子供 やけど 水ぶくれ。 やけどによる水ぶくれの処置!早く治す方法とは!

病気かも?水ぶくれができる原因やしくみを解説。水の正体はなに?

子供 やけど 水ぶくれ

子どもの(熱傷)は0~1歳児に比較的多く見られる事故(傷害)で、ほとんどの原因が味噌汁やスープなどの熱湯だといわれています。 子どもがやけどをしてしまった場合、最も大事なことは迅速に処置を施すことだといいます。 また、やけどの範囲や部位によっては医療機関で特別な治療が必要なこともあります。 子どもがやけどをしたとき、まずどこを見てどう対応すればよいのか、あいち小児保健医療総合センター救急科医長の池山由紀先生にお話しいただきました。 子どもがやけどをしたときの処置は? 子どもがやけどをした場合、最も大事な処置は「すぐに冷やす」ことです は、受傷した深さによって大きく4段階に分類されます(下表参照)。 実際の場面では、救急車が到着する時間までには「やけどの深さ」がある程度決まるため、これに伴い重症度も決まってしまいます。 ですので、それまでに「すぐに」冷やすことが大事です。 子どもがやけどで苦しんでいるのを見たとき、気が動転してしまうのも無理はありません。 しかし、重要なのはできる限り早くやけどしてしまった部位(患部)を流水でしっかりと冷やすことです。 救急車を呼ぶべきかなどを考える前に、まず患部を冷やしましょう。 子どもが衣服を着ていれば、その上から冷やして構いません。 外陰部・関節・気道のやけどでは必ず病院を受診する 子どものの原因で最も多いのは、液体(熱湯や味噌汁、スープなど)によるやけどです。 患部を冷やすときは、冷やしすぎて低体温にならないように注意しましょう。 軽症のやけどの場合は冷やすだけで治まることもあります。 ただし、外陰部のやけど、関節のやけど、気道(空気の通り道)のやけどなどの場合は特別な治療が必要となるため、必ず病院を受診します。 外陰部は尿や便などが付着しやすいため、感染症にかかる可能性が他の部位より高まります。 関節のやけどでは、関節拘縮(かんせつこうしゅく:関節が曲がったままで治ってしまうこと)の可能性が高まります。 また、火事で熱気を吸ったり、熱い液体を口に入れたことで気道にやけどを負った場合は、呼吸機能に影響が及ぶ可能性や、火事で有毒なガスを吸っている可能性があります。 以上の理由から、外陰部・関節・気道のやけどの場合は必ず病院で処置を受けましょう。 特に火事の際熱気や煙を吸った可能性のあるときや、顔をやけどしているとき、息苦しそうにしているときは急いで受診してください。 やけどの直後では受傷の深さを判断しかねることが多く、しばらく経って初めて、深さが確定できることもあります。 臨床症状による深度分類 分類 臨床症状 I度熱傷 表皮熱傷ともいい、やけどした部分の皮膚が赤くなる。 痛みを伴うが瘢痕は残らず、数日で治る。 浅達性II度熱傷(SDB) 水疱(水ぶくれ)ができ、真皮(皮膚の表面よりさらに下)は赤くなって痛い。 通常1~2週間で上皮化し、瘢痕が残ることはまれ 深達性II度熱傷(DDB) 水疱(水ぶくれ)ができて底の部分の真皮は白くなる。 3~4週間程度で上皮化するが、瘢痕やを残す可能性が高い。 III度熱傷 皮膚全層が壊死しており、皮膚の色は黒色、褐色または白色。 完全に皮膚が炭化したやけどもここに分類される。 受傷部位の周りから上皮化が開始されるが、治癒に至るまでは3か月以上かかることもあり、瘢痕が残る。 範囲によっては皮膚移植が必要なこともある。 水疱(水ぶくれ)はできず、痛くない。 子どもをご自身で病院に連れていくことが困難ならば救急車を呼びましょう。 では、体表の10%とはどの程度の面積でしょうか。 これを説明すると、体幹(頭・首・手足を除いた部分)をお腹側と背中側に分けた場合、片面のおよそ半分程度の範囲です。 たとえば、背中の半分以上をやけどしてしまったときは10%以上と判断でき、幼小児の場合は救急車を要請する必要があります。 とはいえ年齢によって基準は変わりますし、緊急時に子どもが何%の面積にやけどを負ったか判断するのは困難でしょう。 ご自身では対応できない・やけどがどの程度の範囲に及んだかわからない・子どもが苦しんでいるなどの場合や、前述した火事による顔、気道のやけどの場合は、範囲に関わらず救急車を呼んでかまいません。 熱傷面積算定法より 子どものやけどの重症度を判断する際は深さと面積を合わせて判定する の重症度は、前述した「深さ」と「面積」を合わせて判定します。 中等症、重症のやけどは入院治療を基本とします。 もっと少ない面積でもやけどの場所によっては入院治療となります。 同じ面積割合でも、大人の基準より子どもの重症度は高く評価します。 子どものやけどで焦らず様子を見ても問題ない場合は? 受傷部位が指先だけなど、子どもの手の平よりも小さな面積であり、水疱(水ぶくれ)にもなっていなければ、大きな心配はないといえます した箇所をしっかりと冷やして、痛みや赤みが落ち着くまで様子をみます。 子どものやけどの際病院で医師に伝えるべきことは? やけどの原因が何かによって、処置は少しずつ変わってきます。 そのため、何が原因でどのようにやけどしたのかを医師に知らせてください。 また、受傷した場の状況を詳しく教えていただくことも、長期的な目で見ると重要です。 たとえば、蒸気がたくさん出る炊飯器に手をかざしてをした場合、医師がその事実を報告することで「このような事例が再発しないためにも蒸気の出る炊飯器の製造を減らしていこう」という方向に社会が動く可能性があるのです。 社会全体でやけどという事故(傷害)を予防するために、やけどをした状況もぜひ教えていただきたいと思います。 また、子どもの持病、飲んでいるお薬、(3又は4種混合の)予防接種の状況なども伝えてください。 「こどもの様子がおかしい」と思ったときは、日本小児科学会が運営する「」も参考にしてみてください。 【先生方の記事が本になりました】.

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子供のやけどの応急処置!病院は何科?受診する目安は?水ぶくれはどうする?

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やけどをした時の処置は? やけどで水ぶくれができた時の処置方法を説明する前に、やけどを負ったときの基本的な処置について説明しておきたいと思います。 やけどをしてしまったら、水ぶくれができるできないに関係なく、とるべき行動はやはり「冷やす」ということです。 やけどをした直後は必ずすぐに流水で患部を冷やすことです。 やけどを起こすことの多い手や腕などは流水で冷やしやすいかもしれませんが、足などは洗面所では難しいので浴室でシャワーをかけて冷やすといいでしょう。 流水で冷やすときの注意点を次にまとめます。 ・ 冷やす時間は5~6分程度にする。 やけどの程度にもよりますが、流水で流し過ぎると皮膚がふやけたり、刺激になって皮膚が剥けたりしてしまうので長時間冷やすのはやめましょう。 ・ 衣服の上からやけどをしてしまった場合には、衣服を脱がずに着たままで衣服の上から流水で冷やす。 衣服を剥がすときに皮膚を一緒に剥がしてしまう恐れがあるためです。 流水で冷やしながら、衣服が無理なく脱げそうならば脱いでもいいでしょう。 ・ 水道水は患部に直接当てずに、流れてきた水で冷やすようにする。 患部に直接水道水を当ててしまうと、その水の勢いで皮膚が剥けてしまったり、傷ついてしまったりするからです。 健康な皮膚で受けた水の流れで冷やすといいでしょう。 これらの点に注意して冷やしましょう。 もし、流水で冷やすのが難しい部位だったら、氷や保冷剤などを布に包んで患部に適度な間隔で当てたり離したりしながら冷やしましょう。 ただし、氷や保冷剤を患部に直接当てたり、布に包んでいても患部に長時間当て続けたりすると更に皮膚を傷つけてしまうかもしれないので注意してください。 では、次にやけどで水ぶくれができた時の処置について説明しましょう。 やけどで水ぶくれができたり破れた時の処置について 例えば、夜間にやけどをしたとします。 そんな時、このまま自分で処置をして様子をみていいのか、翌日になったら病院に行ったほうがいいのか、もしくはいますぐにでも病院に行った方がいいのか…困ってしまうかもしれません。 これはやけどの深さや範囲、または部位などによっても変わってきます。 やけどの範囲が見るからに広範囲であるとか、やけどを負った時からすでに皮膚が剥けている状態だと、かなり深い程度のものが考えられますのですぐに受診するようにしましょう。 やけどを負ってすぐに水ぶくれができる時と、時間が経ってから水ぶくれができることもあります。 また、自分が思うほど深いやけどではないかもしれないし、思ったよりも深く悪化していく場合もあるのです。 どんなやけどでも、やはりきれいに早く治したほうがいいと思いますので、水ぶくれができてしまった場合には皮膚科を受診することをおすすめします。 ここでは、皮膚科で診てもらうまでに自分でどんな処置をすればいいのかについて説明していきたいと思います。 ただし、実際に患部を見て説明しているわけではないため、必ずしもその処置方法が的確だとは限らないということをご理解ください。 では、やけどで水ぶくれができた時の処置と破れた時の処置について分けて説明しましょう。 やけどで水ぶくれができた時の処置方法は? 基本的には、水ぶくれができた場合には自分でつぶさないほうがいいです。 水ぶくれができた場合は普通に生活していく間に潰れてしまう可能性は高いため、そこから細菌などが入って炎症をおこしやすいのです。 なので、できればその日、もしくは翌日にでも皮膚科を受診したほうがいいでしょう。 それまでの処置方法については、ワセリンなどの軟膏を塗って、その上からラップで患部を覆って、あればガーゼで保護しておくといいでしょう。 この際、必ずラップは当てておくようにします。 ワセリン軟膏やガーゼがなくても、ラップだけは当てておきましょう。 そうすれば、皮膚が乾くのを防げます(なぜ乾くのが良くないのかは後程説明します)。 この時に使うラップですが、つまようじなどで数か所穴をあけておくといいです。 すると、もし水ぶくれが破れた時に中の液体がその小さな穴からガーゼに抜け出ていってくれます。 穴をあけたラップよりももっと優秀なグッズは、台所用品である穴あきの水切りポリ袋です。 これは在宅で床ずれのケアでよくおすすめする方法ですが、この穴あきポリ袋をカットして当てておくと水ぶくれが破れた時には液体が適度に外に漏れ出ていき、しかも乾燥しないので皮膚を傷めずに剥がすことができます。 なにも塗らないでラップも何もせずに、ただガーゼや布だけで保護するのは絶対にやめてください。 これは、ガーゼに水分が吸い取られて乾いてしまい、ガーゼを取るときに皮膚が剥がれてしまうかもしれないからです。 そして、なるべく早めに皮膚科で診てもらってください。 皮膚科では、水ぶくれを清潔に破って処置してくれるか、あるいはそのままの状態で経過をみるかどちらかは医師の判断によりますが、その際自宅での処置方法も指導してくれます。 では、水ぶくれが破れてしまった時はどうすればいいでしょうか? やけどで水ぶくれが破れた時の処置方法は? もし、水ぶくれが破れてしまった時は、すぐに石鹸の泡で優しく洗ってください。 その後、布で擦らないように、優しく押さえるように水分をふき取ってください。 そして、ここでもワセリンの軟膏を塗って、その上からラップを当てて保護します。 基本的には「水ぶくれができた時」の処置方法と同じです。 ガーゼがあれば、ラップの上からそっと保護しておきましょう。 この際も絶対に、ガーゼだけを使って保護するのはやめましょう。 特に水ぶくれが破れた時は、ガーゼだけを当てて時間が経つと、剥がすときに皮膚がむけてしまいやすいので要注意です。 そして、そのままなるべく早めに皮膚科を受診するようにしましょう。 では次は、水ぶくれができた時や破れた時に使えるものについて紹介します。 よくドラッグストアなどで販売されているキズパワーパッドやオロナイン軟膏は使えるのでしょうか? まずは「キズパワーパッド」から説明しましょう。 やけどで水ぶくれができたり破れた時にキズパワーパッドは使える? やけどで水ぶくれができた時ですが、水ぶくれがある間は皮膚が盛り上がった状態なのでキズパワーパッドなどの絆創膏をはること自体、難しいですね。 やけどの範囲がかなり小さめ 例えば、1㎝以下 であれば洗浄して清潔にしてから使うこともできます。 指先のちょっとしたやけどくらいならば上手に使えば早く治すことができるでしょう。 ただ、指先くらいでは済まないやけどに関して、私はキズパワーパッドを使うことはおすすめできません。 それは、やけどの水ぶくれが破れた時は細菌が侵入しやすく炎症を起こしやすいからです。 もし炎症を起こしてしまった状態で、キズパワーパッドを貼るとその炎症が悪化してしまうからです。 キズパワーパッドは傷をきれいに治してくれるとても良い製品なのですが、使う条件としては感染を起こしていない傷であることです。 医療機関ではこのキズパワーパッドと同じような効果のある絆創膏を使って治療することも多いのですが、やはり医療機関で管理しながら使うほうが安心です。 感染を起こしてしまった傷というのを自分でなかなか判断できなかった場合、キズパワーパッドを貼ると治りが悪くなってしまうので、個人の判断で使うことは私はおすすめできません。 では、よく家にある「オロナイン軟膏」は使えるのでしょうか? やけどで水ぶくれができたり破れた時にオロナインは使える? 私はやけどで水ぶくれができた時や破れた時に、オロナイン軟膏の使用はおすすめできません。 もし、オロナイン軟膏を使うとしたら水ぶくれができていない程度の浅いやけどです。 それならばオロナイン軟膏は使ってもらっても良いと思います。 軽いやけどや擦り傷などにはとても効果のあるお薬だと思っています。 しかし、水ぶくれができる程度のやけどには浅いものから深いものまであります。 それは実際にその患部を見て判断しないとわからないですし、そんな状況でオロナイン軟膏を塗ることを勧めることはできません。 どんな処置をしてどんな薬を使っていくのかは医師の判断に任せたほうがいいので、それまであまり軟膏類は使わないほうがいいでしょう。 ただ、ワセリン軟膏に関しては特別に作用のあるお薬などが配合されておらず、皮膚の乾燥を防ぐ効果が高いので医師に診せるまでに塗るお薬としては一番適しているのでおすすめしています。 やけどで水ぶくれができたり破れた時の処置についてのまとめ 今回はやけどで水ぶくれができた時などの処置について説明してきました。 では、まとめてみましょう。 やけどで水ぶくれができたり破れた時にオロナインは使える やけどでも水ぶくれができていない軽い程度のやけどでしたら、オロナイン軟膏を使ってもいいと思います。 しかし、水ぶくれができる程度のやけどは浅いものから深いものまであり、自分では判断できません。 ですので、使ってもワセリン軟膏くらいにしておきましょう。 水ぶくれができるほどのやけどというのは、治る過程の中できちんとしたケアがされなかったり、感染を起こして悪化してしまうと、跡になってしまうことがあります。 どんな部位にできたやけどでも、なるべく早くにきれいに治すことができるように、皮膚科を受診するようにしましょう。 最後までお読み頂いてありがとうございました。

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3歳の子供の皮膚が3cmぐらい白くなった火傷

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迷わず、皮膚科で受診してください。 うちの子が1歳のころ、ポットをたおして、足の甲をやけどしたことがあります。 ポットの出口にわずかに残っていたお湯だったし、赤くはなったけど、 やけどしたとわかった時点ですぐに水で冷やしたのですが、知り合いの看護師さんに 小さい子のやけどはこわいから、すぐに救急(夜だったので)にかかったほうがいいといわれ、 すぐに近くの大学病院へつれていきまいした。 すぐに皮膚科の先生が見てくださったのですが、素人のわたしはかるくかんがえていたのですが、 結果は3度のやけどでした。 しばらく病院がよいして、抗生物質いりのぬり薬などを処方してもらいました。 いまは、きずあとも全くわかりません。 指先のけがだと、遊ぶときに不便でしょうね、早く治るといいですね。 お大事に! 範囲が小さいこと、水泡がつぶれていないことから発熱の心配はないと思います。 水ぶくれはつぶすと細菌が入って治癒が遅くなったり、痕が残ることもあるので、 つぶさないようにします。 でも小さい子はつぶしちゃうんですよね・・・どうしても傷の安静が守られにくいです。 病院で一度見てもらい、外用薬を処方してもらうといいです。 やけど後の炎症を抑えてくれる薬をもらえます。 傷が落ち着くまで、薬を塗ってガーゼなどで保護するといいです。 入浴は構いません。 上がるときに、弱めの水流のシャワーで優しく傷のとこのばい菌を落としてやります。 やけどでは全身状態が悪く生命に危険がある、という状態でない限りお風呂も治療のひとつとして実施しますから。 指先のやけどくらいでは中止しません。 一般的なことを書いたのですが、傷を直接診てもらった医師に詳しく尋ねてみてください。 水ぶくれが出来る火傷は受診した方がいいですよ。 子どもは皮膚が薄いので、見た目ではわからない内部までダメージを受けている事もあります。 それに水ぶくれが破けると、そこから感染を起こしてしまうので、適切な処置を受けた方が良いです。 うちの子も7ヶ月の時に水ぶくれの出来るやけどをしてしまったのですが、甘く見てしまい、当日受診しませんでした。 患部が手のひらだったので、様々な刺激で水ぶくれが破れて微熱が出てしまいました。 翌日皮膚科を受診し、処置してもらったところ元気を取り戻しました。 水ぶくれが破けなければとりあえず熱は出ないと思いますが、もし破けてしまったら、内容物をきれいにふき取り、消毒して、膜は剥がさず患部に被せておいてください。 子どもですので、刺激を与える可能性が高いので、破れてしまったらガーゼで被っておいた方がいいと思います。 (うちの子はそれをしなかったので熱が出たみたいです・・・。 ) 受診するのは皮膚科が良いです。

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