「会食=苦手」から「会食=楽しい!」と置き換わって行くのです。 価値観の転換 「会食恐怖症になりやすいタイプ」でも説明したように、会食恐怖症の人は人目を気にしたり、人からの評価を気にする傾向があります。 そして、以下のような価値観を持っている人も多いのです。 人前で恥をかいてはいけない• 人に迷惑をかけてはいけない• 弱い自分を見せてはいけない• 常にキチンとしなければいけない• 人を頼ってはいけない• 決められたことは絶対に守らなければいけない これらの価値観は会食恐怖の直接的な原因に見えないかもしれませんが、根っこの要素になっている場合もあります。 その場合には、これらの価値観を緩めたり、プラスの価値観に転換して行くことも重要です。 例えば、会食に対して以下のような価値観を取り入れることも有効です。 食べられないことは恥ずかしいことではない• 誰にだって苦手はある• 他の人と同じように食べられなくても良い• 症状を人に打ち明けても良い• 人に相談しても良い• 全部食べられなくても良い• 食べられる範囲内で対処できれば良い• その場にいるだけでも良い• 人のと食事は刺激的だ!• まとめ 会食恐怖症ではなくても、お偉いさんとの食事や初対面や慣れない人との食事、憧れの人との食事にでは緊張したり、うまく会話ができなかったり、居心地が悪かったりします。 しかし、会食をきかっけに相手と打ち解けたり、新たな人脈が形成されたりといったメリットも隠されています。 どんな問題でも必ず「原因」と「結果」があります。 ですからあなたの会食恐怖症にも、何らかの原因があるはずです。 そして原因があればそれを解消して行くことも可能なのです。 今後のあなたの会食への抵抗感や恐怖心が減って行くことを願っています。 また、会食恐怖症の原因を見つけ出し、解消へつなげる心理セラピーも実施していますので、「1日も早く改善したい!」という方は以下のページも参考にしてみてください。 嘔吐恐怖症の克服セラピー&無料相談 心理セラピストの中村が実施している「恐怖症、トラウマ急速解消セラピー」の詳細はこちらからご覧ください。 また無料電話相談も行っていますので、まずは自分の嘔吐恐怖症の原因と改善方法を知るだけでも漠然とした不安が解消されます。 恐怖症克服:無料メール講座登録.

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