上条 死亡 ss。 ハーメルン

上条当麻とは (カミジョウトウマとは) [単語記事]

上条 死亡 ss

とあるシリーズのレベル5の一人・食蜂操祈とは? 『とある魔術の禁書目録』の食蜂操祈は、学園都市でも7人しか居ない 超能力者(レベル5)のひとり。 食蜂が持つ能力 「心理掌握(メンタルアウト)」は精神系能力の中では最高位のものであり、序列第五位に位置付けられています。 名門常盤台中学に通うお嬢様であり、中学二年生とは思えないプロポーションを持つ食蜂。 常盤台最大派閥の「女王」として君臨する彼女は、同じ学校の御坂美琴からは信用できないと評される一方、派閥のメンバーからは忠誠を誓われています。 そんな食蜂ですが、 実は記憶を失う前の上条当麻と関わりがあったのです。 科学サイドのヒロインといえば美琴というイメージが強い人も多いのではないでしょうか?今回はそんなイメージを覆す、新約11巻で描かれた食蜂と上条の過去を紹介していきます! 食蜂操祈の過去1:上条当麻との出会いと関係 食蜂と上条の出会いは1年前の夏、食蜂が中学1年生のときです。 自身にとって重要な「とある件」に一区切りがついてしまい、記憶や思い出、人間関係といった全てが煩わしくなってしまった食蜂は、自らの能力を使って頭の中身をまるごと 「リセット」してしまうという暴挙に出ようとしていました。 そんなときに食蜂に話しかけてきたのが、当時中学3年生だった上条当麻。 「下着が丸見え」というとんでもない台詞と食蜂の能力が全く効かないという異常性によって、食蜂の「リセット」の衝動はすっかり失せてしまいます。 ギャグ的かつ最低なこの出会いのおかげで、食蜂は記憶を全消去せずに今まで過ごしてきました。 ちなみに食蜂の「とある件」については、スピンオフ「とある科学の超電磁砲」と新約11巻で知ることができます。 食蜂自身も認めるところですが、 それはちょうど現在の美琴と上条の関係に近かったのかもしれません。 余裕たっぷりで謎めいたところのあるお姉さん、という印象だった食蜂からは想像もつかないほどムキになったり慌てたりする食蜂と、記憶を失う前の貴重な上条、どちらもぜひ新約11巻で読んでみてください。 その他諸々あるけどやっぱり新約の影響は大きかった。 食蜂を狙ったのは、何かしらの理由で能力開発が頭打ちになり、それに絶望した集団・デッドロック。 赤いライダースーツに全身各所に小さい車輪をとりつけ、背中に超小型ジェットエンジンを着けた彼らは、徹底的に食蜂の能力に対策していました。 強大な能力ゆえにあえてリモコンで能力の範囲を区切っている食蜂では、時速200㎞で動く彼らに照準を合わせるのが困難になります。 さらに、彼らの着けているヘルメットは脳波の異常を感知するとスーツの制御をプログラムに切り替えてしまうという代物。 動物や機械には能力が使えない食蜂にとってこれは致命的です。 食蜂は上条に連れられ何とか逃げようとしますが、やがて限界を迎え追い詰められてしまいます。 久しぶりのO. で記憶が曖昧な方や、「とある」初めての方に向けて、ニュータイプ11月号では振り返り特集を行ないました! 上条当麻役の阿部敦( )さんにもインタビュー! — ニュータイプ編集部/WebNewtype antch 凶器を持ち、自爆覚悟で突っ込んでくる危険極まりない連中に囲まれながら、それでも上条は赤の他人に過ぎない食蜂を、命を懸けて守ろうとします。 そんな上条にデッドロックは語りかけます。 能力者が無意識に発してしまう微弱な力、AIM拡散力場。 デッドロックは、食蜂の「心理掌握」から放たれるAIM拡散力場が、世の中を彼女の都合の良いように捻じ曲げていると考えていました。 そのため、デッドロックは 上条が食蜂のために立ち上がるのも、食蜂が無意識に奮う能力によるものではないかと突き付けたのです。 それに対する上条の返答は、 「今にも泣きだしそうな女の子を守る側に立てりゃあ、こっちはそれで本望なんだよ」。 食蜂を守りたいという想いがどこから生み出されたものであろうが関係ないと言い切るその言葉から、食蜂の恋心は始まったのでしょう。 食蜂操祈の過去3:上条を助けるための食蜂の決断とは やっと、新約11巻まで読めました。 食蜂操祈さん。 アストラルバディの操祈ちゃんが とても好きです。 — asuka00017 hayabusa000301 上条は異能の力が関与しない戦いにおいては無能力者(レベル0)。 食蜂も能力を使って応戦したとはいえ、炸薬作動式パイルバンカーを持ち、さらには自爆覚悟で航空燃料ごと突っ込んでくる多勢のデッドロック相手に、上条は無傷では済みませんでした。 夥しい流血に加え、腹に燃料タンクの破片が刺さった上条は、ショック症状で痙攣を起こしていました。 病院に搬送する時間がないことは食蜂の目から見ても明らかで、しかし血圧低下によるショック症状のせいで処置もできず麻酔も使えないという状況。 上条を死なせたくないと願う食蜂は、 自分の能力で上条の痛覚を遮断し、麻酔使用時と同じように処置を進めることを救急隊員に提案します。 それが上手くいき、結果として上条は生き残ったのですが……。 食蜂操祈の過去4:上条への悲しいキスの真意 アストラル・バディ2巻読んでて新約11巻の食蜂と上条の過去の話になって新約11巻の内容を思い出してまた感動してる。 アストラル・バディイラストもストーリーもめっちゃ好きだわ。 超電磁砲3期で大覇星祭やって残りの話うまいことこれにあててくれないかなぁ… — ごめ gome8454 実は、食蜂の能力は脳の水分を操ることで心を操作するもの。 当然血圧の急激な低下によって体の水分のバランスが崩れた状態では、万全の力を発揮することはできません。 そしてその後遺症として、 上条の脳は「食蜂操祈」を記憶できなくなってしまったのです。 何回会っても、何度話しても、上条は食蜂を忘れてしまい、食蜂のことを聞いても顔を見ても誰かを認識することができなくなりました。 それでも、 食蜂は彼がいつか自分を思い出したり覚えておくことができたりするようになることを待っています。 新約11巻で繰り広げられた、食蜂と上条の過去に関わる事件。 その全てが終わった後、やはり食蜂のことを忘れてしまっている上条の額に、食蜂はキスを落とします。 それには、 そんな食蜂の切なく優しい想いが込められているのです。 食蜂操祈の恋の行方はどうなる?原作やスピンオフの展開に注目! 上条が食蜂を覚えていられない以上、食蜂の恋は悲しい一途を辿るだけ……と思いきや、最近は食蜂から上条へのアプローチが結構なものになってきています。 新約11巻を始めとして随所で見られる食蜂の健気な恋模様はもちろん、 原作では物語が進むにつれて色々と吹っ切れてきた食蜂と上条の絡みにも注目です。 関連記事をご紹介!.

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【禁書SS・上条】佐天涙子「光操作!!」

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聞いてくれるか?」 土御門「どうした。 カミやんらしくないぜぃ」 上条「お前、御坂美琴は知っているよな?」 土御門「もちろんだ」 上条「あいつ、いつも会った瞬間に『勝負よ!』とか言ってきて電撃を浴びせてくるんだよ。 当たれば即死級のをだぜ…」 土御門「 行為の反動とはつゆ知らずか で、どうしたいんだ?止めさせたいのか?」 上条「もちろんだ。 苦労して手に入れた特売の卵を幾度となく割らされたんだよ…。 貴重なタンパク源が…」 土御門「カミやんも災難だにゃー。 毎日毎日よく飽きもせずにな」 土御門 カミやんの下校時刻は把握済みということか 上条「そういえば、青ピはどうしたんだ?」 土御門「小萌先生の補習を受けるためにわざと課題を忘れたんだとさ」 上条「筋金入りだな」 土御門「しかし、カミやんと2人きりとは珍しい組み合わせぜよ」 上条「そうだな、必ず誰かしらいるもんな」 御坂「今日も来たわね!」 上条「げっ、御坂!?」 御坂「『げっ』とはなによ。 今日こそ勝負してもらうんだから!」 上条「今日は本当にやめてくれ!ほら、友達もいることだし、な?」 御坂「あら、アンタ友達いたのね」 上条「友達いないように見えていたのかよ…」 御坂「だいたいアンタの周りには女の子しかいないじゃない」ボソッ 上条「何か言ったか?」 御坂「何でもないわよ!仕方ないわね。 今日は見逃してあげる。 明日はきちんと勝負しなさいよね」 上条「分かりましたよ。 会話の余地があるということは助かったぜぃ」 上条「どういうことだよ」 土御門「俺が考えた策というのは、名付けて『お前が勝てない相手に俺は倒せない』だ!」 上条「…つまり?」 土御門「カミやんは一方通行を倒したことがあるな」 上条「まぁ、そういうことになってるな」 土御門「御坂美琴は一方通行に勝てない。 ということは、カミやんにも勝てないということだぜぃ」 上条「分かりそうで分からない…」 土御門「ははは、要するにだ、勝ったことのない相手に勝ったものに勝てるわけがないということぜよ」 上条「なるほどなぁ。 まぁ、勝ったことはないけど…。 それがどうしたっていうのよ」 上条「考えてもみろ。 一方通行に勝ったことのないお前が、勝ったことのある俺に勝てると思うか? さぁ、どうでる 」 御坂「そ、そんな戯言に費やす時間なんてないわ!」 上条 効果アリなのか? 上条「俺に勝負挑もうという気にはならねえだろ」 御坂「いや…。 むしろ燃えてきたわよ!!」ビリビリ 上条「ちょっと待て!土御門ぉー!」 フコウダァー! ん?2人ともどないしたん?」 土御門「カミやんが自分の失敗を俺のせいにしてくるんだにゃー」 青ピ「カミやん、それはアカンで」 上条「いや待て!土御門の発言のせいで事態は悪化したんだよ!」 土御門「そんな言いがかりはよしてくれにゃー」 青ピ「ちょっと2人とも話が見えんのやけど…」 上条「まぁ、そのなんだ。 実はな…」 上条「…といことがあってだな」 青ピ「カミやんが悪い!」 上条「なんでだよ!」 青ピ「美少女自ら絡んできてんやで?そんな展開現実じゃなかなかないことなんやで!しかも電気責めなんてご褒美付きやなんて!」クネクネ 上条「とにかく、他の方法を考えないと…」 青ピ「なんや、直接言うって方法は取らんのかいな」 上条「なんだその…。 傷つけるんじゃないかと思ってさ」 青ピ「カミやんは何も分かっとらんで。 今日言わないとこの後から後悔しそうなんだ」 御坂 嘘!?そこまで気持ちはできてるってこと 上条「あのな、御坂…」 御坂 くる…っ!! 上条「お前が浴びせてくる電撃止めてくれないか?」 御坂「……え?」 上条「すまん、聞こえにくかったか?」 御坂「ご、ごめん私の聞き間違いかもしれないからもう一回頼むわ」 上条「お前からの電撃が嫌なんだ」 御坂イヤーズ『お前が嫌いなんだ』 御坂「グスッ…、ふぇーーん!」 上条「み、御坂!?いきなりどうしたんだ!?」 青ピ「カミやん、中学生の女の子を外で泣かせるなんて、ドエライプレイするなぁ」 土御門「これは養護できないぜよ」 上条「いや、俺にもさっぱりなんだ」 青ピ「あとはお2人さんで楽しんでなぁ。 ほな」 上条「青ピ!土御門!待ってくれよ!」 御坂「えーん!私嫌われちゃったよー!」 上条「み、御坂さん?泣き止んでくれませんか?その、周りの目がイタイんですが…」 ヒソヒソ 御坂「私のこと嫌いなんでしょ?だったら、放っておいてよ!」 上条「放っておけるもんか。 ほら、手を出せ」 御坂「私のこと嫌いじゃないの?」 上条「俺がいつ嫌いだなんて言ったのかよ。 お前はいつも俺を助けてくれる仲間なんだから」 御坂「…うん。 ありがと」 上条「落ち着けるところに行こうか」 御坂「当麻の家に行きたい…」 上条「…ごめん。 今日の御坂は本当にどうしたんだ? 上条「じゃ、家に何がいても驚くなよ」 御坂「そこは『何かあっても』でしょl」オジャマシーマス 上条 インデックスはいない…。 助かった… 御坂「ここがアンタの部屋なのね」 上条「お嬢様には狭いだろうけどな」 御坂「そんなことないわよ!こういう部屋があるってくらい知ってるわよ」 上条 知ってるレベルなんですねぇ 上条「その辺に適当に座ってくれ」 御坂「はいはーい」 御坂 これが当麻のベッドよね。 すこしくらいいいわよね 上条「なにしてんだ?」 御坂「な、なんでもないわよ!」 上条「?そうか。 でさっきのことなんだが」 御坂 さっきのって当麻の前で泣いちゃったやつ!?恥ずかしいわよ! 上条「嫌ったのどうとか言ってたけど。 お前のこと嫌うなんてありえないからな」 御坂 ど、どういうことよ!? 上条「何か勘違いしてるようだからもう一回言うぞ。 お前の浴びせてくる電撃をやめてほしいんだ」 御坂「なんだそんなことか。 心配して損しちゃった」 上条「そんなこととはなんだ。 上条さんにとっては生きるか死ぬかと事ですよ!」 御坂「アンタその変な右手で私の攻撃意味ないでしょうよ」 上条「そういうことじゃねぇんだ。 買い物帰りの俺に何回か襲ってきたことあるよな?」 御坂「襲っただなんて人聞きの悪い。 それがどうしたっていうのよ」 上条「お前が攻撃してくるから俺は防がなくちゃいけないんだよ。 そうしたら握ってる買い物袋は離さなくちゃならん」 御坂「それが生きるか死ぬかの問題ってこと」 上条「そうだよ。 なぜかそういう時に限って卵が入ってるんだよ!割れたら食べれねぇだろうが!」 御坂「そのくらい買いなおせばいいじゃない」 上条「上条家は火の車ですことよ…。 買いなおすなってそんなことはできねぇんだよ」 御坂「たった数十円の話でしょ?」 上条「お前にとっちゃそのくらいかもしれねぇが、俺にとっては致命的なんだよ!」 御坂「そ、そうだったの。 知らなくて」 上条「だからもうやめてくれよ、あんなこと」 御坂「う、うん」 御坂 でも、止めちゃったら当麻と話す機会が無くなるじゃない。 そしたら、今日別れたらそれっきりということもあり得るってわけよね… グスッ 御坂「そんなのヤダよ…」 上条「いきなりどうした?今日のお前なんか変だぞ」 御坂「だって、勝負挑まなくなったらアンタと話す機会無くなるじゃない」グスッ 上条「は?なんだそんなことか」 御坂「私と係わらなくて済むようになるから清々してるんでしょ?」 上条「そんなことないぞ。 むしろ積極的に話しかけるようになると思うぞ」 御坂「どういうことよ」 上条「今までは電撃が怖くてお前を避けてたけど、電撃が来ないと分かると別にビビる要素ねぇだろ」 御坂(じゃ、私がやっていたことは逆効果だったってことなの…) 御坂「そ、そうなんだ。 それ聞いたら安心しちゃった」 上条「そういうことだ。 これからもよろしくな」 御坂「うん!」 上条「話も済んだことだし、また今度な」 御坂「えー、まだいたいー」 上条「わがまま言うなよ。 下校時間過ぎたらどうすんだよ」 御坂「黒子に来てもらうわよ」 上条「どこに?」 御坂「ここに決まってるじゃないの」 上条「待て!そんなことしたら上条さんの命が…」 御坂「冗談よ」クスッ 上条「お前なぁ」 御坂「じゃ、私は帰るわよ。 全校に知れとるやろうなぁ」 上条「最悪だ…」 吹寄「覚悟はできてるんだろうな?」ボキボキ 上条「暴力では何も解決しませんことよ?」 吹寄「問答無用だぁー!!」 上条「不幸だぁー!!」 上条「もうビリビリを受けたくない」 -完-.

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上条当麻とは (カミジョウトウマとは) [単語記事]

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小萌先生に怪我人を見つけたから遅れる旨を連絡した所、 小萌「上条ちゃん…そんなに私の授業受けたく無いんですかぁ…?」 と涙目声で返され大いに慌てたものの、誠意誠心説得した結果 小萌「わかりました…でも上条ちゃん、明日はちゃんとくるんですよ」 と、補習を休む事を認められた。 ある意味ラッキーだが、見ず知らずのオッサンを介抱せねばならない事を考えると、 どっちが幸か不幸かは解らないが。 寝ている男を起こさないよう、風呂場で電話を掛けていた上条が、 男の様子を見るべく部屋に戻った所。 ???「次は…どこから襲ってくるんだ…?いやだいやだ…もう死にたくない…おうちかえる!」 部屋の隅で大の男が布団にくるまって怯えていた。 男は震えていた。 男は恐怖していた。 絶え間なく襲いかかる死の連鎖は、かつては「帝王」とすら呼ばれた男の心を完全にズタズタにしていた。 まるで子犬か、いもしない幽霊に怯える小学生の子供の様に、布団にくるまってぶるぶると震え続けていた。 5分経過し、10分経過し、15分ほど経過した時、男はようやく様子がおかしい事に気がついた。 ???「 何だ…?どういう事だ…?何故襲ってこない…?何故俺はまだ死んでない? 」 今まで自分を襲ってきた絶え間ない「死」は、正に絶え間なく、 心構えの準備する間も与えず、自分の命を刈り取って行く筈だ。 にもかかわらず… ???「 おかしい…何かがおかしいぞ…これは一体… 」 いつまでたっても「死」が来ない。 その事実に一瞬男は安心しかけるが、 ???「 いや、油断は出来んぞ… 」 ???「 こうやって時間を空けて安心させておいて 」 『自分を知れ…そんなオイシイ話が…… あると思うのか? おまえの様な人間に』 ???「 と、ばかりに唐突にむごたらしく、俺を殺すのかも知れないッ…! 」 男は再び恐怖して、布団にくるまった。 そのまま、さらに20分ほど時間が過ぎた。 ???「 お…おかしい!余りにも死と死の時間が空きすぎている!こんな事は今まで無かったぞ! 」 男もようやく様子がおかしい事を真に認識し始めた。 恐る恐る、布団のくるみを緩めて隙間を作り、辺りの様子を覗う。 ???「 何の変哲も無い部屋だ…男が…東洋人が一人いる…ウニの様な頭だ…まだ若い…学生か何かか… 」 少年は漫画か何かを読んでいるらしい。 ふと、こちらの様子の変化に気付いたのか、漫画から目を離して男の方を見た。 上条「んあ…ようやく落ち着いたみたいだな…大丈夫か?」 少年、上条当麻はそう声を掛けて来るが、男は応えない。 否、応えられない、と言った方が正確だろう。 布団の中で、男はまるで滝のように冷や汗を流して、ガタガタ震えているのである。 「死に続ける運命」に巻き込まれて以来、男にとって他人とは、 「自分の死因」以外の何物でも無く、まともな会話など、久しくしていなかった事なのだ。 上条「 まだ調子悪そうだな…もう少しそっとしておいてやるか…? 」 上条は男の怯えを感じ取って、再び「ピンクダークの少年」に視線を落とした。 ???「 落ち着け…落ち着くのだディアボロよ…一先ず、『死』が襲ってくる様子は無いのだ… 」 ???「 お、俺は帝王と呼ばれた男なのだ…たかがガキ一人に何をビビってるんだ…落ち着け…落ち着くのだ… 」 必死に冷静になろうとする、男、『ディアボロ』の意志とは反対に、 彼の体は震え、動悸は激しく、息は上がり、冷汗は相変わらず滝の如きである。 その姿に、かつてはイタリア、否、ヨーロッパでも有数の凶悪なるマフィア組織、 『パッショーネ』のボスを務めた男の威厳も、凄味も微塵もありはしない。 『ジョルノ・ジョバーナ』…ディアボロをボスの座から引きずり落とした男の仕掛けた『死に続ける運命』は、 ディアボロの心を完全にヘシ折り、粉微塵に砕いて、暗黒空間にぶちまけてしまったのだから。 ディアボロ「……ひ、一つ…尋ねてもいい…か?」 それでも、腐っても元ギャングボスである。 なけなしの勇気と凄味を振り絞って、ディアボロは上条に声を掛けた。 上条は、驚いた様子で、ディアボロを方を見た。 ディアボロは、布団の塊から頭を半分だけ出して、言葉を続ける。 ディアボロ「お前は俺を…殺さないのか…?殺し…に来たんじゃない…のか?」 上条「……はあ?」 上条は男が突拍子も無い事を言い出したのに、目を丸くした。 殺すつもりだったら、わざわざこうして介抱などしないだろう。 上条「いや…この学園都市でこの上条さんほど無害な人はそういないと思いますよ」 上条「 ひょっとして…タチの悪い能力者に絡まれたのかねぇ…んで、逃げててベランダに引っかかってた? 」 そんな事を考えながら、一先ず、安心させるためにそう返す。 ディアボロは依然、怯えた様子だが、少し落ち着いた様子で再度尋ねる。 ディアボロ「信用しても…いいんだな…?お前は俺を殺しに来たんじゃないんだな…?」 上条「いや…だから大丈夫ですって…ここにはアンタを狙う様な人はいませんって」 上条「第一、ほら、現に上条さんは寸鉄一つ帯びて無いし」 ディアボロ「…素手でも人は締め殺せる」 上条「いや、だから大丈夫だって めんどくさいなコイツ 」 そう言って上条は両手をひらひらさせた。 上条「すまん…ピザまんしか無かったんだが…これでいいかな」 ディアボロ「…構わない…すまんが、もう食べてもいいか…」 上条「どうぞどうぞ」 「何が食べたい?」と尋ねた上条にディアボロは「ピッツァを食べたい」と応えたのだが、 最初、どこかのコンビニで冷凍ピザでも買ってこようと思ったものの、 昨日の某ビリビリ中学生の電撃攻撃で電子レンジもお亡くなりになっており、 かといってピザの出前をたのもうにも、上条には手持ちが無かった。 仕方が無いので、近くのコンビニでピザまんとパニーニを買って来たのだが、 ディアボロ「………」 ディアボロは文句を言わず 言える立場でも無いが 、モグモグとピザまんを食べ始め、 早くも食べ終えて、すでにパニーニに手が掛っていた。 ディアボロ「………ううっ…」 上条「!…どうした!?食あたりでもしたか?!」 パニーニを半分ほど食べた辺りで、突如、ディアボロがボロボロと泣き始めたのである。 大粒の涙だ、滂沱の如く流す。 ディアボロ「いや…違うんだ…ただ…こうしてマトモに食事するの自体…久しぶりで…」 上条「………」 食事…普通の人間であれば、毎日している当たり前の、生きる為の行動。 絶え間無い死の連鎖のただなかにあったディアボロにとって、それは余りにも久しぶりの事だった。 極々当たり前に食事をしている…ただそれだけの事実が、ディアボロの心を歓喜で満たしていた。 いったいどれほどぶりかも解らない、久しぶりの人間らしい行為であった。 ディアボロ「食べると言う事が…自分が生きているという事が…これほど喜ばしいとはっ…!」 上条「……… このオッサン…一体今までどんな生活してきたんだ…? 」 涙をぼろぼろ流しながらパニーニに齧りつくディアボロの様子は、上条に憐れみを覚えさせた。 飢えた第三世界の子供たちですら、食事でこんな表情はしないだろう。 それだけの切実さがディアボロの表情にはあった。 上条「なあ…アンタ、俺の部屋のベランダに引っかかってたんだけどさ…」 ディアボロ「………」 上条「何であんな所にいたんだ…そもそもアンタはどっから来たんだ…?」 ディアボロ「………」 ディアボロは何処からどう見ても日本人では無いし、外見年齢的にも学生には見えない。 ひょっとして外から来た人間だろうか、上条はそんな事を考えていた。 一方、ディアボロは「そんな事、俺が聞きたいくらいだ」と考えていた。 連鎖する死の運命が、ディアボロを様々な所に矢継ぎ早に飛ばしてきた事もあって、 ディアボロには、ここが何処かどころか、今が一体、何年何月何日なのかすら解らないのだ。 ディアボロ「 ここは何処か…今は何時か…まるで解らん…それに… 」 ディアボロ「 この少年は東洋人のようだが…日本語か?話しているのは。 それが理解できるのも妙だが 」 ディアボロ「 そもそも何で俺は当たり前の様に日本語で会話出来ているのだ…?ワケが解らんぞ 」 死の連鎖からの脱出から続く、不可解な状況の連続に、 ディアボロは返事するのも忘れて、思考に没頭してしまった。 そんなディアボロの沈黙を、上条は、「ああ、答えられな事情でもあるのか」と、早合点して、 上条「話したくないんなら…何も言わなくていい 聞いて藪蛇になるのも嫌ですからね、上条さんは 」 と、そんな事を言ったのだった。 上条「んーと…俺はちょっと用事で外に出てくるけど…好きにしてもらって構わないんで」 結局、上条はディアボロに何一つ聞かず、ディアボロも色々と尋ねようにもタイミングを逸したため、 さっきの会話は互いに何も語らずに終わってしまった。 それから一時間程、上条は「ピンクダークの少年」の続きを、ディアボロは新聞を読んだりしていたのだが、 今朝がた自分で割ったキャッシュカードの再発行をしてもらうために、上条は出かけようとしていた。 見ず知らずの謎の男を部屋に残して外出とは、余りにも不用心だが、そういう人の良さが、上条の魅力とも言えた。 上条「んじゃ…留守番を…」 ディアボロ「……ディアボロだ」 上条「へっ?」 ディアボロ「さっき俺の名を聞いていたな?…俺の名はディアボロだ」 上条「…んじゃ、俺の名前は上条当麻、で」 ディアボロ「カミジョウトウマか…覚えたぞ」 パッショーネのボスが自ら名を名乗る! 聞く者が聞けば、スタンドも月まで吹っ飛ぶこの衝撃ッ!というヤツだが、 死の連鎖は、この冷酷非情なギャングボスの心すら変質させてしまうほど恐ろしいものなのだ。 久しぶりの真っ当な人間らしい、人と人との交流が、多少のディアボロの心を緩ませたらしい。 上条「それじゃ…ディアボロ…さん?留守番は任せました」 ディアボロ「……ああ」 上条は出かけていった。 しばし部屋の真ん中で、ディアボロはぼんやりとしていたが、 ふと、ベランダに足を向けた。 窓を開け、空を仰ぐ。 ディアボロ「………」 何処までも綺麗な青空である。 こうして無心に青空を眺める…そんな何という事は無い事が、余りにも久しぶりだった。 ディアボロ「………学園都市、か」 新聞から得た情報…今自分が居るという、奇怪な場所の名前をぽつりと呟く。 自分はこれからどうすればいいのだろうか?まるで見当がつかない。 しかし、 ディアボロ「……」 考えるのは後にしよう。 今はこの青空を楽しむとしよう。 自分が、ただぼんやりと空を見ている。 そんな平和な事実に、ディアボロの心は少し和らいだ。 駄スレにはタグつけず、スレ評価を。 荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。 類似してるかもしれないスレッド•

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