耳かき し 過ぎ。 60歳を過ぎての「耳かき」は重大な疾患を引き起こす(週刊現代)

綿棒での「耳かき」は気持ちいいけど、やりすぎに注意だよ!

耳かき し 過ぎ

サトウ さん 先日、旅行に行った時、おみやげで結構カッコいい耳かきを買いました。 見た目も良いのですが、使ってみるとこれが気持ち良くて。 今、耳掃除が毎日の習慣になっています。 スズキ 課長 確かに、良く出来た耳かきや、良く取れる綿棒を使った耳掃除は気持ち良いですよね。 でも、耳掃除は気持ち良いからやるものではありません。 耳掃除にも、正しいやり方があるのです。 知っているようで知らない、正しい耳掃除 ついつい毎日の習慣になってしまう耳掃除。 「完全に取りきらないと気持ち悪い」とか「奥の方までやらないとスッキリしない」という方もいると思います。 そもそも耳垢とは、耳穴の皮膚の表皮細胞や外部からのホコリなどと、耳垢腺からの分泌液が混ざったものです。 皮膚の細胞は、外耳道の入り口から3cm奥あたりの鼓膜付近から、ゆっくりと耳の外に向かって移動します。 古くなった皮膚の細胞は入り口から1cmのところで剥がれ落ち、耳垢腺からの分泌物と混ざりながら、耳垢になります。 耳垢のほとんどは、その場所に留まり、耳垢自らが、奥の方へ進んでしまうことはありません。 それを綿棒など柔らかいものを使って取るか、ピンセットなどでつまめば、キレイに取れてしまうものです。 ところが、耳の奥の方まで耳かきや綿棒で触ってしまうと、耳垢をどんどん奥の方に押し込むことになり、場合によっては外耳道を傷つけてしまうこともあります。 逆に、やらなさすぎも問題で、耳垢が溜まり過ぎてしまうと、耳が聞こえにくくなったり、湿疹の原因となることもあります。 耳垢そのものには、殺菌効果や、外耳道を保護する役割、虫などの侵入を防ぐという役割があります。 そうした役割を果たす耳垢を完全に無くしてしまうような、耳掃除のやりすぎは、耳の健康のためにも良くありません。 耳掃除の頻度は、月に1回、片耳にかける時間は2分程度で十分だとされています。 入り口から1cmというのは直接目で見える範囲なので、だれかの耳掃除をしてあげる時も、見えている耳垢だけ無理をせず取るというのが正しい耳掃除の方法です。 耳掃除と、耳疾患との深い関係 耳垢や耳掃除に関係する疾患には、次のようなものがあります。 【耳垢塞栓】 耳垢がたまることで、外耳道をふさいでしまっている状態のことです。 自然に起こることもありますが、耳掃除で耳垢を押し込むことが原因になることもあります。 耳垢が湿っている人は耳垢が自然に外に出にくいため、どんどん奥にやってしまう傾向があります。 【外耳炎(外耳道炎)】 外耳道に炎症が起こっている状態です。 耳掃除の際に外耳道を傷つけてしまい、感染を起こすことで炎症を起こします。 また、プールなどの汚い水が外耳道に入り込み、ふやけた耳垢が細菌感染を起こすこともあります。 【外耳道外傷】 外耳道が傷つくことによって、痛みや出血が起こる状態です。 耳掃除の際に外耳道や鼓膜を破ってしまうことがあります。 耳掃除の最中に人とぶつかったりすることで、思いがけず耳の奥の方まで触ってしまい鼓膜を破ってしまうこともあります。 スズキ課長の 「ここでチェック! 」 耳をキレイにしているつもりの「耳掃除」が、逆に何らかの疾患を引き起こすこともあります。 もし不具合を感じたら深追いせず、専門医(耳鼻咽喉科)に相談しましょう。 正しい耳掃除で、耳疾患のリスクを抑えよう まるで汚いもののように思っていた耳垢が実は、私たちの耳の中を異物から守っていたり、殺菌作用によって適度な清潔を保っているのです。 私たちのからだには、「耳垢を自然に排出する」という働きがあります。 この自然の働きに任せ、正しい耳掃除、安全な耳掃除で、耳の健康を保ちましょう。 安全な耳掃除とは、動きながらの耳掃除や、寝転がるなど不安定な態勢での耳掃除をしないことです。 周りの物や人にぶつかったりしないよう、周囲の安全を確かめて、行うようにしましょう。 耳掃除って、自分では見えないところをキレイにするので、ついつい、見た目よりも感触で気持ち良さを感じていました。 でも、やり過ぎは良くないのですね。 今日からは月に1回を目指します。 そう、その意識が今回の差がつくポイント! これで明日もすこやか、すこやか。

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耳掃除の正しい方法と適切な頻度とは?:【医師監修】耳掃除のやり過ぎは耳の病気のもと?! 【病院なび】

耳かき し 過ぎ

耳垢にも大切な役割がある 耳の穴(外耳道)は、手や足と同じ皮膚でできています。 皮膚からは常に垢がはがれ落ちているように、耳の穴でも垢がはがれ落ちています。 それが耳垢の正体です。 耳垢は、基本的に外に押し出されていくようにできていますし、たった1日でたくさんたまるようなこともありません。 耳には自浄作用があるのです。 ですから、 耳かきは基本的にはする必要はありません。 考えてみますと、耳かきをしている動物は人間だけなのです。 そもそも耳垢は、耳の中を適度に湿らせ、チリやホコリが中に入るのをブロックし雑菌の繁殖を防ぐ大事な役目があります。 風呂上がりの綿棒もNG? 耳かきのデメリットとは 自浄作用の備わっている耳をむやみやたらに耳かきすると、自浄作用が低下して、かえって耳垢が増えてしまいます。 そして耳の中を頻繁に触りすぎると、傷ができてしまい、感染の原因にもなります。 また、 風呂上がりに綿棒を使うと、濡れた耳垢をどんどん奥へ押し込んでしまって、耳栓のようになることがあります。 アメリカの耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が2017年1月に、耳ケアの新ガイドラインを発表しました。 その概要は、以下の通りです。 耳掃除はやり過ぎないようにすること• 綿棒のような細いものを耳に入れないこと• 痛み、難聴、耳が詰まるなどの症状がある場合は、耳垢が原因とは限らないため、耳鼻咽喉科医に診てもらうこと• ほとんどの人は耳掃除不要であるが、耳掃除が必要な体質の人は正しい手入れに個人差があるため、耳鼻咽喉科医に相談すること 家で耳掃除をするときのコツ 耳垢はどこでできるのかというと、耳の穴の入り口から半分までの場所です(下図を参照)。 ということは、 奥の半分は掃除する必要がなく、耳の入り口に出てきた耳垢を払い出すだけでよいのです。 お子さんなど他の人の耳を掃除する場合も、見える範囲に耳垢があれば、それを細い綿棒を使って払い出すだけです。 「もっと奥はいいの?」と思われるかもしれませんが、見えない奥のほうを、無理にのぞき込んで穴掘りをする必要はありません。 奥に綿棒を入れても、耳垢はないですし、むしろ耳垢を押し込んでしまうことになります。 次のようなときは、無理せず耳鼻咽喉科を受診してください• 耳の違和感がある• 耳がつまった感じがなかなか取れない• 固い耳垢が詰まっている• また耳だれが出てきた 『』の耳鼻咽喉科の章にも耳掃除について書いてありますので、ご一読ください。

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耳掃除をすると綿棒につく黄ばみの原因とは?|綿棒が黄色になる方のトリセツ

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耳掃除をして耳垢を取った方がいい? 外耳道には、顎を動かすことなどで耳垢を自然に排出させるシステムがあるため、耳掃除は必要ないと主張する医師もいます。 しかし一般的には、耳掃除を全くしないと「耳垢塞栓 じこうそくせん 」といって、耳垢で耳の奥がふさがれてしまう病気になる可能性があると言われています。 耳垢塞栓は綿棒で掃除をする時に、誤って耳垢を奥に押し込んでしまうことが繰り返されることによって起きることもあります。 また耳垢を取り過ぎると、外耳は乾燥しやすくなり、カビや細菌が繁殖することで慢性的に炎症を起こすことがあります。 これを、「慢性外耳炎」と呼びます。 正しい耳掃除の方法を知って、耳の病気を防ぎましょう。 正しい耳掃除の方法。 耳掃除のやり過ぎは禁物! できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診しましょう。 また、中耳炎や鼓膜が炎症を起こしている場合にも耳が聞こえにくくなります。 耳鼻咽喉科を受診して耳の状態を確認してもらいましょう。 言葉を話せない赤ちゃんが盛んに耳を触っている場合には耳が痛い可能性があります。 また、中には耳掃除が嫌いな人もいるでしょう。 時間がたって固まった耳垢は、素人では取れません。 耳掃除は至福の時間ですが、やり過ぎは禁物。 耳掃除で耳の病気にならないように気をつけましょう。 この部分はインラインフレームを使用しています お役立ち医療コラムについて 【提供元】 お役立ち医療コラムは、株式会社eヘルスケアが提供しています。 【免責事項】• コラムの内容については細心の注意を払い掲載しておりますが、情報の確実性や安全性に関して保証されているものではありません。 また、医学の進歩により常に最新の情報とは限りませんので、あらかじめご了承ください。 病気に関する予防や治療法をはじめとした医学的情報は、医師やその他医療従事者による診断に代わるものではありません。 必ずしも全ての方に有効とは限りませんので、個別の症状については必ず主治医にご相談の上、適切な診断と治療を受けていただきますようお願いいたします。 【著作権】 お役立ち医療コラムの著作権は、株式会社eヘルスケアに帰属します。 営利・非営利を問わず、無断で複製、転載、配布等の行為を行うことは一切禁止とします。 【その他】 株式会社eヘルスケアでは、病気や治療に関するご相談や各医療機関についての個別のお問い合わせ・紹介などは受け付けておりません。

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