首 こり しこり。 首のリンパ、場所によって腫れやしこりの原因が違うってほんと?

首のしこりの原因を5つ紹介。何科を受診すべき?

首 こり しこり

急性リンパ節炎 急性リンパ節炎は、細菌やウイルス感染により、リンパ節が腫れている状態です。 リンパ節は、首や脇、鼠径部など全身の様々な場所にありますが、特に急性リンパ節炎は、首の付根にあるリンパ節に発症することが多くみられます。 首のしこりを押すと痛い。 悪化すると発熱がある。 首のしこりが化膿に至る場合もある。 リンパ節には、古い細胞や老廃物など組織液をろ過する役目を担う「リンパ液」と、細菌やウイルスに対抗するための抗体を生成する役目のなる「リンパ球」があります。 リンパ球が病原菌を排除するために活発に働いているために、炎症や腫れが生じて、なかなか消えない首のしこりや痛みが発症しています。 症状が悪化している場合は、リンパ節を切開して膿を排除する場合もあります。 首のしこりには、悪性リンパ腫の場合もあり、専門医による治療が必要となります。 悪性リンパ腫 悪性リンパ腫は、リンパ節に存在するリンパ球が、がんに変異する病気です。 リンパ球は全身を巡っているものなので、リンパ節の腫れ・しこり以外でも全身に様々な症状が現れます。 悪性リンパ腫の腫れやしこりは、痛くないことが特徴ですが、腫れが急激に大きくなることによって、痛みや発熱を伴う場合があります。 がんに変異したリンパ球が全身を巡るため、全身のだるさや体重の減少、寝汗、かゆみなどが生じる。 ただし、例外があって、特定部位の症状を緩和させるために、部分的に手術を行うケースもあります。 甲状腺腫瘍 甲状腺腫瘍は、のどぼとけを下から包み込むように存在する甲状腺に腫瘍ができる病気です。 良性のものと悪性のものがあり、多くは触診とエコーで判断がつきますが、最終的に良性か悪性の判断は、手術でとってみて組織検査を行って確定診断となります。 自分で首のしこりに気付く他に、風邪をひいた時や健康診断などで医師に診てもらった時に偶然に見付かることもあるようです。 甲状腺髄様がんの一部を除いて、甲状腺にしこりができる原因はまだわかっていません。 良性で、とくに甲状腺腫が気にならなければ、そのまま経過を見る場合もあります。 悪性の場合は手術や抗がん薬、放射線治療などが行われます。 耳下腺腫瘍 耳下腺腫瘍は、左右の耳の前方に位置する耳下腺になかなか消えない腫れやしこりができる病気です。 耳下腺とは、唾液を作る臓器の1つです。 耳下腺に発症する腫瘍の約8割は良性のものと言われています。 悪性の首のしこりの場合は、腫れが大きくなるスピードが速く、しこりが痛い・顔面神経麻痺などの症状が現れます。 耳下腺腫瘍になる原因は医学的に解明されていません。 ただし、顔面神経が耳下腺のなかを通っているので、万が一、手術がうまくいかずに神経を切除することがあると、顔面神経麻痺の後遺症がでる場合もあります。 脂肪腫 脂肪腫は、脂肪細胞からできた良性腫瘍です。 首や肩、背中などにできやすい脂肪のかたまりです。 痛いと感じたり運動障害がなどの原因になることはほとんどありません。 大きな首のしこりなど、見た目が気になる場合は手術で取り除きます。 首にしこりができたら何科を受診すれば良いか? なかなか消えない首のしこり・腫れといっても、その原因となる病気は様々です。 そのため、受診する専門もいろいろです。 たとえば、リンパの腫れが原因の場合は耳鼻咽喉科で脂肪腫は皮膚科、甲状腺腫瘍は外科などです。 そして、首のしこりが原因となる病気を自己判断できません。 そのため、様々な専門医が集まる総合病院で診てもらうことが望ましいと言えます。 首にできた腫れが痛い場合や発熱を伴う場合は、早急に病院を受診することをお勧めします。 たとえ首のしこりが痛くない状態でも悪性のものでないか専門医に診てもらうようにしましょう。 不眠や憂鬱などのメンタルケアに、セロトニン対策サプリメントはこちらです。

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首にコリコリのしこりができる原因と解消法について解説

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この記事の目次• 首にあるリンパ節の場所は? リンパ節は、リンパ液の通り道である「リンパ管」の途中にあって、細菌などを処理するところです。 からだ中にある「毛細リンパ管」から集められた液体 リンパ液 の中に、細菌やウイルスなどがいれば、リンパ節に運ばれます。 リンパ節では 細菌と、体を守る 免疫細胞 めんえきさいぼう の両方が戦いのために数を増やすので、リンパ節が大きくなる、腫れるというわけです。 このとき、血管からも免疫細胞が集まってくるために血流が増えて、皮膚が赤くなったり、熱をもったりすることもあります。 リンパ節の腫れる場所で原因がわかるの? 首のどこが腫れているかということは、原因を探るひとつの手掛かりになることがあります。 首の付け根にはリンパ管のゴールとも言える静脈との合流地点 静脈角 があり、リンパ液はそこに向かって合流を繰り返し、集まってきます。 下半身と左上半身のリンパは、胸の中央を通っている 胸管 きょうかん に集まり、左の鎖骨内側にある静脈角に、 右上半身のリンパは右の鎖骨内側にある静脈角に流れていきます。 Sponsored Links 首のリンパ節が腫れる場所と病気 首のリンパ節が腫れる場所によって、どんな病気がより疑わしいのか見ていきましょう。 首の横が腫れやすい病気って? 首の左右両側には静脈に沿ってたくさんのリンパ節があり、腫れやすい病気には次のようなものがあります。 風邪、喉の感染症• 伝染性単核症 でんせんせい たんかくしょう• 亜急性壊死性 あきゅうせい えしせい リンパ節炎• 悪性リンパ腫 などです。 顎 あご の下が腫れやすい病気って? 首の上で顎の下あたりが腫れている場合は、• 歯ぐきの炎症や口内炎• 舌癌 ぜつがん などが疑われます。 耳の前後が腫れやすい病気って? 首の上で、耳の後ろや前は、• 首周辺の傷口などから侵入した細菌などによる感染症• 風疹 ふうしん などです。 首の後ろが腫れやすい病気って? 首の後ろ、後頭部で髪の生え際あたりが腫れているときは、• 頭皮に生じる感染症 などが現れやすいと言われています。 首の付け根が腫れやすい病気って? 首の付け根で、左側の鎖骨あたりの腫れやしこりは、胃がんや肺がんなどの 転移が疑われたりします。 聞きなれない病名もあると思うので、少し解説していきます。 首の横が腫れる伝染性単核症ってなに? 伝染性単核症 でんせんせい たんかくしょう とは、EBウイルスというウイルスに感染して発症する病気です。 EBウイルスには約80%の人が3歳までに感染しており、無症状で終わることが多いのですが、 10~20歳代で初めて感染すると伝染性単核症を発症することがあります。 Sponsored Links 首の横が腫れる亜急性壊死性リンパ節炎ってなに? 亜急性壊死性 あきゅうせい えしせい リンパ節炎は、押すと痛みのあるリンパ節の腫れと、風邪のような症状がでる病気です。 1~3か月くらい続くこともありますが、自然治癒することが多いと言われています。 原因は不明で 10~30歳代の女性に多いとされています。 首の横が腫れる結核ってなに? 肺で悪さをすることが知られている結核菌ですが、首のリンパ節で炎症を起こすことがあります。 数個のリンパ節が腫れることもあり、痛みがでて、硬いしこりになる場合や、膿を形成する場合などがあります。 結核の治療はおもに、薬剤が用いられます。 首の横が腫れる悪性リンパ腫ってなに? 悪性リンパ腫とは、ある種の細胞がリンパ節などにとどまって数を増やし、しこりをつくる病気で、進行すると臓器が機能不全を起こしたりします。 悪性リンパ腫は、次のような症状がでるとされています。 大量の寝汗• 半年で10%以上の体重減少• 皮膚のかゆみ• リンパ節の腫れ 痛みはなく、弾力と硬さがあり、触ると動く リンパ腫にはさまざまな種類があり、飲酒後に腫れが大きくなって痛む、というものもあります。 いずれにしても診断には、血液検査や尿検査、画像検査、ウイルス検査、リンパ節生検等々の検査が必要です。 耳の後が腫れる風疹ってなに? 首にあるリンパ節の腫れで最も多い原因は、ウイルスなどによる感染症で、特に耳の後ろや前で炎症を起こし、発熱をともなうことも多いとされています。 ウイルス感染症の一種である風疹 ふうしん も、 耳の後ろにあるリンパ節が腫れて痛むのが特徴です。 子供のうちにかかる風疹は、2~3日で治癒することが多いですが、大人がかかるともう少し大変で、全身にでる小さな発疹や発熱が3~5日くらい続くこともあります。 のどの痛みやせき、頭痛、関節痛など、風邪に似た症状がでることもあります。 Sponsored Links 腫れの大きさや硬さで原因がわかるの? リンパ節の腫れ しこり は、原因によって次のような特徴があるとされています。 大きさは1㎝前後• 柔らかい• 押すと痛みがある• 手で動かすと場所を変える• 大きさは2㎝以上• 弾力性があり少し硬い• 押しても痛くない• 大きさは2㎝以上• 痛みはない• 癒着 ゆちゃく のため、手で動かそうとしても動かない これらが一つの目安とされています。 リンパ節は、体の表面に近いところに多く集まっており、部位によって直径約1㎜~2. 5㎝と様々な大きさがあります。 正常でもたくさんの小さなリンパ節に触れたり、子供の首に1㎝ほどのリンパ節を触れたりすることもありますが、気になる時は受診されるのがいいでしょう。 リンパ節の腫れは、リンパ球からのサイン!? 私たちの体には、外敵などから身を守るための機能がたくさんあり、リンパ組織もその一つです。 外敵を攻撃する過程で熱が出たり痛みがでたりして、しんどいこともありますが、そんなときは安静にして、免疫細胞が働きやすい環境を整えることが大切です。 首はリンパ節の腫れに気づきやすいところでもあります。 異変に気づいたら自己判断をさけ、なるべく早く診察を受けられることもおすすめします。 何科に行けばいいか迷われたときは、15歳くらいまでの子供は 小児科へ、大人は 内科などへ行かれるのがいいでしょう。

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悪性の可能性のあるしこりの特徴。「○○だから良性」とは限らない

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首筋やわきの下、足の付け根などの「しこり」。 もしや癌?と不安になる人は少なくありません 医師として仕事をしていると、診察室以外でもちょっとした健康上の相談をされることがよくあります。 その代表が、「先生、ここにしこりがあるように思うのですが、何でしょうか?」というもの。 「ひょっとして、悪いできものでしょうか?」と不安げに聞いてこられます。 今回は、「もしかして癌の初期症状では……」「悪性腫瘍かも……」と心配される人も多い、首筋やわきの下、足の付け根のしこりについて解説しましょう。 <目次>• しこりの多くはリンパ節の腫れ・癌の可能性は高くない 日常生活の中で、ふとした時に触れるちょっとしたしこり。 入浴中に体を洗っていて気づく人が多いようです。 場所として多いのは、首筋や足の付け根。 大きさは1~2cmのものが圧倒的に多いようです。 乳がんのセルフチェック法としても「しこり」の有無の確認が進められていますが、首筋や足の付け根にできるしこりの多くは、リンパ節が腫れているだけのものがほとんど。 「リンパ節」とは血液とともに全身を巡っているリンパ液の関所のようなところ。 リンパ節そのものは全身にあるのですが、体表に近い部分にあるのが首筋や足の付け根なのです。 リンパ節が腫れても、通常は大きさも小さくほとんど触れませんが、これらの体表に近い部位のリンパ節が腫れると、首を傾けたり仰向けになったりしたときなどに触れやすくなります。 また、わきの下や顎の下側など、少し奥まったところのリンパ節の腫れに気づくケースもあるようで、「しこり=癌?」と心配される方も少なくありません。 リンパ節は、もちろん癌との関連で腫れることもあります。 しかし確率的には高いものではありません。 リンパ節が腫れる原因の多くは炎症……風邪・怪我・虫歯も ノドの炎症や虫歯がある場合にも、首筋や顎の下などのリンパ節が腫れることは、よくあります リンパ節の腫れの場合にまず考えられるのは、体内で起こっている炎症に対する私たちの体の正常な反応ということです。 リンパ液は、体内に菌が入ってきたときに免疫反応でこれらをやっつけるような働きをします。 その結果炎症がおこります。 リンパ節はそのための司令塔的な役割も担いますが、活動しているときに腫れるので体表から触れるようになります。 風邪などでノドの粘膜が腫れている時には首筋のリンパ節が腫れますし、虫歯や歯周病で口の中に炎症があるときには顎の下のリンパ節が腫れることがあります。 また、足に怪我や炎症があるときには足の付け根のリンパ節が腫れることがあります。 危険なしこりの見分け方……変化・硬さ・動くかどうか しこりが大きくなってる時や、硬さが気になる時などは、やはり医師の診察をお受けになって下さい リンパ節が腫れている場合には、私たちは「大きさの変化」と「硬さ」と「可動性」に着目して、悪性か心配ないものかを見分けます。 ただの炎症反応で腫れている場合は、炎症のピークを過ぎれば必ず小さくなっていきます。 硬さは、比較的弾力性のある硬さで、外から触るとぐりぐり動くことが多いです。 逆に、大きさがだんだん大きくなっていく、弾力があまりない硬さである、そして外から触ってもあまり動かないという場合には、炎症以外の原因で腫れている場合もあり、その原因の一つとして癌も挙げられます。 また、同じ炎症でも、炎症の原因が癌にともなっておこる細菌感染などの場合もあることは、可能性としては考えておかなくてはなりません。 このように、リンパ節の腫れに気づいた場合でも基本的には心配することはありません。 しかし、大きさが変わらない場合や硬さが気になる時には自己判断をせずに、一度医師の診察を受けることをお勧めします。 【関連記事】•

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