暁 きり か。 暁切歌とは (アカツキキリカとは) [単語記事]

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暁 きり か

西園寺家のお嬢・紫(ゆかり)の前に許嫁・阿蓮が…。 しかし執事・黒星は譲る気ナシ! 気になる黒星VS阿蓮の行方は…? 「執事・黒星は傅かない」は最新HC第2巻が大好評発売中です。 主人公・耕子が事件の捜査のため訪れた下宿。 そこに住んでいたのは4人の男子。 …なのですが、くせ者ばっかりで、耕子ちゃんは憂鬱です。 こちらもぜひお買い求めください。 プッキューのシルエットや肉球などのモチーフがプリントされています。 プッキューと一緒に冬の味覚を食べつくしてみてはいかがでしょうか。 「暁のヨナ」(草凪みずほ)は本編も必見です。 ヨナの目の前で倒れてしまったスウォンですが…? 【「神祇の守り人」好評につき本格連載スタート!! 連載再開作品も】 1月20日[月]にHC第1巻が発売となる「神祇の守り人」(さくまれん)は、集中連載が好評につき今号より本格連載が開始となります。 呪いを受け狐になってしまった志乃と、彼女を人間に戻すため神の遣いとして穢れたカミを斬る千里。 2人が次に訪れるのは、遊郭…? 「なまいきざかり。 」(ミユキ蜜蜂)はカラー付きで連載再開です。 央崎大学バスケ部は、皆で部員の別荘に行きますが…? 同じく連載再開の「ラブ・ミー・ぽんぽこ!」(赤瓦もどむ)は、最新HC第2巻が1月20日[月]に発売します。 こちらもぜひチェックしてみてください。

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暁のヨナ192話ネタバレ最新と感想!ヨンヒとユホンの過去が次々と明らかに!

暁 きり か

この項目では、三雲岳斗のライトノベルおよびそれを原作とするテレビアニメについて説明しています。 テレビアニメ版の主題歌については「」をご覧ください。 公式略称は「 ストブラ」など。 はが手掛けている。 より5月から刊行されている。 ジャンルは「学園アクションファンタジー」。 「学園アクションファンタジー」と「制御不能な怪物を受け入れて、それを救おうとする人々の物語」がコンセプト。 3月に化が発表され、同年10月から翌年3月まで放送された。 その後もにて展開されている(後述)。 概要 [ ] 『』を書き終えた三雲岳斗は、トリッキーな面ではやりたいことをひと通りやり尽くしたとして、本作では原点回帰かつ正統派を目指した。 しかし、過去のでがネガティブに描かれていることに着目して現在の読者の嗜好と照合した結果、本作では日差しの強い南国の人工島を舞台としたり、古典的な吸血鬼へのとして青のイメージを採用するなど、吸血鬼ものとしては捻った作品になっている。 一種のものであるとも定義している。 メインヒロインの姫柊雪菜をはじめ女性陣が数多く登場するためにと思われることも多いが、彼女と組む世界最強の吸血鬼である主人公の暁古城が仲間内では突出した孤高の存在ではないことに重点が置かれており、彼が世界を救うより先に身近な人を守りたいという欲求ゆえに戦う理由やヒロインたちとの絆に納得感が出るとしている。 読者に無用なを与えないことにも注力しており、過去のトラウマや人間関係の悪化、そして登場人物を苦しめるようなことをそれぞれ無意味に盛り込まないよう、意識しながら執筆している。 また、大きな伏線の処理には苦労しており、読者をモヤモヤさせないように古城を困らせながら読者をワクワクさせるよう、情報開示の過程や状況のバランスには気を遣っている。 第1部「聖殲編」は第15巻をもって完結し、第16巻からは第2部「終焉編」となる。 累計発行部数は、後述のテレビアニメ版の制作が発表された時点で第6巻までが計55万部 、放送が開始された後の時点で第9巻までが計150万部 、2015年の時点で180万部を突破している。 あらすじ [ ] この節は、読者の興味を煽る のような記述内容になっています。 やとならないよう注意しつつ、 作品全体の内容を明らかにするよう、してください。 日本に出現した第四真祖を監視・抹殺するため、政府の獅子王機関は、「 剣巫」見習いである 姫柊雪菜を第四真祖のもとへ送り出す。 分不相応な任務とその具体的な内容に戸惑いつつも、雪菜は魔族特区「 絃神島(いとがみじま)」を訪れる。 雪菜の監視対象である 暁古城は、島内の私立高校に通う学生であるが、3か月前に先代の第四真祖から能力を受け継いだばかりの、言わば新米の第四真祖であった。 暁家の隣へ引っ越した雪菜は、古城を警戒しつつもその人となりに触れていきながら、さまざまな相手との戦いの中で第四真祖という存在の意味、失われた過去、そしてその核心である 聖殲を知っていく。 現代から飛躍し過ぎた技術を持つ 終焉の真祖、そして未来からの介入者。 それは新たな動乱の序章に過ぎなかった。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] 暁 古城(あかつき こじょう) - 、(幼少期) 本作の。 私立彩海学園高等部1年B組。 第四真祖になったことは、魔族嫌いの凪沙への配慮や発覚後の影響への考慮から隠していた。 また、吸血鬼としての体質や第四真祖として事件に巻き込まれるせいでや無断欠席の常習犯となっており、担任教師である那月のフォローによって追試や補習を常に抱えながら通学している。 生来の体質としてわずかな性的興奮でも鼻血が出てしまうために誤解されることもあるが、これは自分の鼻血を飲むことで他人への吸血衝動を抑えるというにもなっている。 中学まではバスケ部に所属して当時から高い身体能力で活躍していたため、凪沙のクラスメイトからは普段と試合中のギャップが良いと本人の知らないところで人気もあった。 第四真祖になってからはその身体能力の飛躍的な向上と、首を刎ねられた状態からも短時間で蘇るほどの再生能力 を獲得し、第四真祖の本来の力である12体の眷獣の覚醒した個体を短時間ながら連続・同時使役も行えるなど、制御能力も徐々に向上している。 そういった第四真祖としての能力は各方面から注目と奪取の対象となっており、古城は身柄どころかすら狙われる状況にある。 を作れるなどの腕は高いが、最近は凪沙が台所に立つことが多く任せきりになっている。 自身を取り巻くさまざまな事件を通して複数の女性(特に身近な雪菜と浅葱と紗矢華)から好意を寄せられているが、彼女らの気持ちに気づかない鈍感な面があるうえ、眷獣を覚醒させるための霊媒として不可抗力とはいえさまざまな女性から直接吸血を行うため、吸血対象以外の女性(主に雪菜)からの怒りをよく買う。 また、凪沙の異性交遊については過敏になるなど、若干の気がある。 決め台詞は敵と対峙する際に発する「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」。 眷獣については以下のとおり。 で構成された大角羊。 攻撃の反射能力を持ち、数千数万もの結晶を操ることで盾や散弾のように撒き散らすなど攻防一体の能力を持つ。 霊媒は夏音。 姿は10を超える身長にそれを超える巨大な戦斧を持つ、で構成された琥珀色の。 溶岩の杭を地底から吹き上げる。 これは他の魔力で構成されている眷獣とは異なり、純粋な物理攻撃となっている。 霊媒はグレンダ。 姿は前後に頭を持つ2体で1対の巨大な双頭龍。 次元喰い(ディメンジョン・イーター)の能力を有し、龍の顎に喰われた空間自体を消滅させる。 霊媒は雪菜とラ・フォリア。 姿は銀色の霧を灰色の甲殻が覆っている甲殻類。 任意の物質を霧に変える能力を持つが、元に戻すには細心の注意が必要であり、強い衝撃により霧が散らばると復元できなくなる可能性がある。 ジャーダのような同格以上の相手には、逆に霧となった状態でも掴まれてしまう。 霊媒は優麻と紗矢華。 姿はの魔力の身体を持つ。 霊媒は雪菜。 ヴァトラー曰く、制御の難しい眷獣らしいが雪菜の霊媒の血がよかったのか古城が最初に掌握した眷獣である。 古城や雪菜がピンチになった時は呼び出さずとも雷撃で守ってくれるが、高い威力を持つため制御が非常に難しく、雪菜の血を吸う前でも絃神島の一部を破壊したことがある。 虹色の光剣を握った戦乙女(ヴァルキュリア)で、物理だけでなく因果律も含めた切断能力を操る。 器である六番目が雪菜に預け、ヴァトラーとの決闘の最中に古城に吸血を介して渡された。 はるか上空から目標に向かって落下するうえ、重力制御によるさらなる加速で数十の範囲が消し飛ぶほどの威力になる。 「冥姫の虹炎」が振るうことで、さらに真価を発揮する。 霊媒は雪菜。 紫の炎に包まれた。 毒を操って抗毒血清を作り出す、敵の眷獣から魔力を奪うなどの能力を持つ。 霊媒は浅葱。 姿は緋色の双角獣()。 身体そのものがであるため、実体化中は常に高周波振動を撒き散らす傍迷惑な存在。 霊媒は紗矢華。 全身が銀水晶の鱗に覆われ、水晶柱でできたに似た角を有するの姿をしている。 魅了を司り精神支配の能力を持つ。 ディセンバーが使用した際には、古城の他の眷獣を支配するほどの力を発揮した。 姿はヘビの下半身と髪を持つ。 吸血鬼の回復能力を司るが、存在を出現する前の状態にまで回復させるなど、正確にはすべてを無に帰す力というべき能力を持つ。 妖姫の蒼氷によって強制的に目覚めさせられ、雪菜の血によって治まった。 姫柊 雪菜(ひめらぎ ゆきな) 声 - 本作のヒロインの1人。 身長156。 スリーサイズはB76 C60 -W55-H78、誕生日は。 古城を監視するため、彼の住むマンションの隣室へ引っ越し、彩海学園中等部3年に転入する。 幼い頃から高神の杜で槍術や格闘術、未来視などの戦闘訓練を受けてきたため、剣巫としては半人前だが戦闘能力は高い。 訓練の一環で高校卒業程度の学力も持ち、年上の古城が分からない宿題の解き方を教えることもある。 しかし、初めて見たを武器と勘違いするなど世間知らずな面や、マスコットやネコに目を輝かせるなど年相応の少女らしい面も持つ。 また、機械系全般と高所を苦手としており、飛行機は機内から外を直視できないほど。 料理はサバイバル訓練で習ったために一応できるが、包丁の代わりにを使う。 味付けになんでもマヨネーズを使おうとする重度のマヨラーでもあり、自宅のキッチンには大量のマヨネーズがストックされている。 高神の杜ではずっと寮生活だったこともあり、マンションへの引っ越しを段ボール数箱で終えるほど私物が少ない。 普段の私服もあまり持っていないため、出かける際も制服のままが多く、凪沙に連れられて服を買いに行くこともある。 古城には事件や日常生活を通して好意を寄せているが、彼からは「監視役」「隣人」「妹のクラスメイト」としか見られていないうえ、古城が浅葱をはじめとする複数の女性から好かれ、自分が目を離した隙に他の女性から吸血するなど自分の気を逆撫でする(古城はあくまで状況に対処しているだけ)ため、その度に古城には侮蔑を浴びせ、女性には嫉妬を抱いている。 幼少時、異邦の女神を信奉する集団によって神への生贄にされそうになったところを冬佳に救われ、高神の杜に保護された。 その後、冬佳に憧れて剣巫となり、知らないうちに彼女の武神具と同じ銘の雪霞狼を受け継ぐことになった。 「タルタロスの薔薇」の阻止後、雪霞狼の副作用により模造天使に進化しつつあることが判明し、剣巫としても監視役としても再起不能寸前になり、周囲の心配を理解しつつ「もう会えないなら最後まで古城の力になりたい」という思いで冥駕との戦いに臨む。 その後、縁が古城の肋骨を用いて制作した指輪型の呪具により彼の擬似的な「血の従者」となり、模造天使化を軽減しつつ、監視役を継続する。 決め台詞は古城に続けて発する「いいえ、先輩。 私達の聖戦(ケンカ)です!」。 中高の男子生徒たちからはファンクラブができるほどの人気者である。 藍羽 浅葱(あいば あさぎ) 声 - 本作のヒロインの1人。 身長160。 スリーサイズはB83-W57-H82。 誕生日は。 古城の友人。 絃神市の評議員をしている父と継母、大学生の姉の4人暮らし。 実母は数年前に他界している。 金髪とターコイズブルーのピアスが特徴の派手な風貌だが、金髪は地毛の黒髪を染めただけであり、那月には「見た目だけビッチの万年処女」と評されている。 古城と出会った時は髪を染める前の地味な恰好であり(モグワイいわく「イケテない」)、古城の言葉がきっかけで今の外見になった(しかし、後に古城からは「普段から大人しくしていればモテそう」との旨を言われている)。 その腕を買われて人工島管理公社でアルバイトもしており、有事の際には駆り出されるため、古城が関連した事件にプログラマーとして巻き込まれることが続いた。 常軌を逸するプログラマーとしての能力は「カインの巫女」の能力の一端であり、それに気づいた冥駕らからは丁重に扱われている。 絃神島はカインの巫女が聖殲を行う儀式場として作られているため、絃神島に留まっている限りは第四真祖の眷獣や雪霞狼などのどのような手段を用いられても死亡せず、ありとあらゆる要因で生き延び続ける。 初めて出会った時から古城に好意を抱いており、矢瀬をはじめクラスメイトの間では周知の事実だが、浅葱の男友達のような接し方から古城にだけは気づかれなかった。 ナラクヴェーラの騒動後には古城にキスと告白をしたものの、彼が今まで友人としか見ていなかった相手への意識の仕方に悩んでいることを知り、結論を先延ばしにすることを黙認する。 後にジャーダによるMAR襲撃の折、古城が第四真祖になったことや雪菜の素性を打ち明けられるが、魔族特区で育ったこともあって魔族絡みの騒動には慣れており、古城が雪菜に対して吸血を何度行ったのかなどを気にしただけで、それ以降も態度は変わらずそれまで通りに接している。 絃神島が聖域条約機構の攻撃対象になった際には、それを解決するために古城が日常を犠牲にするであろうことを察し、それを防ぐためにヴァトラーに協力する。 カインの巫女の能力で聖殲の遺産を用いて徹底抗戦の構えを取るが、最終的には古城と和解し、ヴァトラーとの戦闘で傷ついた彼を回復させるべく、自らの血を吸わせる。 大食漢だが自身は料理が大の苦手で、小学生時代に作ったクッキーがクラスメイトの男子14名を病院送りにするなどの逸話を持ち、古城を含めた周囲の人々からは手料理を恐れられている。 また、常人としては身体能力も高く、100m走をスパイク無しで13秒台で走れる。 煌坂 紗矢華(きらさか さやか) 声 - 本作のヒロインの1人。 身長は169cm。 スリーサイズはB88-W58-H85。 茶髪をにまとめた、スタイルの良い長身の少女であるが、本人は長身がコンプレックスとなっている。 着痩せするタイプで胸はであることが、雪菜や不可抗力で触った古城などの反応で示唆されている。 制服時は赤いラインが入った黒のを履いており、太腿には煌華麟ののストックを忍ばせている。 勇ましい物腰で振る舞うが、予想外の出来事に直面するとすぐ取り乱すなど、精神面は雪菜以上に脆い。 それゆえ、ラ・フォリアには後述の古城への好意やウブさをからかわれ、縁には任務の不手際を理由としてと称したでの奉仕を命じられるなど、奔放な性格の持ち主を苦手としている。 幼少期に霊力を制御できずに超常現象を起こし、それを理由に父親から暴力を受けたことから、極端な男嫌いになる。 高神の杜でルームメイトになってからは雪菜を妹のようにとても大切に思っており、監視対象でありながら雪菜と親しくする古城を当初は前述の理由から激しく敵視し、殺意を抱くほど毛嫌いしていたが、黒死皇派の一件での言動から古城に対する認識を改め、信頼と好意を寄せるようになる。 だが、それ以降も男嫌いは治っていないうえ、ウブさも災いして、周囲の女性から好かれる彼を見ては雪菜と同様にやきもちを焼いている。 特に、浅葱に対しては古城絡みでお互いにライバル的な感情を抱いている模様。 古城と2人きりになると吸血行為を建前として多少ずれた性知識をもとにかなり大胆な行動に出ることがあるが、同時に雪菜への後ろめたさも感じており、積極的なアピール中に雪菜の姿を見るとしどろもどろになる傾向にある。 戦闘時は煌華麟の空間断裂による近接戦闘と防御、鳴り鏑矢で放つ呪術攻撃で戦い、雪菜が5回戦って1回勝てるかどうかというほどの高い実力を持つ。 暁 凪沙(あかつき なぎさ) 声 - 古城の。 父方の祖母が、母の深森が過適応者であるため、その両方の素養を併せ持つ希少な混成能力者でもあり、過去にはその才能を見込まれ、牙城の仕事も手伝っていた。 現在は両親がほとんど帰宅しないため、実質的に古城との2人暮らしである。 そのため、家事をほぼ単独でこなせ、特に料理の腕は高い。 性格は人懐っこくとてもおしゃべりで、気に入った相手に対しては感情が昂ぶると、相手が圧倒されるほどまくし立ててしまう。 兄や両親を「古城君」「牙城君」「深森ちゃん」と名前で呼ぶ。 4年前にアブローラの眠る聖殲の遺跡を訪れ、黒死皇派のに襲撃に遭い、重傷を負った。 死亡したアヴローラの意識は過適応者の能力で回収したが、無意識の領域でしかこのことを思い出せず、本人は自身の身に起きたことを魔族の絡んだローマでの列車事故だと親に聞かされ、魔族に対する恐怖を人一倍持っている。 グレンダの一件によって幽体離脱などで一時的に記憶を取り戻したことをきっかけに、その身に宿しているアヴローラとの魂の境界が曖昧になりつつあった。 古城とアラダールが決闘した際にヴァトラーから過去の真実を知らされ、古城を救うべく「妖姫の氷蒼」を召喚したことで限界を迎えて瀕死状態に陥るが、アヴローラが六番目の体に移ったために回復し始める。 その後、霊力の回復のために1か月間入院している。 退院後は古城の現状をそのまま受け入れながら、生活を送っている。 矢瀬 基樹(やぜ もとき) 声 - 古城の親友。 浅葱とは幼稚園からの。 念入りな手入れで逆立てた茶髪といつも首にをかけている、軽薄そうに見えて、細かな気配りに長けている。 矢瀬家は魔族特区の成立にも携わった大財閥であり、さまざまなコネクションを持つ。 実は人工島管理公社から密命を下された「第四真祖の真の監視者」。 ヘッドフォンを耳に装着して音波や気流を操る過適応能力者であり、聴覚を拡張する技「音響結界(サウンドスケープ)」によって周囲で起こる出来事を把握できるが、爆発や真祖の眷獣レベルの魔力により破壊されると修復まで74分ほどかかってしまい、その間隙を突かれることもある。 また、カプセル剤「ケミカルドラッグ」を服用することで、本来は受信に使っている能力を発信に使い、気流を操りトラックを追いかけるなどできるようになるが、副作用として身体への負担も大きい。 役割上、島内で発生する事件への直接介入を禁じられているため、能力やモグワイを使ってひそかに支援することが多い。 また、古城の監視者という立場ゆえに自分も苦境に立たされたり負傷させられることがあるが、本人は前向きに受け流している。 一族内では頭首である顕重の息子で、矢瀬という家系の真の意味である「禁忌四字(ヤゼ)」を継ぐ資格を持つ過適応能力者ではあるが、妾腹の子であり病弱な実母の安全のために一族の使い走りとなっている。 緋稲と交際しているが、さまざまな理由で会えておらず、浅葱など周囲の友人からは完全に自然解消したものと思われている。 絃神島 [ ] 彩海学園 [ ] 南宮 那月(みなみや なつき) 声 - 彩海学園の女性教師。 高等部1年B組担任。 担当科目は。 国家攻魔官の資格を持つ、自称26歳。 公称だが年齢不相応に幼女と見紛うほど若く小柄であるため、生徒たちからはよく「那月ちゃん」と呼ばれるが、その際は「教師を『ちゃん』付けで呼ぶな!」と言い、閉じたやで頭を殴ったりをする。 性格は傲岸不遜で、ヴァトラーやラ・フォリアなどの権力者に対しても態度を崩さず、ヴァトラーを「蛇遣い」、ラ・フォリアを「腹黒王女」と侮蔑を込めて呼ぶ。 周囲の気温や湿度に一切関係なく、常にフリルまみれのドレスを平然と着ている。 絃神島の住宅街に高級マンションを構えているうえ、自身やアスタルテの分のドレスやメイド服を大量に所持しているなど、資産家としての面も持つ。 かつて、15年前に師である千賀から教えられた魔術を駆使し、激情のままに欧州の魔族たちを虐殺したことから、今でも多くの魔族から畏怖されている。 獅子王機関とは商売敵に当たるため、折り合いが悪い。 監獄結界の番人でもあり、古城たちと接している日頃の那月は自らの作った結界の中で眠り続けている彼女が生み出した、「質量を持った幻」である。 幻ではあるが一般人と同様に他人との物理的接触が可能であり、物理的な攻撃や魔術の干渉を受けても本体が無事である限り、依り代である人形を修復させれば行動を再開できる。 鎧は強大な力を抑えるための拘束具だが、それでも「獅子の黄金」を単独でねじ伏せるほどの力を持つ。 サナ 声 - 金元寿子 那月が阿夜によって固有堆積時間を奪われ、幼児化した姿。 記憶と魔力を喪失しており、最初に出会った浅葱を刷り込みによって「ママ」と認識している。 名前は「幼い那月」という外見から浅葱に付けられた便宜上のもの。 主人格が眠ると那月が記憶を失った場合に備えて組み込まれているバックアップ・プログラムの人格が代わりに目覚めるが、こちらは軽い性格をしており、語尾に「きゅん」が付いたりする。 アスタルテ 声 - 青い髪を持つ少女の姿をした人工生命体()。 無表情かつ機械的な口調で会話する。 オイスタッハの目的を果たすために眷獣を埋め込まれ、余命2週間足らずという状態にまで陥っていたが、古城が負担を肩代わりすることによって延命した。 事件解決後は保護観察処分を受け、身元引受人の那月の下でとして働いている。 那月に引き取られてからは表情や口調は変わらないながらも、古城たちにも伝わる程度に感情を表現できるようになる。 医療用の人工生命体という名目で作られていたため、医師免許保有者と同等程度の医療知識を持つ。 薔薇の指先(ロドダクテュロス) アスタルテが行使する人工眷獣。 半透明の身体を持つ巨人の姿で、内部にアスタルテを取り込んで行動するほか、彼女の肩から腕のみを生やして攻撃することも可能である。 魔力を吸収して成長する能力を持つほか、雪菜との戦闘データから獲得した神格振動波駆動術式も持つ。 事件解決後は古城の魔力によって活動している。 叶瀬 夏音(かなせ かのん) 声 - 本作のヒロインの1人。 身長158cm。 スリーサイズはB79-W56-H80。 凪沙の友人。 「です」と言うべき語尾を「でした」と過去形で言う独特の口調で会話する。 自分が育った修道院跡地で野良猫たちを育てるほどの優しさと美少女ぶりから、「中等部の聖女」と呼ばれている。 実はアルディギアの前王・ガイヤルドが日本人女性・琴音に浮気して産ませた隠し子で、ラ・フォリアにとっては、彼女の母のポリフォニアにとっては異母妹にあたり、ラ・フォリアと瓜二つの顔と強力な霊媒としての資質を持つ。 小動物や野生動物が好きで、やなどの甘いものを食べるときも幸せそうな反応を見せる。 義父である賢生の手により「模造天使」へ変えられそうになるが、古城と雪菜、ラ・フォリアにより回避される。 事件解決後は那月が後見人となり、同居して彼女の代わりに家事を担当するほか、アルディギアからも「王妹殿下」として過保護に扱われ、護衛や監視衛星などを介して見守られている。 同じく那月に引き取られているアスタルテとは一緒に行動することが多く、のちに護衛の意味も兼ねてニーナとも同居するようになる。 古城の正体については那月が適当に吹き込んだ「正義の味方」だと思い込んでおり、事件が解決した以降も「お兄さん」と呼び慕い、冬休みに発生したザザラマギウの騒動では、古城に好意を告げて吸血を許した。 その後は、さり気無く古城にアピール行動を取っている。 「模造天使」の時を除けば本人の戦闘能力は皆無だが、アルディギア王家特有の高い霊力を有しており、周囲の魔力などの異変を感覚的に知ることができる。 また、ラ・フォリアの影武者を担当することもある。 築島 倫(つきしま りん) 声 - 古城のクラスメイトで、浅葱の友人。 通称「お倫」。 勘が鋭く、古城が常人でないことに気付いている節がある。 浅葱の古城への好意も当然知っており、基樹と組んでいろいろと画策している。 笹崎 岬(さささき みさき) 声 - 彩海学園中等部の女性教師で、雪菜たちのクラス担任。 陽気かつ軽い性格で、語尾に「だったり」と付ける口癖がある。 先輩である那月に対しては愛着を持って接するが、彼女からはその態度と並んだ時の体格差から疎まれている。 しかし、岬自身にはまったく懲りた様子がなく、那月が苦手としている数少ない人物でもある。 内田 遼(うちだ りょう) 声 - 古城の同級生。 女子生徒の 棚原 夕歩(たなはら ゆうほ、声 - )と交際している。 高清水(たかしみず) 声 - 凪沙の同級生。 夏音が修道院跡地で育てていた野良猫たちの里親探しを凪沙と一緒に手伝っていたが、彼女へ生徒名簿が入った封筒を渡していたところを目撃した古城には、ラブレターを渡していたのではと勘違いされた。 進藤 美波(しんどう みなみ) 声 - 凪沙の同級生。 クラスでの自己紹介で噛んだことをきっかけに、あだ名が「シンディ」となった。 女子バスケ部に所属しており、古城とはバスケ部の後輩にあたる。 古城が中等部の頃から好意を寄せているが、雪菜や浅葱の存在にほとんどあきらめ気味である。 甲島 桜(こうじま さくら) 声 - 凪沙の同級生でクラスの委員長。 絃神島に来て以来ずっと学級委員長を務めており、「委員長」の愛称で呼ばれている。 真面目だがノリのいい性格で、周りからも慕われている。 その他 [ ] モグワイ 声 - 絃神島の都市機能を制御する5基のである人工知能。 誰にでも砕けた態度で接し、名付け親である浅葱のことを「嬢ちゃん」と呼んでいる。 裏では人工島管理公社に属する矢瀬に従い、「監視者」の仕事も手伝っている。 その一方、古城たちの行動の結果を見届けてはこっそりとほくそ笑む素振りを見せたり、冥駕から「我らが王」と呼ばれるなど、裏の顔が存在することをうかがわせている。 本体はスーパーコンピュータ5基が設置されている潜水艇「咎神の棺桶」であり、その内部は人類以外の者が残した文字や情報で埋め尽くされている。 冥駕が聖殲を発動させた際にはアベルの巫女に乗っ取られていたが、浅葱が「咎神の棺桶」を脱出した後は共に制御権を奪われていた「咎神の棺桶」を奪回した。 キキモラ 浅葱が新たに作った人工知能。 正式名称は邪妖精シリーズ・バージョン7。 モグワイの汎用性を失った代わりにハッキングや電子戦に特化した性能を持っている。 リディアーヌ・ディディエ 声 - 浅葱と同じく人工島管理公社に雇われているの。 「戦車乗り」の通称を持つネウストリア出身の少女であるが、コンピューターでは中年男性の頭が乗った戦車のアバターを使用し、音声も低く加工していたため、監獄結界の一件で初対面した浅葱を驚愕させた。 普段から実証試験も兼ね、故郷の軍需メーカーの試作有脚戦車(ロボットタンク)に乗っている。 「拙者」や「ござる」など、を思わせる独特の言葉づかいで話す。 普段は天奏学館の生徒であり、結瞳と同じく手芸クラブに所属する。 レヴィアタンの一件では太史局に協力するが、浅葱との電子戦に負けて紗矢華の援護に回る。 また、神縄湖の一件では浅葱の絃神島脱出を手助けし、そのまま同行した。 絃神島が聖域条約機構の標的になった際には浅葱に協力し、ナラクヴェーラを使役して結瞳を守るが、彼女共々那月に捕まって戦線離脱させられた。 矢瀬 幾磨(やぜ かずま) 声 - 矢瀬基樹の10歳上の異母兄。 人工島管理公社の関係者であり、基樹に古城の監視を命じている。 一族内では基樹と気が合う数少ない存在であり、同じく妾腹の子ゆえに一族には見下されているが、自らの実力で今の地位を勝ち取った。 矢瀬家を継ぐための資格である過適応能力を持っていない。 江口 結瞳(えぐち ゆめ) 声 - 本作のヒロインの1人。 「」と呼ばれる世界最強の。 小学校高学年の少女で少々ませたところがあり、そこがかわいいと凪沙からは妹のように可愛がられている。 かつては夢魔の血筋を少し受け継いだだけの一般人だったが、突如リリスとして精神支配の力を受け継いだ。 それにより親や友人から酷く扱われるようになり、身を守るために夢魔の力を意図せず暴走させて昏睡状態にさせてしまった経験から、激しい自己嫌悪に陥っていた。 夢魔としての力を安定させるため、「莉琉」(りる)という人格を植え付けられている。 レヴィアタンを制御するためにクスキエリゼに同行し、ブルーエリジアムを破壊することによってレヴィアタンの中で自分ごとリリスの力を消そうとするが、古城の説得を聞き入れて夢魔の力を使い、レヴィアタンを鎮めた。 事件後は人工島管理公社の支援を受けて絃神島の名門校である天奏学館へ編入するが、助けられたときに古城が発した「俺が幸せにする」という言葉を拡大解釈しており、彼との結婚を本気で夢見ている。 保護は矢瀬家が行っているが、自分を「結瞳坊」とやたら子供扱いする基樹に反感を抱いている。 絃神島が聖域条約機構の標的になった際には浅葱に協力し、レヴィアタンを操って応戦したが、リディアーヌ共々那月に捕まり、戦線を離脱させられた。 莉琉(りる) 夢魔としての力を安定して出すために結瞳の人格の一部をコンピューターに移植した人工知能。 リリスとして受け継いてきた感情のうち、憤怒・憎悪・嫉妬など人間のあらゆる負の感情も基にして作られている。 本体はブルーエリジアム内に置かれていたが、レヴィアタンの騒動で浅葱にシステムをダウンさせられ、紗矢華に本体を破壊された。 藍羽 菫(あいば すみれ) 浅葱の継母。 元は仙斎の運転手であるため、現在でも車を運転したがる。 浅葱に厳しいわけではないが、彼女には苦手とされている。 運転手としての技量は一流であり、車が加速してもそれを感じさせないほど。 路上に停まっている車に仕掛けられた爆弾に気づき、持ち前のテクニックによってかわすなど、その腕前は底が知れない。 料理の腕は浅葱が認めるほどである。 藍羽 仙斎(あいば せんさい) 浅葱の父親。 古城に第一印象でだと勘違いされてしまうような容姿をしている。 絃神市の評議員を務めている関係から古城が第四真祖であることや、浅葱がカインの巫女であることなどをはじめから知っていた。 古城のことは浅葱の交際相手として認識しており、初めて会った際に「浅葱が望んだとき、彼女のそばにいてやって欲しい」と頼むなど、将来は藍羽家の婿養子に古城を迎えて自分の地盤を引き継がせることを望んでいる。 暁 零菜(あかつき れいな) 声 - 瞳が青く胸が大きいこと以外は雪菜に瓜二つの容姿をした、第2世代の吸血鬼の少女。 15歳。 正体は古城と雪菜の娘であり、時間転移術式 を用いて20年後の世界から現代を訪れる。 お喋りな点や他人への呼称など、零菜曰く「叔母さん」の凪沙に通じるところがあるうえ、古城の鼻血が流れやすい体質も継いでいる。 古城譲りの不死の呪いを持ち、雪菜直伝の格闘術を扱う。 だが、「天球の蒼」の完全な制御はできておらず、萌葱の魔術的サポートを必要とする。 20年後の世界では、古城を監視していた当時の自分のことを棚に上げて零菜の吸血行為を否定する雪菜と反発し合っているらしく 、作中でも軽く悪態をついている。 また、夏音のことを「かのねえ」と呼んで懐いていることが、現代での彼女と接した際の様子からうかがえる。 なお、「暁の帝国篇」で現代を訪れた時間軸はおおよそ12月、原作第16巻で登場した時期は3月末である。 暁 萌葱(あかつき もえぎ) 声 - 零菜を20年後の世界から送り込んだ第2世代の吸血鬼の少女。 16歳。 正体は零菜の異母姉かつ浅葱の娘であり、他人への呼称や母似の容姿を持つ点は異母妹の零菜と同様。 20年後の世界では浅葱と同じく科学者として、彼女の助手を務めている。 零菜とは仲が良く、「暁の帝国編」では彼女の「天球の蒼」を魔術的にサポートしていた。 「電子の女教皇」という2つ名を持つ。 ただし、「暁の帝国篇」では父が古城であることは明言されていないうえに姓もクレジットされておらず、零菜との会話からうかがえる程度である。 雪霞狼に付いた傷を見るだけで雪菜の戦法の癖を見抜き、日本本土から絃神市までの遠距離でも黒猫の姿をした使い魔や紗矢華の姿をしたを遠隔操作(後者は擬似的な自我を持たせての自立稼働)できるなど、相当な実力者である。 雪菜と紗矢華の師匠として非常に厳格である一方、後者に罰と称してメイド服を着させるなどの茶目っ気も持ち合わせており、古城との初対面時には使い魔を介して洒脱な口調で会話していたことから、「ニャンコ先生」や「駄猫」と呼ばれている。 雪菜の模造天使化が進行した際には、本人が絃神島を訪れて模造天使化を阻止すべく行動し、古城の肋骨の欠片を使った指輪を託す。 アヴローラの悲惨な過去を知っているため、彼女に生きる喜びを教えた古城に感謝の言葉を述べている。 18歳。 普段は眼鏡をかけた三つ編み女子高生といった地味な容姿であるが、閑古詠として行動する時は金箔や宝石で彩った巫女装束を纏う。 雪菜に古城の監視を命じた1人でもある。 かつて冬佳を慕っていたため、彼女の消滅の遠因である雪菜のことを良く思っていない。 学生として過ごす際には、本名の「緋稲」を名乗っている。 そのため、戦闘においては絶対先攻攻撃の権利を持つ者として、真祖たちにすら警戒されている。 ヴァトラーや第三真祖などに知られている一方、古城たちには「矢瀬の年上の彼女」としか認知されていない。 最近では彼氏である基樹と会う機会が極端に減り、彼の友人からはすでに別れているのではと思われているが、基樹が負傷した際には菓子折りを持って見舞いに行こうとするなど、本人にその意思はない。 遠山 美和(とおやま みわ) 古城の回想内に登場。 MARと手を結び、ヴェルディアナの前では深森の秘書として振る舞っていた。 実質的に、古城が最初に出会った獅子王機関の人物である。 羽波 唯里(はば ゆいり) 声 - 本作ヒロインの1人。 雪菜より1歳年上で、彼女のことを「ゆっきー」と呼ぶ。 天涯孤独の者が多い高神の杜育ちの攻魔師の中では珍しく両親が存命しており、獅子王機関の職員として勤務している。 古城の監視役候補に名前が挙がっていたが、雪霞狼を御しきれなかったこと、家族がいたことから雪菜に任務を譲る。 雪菜が第四真祖の監視役を解任された際には、彼女の代役を務めた。 穏やかで人当たりが良く、古城曰く「獅子王機関の関係者にしてはまともな性格」。 ベタな少女漫画を読むのが趣味で、周囲に男性の少ない環境で育ったことも重なり、少女漫画のような恋愛に強い憧憬を持つ。 そのため、古城と雪菜の関係を非常に羨ましく思っている。 その際に出会ったグレンダから懐かれた後、聖殲派による襲撃の際には助けてくれた古城に惹かれる。 その後、絃神島でのタルタロス・ラプスの一件で古城に吸血された際には、まんざらでも無い様子を見せた。 雪菜より1歳年上で、唯里とコンビを組む。 紗矢華を同じ舞威媛としてライバル視しており、特に胸囲の大差から喧嘩が絶えず、雪菜と唯里がその都度仲裁役になっている。 成り行きで行動を共にした牙城に悩み相談や戦闘で助けられたことから、かすかに好意を抱いている。 複数の標的を一度に攻撃する「多重固定(マルチロック)」を得意とする。 意識が2つあり、その1つは当代としてのもの、もう1つは千年単位もの昔から家系として継がれる意識で、自らをアヴローラと同様の「魔族であって魔族でなき者」と語る。 藤坂 冬佳(ふじさか とうか) 本来なら古詠の代わりに三聖となるはずだった剣巫であり、かつての雪霞狼の使い手。 異邦の女神を信奉する呪術集団の里へ潜入し、供物となるはずだった雪菜の命を救う代償として模造天使に昇華した結果、世界から消滅した。 黒死皇派 [ ] クリストフ・ガルドシュ 声 - 黒死皇派幹部の獣人。 戦王領域出身の元にしてナラクヴェーラ事件の首謀者。 「革命運動家」を自称するが、その本性は戦いのみに価値と喜びを見い出す根っからの戦争屋気質の男であり、そのためにはを用いることも辞さない。 絃神島に密航し、ナラクヴェーラの起動コマンドを解いた浅葱を雪菜と凪沙もろとも拉致するが、拘束から脱した雪菜との戦闘で片腕を切断される。 その後、ナラクヴェーラの女王に乗って戦ったが、「双角の深緋」を掌握した古城に倒された。 神獣化能力を持つ上位の獣人であり、黒死皇に並んで死霊魔術を扱う数少ない獣人。 4年前に第四真祖の棺を破壊すべく発掘現場を襲撃し、牙城とリアナを退けるも目覚めたアヴローラに殺される。 アルディギア王国 [ ] ラ・フォリア・リハヴァイン 声 - 本作のヒロインの1人。 アルディギア王国の第一王女。 17歳。 古城と雪菜の正体を知りながら彼らを初対面時から振り回す奔放な性格に王族としての責任感を持ち合わせており、古城らを苦戦させたメイヤー姉妹やロウが相手でも構わず挑発するなど、度胸も座っている。 蒼き魔女の迷宮篇では自身の霊媒能力のせいで動けないとわかると自身の護衛騎士団を使って事態の収拾を図る代わりに、賢生の一時釈放と制圧した魔女らから徴収した魔道書を引き取れるよう交渉するなど、したたかな一面も見せている。 年下の叔母である夏音のことは常に気にかけており、有事に備えて秘密裏に護衛を就かせているため、彼女の無事が確認されたときには素直に安堵している。 天使炎上篇では夏音を救うために迷わず古城を吸血に誘って自分の血を与え、事件解決後には雪菜と紗矢華と浅葱の前で古城にキスしたほか、蒼き魔女の迷宮篇では優麻の身体となった古城を見て「これでは(王国の)跡継ぎを作れない」旨を口にしたうえ、夏音が古城に吸血されたことを知ると自分も含めて彼に「責任」を取ってもらおうとするなど、古城には早くから好意を抱いており、雪菜と紗矢華と浅葱の存在にも寛容な態度を示しつつ本気と冗談を交えた大胆な言動が散見される。 そのため、雪菜と紗矢華と浅葱には警戒され、古城にも困惑されており、那月には「腹黒王女」という蔑称を付けられている。 なお、アニメ版公式サイトでは病弱な姉の代わりに政務を担当し、第2位のを持つというアニメオリジナル設定が述べられているが、本編でそれを表す描写は見られない。 ユスティナ・カタヤ 声 - アルディギア聖環騎士団所属の要撃騎士。 ラ・フォリアや夏音と同様の銀髪や青い瞳を持ち、顔立ちも彼女たちと似ているが、髪は2人より短い。 ラ・フォリアに命じられ、極秘裏に夏音の護衛を務める。 大の親日家だが、をの規範と考えたり語尾に「忍」(ニン)と付けるなど、日本文化の認識に若干ズレたところがある。 戦闘時には魔術迷彩を仕込んだ白いローブをまとい、ラ・フォリアに与えられたアルディギア王族の霊気を借りる宝剣「ニダロス」を操る。 剣術の腕は雪菜を上回る。 ルーカス・リハヴァイン 声 - アルディギア王国の現国王で、ラ・フォリアの父親。 アルディギアの全軍統帥権を持つ。 アルディギア聖環騎士団から傭兵を経て、婿養子となった。 が故郷の文化と謳い、筋骨隆々の身体に着ける衣装もそれに倣っている。 ラ・フォリアのことを絶対に嫁へ出さないと公言するほど溺愛しており、古城のことを第四真祖らしからぬ覇気のなさやラ・フォリアから吸血したことを理由に良く思っていない。 しかし大半は娘に対する親バカが目立っている。 ポリフォニア・リハヴァイン 声 - ラ・フォリアの母親でアルディギア王国王妃。 夏音は異母妹にあたる。 穏やかな物腰だが、暴走しがちな夫の手綱をしっかり握っている。 結婚式の直前までルーカスに身分を明かさなかった。 ガイヤルド・リハヴァイン ラ・フォリアの祖父でアルディギア王国の先王。 ポリフォニアと夏音の実父。 銀髪碧眼の美形で、その容姿は子孫に遺伝している。 ミュゼットと40年以上も連れ添っていながら懲りずに浮気を繰り返しており、バレるたびに折檻されるなど、現在では王としての威厳を失っている。 ミュゼット・リハヴァイン ラ・フォリアの祖母でアルディギア王国大后。 60歳前後ながらも20歳は若く見える美貌の持ち主で、ラ・フォリアの性格はミュゼット譲りである。 ガイヤルドの歴代の浮気相手にはことごとく制裁を下してきたが、夏音の母・琴音にはかつて命を救われた恩があり、夏音自身に対しても直接対面してその人柄を高く評価し、自分たちの家族として認めている。 ロンド・リハヴァイン、パッサカリア・リハヴァイン ラ・フォリアの双子の妹たち。 年齢は小学生の辺りである。 未来視や千里眼のような霊能力を備えており、古城がアルディギアから帰国する直前、雫梨と電話越しに話していた古城に「雫梨を護って」「吸血王に気をつけて」と警告を発した。 メイガスクラフト関係者 [ ] 叶瀬 賢生(かなせ けんせい) 声 - 夏音の養父(血縁上は伯父)にして、メイガスクラフトに勤める元アルディギア王宮宮廷魔導技師。 悲惨な半生を送ってきた夏音にはとなることが幸せであると考え、彼女を「模造天使」へ変えようと目論んだが、古城たちの妨害を受けて失敗する。 事件解決後は人工島管理公社の監察下に置かれており、監獄結界の一件ではラ・フォリアと公社の取引により一時釈放され、古城たちを監獄結界内へ送り込む任務に就く。 その後も公社が保有するセーフハウスに軟禁されていたが、天塚の襲撃を受けて意識不明の重体へ陥る。 夏音に対しては強い愛情を持っており、天塚に重傷を負わされたときは彼女への懺悔を覗かせている。 後に模造天使化が進行する雪菜の検査を縁に依頼された際には、「古城に思いを寄せる娘」を持つ者同士として意気投合している。 ベアトリス・バスラー 声 - メイガスクラフトに雇われた美貌の女吸血鬼。 ロウからはBBと呼ばれる。 第三真祖の「混沌の皇女」の末裔でもある。 気だるげな態度で、相手を「メス豚」など汚い言葉で罵倒する。 模造天使の素材とすべくラ・フォリアを狙ってアルディギアの飛行艇を襲撃し、賢生の目論みを半ば横取りする形で模造天使の兵器化を目論んだが、古城と雪菜によって阻まれ、ラ・フォリアによって断罪される。 眷獣は、先端が触手のように分解して敵を襲う長槍「蛇紅羅(ジャグラ)」。 ロウ・キリシマ 声 - メイガスクラフトに雇われた飛行機パイロット。 正体は漆黒の毛並みを持つ獣人であり、「仮面憑き」について調べに来た古城と雪菜を無人島に置き去りにする。 翌日、賢生らと共に島を襲撃したが、ラ・フォリアに倒される。 LCO [ ] 仙都木 優麻(とこよぎ ゆうま) 声 - 本作のヒロインの1人。 古城の10年来の幼馴染。 ボーイッシュな。 波朧院フェスタの見物に絃神島を訪れるが、実は仙都木阿夜の娘にして空間制御の力を持つ魔女であり、阿夜が自身の脱獄のためにによって生み出したであり、肉体の成長を制御され6歳の外見で誕生した(つまり実年齢は10歳)。 母の目論見のためだけに生きることを定められていたが、古城と凪沙に偶然出会い一緒に遊んだ思い出を持ち、それを唯一自分の持ち物であると大切にしている。 阿夜の複製体であるため、阿夜と同様に魔導書の複製と記載が可能。 本来は絃神島の住人約10万人を生贄にして監獄結界への道を開くための魔力を調達する予定だったが、古城が第四真祖になったことを知ったLCO上層部の意向で彼の魔力を利用することになり、魔術で自分と古城の身体を入れ替えて持ち去る(優麻自身は10万人を生贄にする必要が無くなったため、古城に感謝している)。 しかし、意識を取り戻すと負傷した古城を助けるためにMARから脱走し、紗矢華と共に吸血されて眷獣の覚醒を手伝う。 事件解決後にはLCOの幹部であったことから公社の取り調べを受けることになるが、第四真祖の幼馴染という立場に沿った待遇が保障されている。 那月に連行される前には古城へ再会の約束を兼ねたキスを行い、雪菜への宣戦布告を果たす。 その後、自分が魔女になる際に結んだ「阿夜を監獄結界から解放する」という契約を合法的に履行するため、攻魔官としてLCOの残党を追っている。 青い甲冑を身にまとった顔のない。 魔術や魔族の存在そのものを疑問視し、闇誓書で世界の書き換えを行おうと目論む。 「娘」である優麻を道具として使い捨てたうえ、自分の組織であるLCOや同じ脱獄囚も躊躇なく切り捨てるなど性格は狡猾で残忍。 那月は同じ魔女として唯一心を許した友人であったが、魔女を蔑む人間や世界への考えの違いから那月と決別する。 そのため、那月には憎悪と友情の混じった複雑な感情を持ち、脱獄の際にも彼女の時間を奪うのみで最後まで戦うことは避けようとしていた。 那月の一瞬の隙を突いて監獄結界から脱獄し、彼女を囮に彩海学園で那月の記憶から復元した闇誓書を使う。 絃神島から自分以外の異能の力を消し去ることで目論見を果たそうとしたが、記憶を取り戻した那月や優麻から吸血したことにより魔力を使えるようになった古城たちとの激闘の末、監獄結界へ再収監される。 漆黒の鎧を纏う顔のない騎士。 メイヤー姉妹 声 - (エマ)、(オクタヴィア) 黒いドレスを纏う姉の エマ・メイヤー、赤いドレスを纏う妹の オクタヴィア・メイヤーの非血縁の姉妹。 どちらも残虐な性格であるが、エマは当初から歪んだプライドの持ち主だったオクタヴィアにそそのかされ、それまで真面目だった性格が魔導書による精神汚染を受けて現在の性格になった。 那月や阿夜など優れた魔女が老化しない一方、メイヤー姉妹は老化が進んでいるなど魔女としての才能は低く、それを指摘されると逆上し冷静さを失う。 北欧のある森林を消し去り、周辺の町を全滅させた事件「アッシュダウンの惨劇」の首謀者。 森林を無数の木の蔦で構成される守護者に変えることで、ほぼ無限に使役できる。 絃神島へ潜入した時に紗矢華とラ・フォリアを苦戦させるが、前述の仕組みを見抜いた紗矢華の呪術攻撃で守護者を無力化されて敗北し、特区警備隊に捕縛される。 番外編『彩昴祭の昼と夜』では、紗矢華とラ・フォリアに復讐すべく脱獄し、手に入れた「No. 014」を使って彼女たちと雪菜の3人から時間を奪って幼児化させるが、幼い雪菜と紗矢華が引き起こした霊力の暴走に巻き込まれ降参し、再び投獄されている。 テレビアニメ版では、古城たちに追い詰められた阿夜によって監獄結界の脱獄囚が再復活させられた際にメイヤー姉妹も再復活させられるが、全員とも特撮作品における再生怪人に例えられながら一蹴された。 監獄結界の脱獄囚 [ ] キリガ・ギリカ 声 - を自身に宿らせて使役する召喚士の老人。 6年前にテロ未遂で逮捕され、監獄結界に収監されていた。 脱獄防止機構を解除するべく無力化した那月へ襲いかかるが、同行していた浅葱によって特区警備隊やアスタルテの待機所に誘い出され敗北し、監獄結界へ再収監される。 高級として知られていたが、様々な犯罪に手を染めていたことが発覚し逮捕される。 当初は欧州の監獄に収監されていたが、眷獣の能力で囚人や看守を支配下に置いたため、那月によって監獄結界へ幽閉される。 キリガに続いて現れ、支配下にした特区警備隊にアスタルテを攻撃させて戦闘不能へ追い込むが、その直後に脱獄囚狩りに来たヴァトラーにより倒され、監獄結界へ再収監される。 眷獣は、精神支配の力を持つ鞭「ロサ・ゾンビメイカー」と、無数の真紅の蜂の群れ「毒針たち(アグイホン)」。 ブルード・ダンブルグラフ 声 - 西欧教会に雇われていた元。 龍殺しの一族の末裔であり、生身で眷獣を斬り伏せるなど、非常に高い戦闘力を持つ。 ヴァトラーとの戦いで当初は彼を追い詰めるも、自分の力に溺れて単純に力を振るい知略を捨てたため、合成眷獣に対処できず敗北し、監獄結界へ再収監される。 領主選争では那月の意向で一時釈放され、終焉教団に与する龍族を狩ろうと挑むも返り討ちに遭う。 シュトラ・D 声 - 念動力の刃を操る小柄なドレッドヘアの若者。 「天部」の末裔で、背中に発生させた副腕から風の刃を放つ能力を持つ。 自分にとって利用価値のない者は容赦なく切り捨てる性格。 紗矢華との戦いで敗北し、阿夜に利用されていたことを知らされて激昂するも闇誓書によって力を奪われ、「影」で切り刻まれる。 テレビアニメ版では紗矢華に負けた時点で監獄結界へ再収監されたため、阿夜に力を奪われていない。 領主選争では那月の意向で一時釈放され、裏切者であるシャフリヤルを襲撃するも返り討ちに遭う。 シルクハットの紳士 声 - 柳田淳一 本名不明の魔導師。 他の囚人と同様に阿夜に便乗して脱獄した直後、脱獄防止システムの健在を確認しようと目論んだシュトラの不意討ちを受け、再収監される。 錬金術師 [ ] ニーナ・アデラード 声 - 錬金術で不老不死となった唯一の女性。 東洋的な容姿をしており、原作では黒髪であるが、テレビアニメ版では金髪となっている。 5年前には絃神島で霊力の高い孤児を保護するための孤児院を開いており、当時からの知り合いである夏音には「院長様」と呼ばれている。 その場面に居合わせて瀕死の傷を負った浅葱を治療し、一時的に彼女の身体を借りて天塚を追うべく古城と行動を共にした。 小規模ながら現代でも錬金術を使えるが、今の時代にそぐわないものが多い。 攻撃手段として自らを砲身としたを用いるが、小さくなった身体では力不足のため、夏音から霊力を借りている。 最初から近づく目的でニーナの弟子となり、5年前に孤児院を破壊してニーナと夏音以外の関係者を殺害した。 それを理解した後も自らの正体を頑なに否定するが、最後はニーナと雪菜の言葉により人間であるための何かを悟りながら消滅した。 口からを放つ。 虹色の髪に焔光の瞳をした少女。 遺体は現在までMARによって「眠り姫」という計画で秘匿され、保管されていた。 ヴェルディアナの手で覚醒し、彼女と古城に保護された。 口調は尊大で抽象的な表現を用いて話すが、非常に臆病で無邪気な性格。 しかし、魂が消滅する寸前に凪沙の能力により彼女の中につなぎ止められ、時折肉体の主導権を奪っては表出し、眷獣の力を行使していた。 眷獣の魔力は保管されている遺体によって賄われていたが、その枯渇に伴い凪沙の命をも脅かす結果となる。 最終的には六番目の助力で凪沙から分離し、六番目の肉体を譲り受けた。 その後はブルエリに置かれたMARの研究室で魔力が回復しないまま眠りについていたが、領主選争の最中に目覚め、深森の手で逃がされ古城と再会を果たす。 ケノンとの戦いに苦戦する古城を救うために眷獣の封印を解き消滅しかけたが、寸前で古城によって第四真祖の能力を上書きされ再び消滅を免れた。 氷のとを複合させた姿をしている。 能力は、絶対零度を突破するほどの極低温による凍気。 ザハリアスの管理下に置かれており、彼に肋骨を奪われていた。 を参照。 監視者であるアヴローラと共に遺跡へ封印されていたが、黒死皇派襲撃事件の際に凪沙に憑依するという形で不完全ながら復活した。 その後アヴローラの遺体はMARが回収・保管していたが、彼女自身の眷獣の力で凍結されたままで何のデータ採取もできず、後に研究所を訪れた六番目により粉々に破壊された。 初代第四真祖 グレンダに秘められていたカインの記憶から明らかにされた存在。 元々はカインに対する監視者であったが、監視中にカインの唯一の友となる。 綺麗だが常に拗ねたような眼をしているうえに冷静に見えるが好戦的で、後述の事件以降は古城のことを気に入り、性的なそぶりも交えながらよくからかう。 好物は。 久須木や結瞳を利用してレヴィアタンを操り、太史局からの任務である浅葱の抹殺を遂行しようと行動していたが、紗矢華に対人戦闘の経験の差から敗北して古城たちにレヴィアタンを鎮められ、失敗に終わる。 凪沙が獅子王機関に身柄を拘束された際には、機関に対する先の事件の意趣返しとして古城たちに情報を流し、彼らを支援する。 アメリカ連合国(CSA) [ ] アンジェリカ・ハーミダ CSA陸軍特殊部隊「ゼンフォース」の中隊長。 階級は少佐。 の内戦で2千人近いゲリラを殺害したことから、「血塗れアンジェリカ」の異名で呼ばれる。 任務遂行のために合理的で無駄な感情を排除した性格。 全身を機械化した「魔義化歩兵(ソーサリスソルジャー)」であり、左手に不可視の刃を放つ「斬首の左手」、右手には触れたものを自分の肉体の一部として取り込む「抱擁の右手」、そして体内には未来予知を行う魔具を仕込んでいる。 混沌界域の内戦で第三真祖を打倒するために必要な「ザザラマギウ」の花嫁であるセレスタを強奪すべく、絃神島へ侵入する。 若い神官2人を買収して任務遂行を図り、ザザラマギウ復活の儀が行われると、その魔法空間へ乗り込みセレスタを自らの体内に取り込むことで、制御を果たす。 しかし、「ザザラマギウ」の花嫁ではないため、その力を使いこなせず古城と雪菜に倒される。 その後は捕虜として、混沌界域の内戦におけるアメリカ連合国関与の証拠として挙げられる。 ブイエ、マティス、ボーランド ゼンフォースの構成員たち。 アンジェリカと同様に魔義化歩兵である。 ブイエとマティスは接近戦闘を、ボーランドは狙撃を担当する。 マティスとボーランドはジャガンによって殺害され、ブイエは下半身を切断されたアンジェリカへ肉体を差し出した。 暁家 [ ] 暁 牙城(あかつき がじょう) 声 - 古城と凪沙の父にして深森の夫。 「聖殲」を専門的に研究している考古学者で、数々の危険な遺跡から単独で生還したことにより「死都帰り」の異名が付いた。 生来の特殊能力は持たないが、洞察力と経験から上位の獣人と戦っても生還するほど戦闘力は高く、古城が相手でも(第四真祖としての本気を出していないとはいえ)軽くねじ伏せる。 4年前の事件以降は古城たちと離れて暮らしていたが、冬休みに凪沙を連れて帰省しようと、絃神島を来訪する。 娘の凪沙のことは溺愛するが、息子の古城にはぞんざいな態度を取るため、古城から「クソ親父」と疎まれている。 古城と同様に女性から好かれて親しくなることが多いため、毎回深森を不機嫌にさせている。 実は焔光の宴により古城と凪沙に関する記憶の大半を失っており、現在はそれを悟らせないための演技をしている。 肉体は20年ほど前に遺跡「死都」を調査した際の事故でそこに半分だけ残ったままとなり、「こちら側」に存在しているようで存在していないという、曖昧なものになっている。 その特性ゆえに物理的拘束を任意で透過できるほか、応用で「死都」に保管してある武器を自在に取り出すことが可能になっている。 暁の帝国発足以降は咎の方舟(カインズアーク)の調査のために絃神島に住んでいる。 暁 深森(あかつき みもり) 声 - 古城と凪沙の母にして牙城の妻。 MAR医療部門の主任研究員。 臨床魔導医師の資格を持ち、医療系のを用いた診療の腕は確かである一方、研究所のゲストハウスを私物化して散らかしたまま1週間近く寝泊りしたり、堂々と同性への行為に及ぶなど、性格や生活能力に問題を抱えている。 第四真祖であることが深森にばれると解剖されかねないという懸念を抱える古城の心情を原初発掘の時点から把握しており、彼の前では知らないふりをしている。 「焔光の宴」以降は牙城と共に子供たちとアヴローラを救うべく、当人たちにも気づかれないよう密かに動いていた。 牙城とは10歳以上の年齢差があり、16歳前後で古城を出産している。 古城の鼻血が流れやすい体質が深森から引き継がれており、自分は牙城のことを「牙城くん」と呼んでいることから、凪沙の家族に対する呼称は深森から引き継がれたことがうかがえる。 暁 緋紗乃(あかつき ひさの) 声 - 牙城の母にして古城と凪沙の父方の祖母。 普段は神緒多神社の 巫司 ( ふし )をしており、自称モグリの攻魔師だが、何度も魔導災害鎮圧に協力している実績から、獅子王機関の上層部にも強い影響力を持つ。 深森とは不仲である。 の世界最古の夜の帝国「戦王領域」を支配する真祖、190cmを超える長身に細身ながら筋肉質の体をしたスポーツマンか軍人のような印象を持つ、20代半ばの外見の男性。 72体の眷獣を従える吸血鬼の覇王。 現在の世界における機構の1つである聖域条約の立役者で、公的に知られる3人の真祖の中で「最も危険で謎めいた存在」として畏怖されている。 自身の血族の吸血鬼は「D種」と呼ばれるが、この呼び名は広義では他の血族のものもまとめて「吸血鬼全般」を指して用いられる。 一般人が持つ「吸血鬼のイメージ」に最も近い血族である。 アルディギアのテロ終結後、配下の目を盗んでザナを伴って絃神島へ向かい、領主選争に参加する。 ザナ・ラシュカ キイの「血の従者」である美女。 神格振動波駆動術式が刻まれたメリケンサックを得物としており、眷獣と殴り合えるほどの実力を持つ。 ディミトリエ・ヴァトラー 声 - 戦王領域を構成する自治領の1つ「アルデアル公国」の君主にして、第一真祖の臣下。 先代の第四真祖であるアヴローラの血に惚れ込み、それを継いだ古城に何かにつけては迫ることに加え、強者と戦えるなら周囲がどんな迷惑を被ろうともまったく気にかけない性格で、古城たちにはうとましく思われている。 ナラクヴェーラと戦いたいために黒死皇派と手を組み、として絃神島を訪れる。 事件後も所有する豪華客船「オシアナス・グレイヴII」や島内に設置したに居座り、地位とを後ろ盾としてあらゆる事件に介入している。 絃神島が聖域条約機構の攻撃対象になった状況を利用し、浅葱の協力を得ながら古城と最後の戦いに臨むも敗れる。 その後、トビアスとキラの助けを借りながら次なる敵を求め、「異世界」へ旅立っていった。 「蛇遣い」の異名を持ち、身に宿す9体の眷獣のうち判明済みのものは、すべて蛇の姿をとる。 荒ぶる海のような黒蛇「摩那斯(マナシ)」、凍り付いた水面のような青い蛇「優鉢羅(ウハツラ)」、瞳からの閃光で焼き払う緑色の蛇「徳叉迦(タクシャカ)」、超高圧水流で構成された海蛇「娑伽羅(シャカラ)」、鋼の刃で覆われた蛇「跋難陀(バツナンダ)」のほか、名称が不明な金色の蛇や何千もの蛇で構成された蛇の渦など。 眷獣同士は合体させることが可能で、合成眷獣は真祖クラスの眷獣に匹敵する。 また、肉体を蛇の獣人に変える変身能力を持つ。 トビアス・ジャガン 声 - ヴァトラーの側近を務める貴族の吸血鬼。 古城の護衛をヴァトラーに命令され、彩海学園へ転入する。 ヴァトラーを尊敬する一方、古城に対しては冷たく彼を好ましく思っていない(キラ曰く「ヴァトラーが古城を気にかけていることに嫉妬している」)。 精神干渉能力を持つ「魔眼(ウェジェト)」のほか、猛禽の姿をした炎「妖撃の暴王(イルリヒト)」や類人猿の姿をした鋼鉄のゴーレム「崩撃の鋼王(アルラウト)」などの眷獣を操る。 ヴァトラーが古城に敗れた後、「異世界」へ共に旅立っていった。 キラ・レーデベデフ・ヴォルティズロワ 声 - ヴァトラーの側近を務める貴族の吸血鬼。 柔和さと裏腹に、親族内で争いが起きた際には固有堆積時間で自身を上回る叔父たちを皆殺しにした武闘派である。 ジャガンと同じく古城の護衛として彩海学園へ転入するが、古城に対してはジャガンと違って尊敬と好意を抱いている。 ヴァトラーに対しては彼の奔放な振る舞いに振り回されてよく困らされているが、ヴァトラー本人はそれを楽しんでいる。 ヴァトラーが古城に敗れた後、「異世界」へ共に旅立っていった。 眷獣は溶岩の肉体を持って溶岩の糸を張れる蜘蛛「炎網回廊(ネフィラ・イグニス)」と、宿主の身体を影に変えて他人に擬態する「幻網影楼(ディオニカ・ノクス)」があり、これによってヴァトラーの影武者を演じることもある。 オシアナス・ガールズ 声 - 石上静香(ヴィクトリア)、(マルーシャ)、大西沙織(ラナ)、(ヴァレリア)、(ミスリナ) 戦王領域周辺諸国の王族や重臣を父に持ち、彼らからヴァトラーへ人質として献上された女性5人組。 年齢は10代前半から20代程度で、人種もそれぞれ異なり、基本的には各イメージカラーに沿った衣装を着用して行動する。 最年長らしい金髪が ヴィクトリア・カーマインこと ヴィカ(赤)、黒の長髪の娘が マルーシャ・スィーニー(青)、褐色肌でツインテールが ラナ・ジョーヌ(黄)、茶髪の娘が ミスリナ・カンドーレ(白)、黒髪でショートの娘が ヴァレリア・ネーラ(黒)である。 ヴァトラーから人質としての認識はともかく性的な興味は持たれていないため、オシアナス・ガールズと称してネットアイドル紛いの活動を行うなどほぼ自由に振る舞える状態であり、武装して古城に助太刀することもある。 自分たちを売り捨てた祖国への仕返しやヴァトラーへの下剋上として、第四真祖である古城の子種や彼の「血の従者」の座を得ようと目論んでいる。 そのため、オシアナス・グレイヴIIでは大浴場に入浴中の古城の前へ自分たちも彼と同様の姿で平然と現れたうえ、前述の目論見を告白してを迫っている。 その場は偶然居合わせた浅葱のことを「肉体関係を持つ先客」と見なして引き下がったものの、肉体関係についてはあきらめておらず、後にキラやジャガンと共に短期留学生の名目で彩海学園へ転入する。 見かけによらず相当戦闘慣れしており、銃火器を持ち出してはたびたび古城たちのバックアップを行っている。 当初は扱いで、本編でも個別の紹介はなかったが、OVA第2期において全員のフルネームが明かされた。 なお、彩海学園へ転入する展開はカットされている。 リアナ・カルアナ 戦王領域出身の貴族の女性。 4年前に日本政府と戦王領域共同による「十二番目の妖精の柩」の発掘に、牙城と共に護衛役として参加していた。 ハザーロフの襲撃から「十二番目の妖精の柩」と古城と凪沙を命がけで守るが、死亡した。 ヴェルディアナ・カルアナ リアナの妹。 眷獣は炎の息を吐く「ガングレト」と、氷の息を吐く「ガングレティ」。 ヴェレシュ・アラダール 声 - 戦王領域帝国評議会議長を務める浅黒い肌をした長身の男性で、ヴァトラーと並ぶ力を持つ実力者。 「焔光の宴」を起こそうとするヴァトラーに呼ばれ、絃神島を訪れる。 眷獣は闇色の大剣「暴食者(グーラ)」など、の名を持つ7種の刀剣類。 中東の夜の帝国「滅びの王朝」の皇帝の真祖。 太古に絶滅した達の亡霊を召喚する群体型の眷獣を従える。 公的に知られる3名の真祖の中でも最も謎が多く、自分の血族の貴族であっても正体を知る者はほとんどいない。 自分の血族の吸血鬼はG種と呼ばれるが、現状ではG種固有の能力は不明。 美しいものを愛で醜いものを嫌う気質の持ち主で、性別にも頓着しない浮世離れした人物。 世間には男性として認知されているが、領主選争参加のため絃神島に現れた際には紫色の髪の美少女の姿をとりやや片言の女性語を用いていた。 その性質を知るキイからは「引きこもりのカマ野郎」と呼ばれている。 中東を拠点としているためかカレーを好む。 イブリスベール・アズィーズ 声 - 「滅びの王朝」のコーカサス地方を中心とした北方八州を統べる第二真祖直系の第二世代の吸血鬼である第九王子。 外見は黒髪と褐色の肌、金色の瞳を有する10代前半の少年であるが、数百年は生きている。 王族らしい尊大な態度をとるが、そんな自分を恐れず媚びへつらわない者に対しては、種族を問わず寛大に接する。 浅葱の影響でラーメンを好み、絃神島滞在中は頻繁にラーメン屋を訪れている。 その後、ザハリアスを手引きした姉に復讐して喰らい、力を蓄えた。 聖殲派の動きの活性化により日本へ来訪すると、そこで出会った浅葱たちと知己を交わす。 眷獣は固有の黄金のの姿をした「ドゥアムトエフ」、竜巻を操る黄金のの姿をした「ケベフセヌエフ」の他、姉から奪った「雷酸の(メルセゲル)」などを持つ。 中央アメリカの夜の帝国「混沌界域」を支配する。 27体の眷獣を従え、をはじめとした無数の化身へ姿を変えられる。 外見は宝石のような淡い緑の髪に深い湖のような翡翠の瞳を持つ少女だが、を思わせる印象を漂わせる。 吸血鬼の真祖ではあるものの獣人の属性も帯びており、眷獣を使わなくても雪菜を軽々とあしらうほど高い身体能力を持つ。 性格は計算高いが茶目っ気もあり、人間臭いところがある。 混沌界域では普段から帝国内の視察と称して歩き回り、相手が誰であっても気さくに話しかけるため、住民から熱狂的な支持を得ている。 配下の眷獣は、雷雲や噴火など自然現象を模した姿や骸骨といった生物離れした姿を持つ。 絃神島へアヴローラの姿で侵入し、古城の記憶を取り戻させるためにMARを襲撃した後、古城にすべての記憶を取り戻すよう示唆して去った。 セレスタ・シアーテ 古代都市「シアーテ」出身の褐色の少女。 15歳で同い年の雪菜を上回るほどスタイルが良く、浅葱が欠点を探しても見つからないほど外見がいい。 混沌界域に向かったヴァトラーから、箱詰めにされた仮死状態で古城のもとへ送られてきた。 高圧的で辛辣な言葉を吐き、相手に感謝をしていてもそれを素直に表現できない性格。 そのため、生への執着を無くそうとする神官の呪術により、徐々に記憶を奪われていた。 若い神官2人の裏切りによってヴァトラーと古城が倒されたのを目撃してザザラマギウの卵を召喚し、さらに残りの神官たちが邪神復活の儀を行ったことから、ザザラマギウの作り出した魔法空間へ取り込まれる。 その後は混沌界域に戻りジャーダ付きの女官となっていたが、彼女の手で人工島管理公社に預けられ、真祖大戦では自身の能力で龍脈を制御して古城のサポートを行う。 咎神とその関係者 [ ] ヴァトラーや「静寂破り」たちがたびたび「あの御方」と口にし、那月と矢瀬と賢生をはじめとした数多くの者たちが「聖殲」絡みで重大なまでに警戒している「咎神」。 最初の人間にしてすべての魔族の祖、そしてすべての人間と魔族の天敵たる存在であり、第四真祖が出現する必要があるとされる理由でもある。 「聖殲」の研究者である牙城の見解としては、過去に神々の一員だったが、異境へ追放された後には異境にいた人類に知識と武器を与え、現世への復讐を目論んだ神。 構築した魔術「聖殲」によって殺害できなかった神々を、殺害できる魔族へ引きずり降ろすことで、人間による魔族の大虐殺を行ったことが歴史上の「聖殲」と呼ばれる出来事の総称、そして唯一魔術「聖殲」を受けなかった神であったため、多種多様な能力を持つ人造の吸血鬼である第四真祖に殺害されたとされている。 冥駕とアベルの巫女が「聖殲」を引き起こしたが、それでも完全なものではなく、カイン当人が起こせば「聖殲」の規模はこの星全土を覆う規模になると言われている。 グレンダが秘めていたカインの記憶の真実では、戦争や復讐を望まない神であった。 絃神 冥駕(いとがみ めいが) 声 - 眼鏡をかけた知的な風貌の青年で、元攻魔師。 絃神市の製作者である絃神千羅の孫。 かつては獅子王機関で武神具の開発に携わっていたが、実験中の事故で死亡する。 その後、祖父の手によって生前の人格と記憶を残したとして蘇生し、藤坂冬佳の監視を条件に再び武神具開発に携わるようになった。 しかし、監視される間に近しい関係となった冬佳が模造天使に昇華し、それを予期していながら彼女を助けなかった獅子王機関を憎んで脱走する。 その過程で追手の攻魔師を「零式突撃降魔双槍〈ファング・ツァーン〉・冥餓狼」を用いて次々に殺害したため、監獄結界に収監される。 亜夜の闇誓書騒動に便乗して脱獄すると冥餓狼を盗んで島内に潜伏し、アベルの巫女と共謀して人工島管理公社やMARに取り入り、聖殲を使って世界を滅ぼそうと目論むが、古城と雪菜に敗れる。 その後、アベルの巫女と接触するべくMARに向かう途中で聖殲に関する記憶をヴァトラーに吸い出され、塵と化して消滅する。 絃神 千羅(いとがみ せんら) 絃神市の設計者にして聖殲の情報を手に入れるため、咎神カインの復活を何十年も前から目論んでいた男性。 物語開始時点ですでに故人だが、盟友の顕重をはじめとした千羅の理想を継いだ者たちが人工島管理公社の中に入り込んでいる。 矢瀬 顕重(やぜ あきしげ) 声 - 人工島管理公社の名誉理事で、矢瀬基樹の父にして絃神千羅の盟友であった男性。 一族の全員を見下しており、基樹たちからも恨まれている。 見えない斬撃を飛ばす過適応能力者であり、幾度もの暗殺の危機にもその能力によって生き延びてきた。 千羅の死亡後も夜の帝国(ドミニオン)の資源を手に入れるために聖殲を使うべくカイン復活の計画を進めていたが、タルタロス・ラプスの一件で自らを死亡扱いと偽装して姿を隠していたことを利用される形で、幾磨と那月によって逮捕・解任される。 女教皇とも呼ばれる。 顔だけは整っているが、身体は死体を無理矢理つなぎ合わせたかのように無残な、黒髪の女性である。 以前の「聖殲」から辛うじて肉体が残ったところに「聖殲」の犠牲者たちの残留思念が宿った存在であるため、現世のすべてを憎む。 冥駕と共に「聖殲」を起動したが、第四真祖の眷獣による波状攻撃を受けている最中、正当なる「カインの巫女」である浅葱に「咎神の棺」の制御権を奪回され、消滅する。 安座真 達己(あざま たつみ) 声 - 自衛隊に三等特佐 として潜んでいた咎神カインを奉じるテロリスト「聖殲派」の一員。 年齢は30歳前後。 グレンダの有する「情報」を付け狙い、獅子王機関と凪沙を利用して封印を解く。 沖山 観影(おきやま みかげ) 声 - 石上静香 安座間と同じく、自衛隊内に潜んでいた「聖殲派」の工作員。 神縄湖でのグレンダ奪取作戦で雪菜と戦い、はるかに凌ぐ格闘能力と実戦経験で圧倒する。 上柳(うえやなぎ) 声 - 安座間と同じく自衛隊内に潜んでいた「聖殲派」の工作員。 安座真の部下。 神縄湖で古城と戦って敗れた後、安座真に用済みとして吸収される。 グレンダ 声 - 鋼色の髪と瞳を持つ龍族の少女。 透明のと鋼色のを持つドラゴンに任意で変身できる。 神縄湖の湖底に「蜂蛇」が共生する形で眠っていたが、アヴローラの「情報」を得ることで目覚め、咎神の「情報」の「器」と安座真から呼ばれた。 目覚めた後は出会った唯里と古城に懐き、見かけ相応の無邪気で幼い言動を見せる。 異境の侵蝕に飲み込まれた古城を救出し、咎神の「情報」を古城に与えた。 神縄湖の事件後は獅子王機関の保護下に入り、主にブルエリで過ごしている。 タルタロス・ラプス [ ] ディセンバー 声 - バイク用のヘルメットを被った少女の姿をした吸血鬼で、現在の「タルタロス・ラプス」の実質的なリーダー。 カインの復活を望む人工島管理公社の目論見を砕くために千賀ら仲間たちと合流し、絃神島でテロ活動を行った果てに魔導術式「タルタロスの薔薇」で召喚した四神の眷獣で島を沈めようと目論むが、古城たちと戦った果てに敗北する。 最後の手段として、自らに封印されていた眷獣の器を解放したために肉体が崩壊し、仲間たちの保護を頼んで古城に取り込まれた。 ロギ 声 - イロワーズ魔族特区で発火能力者の機能を違法に組み込まれた人工生命体。 処分されそうになったところをディセンバーに救われ、組織に入った。 役割は発火能力を用いた爆破工作。 テロ終盤、自分と同じような境遇を哀れんだアスタルテに倒された。 のの名前をコードネームにしている。 ラーン 声 - ハッカー。 情報操作やサイバーテロを担当する。 神経を改造して膨大な情報処理を行えるが、生身ではその力に耐え切れないため、死霊魔術(ネクロマンシー)により活動する肉体(ディセンバー曰く「脳改造版」)になっている。 島中の魔族登録証をハッキングして眷獣の暴走を引き起こすが、「C」に入った浅葱によってウイルスを除去されたうえ、逆に自らが「C」に汚染されそうになり、ディセンバーによって回線を強制切断され、気絶した。 北欧神話のの名前をコードネームにしている。 カーリ 声 - 狙撃手担当の獣人の少女。 人間にも獣人にもなりきれない「最弱」の獣人であり、人間の姿のまま頭には獣耳が生えている。 周囲から虐待され、両親からも見放されて野垂れ死ぬ寸前にディセンバーに拾われる。 虐待を受けた理由となった獣人としての中途半端さが皮肉にも狙撃手として最適な資質となり、千賀に狙撃術を教わることとなる。 「タルタロス・ラプス」の活動目的そのものには興味を持っておらず、ディセンバーとの絆を保つために狙撃手を続けている。 テロを阻止する可能性のある浅葱を始末するために彼女を襲撃するが、同行していた矢瀬の妨害に遭い、敗れた。 北欧神話の巨人の名前をコードネームにしている。 千賀 毅人(せんが たけひと) 声 - 髪を無造作に伸ばした芸術家のような雰囲気の中年の男性。 かつては「東洋の至宝」と評され、欧州の魔術界に多大な影響を与えたほどの天才風水術師であり、那月に魔女となるきっかけを与えた。 「タルタロス・ラプス」内では、ディセンバーと対等の関係である。 ディセンバー以外のメンバーたちの教育役でもあり、彼らからは「先生」と呼ばれている。 その風水術を駆使して絃神島全体を巨大な八卦陣で覆うことで船舶や航空機の往来を妨害し、島への物資供給を断とうと目論む。 ディセンバーたちの破壊工作に乗じて人工島管理公社に侵入するが、ロギの爆破テロを逆に利用して隠れていた顕重に捕捉され、彼の掌の上で踊らされていたことを知り、失意のうちに止めを刺される。 今際の際には、駆けつけた那月に子供たちの保護を託した。 イロワーズ魔族特区 [ ] 香管谷 雫梨・カスティエラ(かすがや しずり カスティエラ) 声 - 聖団(ギゼラ)の修女騎士(パラディネス)を名乗る白髪の少女。 (オグレス)で、頭髪の中に一対の小さな乳白色の角が埋もれている。 本来ならば20歳だが、後述の理由で成長が6年間停止している。 名前が長く言いづらいため、古城からは「カス子」と呼ばれる。 恩莱島に漂着した古城に監視者として接し、攻魔高専で半年間の時を過ごした。 その実態はかつて6年前に「タルタロス・ラプス」が滅ぼしたイロワーズ魔族特区の生存者であり、滅亡寸前のイロワーズを異空間に隔離した張本人。 本人に自覚はなかったが、真賀斎との戦いで真実を知り、古城の後押しもあって結界を解除した。 事件解決後は彩海学園中等部3年に編入し、将来は民間攻魔師資格の取得を目指している。 雪菜とは初対面で戦闘になったことや古城を取り合う関係ということもあり、互いにライバル心を剥き出しにしている。 天瀬 優乃(あませ ゆの) 声 - 攻魔高専香菅谷班に属する獣人の少女。 人懐っこく、古城を「コジコジ」、雫梨を「シズリン」など特徴的なあだ名で呼ぶ。 絃神市国に移住してからは通信制高校に通いながら民間攻魔師のアルバイトをしている。 宮住 琉威(みやずみ るい) 声 - 攻魔高専香菅谷班に属する少年。 魔術を用いた銃器を操り、班では狙撃手を担当する。 恩来島にいたころから優乃と交際しており、絃神市国に移住してからも行動を共にしている。 雫梨のことは恩来島の頃からの癖で「班長」と呼んでいる。 香管谷 詩奈子(かすがや しなこ) 声 - 雫梨の恩人である聖団の修女騎士の女性。 大倉山 獅童(おおくらやま しどう) 声 - 攻魔高専の生徒総代である、大柄の男性。 迷宮(カルケリ)を探索する際には鋼色の鎧と両手持ちの大剣を装備している。 神木庭 希未(かみきば のぞみ) 声 - ミス攻魔高専に選ばれる程の黒髪の美女で、D種(第一真祖の末裔)の吸血鬼。 大倉山獅童と同じ班に所属している。 燕尾服を着飾り、目を常に固く閉じアヴローラを少年にしたかのような風貌をしている。 力量は最低でも古城、ジャーダに匹敵するものを持つ。 古城に大切な人を失うという絶望を与えるため、ナノサイズの式神など現代からは飛躍しすぎた技術を与えるなどして暗躍している。 20年後の未来でも存在は言及されており、零菜や萌葱から迷惑がられている。 その正体は第四真祖のプロトタイプである「零番目の第四真祖」。 「始祖なる黄金(プリムス・アウルム)」をはじめとした12体の漆黒の眷獣を従えているが、その力を行使する度に若返っていき、いずれは消滅するという欠陥を持つ。 メリロエ 「終焉教団」の使徒である魔女。 空間操作の能力を持つ。 クレード 「終焉教団」の使途である龍族の男性だが、実はシャフリヤル・レンの部下である。 その他の人物 [ ] ルードルフ・オイスタッハ 声 - から絃神島を訪れた「殲教師(せんきょうし)」。 物腰こそ丁寧だが冷酷な性格で、野望のためなら手段を選ばず、平然とアスタルテを手駒のように扱う。 不当に奪われたの奪還を目論み、その達成直前まで行き着くが、駆けつけた古城と雪菜により失敗に終わり、ロタリンギアへ強制送還される。 バルタザール・ザハリアス カイゼル髭をたくわえた中年の男。 武器商人で成した財産を用い、ネラプシ暫定自治政府の議長を務めている。 専務 声 - 禿頭の威圧感のある中年男性。 劇中では「専務」としか呼ばれておらず、本名は不明。 国内の機械メーカーの取締役だったが不祥事を起こし、絃神島に左遷される。 久須木 和臣(くすき かずおみ) 声 - 魔獣産業の有名企業「クスキエリゼ」の会長。 「トゥルーアーク」の出資者でもあり、過激な魔獣保護主義者である。 太史局からリリスとレヴィアタンについて吹き込まれ、レヴィアタンを操って魔獣保護のためのテロを企てるが、実は太史局に利用されていただけであり、莉琉によってレヴィアタンの中で眠らされた。 事件後には逮捕されてクスキエリゼを解体されたうえ、レヴィアタンの情報を隠蔽するために大海蛇を操ろうとしていたことにされている。 カイル・マツナガ、キーリー・マツナガ 絃神市国で起こった魔獣事件の首謀者。 姉弟で、共に魔術師。 人工的に生み出した魔獣の性能をMARに売り込むために絃神市国を実験場にしたが、魔獣は零奈の手を借りた古城たちに討伐され、自分たちは浅葱によって濡れ衣を着せられ捕らえられるという末路を辿った。 トリーネ・ハルデン 声 - の獣人で、普段は人間の美女に擬態している。 自らの体臭に含まれるフェロモンを利用した催眠暗示で複数人を一度に操る能力を持つが、これには対象の言動が平時と乖離する副作用がある。 OVA版への登場を経て、その再構成版である原作第18巻にも出自の設定を変えて登場している。 OVA版 北海帝国に雇われたフリーのテロリスト。 アルディギアと戦王領域の調印式を妨害することで戦争の勃発を目論み、潜入工作の班長として開催地の絃神島に潜入すると、そこで調印式に招待されていた古城を操り、アルディギアの装甲飛行船「ビフレスト」の起動に必要なラ・フォリアを、一緒にいた雪菜ごと拉致する。 式典の場にビフレストを突っ込ませようとする計画は、軍用魔導兵器「ベルゲルミル」すら投入したものの浅葱や紗矢華らの妨害で失敗に終わり、ラ・フォリアの機転で古城の洗脳も解かれてしまう。 最後のあがきとして艦載魔導兵器「アウルゲルミル」による攻撃を試み、自らも正体を現して雪菜たちに襲いかかるが、アウルゲルミルは古城に、自らは雪菜に倒される。 原作 北海帝国獣人部隊の少佐。 スパイとしてアルディギアに長期間潜伏し、表向きは秘書官としてラ・フォリアに仕えていた。 北海帝国では戦技指導官をしていたことがあり、の技量は高く、純粋な獣人としての戦闘能力はきわめて高い域にある。 北海帝国の利権のために「ビフレスト」を利用したテロ行為を起こすが、ラ・フォリアの策で形勢を逆転され、最後は古城が仕掛けた罠に誘導される形で敗北する。 シャフリヤル・R(レン) 声 - MARの総帥。 番外編の登場人物 [ ] ザカリー・多島・アンドレイド 『人形師の遺産』に登場。 オイスタッハに命じられて作り出したアスタルテの調整を行った、通称「人形師」の男性。 酒瓶を持ち酔っ払いのような風貌をしており、聖域条約で禁じられている人工生命体を素体にした機械人形の製造を平然と行うなど、破綻した倫理観を持つ魔導犯罪者である。 古城に敗北して不要となったスワニルダを取り込む新たな人工生命体を作ろうと目論むが、最後はそれを乗っ取った彼女に殺害される。 スワニルダ 『人形師の遺産』に登場。 純白の髪に銀色のドレスを着た少女。 アスタルテと同じく、アンドレイドによって作られた。 本来は人工生命体であるが、アンドレイドによって機械化された体内にはなどの武器を仕込んでいる。 アンドレイドに不要と断じられるが、自らを取り込んだ人工生命体を乗っ取って彼を殺害した後、アスタルテを取り込もうと絃神島を徘徊する異形の殺人人形と化す。 最後は古城と雪菜に討たれ、機能を停止する。 用語 [ ] 第四真祖(だいよんしんそ) 12体の眷獣を従えて災厄をもたらすという、世界最強の。 3人の真祖は固有堆積時間を圧倒的に有しているが、活動と休眠を繰り返してきた第四真祖にはそれがなく、他者から自らに関する固有堆積時間を搾取することで力を得ている。 この記憶搾取能力により、第四真祖に関連した記憶がほとんど残らないため、伝説の存在となっていた。 その12番目が古城によって倒され、12番目の名称だったアヴローラが先代・第四真祖を指し示す名称となった。 現在は古城が第四真祖の能力などを受け継いでいることから、古城を指し示す名称となっている。 アヴローラと古城を区別するため、前第四真祖はアヴローラ、現第四真祖は古城か第四真祖と呼び分けられている。 攻魔師(こうまし) 呪術・魔術・仙術などを用い、魔導犯罪者や魔獣の捕縛・殺傷を行う職業。 攻魔師になるためには「Cカード」と呼ばれる資格証が必要である。 国家資格と民間資格が存在し、民間資格の取得条件は中卒以上となっている。 剣巫(けんなぎ) 獅子王機関に属する攻魔師に与えられる肩書きの1つで「剣を持つ巫女」の意。 霊視能力と戦闘能力を中心に鍛えることで、魔族と単独で渡り合える実力を持つ対魔族戦闘のエキスパート。 「八雷神法(やくさのいかずちのほう)」と呼ばれる呪式戦闘術を用いる。 舞威姫(まいひめ) 獅子王機関に属する攻魔師のうち、との技術を修めた者に与えられる肩書き。 現在では暗殺任務はほぼなく、要人警護や潜入捜査が主な任務である。 過適応能力者(ハイパーアダプター) 魔力に頼らない天然の異能を先天的に得た者の総称。 その能力は多岐にわたり、総じて使用するための詠唱や祝詞を必要としない。 劇中では矢瀬一族や深森、凪沙が該当する。 己の魂を代償に悪魔と契約し、強大な魔力を得た女性のこと。 「守護者」と呼ばれる悪魔の眷族を介して魔力供給を受けたり魔力の演算補助を受けることで、通常の魔術師を上回る能力を使用できるようになるが、守護者とのつながりが絶たれると魔力供給を受けられなくなり、生命活動に支障が発生する。 なお、契約は雪霞狼により無効化できることが、阿夜による襲撃の際に実証されている。 絃神島(いとがみじま) 本作の主な舞台。 の南方海上330キロメートル付近に浮かぶ。 東西南北の4方角と中央に存在するギガフロートから構成されており東が港や空港、西が商業地区、南が住宅街、北がビジネス街としての特徴を持ち、中央のキーストーンゲートには官公庁が密集している。 「魔族特区」の1つであり、絶滅の危機に瀕した魔族の保護とともに彼らの肉体組織や特殊能力に関する研究が行われている。 人工島ゆえに土地代が非常に高く、一軒家を買うことが富裕層のステータスとなっている。 食料自給率も限りなく低く、生活物資なども船上輸送でコストがかかるため、物価が高い。 「聖殲」の発動を危惧した聖域条約機構の採決を受けて破壊されそうになるが、島を守ることを望んだ古城により、第四真祖である彼の「夜の帝国」として日本から独立する。 さらに第四の夜の帝国として認知された結果、「暁の帝国(ライヒ・デア・モルゲンロート)」と呼称されるようになっている。 絃神島のギガフロート1基に相当する規模のモジュールが600以上あり、海面に露出した部分のみを計算しても絃神島本島の120倍から150倍に相当する。 カインの武器庫であり、大量のナラクヴェーラが配備されている。 古城とヴァトラーの決戦に巻き込まれる形で兵器の類は破壊されたが、方舟自体は聖殲以前の技術が眠る遺跡としての側面を持ち、絃神市国の成立後は「絃神新島」として併合され、観光や研究のための移住が相次いでいる。 私立彩海学園 古城たちが通う絃神島の。 中高一貫のため中等部のは3年次の冬にあり、官庁街や工場などを中心に日本本土を回る。 11月には学園祭の「彩昂祭」が催される。 生徒用の扉から校舎へ入ろうとした零菜が手で開けようとせずに頭をぶつけていたことから、20年後の世界では生徒用の扉にもが導入されている模様。 監獄結界 絃神島に存在する極秘施設で、那月が10年前から眠り続けることで維持している異空間に存在する監獄。 他施設では手に負えない凶悪な魔導犯罪者が収容されている。 那月の夢の中という仮想世界に構築されているため、被収容者はごく限られた手段を除いて外部への干渉が一切不可能になり、協力者が外部から突破するためには膨大な魔力で空間の境界を破る必要がある。 そのため、一般市民の目に触れることはなく、都市伝説としてわずかに噂されているのみに留まる。 ブルーエリジウム 通称「ブルエリ」。 絃神島に建設された増設人工島(サブフロート)の1つ。 全体が巨大なテーマパークとして作られており、プールなどのメジャー施設やショッピングモール、魔獣の保護を目的とした水族館「魔獣庭園」のほか、宿泊用のリゾートホテルも複数存在する。 焔光の宴 第四真祖の完全なる復活の儀式。 選帝者と呼ばれる儀式を執り行う者が、自らの領地の人間たちを生贄に捧げて彼らから得た魔力を得た、本来の第四真祖が復活するための儀式。 アヴローラたちは、本来の主である原初の力である眷獣の器でしかない。 古城が第四真祖となるきっかけであった焔光の宴では、古城とアヴローラが原初から離反した眷獣や戦王領域の管轄であった器たちから助力を得て、原初を下した。 この出来事で、六番目と十番目以外の器たちは原初に取り込まれたことと力の完全な開放で消滅し、アヴローラはその身に封じた原初ごと自らを古城に殺害させて死亡し、六番目と十番目とアヴローラ以外の眷獣たちが古城へ譲渡させられ、彼が第四真祖となった。 そのため、新たなる宴を執り行う必要は本来は無いはずだが、ヴァトラーは自らが管轄している六番目、アヴローラを宿している凪沙、そして古城と自らをもって新たなる宴を始めようとしている。 原初の罪人にしてすべての魔族の祖であるとの戦いであり、これによってかつて地上は幾度も滅んでいるとされている。 カインの巫女である浅葱が引き金になると言われている。 その1つが第四真祖であり、遺産は主に人間の始祖を滅ぼすためのものと、魔族の始祖を滅ぼすためのものの2種に分類される。 実際の聖殲は世界そのものを変質させる能力であり、強い魔力を帯びた赤い光の帯が当たると、「物質を変化させるのではなく、聖殲で変化した物質がもともとその場にあったように世界を変える」ものであった。 冥駕はその能力でビルや人間を塩に変質させ、浅葱は金に変えるなどした。 組織・団体 [ ] 獅子王機関(ししおうきかん) 政府の国家公安委員会内に設置された。 絃神島にはホテル街として有名な西地区の六号坂に出張所があるが、厳重な人払いの結界が張られてあるため、気づかれることはほぼない。 高神の杜(たかがみのもり) 獅子王機関の下部組織。 のに存在する。 各地から集めた霊能者の素質を持つ子供たちを攻魔師として育成する養成機関。 表向きは全寮制の女子校として運営されている。 魔導災害管理局 通称「SDC」。 獅子王機関のダミー組織の1つで、魔導災害の被害を防ぐ研究と政府機関への情報提供を中心に活動している。 黒死皇派(こくしこうは) 獣人優位主義を唱える過激派グループ。 聖域条約の完全破棄と、戦王領域の支配権を第一真祖から奪うことを目的としている。 目的達成のためには多大な犠牲もいとわず、4年前に起きた12番目のアヴローラ発掘現場でのテロにも関わっている。 ヴァトラーによって指導者である黒死皇を暗殺されたが、残党が新たな主導者としてガルドシュを雇い入れている。 メイガスクラフト 産業用の機械人形(オートマタ)製造で知られる企業。 経営状況が悪化し、社運をかけて模造天使(エンジェル・フォウ)の兵器化を画策する。 無数の魔導書を収集・封印・分類・利用することのみを目的としている。 MAR(マグナ・アタラクシア・リサーチ) 世界有数の魔導産業複合体。 食品から軍用兵器まで幅広く研究・開発を行っている絃神島有数の企業。 医薬品も取り扱っており、不認可新薬を使った治療や最先端治療を行う付属病院と医療研究所がある。 主任は深森が務めている。 ジャーダにアヴローラの姿で襲撃されて多大な損害を受けたが、深森の研究でお釣りが来るほどの利益を上げている。 氷漬けにされたアヴローラを人工島管理公社からの依頼で預かり、管理している。 「古代超人類」とも呼ばれる。 太史局(たいしきょく) 獅子王機関と同じく、政府の国家公安委員会内に設置された特務機関。 人為的な魔導災害や魔導テロなどを専門とする獅子王機関に対し、こちらは自然発生的な魔導災害を専門としている。 六刃(りくじん) 剣巫とルーツが同様の技能者。 対魔獣戦闘のエキスパート。 ゼンフォース アメリカ連合国(CSA)の特殊部隊。 CSAの軍事介入の主力を担っており、構成員は国家への強い忠誠心を持つ。 全身を機械化した兵士「魔義化歩兵(ソーサリスソルジャー)」で構成される。 聖殲派 魔族の創造主と呼ばれる咎神カインを奉じる集団。 「世界を真にあるべき姿に戻す」を信条とし、魔族を一掃するとされるカインの復活を目論む。 戦闘時には魔力を無効化する異郷の魔具を使い、その効果は吸血鬼の真祖も免れられない。 国家・夜の帝国(ドミニオン) [ ] 夜の帝国は真祖が名目上の統治者になっているが、直接国を治めているわけではなく、普通に議員選挙や官僚試験が行われている。 第一真祖と第二真祖は何十年も国民の前に姿を現していない。 資源は人間の国よりも夜の帝国の方が豊かなため、他国から狙われている。 戦王領域(せんおうりょういき) 第一真祖「忘却の戦王」が支配するの夜の帝国。 ニンニクの臭いを嫌うなど、一般的な吸血鬼のイメージに類似した特徴を持つ。 滅びの王朝(ほろびのおうちょう) 第二真祖「滅びの瞳」が支配するの夜の帝国。 混沌界域(こんとんかいいき) 第三真祖「混沌の皇女」ジャーダ・ククルカンが支配する中央アメリカの夜の帝国。 にある3つの大国の1つである。 絃神市国(いとがみしこく) 第四真祖「焔光の夜伯」暁古城の宣言により夜の王国になった絃神島の呼称。 日本から独立した体をとっているが、制度などはそれまでと大して変わっていない。 アルディギア王国 現国王のルーカス・リハヴァインが治める国家。 北欧に位置しており、魔族も数多く住んでいる。 精霊炉を利用した疑似聖剣(ヴェルンドシステム)の技術を持つ。 王族の女性は強い霊媒体質を持つ。 アメリカ連合国(CSA) 北米大陸にある3つの大国の1つ。 欧州北海帝国への独立戦争や北米連合への武力衝突によって成立した。 そのため、国際的には孤立しているという立場から、国家存続の目的で軍備力の整備と各国への紛争へ常に介入し、軍事パワーバランスを取り続けている。 北米連合(NAU) 北米大陸にある3つの大国の1つ。 北海帝国 欧州の北海を中心に構成されている帝国。 リディアーヌの出身国であるネウストリアも北海帝国に属している。 モスクワ皇国 ユーラシア大陸北部に広大な領土を持つ大国。 聖域条約に非加盟であるため、経済制裁の対象になっており、日本との交流も多少の人道支援を除いてほぼない。 魔族 [ ] 吸血鬼や獣人、精霊などの種族の総称。 現在では自然破壊や人類との戦いを経て、絶滅の危機に瀕している。 本作では吸血鬼の不死性や再生能力に特化されており、強烈な直射日光は避けるだけで浴びても死亡するわけではなく、霧になる能力が阻害されるだけで流水に弱いわけでもない。 また、何百年生きていても外見年齢は精神年齢に比例する。 吸血欲求はによって起こり、吸血する際には相手も強いを感じる。 そのため、食欲が湧いた時には吸血せず、常人と同じく食べ物や飲み物を摂取する。 真祖(しんそ) 最も古く最も強大な魔力を備えた、始まりの吸血鬼。 数千数万もの闇の軍勢を従え、各大陸にそれぞれの自治領である「夜の帝国(ドミニオン)」を築いている。 存在が公認されている真祖は3名だけだが、第四真祖の存在が発覚したため、勢力間のパワーバランスの崩壊が危惧されている。 零菜やイブリスベールのように、真祖の子もその強力な力を一部受け継いでいる。 眷獣(けんじゅう) 宿主の寿命を代償に実体化する異界からの召喚獣。 意思を持った魔力の塊で強大な戦闘力を持つ反面、召喚の代償である命の消耗が激しく常人の寿命では一瞬で尽きてしまうため、不老不死の吸血鬼にしか扱えないとされている。 精霊 霊力が濃縮された眷獣と対になる存在。 長老(ワイズマン) 真祖から直接血を与えられた第二世代の吸血鬼。 血の従者 吸血鬼が自らの身体の一部を与えて作り出す、1代限りの擬似吸血鬼。 主との相性次第ではかなり強力な従者と化し、主の眷獣を扱うことが可能である。 血液や唾液なども体の一部に含まれるため、月齢などの条件が重なったうえで吸血鬼が人間から吸血すれば、相手が血の従者と化す場合もある。 肋骨や内臓を移植した場合は確実にその人間が血の従者と化し、与えた主の身体の一部は再生されずに欠落したままとなる。 匈鬼(きょうき) 眷獣召喚能力を持たない下等な吸血鬼。 そのため、戦闘部隊は身体に魔具を埋め込み、戦闘能力を上げていることが多い。 暴力的かつ略奪を繰り返してきた歴史ゆえ、純血の吸血鬼からは嫌悪と侮蔑の対象となっている。 獣人(じゅうじん) 獣人形態への変化能力と、それに伴う高い身体能力・再生能力を持つ種族。 一部の上位種は高い身体能力とは別にその強大な魔力で魔術を扱い、天使や龍族に匹敵する神獣へ自らを変成させる、「神獣化」という能力を持つ。 巨人族(ギガス) 魔族全体の中でも希少の種族。 3メートルもの巨体を持ち、過酷な環境下に適応したために先天的な精霊使いである。 それゆえ、作り出す武器は非常に高度なものであり、アルディギア王家の擬似聖剣はそれを参考にしている。 鬼族(オグレス) 希少な種族の一種。 外見は人間と大差ないが、筋力が人間より強く、頭に角が生えているのが特徴。 差別される傾向が強く、鬼族であることを隠して生活している場合や、魔族特区に流れ着くことが多い。 兵器・武器 [ ] 雪霞狼(せっかろう) 雪菜が古城監視の任務に就く際、獅子王機関から渡された武器。 冬佳が使用していた武器と同じ銘を持つ。 古代の宝槍を核にした高度な金属精錬技術で造られているために量産できず、世界に3本しか存在しないといわれている。 非使用時は収縮させてギターケースに収納し、持ち歩いている。 阿夜からは「本来あるべき世界に戻しているのではないか」と言われており、闇誓書で作られた魔力・呪力が無効化する世界で唯一使用できた。 使い手の霊力を神気へ変換する機能を持っており、過度の使用によって使い手を模造天使へ進化させてしまうという危険性を孕んでいる。 轟音を出す鳴り鏑矢を使うことで、本来人間では不可能な高密度の呪文詠唱による魔術を発動できる。 非使用時はキーボードケースに収納し、持ち歩いている。 畳むと剣に変形して空間切断による白兵戦での攻防が可能になるが、異なる2つの特性を自在に使いこなすのは極めて難しいため、機能を分割した以下の簡易量産モデルが製造されている。 これによって特性を自在に使いこなせる反面、分割によって欠落した方の機能については他者のサポートを要するという弱点も持っている。 剣形態の空間切断の機能のみとなっている。 弓形態の大規模魔術発動の機能のみとなっている。 冥駕が制作した武神具で、2本の短槍を無理やり接合したような奇妙な形の黒槍。 使い手も含めた周囲の魔力・霊力をすべて無効化するという強力な能力を持つが、両方の同時無効化はできないため、冥駕本人から「失敗作」の烙印を押されている。 魔力・霊力を無効化する特性は生きている者には危険であるため、絃神島から持ち出せずに保管されていたが、製作者である冥駕が脱獄時に盗んで自分の得物としている。 先史時代のから発掘され、黒死皇派の残党が盗み出して利用した神々の兵器。 外部から操作される無人機だが、「女王()」と呼ばれる指揮官は有人機であり、他の機体を制御できる。 眷獣に匹敵する攻撃力に加え、外部からの攻撃を学習しての自己進化機能、損傷しても周囲の物質を元素変換で取り込んで補填する自己修復機能により、非常に高い戦闘力を誇る。 制御には非常に特殊な言語体系のコマンドを必要とするが、起動コマンド「はじまりの言葉」で一度動き出せば破壊活動を続け、停止コマンドを用いずに止めることはほぼ不可能である。 しかし、コマンド解析を行った浅葱が作った自己消滅コマンド「終わりの言葉」を受け、砂と化して消滅した。 模造天使(エンジェル・フォウ) 人間を人為的に霊的進化させた存在。 その名の通り、天使に近しい姿で尋常ならざる力を振るえるが、不安定極まりない。 現代でも作成は可能であるが、浅葱の身体を再現するのに大量の金銀やに加え、水銀900リットルや生贄の霊能力者十数名が必要であり、ニーナの言葉によれば不老不死の対価としてはあまりに失うものが大きすぎるという。 全てで5つ存在し、すべて汞が使用する。 乙型呪装双叉槍(エチエルカーレ) 霧葉の使用する、二叉に分かれた音叉に似た穂先を持つ長槍。 魔力を蓄積して任意で放出する能力を持ち、人間には扱えないはずの能力や魔力を自在に使いこなせる。 甲型呪式単槍(フラット) 太史局が保有する個人で使用出来る兵器としては最強と言われている兵器。 神々の時代の生体兵器である世界最強の魔獣。 全長は約4キロメートルと非常に巨大。 常に強力な魔力障壁に覆われ、全身に装備された魔砲やおびただしい数の生体魚雷に対艦ミサイルなど強力な武装を保有している。 本来の気性はおとなしく、海底で何千年もひっそりと暮らしており、近づいてこない限りは害を与えず龍脈に沿って漂い続けていた。 ザザラマギウ 都市国家「シアーテ」で信仰されていた邪神。 正体は龍脈の要に位置するシアーテへ蓄積された、膨大なエネルギーの塊。 吸血鬼の眷獣同様に膨大なエネルギー自体が意志を持っており、それを制御するためにシアーテの人々が神殿へ龍脈の力を実体化する魔法装置を組み込んだ。 炎喰蛇(ハウラス) 雫梨が使用する魔剣。 元々はロタリンギア教会の一派「聖団」が保有していた秘蹟兵装で、他の魔力を喰らい自らの力を高める能力を持つ。 その他の用語 [ ] 錬金術師(れんきんじゅつし) 物質の組成を自在に操る術者。 固有堆積時間(パーソナルヒストリー) ある存在が生み出されてから現在まで経験してきた時間の総和。 魔術的には個人や物の歴史そのものである。 単なる経過時間とは異なり、感情を伴う思い出の蓄積であるため、冬眠のようにただ眠り続けるだけの時間は含まれない。 魔術によって固有堆積時間を奪われると、対象はその時間の分だけ記憶と経験を失い、肉体も退行する。 魔獣 高い魔力や戦闘能力を持つ生物。 魔族とは違って人間の観念における異形が多いうえ、人間との意思疎通が難しいことから危険視する人間も多く、虐殺や密猟が後を絶たない。 近年では保護活動も活発化しており、ブルーエリジウム内の魔獣庭園は魔獣の研究を通して共存の方法を探るための施設でもある。 龍族(ドラゴン) 魔獣の中では最強の種族。 魔獣と魔族の境界線上に分類される珍しさや、高い知能と旧き世代の吸血鬼をも凌駕する戦闘力により、宝物を護る存在といわれている。 現在では混沌界域や暗国大陸の奥地にわずかに生息しているとも、すでに絶滅したともいわれるほど、目撃例が少ない。 龍の姿から人間の姿へ変身できる。 蜂蛇(ほうだ) 別名:ドローン。 神縄湖の黒殻が破られると同時に現れた魔獣。 龍と共生しており、全身が鋼色を帯びて極めて硬く、スズメバチに似た頭部とヘビの胴体に翼竜の翼を持つ。 1体でも志緒が敵わないほどの戦闘力を持ちながら群れで行動し、神縄湖に待機していた自衛隊を壊走させた。 IX4(ナインフォー) 魔獣のランクにおいてグレードIXの脅威と認定された4体目の魔獣。 吸血鬼の細胞を元に作られており、高い再生能力や同族喰いなど共通点も多い。 魔力や霊力に触れると吸収・増殖して巨大化する性質を持つうえ、積極的に吸収しようとするため、短期間で非常に強大な力を持つ。 個体のサイズが小さい時はのようなさまざまな生き物を混ぜた見た目だが、巨大化が進むとただ巨大な化け物となる。 本編が到達するとされるの1つであり、零菜はここから時間転移術式を用いて現在へやってきた。 なお、この世界での古城は「暁の帝国」を統べる存在となっており、本編の数年後に雪菜と結ばれて零菜を成しただけでなく、雪菜と同時期に浅葱ら他の女性たちとも結ばれて萌葱ら子供たちをそれぞれ成していることが、前述の短編2つやテレビアニメ版、原作本編第二部の零菜や萌葱の台詞から示唆されている。 既刊一覧 [ ] タイトル 初版発行日 ISBN 1 ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 2011年5月10日 2 ストライク・ザ・ブラッド2 戦王の使者 2011年9月10日 3 ストライク・ザ・ブラッド3 天使炎上 2012年2月10日 4 ストライク・ザ・ブラッド4 蒼き魔女の迷宮 2012年6月10日 5 ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴 2012年10月10日 6 ストライク・ザ・ブラッド6 錬金術師の帰還 2013年2月10日 7 ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯 2013年4月10日 8 ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君 2013年7月10日 9 ストライク・ザ・ブラッド9 黒の剣巫 2013年10月10日 10 ストライク・ザ・ブラッド10 冥き神王の花嫁 2014年3月8日 11 ストライク・ザ・ブラッド11 逃亡の第四真祖 2014年9月10日 12 ストライク・ザ・ブラッド12 咎神の騎士 2015年2月10日 13 ストライク・ザ・ブラッド13 タルタロスの薔薇 2015年6月10日 14 ストライク・ザ・ブラッド14 黄金の日々 2015年11月10日 15 ストライク・ザ・ブラッド15 真祖大戦 2016年5月10日 16 ストライク・ザ・ブラッド16 陽炎の聖騎士 2016年12月10日 17 ストライク・ザ・ブラッド17 折れた聖槍 2017年6月9日 18 ストライク・ザ・ブラッド18 真説・ヴァルキュリアの王国 2017年11月10日 19 ストライク・ザ・ブラッド19 終わらない夜の宴 2018年11月10日 20 ストライク・ザ・ブラッド20 再会の吸血姫 2019年6月8日 21 ストライク・ザ・ブラッド21 十二眷獣と血の従者たち 2020年1月10日 タイトル 初版発行日 ISBN 1 ストライク・ザ・ブラッド APPEND1 人形師の遺産 2018年1月10日 2 ストライク・ザ・ブラッド APPEND2 彩昂祭の昼と夜 2018年4月10日 漫画 [ ] ストライク・ザ・ブラッド 『』2012年8月号から2017年2月号まで、TATEの作画で連載された。 単行本は全10巻。 原作の第1巻 - 第3巻、第6巻のストーリーで構成されている。 2012年12月15日発売• 2013年5月27日発売• 2013年10月26日発売• 2014年3月27日発売• 2014年9月27日発売• 2015年3月27日発売• 2015年9月26日発売• 2016年4月27日発売• 2016年9月27日発売• 2017年3月27日発売 ストライク・ザ・ブラッド こちら彩海学園中等部 『』2016年11月号より2019年8月号まで連載された。 4コマコミック。 2020年1月20日にコミックスが出版物としてではない冊子として電撃屋や専門店で発売された。 アニメ [ ] に化を経て、からはでの長期のシリーズ化が行なわれている。 テレビアニメ 2013年10月から3月まで、ほかにて放送された。 全24話。 第12話と第13話の間の週には、特別番組『 ストライク・ザ・ブラッドの秘密を監視せよ!』が放送された(を除く)。 (雪菜役)と(凪沙役)の2人が司会を担当し、主要人物やシリーズ前半の紹介、SILVER LINK. への突入取材や監督の山本へのインタビューなどが行われた。 OVA 2015年3月にはOVA化が発表され、アニメオリジナルの新規エピソード「ヴァルキュリアの王国篇」として11月25日に前篇、12月23日に後篇が発売された。 なお、OVA第1期シリーズに相当するこのエピソードは舞台を絃神島からアルディギアへ、一部の登場人物の設定をそれぞれ変更するなどの改変を経て、に発売された原作第18巻『真説・ヴァルキュリアの王国』篇に組み込まれている。 には、OVA第2期シリーズの制作が発表され 、同年より『 ストライク・ザ・ブラッド II』(ストライク・ザ・ブラッド セカンド)のタイトルで発売されている。 原作第9巻『黒の剣巫』、第11巻『逃亡の第四真祖』、第12巻『咎神の騎士』のアニメ化となる。 にはOVA第3期シリーズ『 ストライク・ザ・ブラッド III』(ストライク・ザ・ブラッド サード)の制作が発表され 、同年より順に発売された。 原作第13巻『タルタロスの薔薇』、第14巻『黄金の日々』、第15巻『真祖大戦』のアニメ化となる。 にはアニメオリジナルのスペシャルOVA『 ストライク・ザ・ブラッド 消えた聖槍篇』を含むOVA第4期シリーズ『 ストライク・ザ・ブラッド IV』(ストライク・ザ・ブラッド フォース)の制作が発表された。 前者が単巻で に、後者が全6巻で同年から3か月ごとに発売予定となっている。 製作 [ ] スタッフは、2012年放送の『』のを務めた山本秀世による監督や、同年放送のテレビアニメ『』の監督を務めた佐野隆雄によるのもと、アニメーション制作こそ後者のアニメーション制作を務めたが担当するものの、に、に佐野恵一、に、にや藤田敏や金庭こず恵など、本作と同じく電撃文庫作品を原作としたテレビアニメ『』シリーズや『』シリーズへの参加者が多く名を連ねている。 原作者のは、脚本の打ち合わせへはなるべく参加するようにしているうえ、「原作ではこうなってましたよ」とを入れてくるほど原作を読み込んでいる山本や、「原作ファンのイメージを壊さないようにしよう」「雪菜をかわいく描こう」と原作らしさを意識している吉野を高く評価しており、安心して制作を任せている。 また、中山も雪菜については吉野と同様の意識を持っているうえ、彼女のアクションシーンにサービス を入れるよう心がけたり、古城の強力な眷獣の派手さとのバランスを取ることに苦労している。 古城や雪菜への心がけは古城役のや雪菜役のら主要陣も持っており、それぞれ演じる際に気を付けている。 当然ながら尺が限られているために原作から削除されたり変更された箇所が存在するが、古城と第四真祖の設定に起因する描写については可能な限り削除や変更をされない形で盛り込まれている。 そのため、女性陣のきわどい台詞や素肌の露出、そして人体の損壊といった過激な描写も存在するが、女性陣の素肌の露出については放送版では若干の修正が加えられている。 なお、OVA第4期に際して山本が明かしたところによれば、それまで皆の好みから雪菜のバストサイズが設定よりたびたび盛られていたことや、佐野恵一もずっとそれを気にしていたことを踏まえ、設定画にはヒロインたちのバストサイズについての注釈が追加されたという。 プロモーション [ ] 2013年に開催されたステージイベント「電撃文庫創刊20周年 大感謝プロジェクト」で、同じく作品である『』と同時にテレビアニメ化が発表された 後、『』2013年vol. 32でスタッフが発表された。 同年に開催されたキックオフイベントでは細谷ら主要声優陣が登壇し、それに先行して84で上映されたも上映された。 2013年には、『』()のコーナー「チューモーク!」で本作が紹介され、主人公が吸血鬼という設定やアクションシーンなどの光の表現が注目された。 2014年に開催されたステージイベント「電撃文庫 春の祭典2014」では細谷ら主要声優陣が登壇し、『暁の帝国篇』についてのトークが行われた後、同年秋口を目処に作品単独イベントを開催することが告知された。 その後、同年にはイベント期日がであることや、会場がであることが告知された。 2015年に開催されたステージイベント「電撃文庫 秋の祭典2015」では姫柊雪菜役の、暁凪沙役の、煌坂紗矢華役の、矢瀬基樹役の、シークレットゲストとしてラ・フォリア・リハヴァイン役のが登壇し、OVA版についてのトークが行われた後、その先行カットが初披露された。 に昼夜2回開催されたステージイベント「ストライク・ザ・ブラッド スペシャルイベント〜ここから先は俺の祭りだ いいえ先輩、わたしたちの感謝祭です〜」では主要声優陣やOVA版エンディングテーマ担当のが登壇し、プロデューサーのが司会を務めた。 に昼夜2回開催されたステージイベント「ストライク・ザ・ブラッドIII スペシャルイベント 〜僕たちは4期を諦めない!〜」では主要声優陣が登壇し、彼らによるトークショーのほか、三雲岳斗が書き下ろした初の「さよなら、ディセンバー」が上演された。 その後、同年にはインターネット生放送『電撃文庫 秋の生放送フェスティバル 〜最新情報をドバッと大放出〜』に日高、葉山、南宮那月役のが登壇し、彼女らによるトークショーのほか、スケジュールが合わず登壇できなかった細谷と種田による映像でスペシャルOVA『消えた聖槍篇』とOVA第4期シリーズの制作決定が発表された。 さらに、同年には『消えた聖槍篇』の先行上映会が開催され、細谷、種田、瀬戸、日高が登壇し、によって急遽欠席となった葉山からのメッセージやOVA第4期シリーズの新情報などを挙げるトークが行われた。 評価 [ ] イードが実施した「秋アニメ2013何を見ますか?」では男性で第6位 、「冬アニメ2014何を見ますか?」でも男性で第10位 をそれぞれ記録するなど、男性から評価されている。 テレビアニメ化を受け、原作第10巻はのライトノベル売り上げランキングで2014年3月分の首位を獲得した。 前述のようにサービスシーンが多いことから、ではたびたびAV機器やビデオカードの紹介に絡めてネタにされている。 第12話は挿入歌として使用。 テレビアニメ [ ] 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 第1話 聖者の右腕篇 The Right Arm Of The Saint I 山本秀世 滝本祥子、青木理恵 佐野恵一 第2話 II 山本秀世 徳本善信 明珍宇作 第3話 III 立仙裕俊 小市由佳、佐々木幸恵 佐野恵一 第4話 IV 立仙裕俊 佐野隆雄 井嶋けい子、原友樹、氏家嘉宏 第5話 戦王の使者篇 From The Warlord's Empire I 佐野隆雄 平向智子 徳本善信 高井里沙、斉藤佳子 明珍宇作 第6話 II 秋田谷典昭 滝本祥子、今里佳子、原友樹 佐野恵一 第7話 III 佐々木忍 宮西哲也 高井里沙、斉藤佳子 明珍宇作 第8話 IV 和泉志郎 萩原正人、 竹本佳子、倉谷亮多 佐野恵一 第9話 天使炎上篇 The Amphisbaena I 吉野弘幸 徳本善信 奥野浩行、高井里沙、斉藤佳子 明珍宇作 第10話 II 立仙裕俊 佐々木幸恵、小市由佳、酒井智史 佐野恵一 第11話 III 山吉一幸、澤入祐樹、氏家嘉宏 高橋賢、平田和也 第12話 IV 飯田崇 徳本善信 宮西哲也 平向智子 斉藤佳子、中西和也 竹森由加、渡辺奏 佐野恵一 明珍宇作 第13話 蒼き魔女の迷宮篇 Labyrinth Of The Blue Witch I 宮尾佳和 立仙裕俊 佐野隆雄、原友樹、丹羽信礼 佐野恵一 第14話 II 徳本善信 明珍宇作、斉藤佳子 佐野恵一 明珍宇作 第15話 III 川田剛 和泉志郎 萩原正人、竹本佳子、倉谷亮多 - 第16話 観測者たちの宴篇 Fiesta For The Observers I 飯田崇 徳本善信 佐野隆雄、中西和也 竹森由佳、野道佳代 佐野恵一 明珍宇作 第17話 II KONAYUKI 神保昌澄 佐野恵一、、高橋賢 古屋けだま、荒木裕 佐野恵一 第18話 III 山本秀世 立仙裕俊 滝本祥子、原友樹 丹羽信礼、川口弘明 第19話 IV 徳本善信 斉藤佳子、竹森由加 佐野恵一 明珍宇作 第20話 錬金術師の帰還篇 Return Of The Alchemist I 吉野弘幸 矢花馨 佐藤綾子、水野隆宏、斎藤雅和 吉田肇、小川浩司 佐野恵一 第21話 II 和泉志郎 萩原正人、竹本佳子、倉谷亮多 - 第22話 III 山本秀世 KONAYUKI 佐野隆雄 井本由紀、大塚舞、佐野隆雄 中西和也、橋本真希 佐野恵一 第23話 暁の帝国篇 Empire Of The Dawn I 山本秀世 徳本善信 明珍宇作、斉藤佳子 明珍宇作 第24話 II 立仙裕俊 佐野恵一、佐野隆雄、丹羽信礼 原友樹、井嶋けい子、橋本真希 井本由紀、明珍宇作 佐野恵一 OVA第1期 [ ] サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 ヴァルキュリアの王国篇 Kingdom of The Valkyria 吉野弘幸 山本秀世 和泉志郎 萩原正人、竹本佳子、倉谷亮多、たなかみほ 佐野恵一 絃神島での調印式典に参加するためにラ・フォリアと国王夫妻が来日し、暁古城と姫柊雪菜はひょんなことからラ・フォリアらと出会う。 ファミレスで、かねてから縁談を持ちかけられていたラ・フォリアは父・ルーカスに対し、古城を結婚相手に希望する。 この場を収めるため、母・ポリフォニアは古城と雪菜をパーティーに招待する。 パーティーには藍羽浅葱や矢瀬基樹をはじめとする古城や叶瀬夏音の関係者たちも招待されており、そのうちの女性たちは大半が古城の愛人だとラ・フォリアに説明されたルーカスは激昂する。 そんな中、謎の魔物による襲撃を受けるも雪菜らの抗戦によって事態は収束するが、古城は謎の女性による接触で様子がおかしくなってしまう。 その後、ポリフォニアから宿泊を勧められた一行は、ホテルへ赴く。 宿泊部屋に監視の任務で入室してきた雪菜を古城はいきなり誘惑し、淫靡な雰囲気に包まれたそこへラ・フォリアも入室して雪菜に続こうとするが、古城はラ・フォリアを気絶させてしまう。 雪菜は古城の様子がいつもと違い、何者かに操られていることに気付く。 ヴァルキュリアの王国篇 Kingdom of The Valkyria II 吉野弘幸 山本秀世 和泉志郎、山本秀世 萩原正人、竹本佳子、倉谷亮多 たなかみほ、井本由紀、山犬守 佐野恵一 雪菜とラ・フォリアは古城に誘拐され、テロリストのもとにいた。 テロリストはアルディギアで収監中の犯罪者の釈放を要求するが、ルーカスは徹底抗戦を決意する。 翌日、予定通りに行われようとしている調印式の裏では、アルディギア王家が所有する装甲飛行船・ビフレスト を奪取したテロリストがそれで式典会場を攻撃することにより、アルディギアと戦王領域の関係を一気に悪化させようという工作が進行していた。 潜入工作の班長を務めるトリーネ は、アイランド・ガードに抵抗するためにアルディギアが所有する軍用魔導兵器・ベルゲルミル を投入するが、煌坂紗矢華とアスタルテの追撃で撃退される。 浅葱がビフレストのシステムにハッキングし、テロリストの発射したミサイルを自爆させたことによって式典は無事に条約締結を迎え 、窮地に陥ったトリーネは古城を利用して会場を焼き払おうとするが、ラ・フォリアの策によって古城は目を覚ます。 さらにトリーネは軍用魔導兵器・アウルゲルミルを利用して強行突破を図るが、雪菜は雪霞狼でトリーネを倒し、古城は獅子の黄金でアウルゲルミルを撃破する。 こうして、一連の騒動は解決した。 OVA第2期 [ ] 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 第1話 黒の剣巫篇 Swords-Shaman of Shadow I 吉野弘幸 山本秀世 福島洋子 萩原正人、倉谷亮多 岩田芳美、南原孝衣子 佐野恵一 第2話 II 伊部勇志 八代きみ子、若山政志、竹森由加 第3話 III 小柴純弥 橋本真希、向川原憲 林隆洋 第4話 逃亡の第四真祖篇 The 4th Primogenitor on the run I 徳本善信 明珍宇作、中西和也 第5話 II 和泉志郎 橋本真希、向川原憲 萩原正人、楠木智子 佐野隆雄 第6話 咎神の騎士篇 Knight of Sinful God I 伊部勇志 本田辰雄、竹森由加 岩崎亮、松本勝次 山本亮友 第7話 II 小柴純弥 、ハンミンギ、橋本真希 大平剛生、岩崎亮、牛ノ濱由惟 井戸田あかね、服部憲知、小川一郎 村上竜之介、冨田佳亨、栗井重紀 第8話 III 和泉志郎 橋本真希、向川原憲 萩原正人、牛ノ濱由惟 早瀬真紀子、林隆洋 OVA第3期 [ ] 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 アクション 作画監督 総作画監督 第1話 タルタロスの薔薇篇 Tartaros-Roses I 吉野弘幸 山本秀世 小柴純弥 萩原正人、林隆洋 丹羽信礼 古川英樹 第2話 II 門田英彦 金澤龍 第3話 III 小柴純弥 林隆洋、萩原正人 佐野隆雄 佐野恵一、古川英樹 第4話 黄金の日々篇 The Time Of My Life I 門田英彦、愛敬亮太 金澤龍、權容祥 島崎望、未来動画 第5話 II 門田英彦 金澤龍、權容祥 林隆洋、萩原正人 第6話 III 小紫純弥 權容祥、唐遠見 劉雲留、金澤龍、林隆洋 第7話 真祖大戦篇 The War of Original Vampires I 門田英彦 權容祥 第8話 II 小紫純弥 林隆洋、萩原正人 佐野隆雄、黄鳳、楊国福 第9話 III 門田英彦 權容祥 第10話 IV 小柴純弥、伊部勇志 山本秀世 佐野隆雄、林隆洋 萩原正人、黄鳳 楊国福 SP OVA [ ] サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 アクション 作画監督 総作画監督 消えた聖槍篇 Who Moved My Lance? パーソナリティは姫柊雪菜役のと暁凪沙役の。 配信日程• 2013年9月11日に第1回が配信。 2013年9月25日(第2回)から2014年4月30日(第33回)まで、毎週水曜日に更新された。 第4回は、2013年10月6日に行われた公開録音『 ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局 公開録音』の音源を配信した。 2013年12月8日に公開録音『 「ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局」公開録音〜東京ジョイポリスでクリスマスパーティしちゃおうぜぃ〜』が行われ、でも配信された。 この音源は、同年12月25日に第15回として配信された。 2015年10月4日に行われた公開録音『 ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局 出張版!! 』の音源が、同年10月7日に第34回として配信された。 OVAの発売に合わせ、2015年11月11日に第35回が配信された。 以後、同年12月23日(第38回)まで隔週水曜日に更新された。 2015年11月24日・12月22日に配信されたニコニコ生放送『 ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局 〜ニコ生を監視せよ! 〜』の音源が、翌日11月25日・12月23日に第36回・第38回として配信された。 OVA第3期の発売に合わせ、2018年12月19日・12月26日に第39回・第40回が配信されたが、それ以降はも不定期配信。 第41回 2019年5月1日、第42回 2019年5月8日、第43回 2019年5月22日、第44回 2019年5月29日、第45回 2019年7月10日、第46回 2019年7月17日、第47回 2019年7月24日、第48回 2019年7月31日、第49回 2019年9月11日、第50回 2019年9月18日。 2020年4月22日には、第1回から第52回までがにて同年5月10日までの期間限定で無料公開された。 ゲスト• 第9回 - (暁古城 役)• 第10・15・37・51・52回 - (藍羽浅葱 役)• 第12・15回 - (南宮那月 役)• 第18・38・47回 - (煌坂紗矢華 役)• 第20回 - (叶瀬夏音 役)• 第22・50回 - (リディアーヌ・ディディエ 役)• 第24・34・35回 - (ラ・フォリア・リハヴァイン 役)• 第26回 - (ベアトリス・バスラー 役)• 第28・36回 - (アスタルテ 役)• 第33回 - (プロデューサー) ラジオCD・DJCD Vol. 発売日 新規録り下ろし特別版ゲスト 過去配信回 商品番号 ラジオCD「ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局」 1 2014年1月29日 細谷佳正、瀬戸麻沙美 第1回 - 第12回 STBR-0001 2 2014年4月30日 金元寿子 第13回 - 第23回 STBR-0002 3 2014年6月25日 久野美咲 第24回 - 第33回 STBR-0003 DJCD「ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局」 - 2015年12月29日 瀬戸麻沙美 - STBR-1001 ゲーム [ ] ストライク・ザ・ブラッド 新たなる真祖(ストライク・ザ・ブラッド あらたなるしんそ) 2013年11月26日から2015年2月27日までにて配信されていた、とに対応の。 が、ニジボックスが開発・運営をそれぞれ担当。 「闇の機関によって作り出された『人造真祖』(プロトタイプ)であるプレイヤーは、能力の暴走によって闇の機関を消滅させたうえ、それによる状態で絃神島へ流れ着いたところを、古城たちの戦いに巻き込まれる」というシナリオのもと、各キャラクターの描かれたカードによるカードバトルを楽しめるようになっている。 カードのグラフィックはテレビアニメ版に準拠しており、その本放送中には本編の映像を抜粋して台詞を本作の宣伝文句へ吹き替えたCMも数種放送されていた。 2014年8月27日にはゲーム用描き下ろしイラストやSPカードを収録したムック『ストライク・ザ・ブラッド 新たなる真祖 特典アイテム付きビジュアルブック』が、KADOKAWAから発売された。 2014年3月18日から稼働しているの用。 2014夏に姫柊雪菜(プレイヤーキャラクター)、暁古城(サポートキャラクター)が追加参戦。 ジーククローネ「ストライク・ザ・ブラッド」 2014年7月31日にから開発・発売された。 スターターデッキとエクストラブースターパックがあり、それぞれに限定カードや描き下ろしカードがランダムで封入されている。 2018年10月より、本作の雪菜をモデルにしたが登場している。 声はアニメと同じく種田梨沙。 のスマートフォン向け。 2020年3月にOVA第4期とのコラボレーションが予定されており 、同年2月26日にはコラボビジュアルなども発表されている。 スマホアプリ [ ] ストライク・ザ・ブラッド アラームアプリ 〜暁の日常篇〜 ディ・テクノとの共同開発による用多機能。 雪菜と紗矢華の3人でのを想定した描き下ろしシナリオのもと、SILVER LINK. によるさまざまな描き下ろしイラスト(20枚以上)や、彼女たちの担当声優である種田梨沙と葉山いくみによる録り下ろしボイス(280種類以上)を、添い寝モードなどの機能と共に堪能できる(Android版のみ 、理由は後述)。 そういった内容ゆえ、は当初「雪菜と紗矢華、 二人と送る甘い生活を…」と発表されていた が、後述の理由による延期を経てリリースされた際には「雪菜と紗矢華、 二人と過ごす毎日をーー」に変更されている。 また、その再生数が20万回を突破した7月2日には同キャンペーンの続きとして、波打ち際にて戯れる水着姿の雪菜のイラストの公開や種田のサイン色紙プレゼント が、7月9日には砂浜にて頭髪を結わえる水着姿の紗矢華のイラストの公開や葉山のサイン色紙プレゼント が、それぞれ実施された。 上記のように性的な要素も含まれることから、各種公開の際の説明文にはアプリ審査による変更の可能性が匂わされており、リリース前の2019年5月28日には実際に修正が必要となってしまった姿の雪菜のイラストが、公式Twitterにて公開された。 また、同年6月7日には審査の難航により、当初は初夏だったリリース予定を夏に延期したことが発表された。 さらに、同年8月9日にはパンティー姿でパーカーを羽織った雪菜の添い寝イラストも修正が必要となってしまったことや、アプリの開発はほぼ完了しているものの審査が難航していることが発表された ほか、OVA第3期が終了した後の同年10月1日にはリリースに向けて最大限の努力をしていることしていることが発表された。 同年10月26日・27日にはのSILVER LINK. のブースに本アプリのイラストや原画が展示され、乳房を重ね合う雪菜と紗矢華のイラストの修正版 が記念撮影パネルとして設置された。 OVA第4期の制作が発表された後の2019年12月17日には年内にリリースできる目途が立ったことが発表され 、同年12月18日にはAndroid版がリリースされた。 23にて先行発表された修正版も用いられている。 また、同年12月25日にはiOS版がリリースされた が、こちらはAndroid版での修正に加えて添い寝モードが実装されなくなったほか、修正では性的な要素を隠せない一部のイラストやボイスが削除されたうえ、でのタイトルも『 ストブラアラーム 〜暁の日常篇〜』と変更されている。 なお、同年12月28日から12月31日まで開催された97のSILVER LINK. ブースでは本アプリのイラストを用いた各種グッズが発売された が、バニーガール姿の雪菜のイラストを修正版と無修正版でめくれるようにして用いた「めくれるタペストリー」は、初日で完売した そうである。 iOS版が発売された後の2020年1月22日には「配信プラットフォームの規約をより厳密に遵守する」という理由から、同年2月3日にAndroid版のボイスの一部削除やイラストの変更が行われることが告知され 、同日以降は修正版がリリースされている。 2020年1月29日には、同年1月31日から2月9日までの東京・大阪・名古屋・眉山・北九州の各店舗にて開催されるリリース記念コラボカフェにおいて、コラボメニューの注文によるオリジナルノベルティのプレゼントや各種グッズの販売が行われることが告知された。 ドラマCD [ ] ストライク・ザ・ブラッド 狂躁のドッペルゲンガー(ストライク・ザ・ブラッド きょうそうのドッペルゲンガー) 2015年10月10日にアスキー・メディアワークスから発売されたドラマCD。 原作者である三雲岳斗が脚本を書き下ろした内容となっている。 LINE着せかえ [ ] ストライク・ザ・ブラッド LINE着せかえ LINE STOREにてアイロゴスから2019年8月にリリース開始。

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暁 きり か

戦姫絶唱シンフォギア ジャンル 、、 アニメ:戦姫絶唱シンフォギア(第1期) 戦姫絶唱シンフォギアG(第2期) 戦姫絶唱シンフォギアGX(第3期) 戦姫絶唱シンフォギアAXZ(第4期) 戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期) 原作 、 監督 (第1期) (第2期 - 第5期) シリーズ構成 金子彰史 キャラクターデザイン 吉井ダン(原案) 小池智史(第1期) 藤本さとる(第2期 - 第5期) メカニックデザイン (第1期) 大河広行(第2期 - 第5期) 川原智弘(第2期・第3期・第5期) 音楽 アニメーション制作 製作 Project シンフォギア(第1期) Project シンフォギアG(第2期) Project シンフォギアGX(第3期) Project シンフォギアAXZ(第4期) Project シンフォギアXV(第5期) 放送局 ほか 放送期間 第1期:1月 - 3月 第2期:7月 - 9月 第3期:7月 - 9月 第4期:7月 - 10月 第5期:7月 - 9月 話数 第1期:全13話 第2期:全13話 第3期:全13話 第4期:全13話 第5期:全13話 漫画:戦姫絶唱シンフォギア 原作・原案など 上松範康・金子彰史(原作) 金子彰史(脚本) 作画 吉井ダン 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 Vol. 4 - Vol. 19 巻数 全3巻 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 戦姫絶唱シンフォギア』(せんきぜっしょうシンフォギア)は、制作によるの。 であるが初めてテレビアニメの原作を手掛ける。 1月から3月まで第1期『 戦姫絶唱シンフォギア』、7月から9月まで第2期『 戦姫絶唱シンフォギアG』(せんきぜっしょうシンフォギア ジー)、7月から9月まで第3期『 戦姫絶唱シンフォギアGX』(せんきぜっしょうシンフォギア ジーエックス)、7月から9月まで第4期『 戦姫絶唱シンフォギアAXZ』(せんきぜっしょうシンフォギアアクシズ)、7月から9月まで第5期『 戦姫絶唱シンフォギアXV』(せんきぜっしょうシンフォギア エクシヴ)が放送された。 企画経緯 上松は当初4、5本ほどのアニメ企画を作ったが、音楽を専門にやってきた自分では「物語としての構築」は難しく思い、より具体的なものとするため、に原作・シリーズ構成を依頼したという。 その企画の1つである「女の子たちが歌を歌って召喚したものを、自らの身体に憑依させて戦う」という「変身ヒロインもの」は内容が壮大なものであったが、金子は上松の考えた世界観を可能な限り盛り込みつつ再構築し、全13話に収めている。 その全13話分のをたった1週間ほどで仕上げたことから、上松もその熱意には面食らってしまったと語っている。 『』や『』・『』などのライブシーンが話題となった作品が続々と出てくることを受け、 「ライブとアニメが融合した作品はヒット作になりうる」という確信の基に上松は企画を固めていったという。 ただし、これら既存の「アーティストを主役としたライブシーン」とは全く違った演出や「会場が一体となったライブシーン」を、本作では提案したいと述べている。 キャラクター原案には、魅力的な女の子を描けるだけでなく「女の子とメカの融合されたデザイン」にも才能があるとして、吉井ダンを選んだという。 また、美術・背景設定なども作品の重要な要素であると位置づけ、「では出せない味を出す」ということを目的に、デザイナーにはのなどを採用している。 脚本は第3期までは金子が一人で執筆していたが、第4期では金子が序盤の回執筆中に急病に倒れ、急遽他の脚本家が参加することとなった。 あらすじ 第1期 女子中学生の 立花響は、 天羽奏と 風鳴翼による人気ボーカルユニット ツヴァイウィングのライブを楽しんでいた。 だがその最中、人を飲み込んで炭素に変えてしまう認定特異災害 ノイズが発生し、観客たちを次々と襲い始める。 大混乱の会場で響が見たものは、歌を口ずさみながらプロテクターに身を包み、ノイズと戦うツヴァイウィングの2人の姿だった。 そして逃げ遅れて重傷を負った響を救うため、奏は自らの命と引き換えに絶唱を歌い、ノイズを殲滅させる。 それから2年後、響は親友の 小日向未来と共に憧れの翼のいる私立リディアン音楽院の高等科へ進学するが、街中でまたもノイズと出くわしてしまう。 追い詰められた響は、2年前に奏が歌っていたあの歌 聖詠を口ずさむ。 すると、眩い光と共に響の身体を特殊なプロテクターが包み込んだ。 それは、ノイズに対抗する唯一の力にして奏の置き土産 シンフォギアシステムだった。 響は自身の変化に戸惑うままノイズから逃げ惑うが、そこへ現れた翼によって救出され、なし崩しに特異災害対策機動部二課へ連行される。 そこで自分を取り巻く事情を知った響は、奏に代わって自らに宿ったシンフォギア ガングニールの装者として戦う道を選ぶ。 遺されたツヴァイウィングの1人である翼との軋轢、謎の少女の 雪音クリスとの戦い、そしてかけがえのない親友の未来との仲違い、謎の女の フィーネが張り巡らせた策謀といった数々の困難を響は乗り越え、人として戦士として徐々に成長していく。 そのまっすぐな姿に頑なだった翼やクリスの心もいつしか変えられ、響たち3人は策謀を結実したフィーネとの決戦に臨んだ。 しかしクリスに続き翼が倒れ、響もその現実に打ちのめされ戦意を失う。 そんな彼女たちを救ったのは未来たちが歌うリディアンの校歌が引き起こした「奇跡」だった。 守りたい人々の思いを受けた響は再びフィーネの前に立ち塞がり、同じく復活した翼やクリスと共に エクスドライブ状態のシンフォギアを装着、フィーネの野望を打ち砕く。 フィーネが最後に目論んだ月の欠片による地上破壊を阻止した響たち3人は行方不明となるが、やがて生還を果たすのだった。 第2期 フィーネの策謀「ルナアタック」を阻止した響たちの戦いから3か月後、人類はノイズへの対策を講じていたが、その要となる聖遺物 ソロモンの杖の強奪事件が発生する。 その同日、来日した歌姫の マリア・カデンツァヴナ・イヴとの合同ライブ中だった翼の前に、ノイズが出現。 そして翼と観客たちの前で、マリアはシンフォギア「ガングニール」を纏うと、 組織「フィーネ」の名を掲げ、全世界への宣戦布告を行う。 アメリカの聖遺物研究機関「F. 」が擁していたフィーネの器になる可能性を持つ者 レセプターチルドレンの一人であり、ルナアタックの影響による月の落下で地球が壊滅することを知るマリアは、指導者の ナスターシャ教授、マリアと同じくレセプターチルドレンかつ装者である 月読調と 暁切歌、協力者の ウェル博士らと共に、人類を救うための手段「フロンティア計画」を実行すべく決起したのであった。 マリアたちと戦うこととなった響はシンフォギアを纏うが、聖遺物との融合体でもある彼女の状態は不安定であり、度重なる装者としての戦いで体内の聖遺物が体を蝕んでいく。 二課に所属し学校生活で日常を手にしていたクリスも、かつてソロモンの杖を起動させた自責の念に駆られていく。 その一方で「転生したフィーネ」を演じる重圧に苦しむマリア、巫女フィーネのものと思しき力を発現する切歌、そして「英雄として世界に君臨する」という野心に取り憑かれたウェルのもと、組織の当初の理想は揺らぎ始める。 そんな中、組織に拘束された未来が、聖遺物の力を消失させる「神獣鏡」の装者へと仕立て上げられてしまう。 周囲の制止を振り切って出撃した響は操られた未来と戦い、その未来の攻撃を利用して救出に成功するも同時に胸のガングニールも消え、装者としての力も失った。 未来の放った力は古代遺跡 フロンティアの封印解除を目的とするものであり、起動したフロンティアの力を操るウェルの暴走で月の落下が早められる。 ナスターシャも宇宙へと放逐され、怒ったマリアはウェルに報復しようとしたが生身のまま駆け付けた響が制止した。 その時、響の聖詠でマリアが纏うガングニールが響に装着される現象が起こり、響は装者として復活。 一方でマリアは無力さに失意したが、亡き妹 セレナ・カデンァヴナ・イヴの幻影に勇気づけられ世界に向けて歌い、地球のすべての人々、70億の歌が喚起され膨大なフォニックゲインの励起現象が発生する。 その力が、人類を全滅させてまで「英雄」になろうとするウェルの野望を止めるべく立ち向かう響たちに勝機を与える。 ウェルが操る巨大 ネフィリムとの戦いに際しては、マリアの参戦で70億の絶唱を束ねた「奇跡」が生じ、6人の装者全員のエクスドライブが発現、これを討つ。 しかしウェルの悪足掻きでネフィリムがフロンティアと融合、一兆度の熱量で爆発寸前の ネフィリム・ノヴァが出現、地球はただちに滅亡の危機に瀕する。 それを救うべく、互いを理解し合った響ら6人の装者たちはネフィリムを異空間「バビロニアの宝物庫」に隔離する作戦に及んだ。 だがマリアが異空間に巻き込まれたため、6人は空間の内部からネフィリムを撃破しながら脱出。 隔離は未来の協力もあり成功し、爆発は異空間に封じられ、月の軌道もナスターシャが命を引き換えに修正したことで地球は救われる。 事態の収拾の際、響にマリアは改めてガングニールを譲る。 再び訪れた日常の中、響は胸のガングニールが消えても、奏から託された歌は無くさないと心を新たにしていた。 第3期 宇宙空間に浮かぶフロンティアの残骸からナスターシャの遺体を回収したスペースシャトルがシステムトラブルに見舞われ、に際して操縦不能となるが、緊急出動した響・翼・クリスの尽力によってスペースシャトルの不時着は成功する。 ノイズの脅威が去ったこともあり、二課はこの事件を機に直轄下の機動部隊「S. 」として再編されることとなった。 「フロンティア事変」の翌夏、日本に謎の戦闘集団が現れる。 それは キャロル・マールス・ディーンハイムと、彼女が率いる4体の (オートスコアラー)であった。 シンフォギア装者以上の戦闘能力だけでなく、シンフォギアの侵食分解能力も持つ アルカ・ノイズを使役するその一派に響たちは圧倒される。 翼、クリスのギアが分解される事態にも及び、S. 所属となった元F. の面々においてもマリアは起動するギアを所持しておらず、調、切歌もLiNKERの保有がないため出撃がままならない。 唯一稼働できる響だったが、ガングニールは「人助けの力」と拘り戦いに迷い、キャロル一派の襲撃に際しても聖詠を唱えることができずにいた。 そんな中、未来が響の眼前で自動人形に襲われ危機に瀕する。 未来の「響の歌はみんなを守る歌」との必死の呼び掛けで再びガングニールを纏った響は彼女を救うが、その戦闘で自動人形にガングニールを破壊され、昏睡状態に陥ってしまう。 一方、S. では錬金術師のもとから亡命した エルフナインによる、強化型シンフォギアの開発計画 プロジェクト・イグナイトが始まっていた。 開発の完成を目前とした折を襲撃する自動人形に対し、調と切歌が独断で出撃。 それを救うべく強化型シンフォギアを纏う翼とクリスが駆け付けアルカ・ノイズを一掃、自動人形を追い込むも代わって立ちはだかったキャロルの真の力に圧倒される。 そこへ強化型ガングニールを纏った響が参戦し、翼とクリスを鼓舞したことで3人は共に決戦機能 イグナイトモジュールの「抜剣」(起動)に成功。 イグナイトの力の前に3千体のアルカ・ノイズは瞬く間に薙ぎ払われ響によりキャロルも倒される。 キャロルは戦いを止めるように言う響の説得に応じることなく自害したが、主を失ったはずの自動人形たちは居城 で新たな動きを見せようとしていた。 その頃、響はかつて家を出て行った父親と偶然にも再会する。 装者たちはそれぞれ悩みを抱える中でも自動人形らと強化型シンフォギアの力で戦い、自分たちの問題を解決するごとに1体、また1体と撃破していく。 だがキャロルは密かに復活を遂げていた。 彼女の真の目的はイグナイトの源である ダインスレイフが発する旋律を自身と自動人形を討たせて刻むことであり、エルフナインの離反も全て計画の内であった。 にもその情報がもたらされたが、戦闘中のクリスへの通信が妨害され、最後の自動人形が倒されてしまう。 幽閉状態から脱したウェルと組んだキャロルは、遂に準備が整った世界解剖計画 万象黙示録を決行。 の上空にその威容を現したチフォージュ・シャトーの世界を分解する機能が発動する。 始まった世界の分解の進行を阻止すべくキャロルに立ち向かう響たち装者。 思い出を焼却する事で絶唱級の攻撃を連発するキャロルの圧倒的な力にイグナイトの力をもってしても成す術がなかったが、別行動を取ったマリア、調、切歌によりチフォージュ・シャトーが陥落する。 それでも、あくまでキャロルは父イザークの復讐のため人類を滅ぼす道を選び、一人で70億人の絶唱に匹敵する最大の攻撃を放つ。 対する響たちは合流したマリアたちを含めた6人のイグナイトによる S2CA・ヘキサコンバージョンを発動。 かつてのネフィリム戦での「奇跡」を再現させる ジェネレイト・エクスドライブにより、シンフォギアのエクスドライブ化に至った。 だがキャロルは自ら座乗する鋼の獅子 碧の獅子機を錬成し、激戦はなおも続く。 強大な獅子機との戦いは、5人の仲間の力を受け、真のアームドギアである「巨大な鋼の拳」を発現させた響の突撃で決着となる。 キャロルは響に獅子機の爆発から救われるも行方不明となったが、記憶障害に陥りながらも重傷のエルフナインの病室に現れ、自身の写し身であるエルフナインが瀕死の状態にあると知ると、その命を救うべく自ら消滅した。 エルフナインはキャロルの体を与えられて生き長らえ、S. の任に就くこととなった。 響も改心した父親とやり直すべく、父と母との間を取り持ち、家族の問題を解決するのだった。 第4期 この項目「 戦姫絶唱シンフォギア」は に出されており、内容をより充実させるために次の点に関するが求められています。 加筆の要点 - 第4期『戦姫絶唱シンフォギアAXZ(アクシズ)』 あらすじ (貼付後は のページに依頼内容を記述してください。 記述が無いとタグは除去されます) ( 2017年10月) キャロルとの戦い「魔法少女事変」から数週間後、アルカ・ノイズを兵器利用する軍事政権国家 バルベルデに対しS. の武力介入が行われる中、響ら装者たちはこれまで歴史の影で暗躍していた錬金術師たちの組織 パヴァリア光明結社と邂逅する。 卓越した錬金術師である サンジェルマン、 カリオストロ、 プレラーティら3人の幹部、そして圧倒的な力を振るう首魁の アダム・ヴァイスハウプトを相手に苦戦を強いられながらも、装者たちは周囲の人々との絆を己の力へと変えて結社に立ち向かっていく。 そして鼓星の神門より顕現する「神の力」、オートスコアラー ティキに宿ったソレは周囲に少なくない被害を及ぼす。 だが神殺しの哲学兵装であるガングニールを纏った立花響によりティキは破壊されるが、何故か「神の力」が原罪がある筈の人間である響に宿りその身を破壊神へと変える。 仲間たちの協力により元に戻り「神の力」を破壊し、目的を阻止され激高したアダムとの決戦に挑み、リビルドや黄金錬成とされる金色に輝く響により彼は不吉な言葉を残して散った。 後のエルフナインの調査により、神獣鏡の光で響の原罪が祓われたと推測されたが、その神獣鏡の光を浴びたのは響だけでは無かった…。 第5期 ストーリーの要素はあらすじ節へ記述して下さい。 登場人物節はあらすじを書き連ねていく場所ではありません。 シンフォギア装者 主人公響をはじめとする6人のメインキャラクターの他には、過去死亡した2人が登場している。 またアニメ本編で未来が装者となったのは第2期での一時的なものであるが、便宜上この項目に含める。 第3号聖遺物のシンフォギア装者。 (第3期以降)所属。 当初は聖遺物との 融合体としての装者であったが、フロンティア事変の最中、融合体でなくなったにも関わらずガングニールを纏い、以後も装者であり続けていることから第三種 適合者となったと見做されている。 髪型は襟足が広がった、揉み上げのこめかみ辺りの左右に髪留めを付ける。 融合体となった顛末は第1期第1話より語られた。 本編より2年前、「ツヴァイウィング」のライブの観客となった響は会場に突如現れたノイズと、それを迎え討つシンフォギア装者との戦闘に巻き込まれ、生死をさまよう大怪我を負う。 胸を穿った奏のギアの破片は体内に残り、意図せずして聖遺物をその身に宿すこととなった彼女は、再びノイズと遭遇したことを切っ掛けに融合体として覚醒、シンフォギア装者として人類を守るための戦いに身を投じていく。 明るく闊達で、困っている人が居れば放ってはおけない性格。 第1期では「私、呪われてるかも」が口癖であったが第2期以降はその様子はなく、困難な状況などで「へいき、へっちゃら」とシリーズを一貫して口にしている。 学業はやや苦手で、任務の忙しさもあって課題をギリギリまで仕上げられないこともある。 「好きなものはごはん&ごはん」と自称するほど食欲は旺盛。 装者となった当初、同じ二課の装者である翼には受け入れられず、感情を抑えきれず反発した彼女の技で攻撃すらされた。 しかし翼の気持ちを深く考えた響は「奏の代わり」としてではなく一個人として支えることを決意。 最初は戦いに関して素人同然だった響だったが、弦十郎の下で戦闘訓練を受け、クリスとの戦いを経て「戦う覚悟」を決め、一人前の戦士として成長していく。 過去、上記のライブ会場の事件でただ一人が生き残ったことで、死者の遺族から生じた妬みが社会現象となり、居宅の物的被害に及ぶほどの迫害や、響本人は学校内でのいじめを受けている。 また迫害を受けることを苦にして出奔した父親 立花洸とは再会しても失望する結果となったが、「人と繋がること」を信条とする彼女はその真っ直ぐな心で苦難を乗り越え、装者として戦う相手にも理解を求め、時に敵であった者の心すら変えていく。 組織「フィーネ」やキャロル一派を陰で支援していたパヴァリア光明結社との戦いが描かれた第4期では、互いの譲れない正義のために幾度となく衝突した結社の錬金術師サンジェルマンとの共闘を実現させるも、「神の力」が自身に宿るという謎の現象によってディバインウェポン 破壊神ヒビキとなり暴走してしまう。 他の装者5人をはじめとするS. メンバーとサンジェルマンの奮戦、そして未来の叫びによって「神の力」から解放された後は、怒りのままに暴れまわる結社の首魁アダム・ヴァイスハウプトを5人の仲間たちの力を借りて粉砕、戦いに終止符を打って17歳の誕生日の祝福を無事受けた。 五期においてヴァネッサ達のダイダロスエンドに、窮地に立たされたものの胸の中のサンジェルマンの言葉により奮起し、新たな機能「アマルガム」を発現するにいたる。 使用ギア:ガングニール 第3号聖遺物ガングニールの欠片から構成されるシンフォギア。 メインカラーは橙色。 聖詠は「Balwisyall Nescell gungnir tron」。 現在、響が使用するガングニールはかつてマリアが使用していた機体であり、型式番号は「SG-r03' Gungnir」となっている。 第1期を通じて響が纏ったガングニールは奏から継承したギア であったが、第2期第10話の未来との戦いで消失した。 融合体時のギアは奏のものが由来であり同一に等しかったが、その外見は頭部左右に角のように頂くヘッドギアや腕部装甲などの基本的な形状やボディカラーなど以外は、響独自の形状となった部分も多い。 装者のパーソナリティが反映されるシンフォギアの性質から、初めて元マリアの同型機を纏った際にも、消失したガングニールとまったく同じ形状・機体色となった。 響のアームドギアは装者の中で最も異質である。 当初、響はアームドギアを形成することができなかったが、練度が上がっても通常の戦闘では本来の武器である槍を形成することはなく、シリーズを一貫して徒手空拳の格闘が彼女の戦闘スタイルとなっている。 これは響が 誰かと手を繋ぎ合うことを第一に考えるが故に生まれた特性となっているが、戦いを経るに連れてギミックが発現し、両腕部には武装ユニットとして弾性で作動するハンマーパーツ、両足の脛部にも同様の仕組みのパワージャッキが備わった。 それらは予備動作で引絞り、弾くことでパンチのインパクトの破壊力や脚力を強化させる機構となっており、より長く引絞ればそれだけ威力が増大する。 弦十郎に師事した我流のをシンフォギアで強化された身体能力で発揮する響は、それに絡めて上記機構を用いた技を繰り出す。 腰部ユニット後方に装備する二基のバーニアをジャンプしての滑空飛行や攻撃のための突進に用いるが、この推力をくわえたハンマーパーツのパンチの威力は打撃を受けたクリスをして「絶唱に匹敵しかねない」と言わしめたほどである。 脚部ユニットのパワージャッキは着地時などの衝撃吸収や跳躍時の加速力付加、飛距離の延長、そしてキックの威力の強化にも用いられる多目的機構である。 腕部ユニットのハンマーパーツも攻撃が主用途の武装ユニットだが、響の直観的な運用により、空中における軌道修正に代わりに使われたこともある。 融合が進行した状態においては、脚部ユニットのパワージャッキの特殊運用(インパクトハイク )を連続使用し、腰部バーニアとの併用で疑似的ながらも空中戦を行った。 エクスドライブモードにおいては、他のシンフォギア同様、光翼を展開させ完全な飛行が可能となる。 また腕部ユニットのギミックによる近接打撃攻撃のみならず、繰り出した拳から直接エネルギーを射出して、街を埋め尽くすほどの大量のノイズを一気に殲滅できるほどの広域・遠距離攻撃を行っている。 第1期でのルナアタックにてエクスドライブの発現を経た為か、第2期では通常モードがすでに以前とは違う形に変化した状態で登場した。 外観上はカラーリングの変化と共にマフラー状のパーツが追加されたことが目立っており、出力の向上に従って性能自体も上がった。 明確なアームドギアがないことは変わらずとも、腕部ユニットにはさらにギミックが追加され、それらを展開した際には拳撃のための武装ユニットとも言える形状に変形する。 追加ギミックは、ナックルガード、内臓式のスクリューのような軸回転機構(腕に巻かれた環状パーツ2基が互いに反回転する)、および肘部後方に噴射口を設ける2基のバーニアである。 ハンマーパーツの作動機構は従来通りで追加ギミックを展開せずともそれ単独の作動で攻撃することもできるが、全ての機能を発動させることでより強力なパンチを放つことが可能となった。 ガングニールを纏う響の絶唱特性はアニメ本編中では明言されていないものの「エネルギーベクトルの操作」に類するものとされており 、その特性が故にルナアタック時に翼・クリスとともに絶唱を放ち月の欠片を破壊しながらも、ギアからの負荷が低減されたため生還を果たした。 第2期ではその現象から着想を得て、響を中心とする複数の装者の絶唱を一つにまとめて放つコンビネーション「S2CA Superb Song Combination Arts 」が編み出されており、エネルギーの拡散攻撃や強化されたガングニールの必殺パンチの形で放たれている。 その際、絶唱エネルギーを収束・チャージする響のガングニールには装甲各部が展開する特別な形状の変化が現れる。 さらにその上で必殺パンチを放つ響は、両腕部ユニットを合体させ右腕に装着する固有の予備動作を行い、内臓軸回転スクリューが大型化した4本のピックを有する特殊な武装形態へと変形させる。 通常の攻撃では歯が立たない分裂・増殖タイプのノイズに対して翼・クリスとのコンビネーションである「S2CA・トライバースト」を仕掛けた際には、腰部バーニアの噴射による突進から収束した全エネルギーを込めたパンチをとどめに打ち込み、敵ノイズを完全に消滅させた。 「S2CA」は響が融合症例でなくなった後にも使用されており、ネフィリムやキャロル、アダムなどの強大な敵に対する装者たちの切り札となっている。 響が融合症例であった頃は、ギアそのものが体組織と固着・融合している状態であり、装着する度にギアは彼女の肉体を侵食し、やがては生命すら失うことが危惧されていた。 および、人と聖遺物との融合体としての変質に苛まれており、響そのものをシンフォギアへと変えつつあった。 その影響で、生身でノイズに触れても炭素化が起こらない、ギアを纏えば制御できない膨大なエネルギーが放出され周囲に影響を及ぼすほどの高熱をもたらす(スポンティニアス・コンバッション )、などの現象が発現している。 未来の纏う神獣鏡の攻撃によって「響の体内のガングニール」は消失し彼女は融合体ではなくなるが、同時に装者としての力も失った。 しかしその後、同型のギアを有するマリアから制御権を乗っ取る形で装着に成功 し、ネフィリム・ノヴァ撃破後には正式に譲渡された。 第3期では第2期での形態変化と同様に、基本的な形状はそのままだがカラーリングも含んで細部に違いのある形での登場となり、臍部を露出したデザインとなった。 また第3期では新たなシンフォギアの決戦機能「イグナイトモジュール」が登場しており、キャロルとの初戦でその力を発動した響は必殺パンチから連続して飛び蹴りを繰り出しているが、イグナイトのガングニールには脚部にもバーニアが設けられており、その推力も加えた蹴撃でキャロルを降している。 その後のキャロルとの決戦では、共にエクスドライブを発動した他の装者5人のギアのエネルギーを受けて巨大な拳型のアームドギアを形成し、 繋ぐ手を武器とする響は真の意味でアームドギアを持つに至った。 第4期では腕部ユニットを固有の形状に変形させた上で軸回転させ、ドリルのように繰り出す新技を見せている。 また首のマフラーに攻撃機能が追加されており、黄色く光を放つマフラーを振るってアルカ・ノイズを切り裂く技も見せた。 他にも、脚部パワージャッキを腕部ハンマーパーツ同様に使用し、蹴撃の威力を強化したキックで分裂能力をもつ八首のノイズの分体にとどめの一撃を放っている。 5期では更に形状が変化しており、インナーやギアに金色のパーツが配置され更に両腕の軸回転機構を変化させての水中移動も可能となっている。 アダムとの戦いでは、リビルドによりエクスドライブに匹敵する力を一時的に得るも反動汚染により機能不全となった。 だが仲間たち5人の装者のエネルギーを受け取ることで出力が補なわれ、響の 繋ぐ力の応用により他の装者の技を繰り出して 窮地を脱した。 さらに錬金術師たちの黄金錬成の力までも使用する現象を見せている。 この時、機能不全のガングニールの機体色は灰色となったが、他装者の力を受け取った際には虹色のオーラを纏い、黄金錬成がもたらされた際には機体全体が金色となった。 なお、響が単体で繰り出す必殺技には他の装者のような名称が存在せず、彼女の場合名称があるのは他の装者との合体技や、他者から何らかの力を得て繰り出す技のみである。 ただし、スマートフォンゲーム『』では他の装者に合わせて名称が設定されており、家庭用ゲーム『』では、腕部ハンマーパーツの作動による掌底打撃や、脚部パワージャッキを引絞った状態で上段蹴りを放ち、ヒット後のその作動で威力を倍加させる技を見せている。 技一覧 Vitalization エクスドライブ化した装者6人のパワーをもって放たれる合体技。 翼・クリス・マリア・調・切歌の5人と共に手を繋いで放たれる一撃。 マリアと響のギアの各部パーツが分離してそれぞれ巨大な金の右手と銀の左手を形成、6人をその両手で包んだ状態で軸回転しながら突進を続け、敵を貫く。 Glorious Break エクスドライブモードの装者6人のパワーをもって放たれる合体技。 他の装者5人のエネルギーを受けた響が真のアームドギアである巨大な鋼の拳を形成した状態で開始される。 鋼の拳は一端分解され、響を中心にパーツが集まり各装者の色のエネルギー膜が展開、装甲と虹色のエネルギー膜を外殻とするさらに巨大な拳型のアームドギアが各部にバーニアを備えて再形成される。 響を覆うように形成された鋼の拳は全バーニアを噴射して彼女と共に突進、その推力と装者6人のエネルギーが込められた一撃で敵を貫く。 TRINITY RESONANCE イグナイトモードで翼・クリスと共に放たれる合体技。 天羽々斬の刀身の上に響が乗った状態で刀身が変形・巨大化。 その後方でクリスが大型ミサイルとその発射台を形成し、翼とクリスのアームドギアの連結によってミサイルを推進器とするシャトル状の機体が完成する。 響が機体の甲板部に設けられたカタパルトに乗り、発進を担うクリスによって機体が敵に向かって突進。 次いでカタパルトから響が射出され、イグナイト・ガングニールの必殺キックが浴びせられる。 さらに翼が乗る天羽々斬が変形した機体がイチイバルのミサイルによる加速が続くまま、その鋭利な機首で突貫攻撃を行う。 必愛デュオシャウト イグナイトモードで放たれる、切歌とのユニゾンによる合体技。 響が腰部バーニアを全開噴射して相手に拳を撃ち込み、突進。 肩部ユニットのの噴射で追う切歌が響と両足裏を合わせてギアを連結させ、響が拳を相手にめり込ませたまま、二人の推力できりもみ回転しながら地面に叩きこむ。 サンジェルマンとの戦いの決め技となった。 TESTAMENT アダムをして黄金錬成と称される金色のガングニールを纏って繰り出した技。 腕部ハンマーパーツのギミックを用いた連続パンチを叩き込み、最後は両腕で同時に放つパンチで撃ち貫く。 何十発ものパンチのラッシュは巨大な怪物と化したアダムを空中に持ち上げていくほどの威力を見せた。 完全聖遺物の一つ。 移送任務の際に一度はデュランダルの起動に成功した響であったが、同時にそれを手にすることで暴走を引き起こし、躊躇うことなく力を振るう自分を危惧していた。 フィーネとの最終決戦で翼とクリスの機転により奪還したデュランダルを再び手にし暴走を起こすも、共に戦い支えてくれる仲間達の励みにより破壊衝動を抑え、完全制御に成功した。 Synchrogazer 仲間たちに支えられ暴走を乗り越えた響が放つ、ガングニールとデュランダルの共鳴により引き出されたエネルギーを込めた一振り。 その一撃を受けたフィーネの攻撃躯体「黙示録の赤き竜」は、内包する無限の再生能力を有する完全聖遺物ネフシュタンの鎧と、無尽のエネルギー生成能力を有するデュランダルの特性が衝突して発生した対消滅によって完全に破壊された。 6人の装者の中ではベテラン格、マリアに次ぐ年長者。 第1号聖遺物 のシンフォギア装者であり、世界でも数少ない第一種適合者である。 (第3期以降)所属。 ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」の一人だったが、パートナーの奏の死後にはソロ歌手として活動を続けている。 長髪と左側で結わえたサイドポニーが特徴。 物語の開始以前から奏と共に特異災害と戦い続けており、人類を守護する「(さきもり)」としての使命を重く受け止めている。 アニメ第1期では、奏の戦死に伴う自責の念から感情を捨て「剣(つるぎ)」で在り続けることを誓っていたが、やがて失われた命が次代に受け継がれるために「剣」が人々を守る意味があると悟っていく。 第二次世界大戦当時から聖遺物の研究を続ける「風鳴機関」を統べる風鳴一族の嫡子であり、機関の流れを組む特異災害対策機動部二課とは幼い頃から所縁があった。 第1期時点の12年前、二課所有の「天羽々斬」を偶然にも覚醒させたのは当時の彼女の歌である。 その後、シンフォギア装者となった彼女は、共にノイズと戦う奏と歌手活動も開始した。 生真面目で言動も堅く、第1期では女性らしい口調で話すことも多かったが、以後基本は男性的な口調となっている。 また浮世離れしており、響と出会うまでは同世代の友人たちと遊びに行った経験が無かったほどである。 歌手がゆえに自身の体調管理にも気を配っており、夜の9時以降は一切飲食をしないことを心掛けている。 しかし歌と戦闘以外は不得手で、部屋を片付けることができず物を散乱させてしまう、という欠点がある。 そのため緒川に日常生活の面倒を見てもらっている。 幼少期から奏の存命中まではやや内向的な性格だった。 その死去した奏に関わる事柄や、第2期で響が聖遺物の融合で死が危ぶまれると涙を禁じ得なくなるなど、感情的になる事もあった。 だが幾多の戦いの中、響やクリスといった後輩を得て、共に人類の危難を救い、ベテランの装者として頼りがいのある先輩となっていく。 第1期当初は、戦う覚悟もないままに奏の力を使う響を受け入れられず敵視すらしていたが、彼女との交流を通じて胸に秘めた「覚悟」を感じ取って戦士として認め、時にその言動に呆れつつも尊重するようになった。 第2期では引き続き歌手として活動する傍ら、年長の装者として響とクリスを先導している。 またリディアンにおいては自身を「近寄りがたい存在」として認識していたクラスメイトたちやクリスと共に学祭の準備を行うなど、他者との距離感が縮まっていた。 戦闘経験の多さから装者としての技量は高く、第2期では片膝に支障をきたした状態でガングニールのマリアと互角に戦った。 第1期で刃を交えたクリスとは、気心の知れた先輩・後輩といった間柄となっている。 第2期でウェル側に付いたと見せかけたクリスと再び戦うも、以心伝心の作戦でウェルの目を欺いて、クリスの目的であったソロモンの杖の奪還を成功させた。 その戦いの最中クリス自身、翼を「先輩」と呼んだことから、以後も彼女からはそう呼ばれている。 また第2期当時、敵であったマリアとは同じトップアーティストという立場もあり、その頃から合同ライブを行うなど関わり合いが深く、仲間となったフロンティア事変以後も、リディアンを卒業した翼が海外進出した 折のライブで共演している。 第3期で翼はイギリスでのそのライブの直後、マリアと共に魔法少女事変に遭遇して日本へと戻り、再び剣を振るうこととなった。 なお、戦いの中で自身が表向きには祖父となっている訃堂の実子であることをマリアに語ったが、法的な父親である風鳴八紘との縺れも解消しており、形だけでない父娘の絆を確信するに至っている。 事変収束後、再度アーティストとして渡英する翼だったが、八紘の特命を受けていたマリアも彼女に同行した。 第4期では、「神の力」の影響により"繭"の中に取り込まれた響が第二種特異災害に認定され、これに殺処分を言い渡す訃堂に対して正面から異を唱え、風鳴の血が流れるのを失念するなと怒る訃堂に「私の中に流れるのは天羽奏という一人の少女の生き様だけだ!」と毅然に言い放っている。 第5期において、凱旋ライブをマリアと共に行うもそこにノーブルレッドのミラアルクの襲撃を受けてしまう、二人は応戦するもその最中にミラアルクに少女を人質に取られ殺害されてしまう。 そして、自分自身にも刻印を刻まれ最終的に七万人以上の犠牲を出してしまう。 以後自身の在り方に悩むようになり、仲間たちから距離を置くようになる。 そしてシェム・ハ顕現の折、訃堂により刻印が起動されS. Gと一時対立する。 風鳴総本家の家宅捜索において、マリアと戦闘を行い、そのマリアの説得で刻印を跳ねのけ正気に戻るも父・八紘を喪う。 使用ギア:天羽々斬(あめのはばきり) 聖遺物天羽々斬の破片から構成されるシンフォギア。 メインカラーは青。 聖詠は「Imyuteus amenohabakiri tron」。 型式番号は「SG-r01 Amenohabakiri」。 アームドギアは日本刀状の剣をはじめとした斬撃武器類で、脚部装甲から取り出す柄状の形態から各種刀剣に変形する。 小刀状のアームドギアは投擲にも用いられ、両脚部に装備されたブレードによる斬撃も行う。 両脚部のブレードにはバーニアも備えられており、ジャンプの際の空中機動の他、地上・水上をホバー走行することが可能。 翼の技量も相まって、斬撃による切れ味と、機動力に優れたギアとして高い性能を発揮する。 またオートバイの運転にも長ける翼は乗車したままギアを纏い、連携した技まで繰り出す。 絶唱は本来アームドギアから圧縮エネルギーを放つ ものであるが、シンフォギアとその装者を中心として放射状に直接エネルギーを放つこともできる。 翼はクリスとの初戦、自爆にも近い形でその絶唱を発動した。 ルナアタック時、月の欠片を破壊する際にはエクスドライブモードで絶唱を発動、天ノ逆鱗時を上回る大きさまでアームドギアを巨大化させ一撃を放っている。 第2期以降のエクスドライブにおいては巨大化した脚部ブレードを装備している。 技名に「ノ」が多いのは太刀筋に似ているからで、彼女のお気に入りの曲「恋の桶狭間」の歌詞から一部付けられているらしい。 技一覧 逆羅刹 逆立ちと同時に横回転し、展開した脚部のブレードで周囲を切り裂く。 影縫い 敵の影にを打ち込み、動きを封じる。 影ができる光の下でなければ使えないほか、対人奥義ゆえ破壊神ヒビキといった人外には効果はゼロではないものの薄い。 元は緒川が得意とする銃を用いての忍法だが、翼はその利便性に惚れ込み3年がかりで小刀での影縫いを習得した。 千ノ落涙 空間から大量の青いエネルギー剣を具現化し、上空から落下させ広範囲を攻撃する。 蒼ノ一閃 大型化させた大剣状のアームドギアを振るい、巨大な青いエネルギー刃を放ち標的を両断する。 エクスドライブモードでは威力・射程が飛躍的に上昇している。 天ノ逆鱗 空中で投擲したアームドギアを巨大な刃(剣状であるが柄がない)として形成し、その後部を蹴り込む翼ごと切先で敵に突貫する。 巨大な刃には6基のバーニアが設けられており、蹴り込む翼も脚部ブレードのバーニアを噴かして全推力が攻撃に用いられる。 なお、巨大な刃のアームドギアは側面を盾のように使うことで防御手段としても有用性を発揮する。 炎鳥極翔斬 両手に携えた直剣のアームドギアから火炎を放出、自身を青い火の鳥と化して突貫する。 荷電粒子砲「カ・ディンギル」を撃破した。 蒼ノ一閃 滅破 エクスドライブモードで放たれた蒼ノ一閃の強化バージョン。 アームドギアは更に大型となり、威力も格段に増している。 乱れ影縫い エクスドライブモードで千ノ落涙を放った後、影縫いを使い広範囲を拘束する。 風輪火斬 脚部ブレードのバーニアによるホバー走行の突進から、2本のアームドギアの柄を繋ぎ合わせて双刃刀へと変形させ、炎を纏わせながら振り回し斬りかかる。 風輪火斬 月煌 青い炎を纏った風輪火斬の強化版。 発動時の前口上は「風鳴る刃、輪を結び、火翼を以て斬り荒ぶ。 月よ、煌めけ! 騎刃ノ一閃 バイクに搭乗した状態で前方に脚部のブレードを巨大な刃状に展開・結合し、突進して対象を切断する。 騎刃ノ一閃・旋 「騎刃ノ一閃」のバリエーション。 上記同様にバイクに搭乗した状態で脚部のブレードを展開、スピンしながら突進して周囲の対象を切断する。 蒼刃罰光斬 蒼ノ一閃に用いる大剣状のアームドギアを鞘に見立てて、納刀される刀を居合で抜刀。 素早い二連撃でX字となった青いエネルギー刃を飛ばし、対象を斬り裂く。 羅刹 零ノ型 両手に携えた刀のアームドギアと脚部のブレードから炎を発し、空中で高速回転しながら突進。 対象を焼き切る。 無想三刃 脚部のブレードを展開しバーニアで縦回転しつつ刀のアームドギアを頭上に構えて突進、三つの刃で対象を斬り裂く。 炎乱逆鱗斬 双刃のアームドギアを巨大化させ、更に蒼炎を纏わせ翼自身が回転して相手に投擲をする。 絶唱・天羽々斬 真打 漫画版に登場。 アームドギアを太刀として、絶唱によるエネルギーを機動力に転化させた居合斬り。 TRINITY RESONANCE イグナイトモードで響・クリスと共に放たれる合体技。。 風月ノ疾双 イグナイトモードで放たれる、調とのユニゾンによる合体技。 それによって地上を疾走し、標的に突撃する。 プレラーティのけん玉型スペルキャスターの突撃形態と真っ向からぶつかり、撃破した。 至高善・薔薇X字 アマルガムモードで放たれる。 マリアとのユニゾンによる合体技。 マリアから放たれるエネルギーの本流と翼の斬撃が敵を捉え殲滅する。 双星ノ鉄槌 -DIASTER BLAST- 漫画版に登場した奏とのコンビネーションアーツ。 天羽々斬の刀とガングニールの槍、二振りのアームドギアによる上段から叩きつけるような同時攻撃。 (第3期以降)所属。 グラマラスで小柄な体格であり、言動は乱暴。 しばしば「ちょろくさい」を「ちょせぇ」と発言するなど独特な語彙を持つ。 髪型は襟足の左右を長く伸ばしておさげのような形としている。 第1期では完全聖遺物「の鎧」を装着して響と翼の前に立ち塞がる形で登場した。 シンフォギア装者であることが明らかとなりイチイバルを纏っても二課装者と刃を交えたが、やがて共闘してフィーネ打倒を果たす。 当初は自身の歌を「壊すことしかできない」と嫌い、亡くした両親の想いも理解できなかったが、響たちと共に戦う中、音楽を通じて平和を訴えていた両親への自身の真実の気持ちと、人が叶えるべき夢の大切さを感じ取れるまでに成長した。 8年前(第1・2期時点)に南米にて活動中の両親が紛争を原因とする爆弾で死亡、自身も現地武装組織に捕えられ捕虜生活を送った過去を持つ。 6年を経て国連軍に救出され帰国するも忽ち行方不明となり 、さらに2年を経た頃に突如二課の敵として姿を現した。 その出自から「戦争の火種を無くしたい」という想いが強く、そこに付込むフィーネに唆されて一味となり、二課装者への襲撃に及ぶ。 だが度重なる失敗でフィーネから制裁を受けて遁走、弦十郎に説得された以後は響、翼との共闘を経て二課に所属、S. への再編成後も所属装者として仲間であり続けている。 亡くなった両親は共に音楽家で父親は高名なバイオリニストであった。 そのため二課には幼少期よりシンフォギア装者候補として注目されていた。 事実、翼に並ぶ第一種適合者であり、くわえて戦闘センスは高い。 フィーネとの決戦では月を破壊する「カ・ディンギル」の粒子ビームに絶唱で対抗して生死不明となるも、完全な破壊を阻止して見せた。 短気で喧嘩っ早く悪たれた性格だが、両親が存命の幼い頃は普通の少女であった様子。 現在も私服はなものを着る。 本来の心優しい面は折りに際し表れており、フィーネのもとを追われた時に出会った迷子の兄妹には一緒に親を探すなど世話を焼いている。 フィーネに対しては愛憎相半ばする気持ちを抱いており、敵対して戦っても彼女が消滅するのを看取った際には涙を零した。 その生い立ちからか他人と触れ合うことに臆病な面もあり、遠慮なくスキンシップしてくる響に対しては、むずかりながら赤面することが度々ある。 しかし二課の一員になると同時にリディアンにも編入した第2期では、依然、他人との距離を置きがちではあるが居場所を得たとも実感している。 また同シーズンでは、犠牲者を生む元凶であるソロモンの杖を起動したことの自責の念からそれを奪還すべくウェルの傘下となるが、再び相対して戦うこととなった翼が多くを語らずとも事情を察し、結果連携して目的を成功させた。 その時の顛末が切っ掛けで翼を「先輩」と呼ぶようになり、彼女がリディアンを卒業した以後もそう呼んでいる。 第3期では3回生に進級し、キャロル一派との戦いの中、後輩として得た調・切歌たちとの絆も深め両親への想いも再認識した。 第4期ではバルベルデでの作戦行動中にかつて姉同然に慕っていたソーニャと再会するが、その弟のステファンをアルカ・ノイズの炭素分解から救うため止むを得ず足を撃って奪ってしまう。 作戦後も内心鬱屈としていたクリスだったがパヴァリア光明結社との戦いの最中、来日した姉弟と共に過去と再び向き合い、蟠りを解かした。 使用ギア:イチイバル 第2号聖遺物「イチイバル」の欠片から構成されるシンフォギア。 メインカラーは赤。 聖詠は「 Killiter Ichaival tron」。 型式番号は「SG-r02 Ichaival」。 アームドギアは本来弓となるべきものだが、武装組織の虜囚であったクリスの忌まわしき記憶の象徴であるとして発現することが多い。 その特性は「長射程広域攻撃」であり、、、などのアームドギアの形成による他に類を見ないほどの高火力での遠距離・広範囲射撃を得意とする。 アームドギアのへの形成時には、ヘッドギアが精密狙撃用に変形する機能もある。 ハンドガン型のアームドギアも形成でき、第2期よりを習得したクリス はで近接戦闘にも対応する。 第3期からは、本格的な弓のアームドギアとしても形成し使用している。 絶唱はエネルギーを広域にわたって放射する殲滅攻撃を本来の形とするが、ルナアタックにおいてカ・ディンギルに対抗した際のクリスはこれを応用して違う形で発動している。 アームドギアを大型レーザー砲に変形させるとともに、多数のエネルギーリフレクターを展開、これによりエネルギーレーザーを反射・増幅(レーザーの反射光により背面に蝶のマークが浮かぶ)した一点集中砲撃として転用することで、瞬間的であるがカ・ディンギルからの一撃を真っ向から押し留める出力を発揮した。 また月の欠片の破壊の際、エクスドライブモードで発動した絶唱は、大量の大型ミサイルを生成しての一斉射撃であった。 エクスドライブモードでは、レーザーによる広域殲滅攻撃が可能なアームドギア一体型の飛行ユニットを形成して搭乗する。 乗り捨てた飛行ユニットを自爆させ、周囲の敵を一掃することも可能である。 なお生成する大型ミサイルは人の身の丈を優に超える大きさであり、ルナアタック時にクリスが乗り物代わりに使用した戦法に端を発して、しばしば装者たちがサーフィンのように乗って戦いに利用している。 技一覧 BILLION MAIDEN アームドギアとして携行型の2連装ガトリングガンを形成。 両手に構えた2丁4門による一斉掃射。 このガトリングガンは「MEGA DETH」系のミサイルの発射と同時に斉射されることも多い。 MEGA DETH PARTY 左右の腰部アーマーを展開し、内蔵の多連装射出器から追尾式小型ミサイルを一斉に発射する。 小型ミサイルの発射は大型ミサイルを発射する「MEGA DETH」系の技に織り交ぜられる場合もある。 エクスドライブモードでは飛行ユニットから多数のを一斉射撃する。 MEGA DETH QUARTET 前述のガトリングガンと腰部ミサイル射出器の展開にくわえ、背部に大型ミサイルを左右に各2基、計4基を連装する射出器を形成する。 背部射出器はも備える大型のものであり、ギア自体を地面に固定する形で射撃体勢を取る。 腰部射出器には小型ミサイル弾体を多数内蔵する三角柱状ポッドが連装され、発射されたポッドが敵集団内に達すると内蔵ミサイルが乱射される機構となっている。 全火器の一斉掃射による火力は何体もの大型ノイズを一撃で掃討できるほど強力な反面、エネルギーチャージに時間を要するため単独での使用は難しい。 GIGA ZEPPELIN 大型化させた両手のクロスボウに2連装する赤紫色のクリスタル状の矢を上空に向けて放つ。 射線上の敵を穿ちつつ一定高度に到達した矢は割れるように分裂、無数の小片があたり一面に降り注ぎ、広範囲の敵を一気に殲滅する。 RED HOT BLAZE アームドギアをスナイパーライフルに形成し、精密狙撃用に変形させたヘッドギアのスコープで捕捉した標的を撃つ。 自動人形レイアとの戦闘ではライフルそのもので殴打、意表を突く一撃を放っている。 MEGA DETH FUGA 背部に形成した固定式射出器に大型ミサイルを左右に各1基、計2基を連装して生成・射出する。 「MEGA DETH QUARTET」の縮小版であり破壊力は及ばないものの、エネルギーチャージの必要がないためリスクが軽減されている。 QUEEN'S INFERNO アームドギアとして形成した両手に携える2丁のクロスボウから多連装のエネルギー矢を掃射、高速連射する。 MEGA DETH SYMPHONY 背部に形成した固定式射出器に左右それぞれ3基、計6基の固有の形状の大型ミサイルを連装して生成。 発射したそれらが飛翔中に分裂、無数の散弾となり広範囲を攻撃する。 ARTHEMIS SPIRAL アームドギアとしてロングボウを形成し、矢の形をしたミサイルで射貫く。 イグナイトモードにて、レイアの「妹」を一撃で沈めた。 MEGA DETH INFINITY 背部に形成した射出器に左右それぞれ6基、計12基もの大型ミサイルを連装して生成、一斉掃射を行う。 場合によっては「MEGA DETH PARTY」の小型ミサイルの発射も同時に織り交ぜる。 なお「MEGA DETH」系の中でも強力な技にも関わらず、クリスの練度が上がったためか、ヘリコプターや乗り物として利用する大型ミサイルの上からアウトリガーなしに射撃している。 ARTHEMIS CAPTURE アームドギアとしてロングボウを形成し、「ARTHEMIS SPIRAL」同様の矢の形をしたミサイルを射るが、標的を串刺しにした矢から何本ものエネルギーの刃が放射状に発生、内部からも貫く。 HORNET PISTOLS リボルバー型のアームドギアから放たれる弾を、徹甲弾状に変化させ軌道を曲げて相手に攻撃する。 VVデ・レ・メタリカ アマルガムモードで使用する。 巨大な矢を撃ち、それを中心にして一定の範囲内にバリアフィールドを張る。 アーマーパージ 身に纏ったギアを強制解除し、散弾のように爆ぜたエネルギーで周囲一面を破壊する。 エネルギーリフレクター イチイパルの腰部後方ユニットに収納されている菱形の小片パーツ。 多数が収納されているそれらを機体周辺の空間に散布するように展開し、エネルギービームの反射・偏向、または遮断などに用いる。 TRINITY RESONANCE イグナイトモードで響・翼と共に放たれる合体技。。 Change the Future イグナイトモードで放たれる、マリアとのユニゾンによる合体技。 互いのギアを連結し、クリスが背部ユニットを変形させたウィングとブースターを、マリアが巨大化させた刀身によって機首を形成し、戦闘機を構築。 それによって赤いオーラを纏いながら最大加速で飛翔し、標的に突撃する。 カリオストロの突進攻撃と激突し打ち破った。 ネフシュタンの鎧 当初装着していた完全聖遺物。 クリスの装着時は鎧が白銀色で、顔の上半分にバイザーが装着される。 NIRVANA GEDON 両肩部の突起を鞭状の武器とし、黒い電撃を帯びた白いエネルギー球を先端に生成して標的に投げつけ攻撃する。 アーマーパージ 身に纏った鎧を強制解除し、散弾のように爆ぜた破片で周囲一面を破壊する。 ウクライナ出身。 ミステリアスながらも力強い歌声を持ち、デビューからわずか2か月で米国チャートの頂点まで昇りつめた新進気鋭の歌姫だったが、翼とのライブを期にノイズを率いる武装組織「フィーネ」を名乗り、全人類への宣戦布告を行った。 しかし、占拠したライブ会場の観客を避難させたり、ウェルの非情さに動揺するなど人間らしさも垣間見せる。 当初は「再誕したフィーネ」を名乗っていたが、これはLiNKER精製技術を持つウェルを組織に引き込むために、ナスターシャの指示でついていた嘘に過ぎず、仲間である調や切歌も含めて周囲を欺き続けていた。 後に人類救済のためにナスターシャと共に米国政府との講和に臨むが、反故されたことへの怒りと絶望から兵士数名を手にかけてしまう。 以降は自分の弱さを悔やみ、心を鬼にしてウェルの計略に従う。 だがその結果、現人類の殲滅を図ろうとするウェルの暴走を許し、調と切歌が刃を交えるという望まぬ事態に泣き崩れるが、調の頼みで自分を助けに来た響や、セレナの幻影に諭されて再起すると、セレナが残したギア・アガートラームを纏い、響たちと共闘した。 第3期では、に応じて「フロンティア事変の英雄」という肩書きでの立ち回りを強いられ、国連の監視下で歌手活動をしていたが、錬金術師の襲来に際してS. へ転属。 その後、エルフナインによって修復・強化されたアガートラームを纏い、キャロルや彼女が率いるオートスコアラーらと戦った。 イグナイトモジュールを始めて使った時は自身の心の闇に飲まれて一度は暴走してしまうが、その後のエルフナインとの会話で自身の心の弱さを認めることでイグナイトも無事に使いこなせるようになり、精神的に余裕を持てるようになった。 キャロルとの決着がついた後は八紘の密命を受け欧州へ向かう翼に同行した。 第4期では八紘の密命でパヴァリア光明結社の動きを探っており、バルベルデでの作戦に参加する。 その過程で最後のLiNKERを消費し後方待機を余儀なくされるが、エルフナインとの協力で新型LiNKERの精製を成功させ、調・切歌と共に戦線に復帰した。 なお装者とギアには相性が存在するため、2つのギアを纏えるマリアは「ダブルコントラクト」と呼ばれる非常に稀な装者の例である。 使用ギア:ガングニール マリアが纏う日本政府管理外のシンフォギア。 奏や響と酷似した形状をしているが、配色は黒と赤を基調としている。 聖詠は「Granzizel bilfen gungnir zizzl」。 翼とライブを行った後、その場で突如ギアを纏った姿を会場のオーデエンスはもちろん、TV中継を介して全世界に見せつけ、宣戦布告を行った。 響にはそのカラーから「黒いガングニール」と呼ばれた。 過去に了子(フィーネ)がF. に横流ししたガングニールの欠片から生み出されたもので、ギアの波形パターンは響のそれとほぼ同一。 アームドギアは奏と同様の槍で、構成ギミックも同一。 近接武器として扱え、エネルギービームを放つ必殺技も有する。 背中のマントは自在に操作・硬化させることが可能で、竜巻のように身体を回転させて攻撃に転用できるほか、全身を覆う盾として扱ったりと用途は多岐に渡る。 フロンティアの決戦では響の聖詠によって強制的に解除され、制御を乗っ取った響が使用している。 決戦後にマリアが正式に彼女へ譲ったため、以後は響が所有する。 第3期では一時的に歌えなくなった響から拝借する形で再び纏ったが、背中のマントは形成されない軽装となり、性能は以前に及ばなかった。 さらにLiNKERの投与なしの使用であったため、マリアはバックファイアで大ダメージを負った。 使用ギア: マリアが所持する白銀のシンフォギア。 聖詠は「Seilien coffin airget-lamh tron」。 型式番号は「SG-x00 Airget-lamh」。 元はセレナが装者だったが、セレナの死とともにコンバーターが破損、コアとなるアガートラームの破片は無事だったもののギア生成機能が損なわれ、F. からも情報が抹消され廃棄扱いとなったために形見としてマリアが譲り受けた。 フロンティア事変最終局面で、70億人の歌によってコアが励起し、他装者のギアと共にエクスドライブモードとして起動。 このギアの絶唱の特性「エネルギーベクトルの操作」と似通った絶唱の特性を有する響 とともに、他装者のエネルギーを調律する役割を果たした。 第3期では、エルフナインによりコンバーターの新造、イグナイトモジュール搭載などの改修が施され、正式にマリアのギアとなった。 左腕部ユニットは下腕を覆う大きな篭手で、その装甲内側で生成される短剣を肘部側から取り出しアームドギアとして振るう。 短剣は無数に生成することが可能であり、斬撃のみならず連続した投擲攻撃にも威力を発揮する。 また下記の必殺技のほか、左腕の籠手の拳で繰り出す強力なパンチや、空中に展開した複数の短剣によってそれを頂点とするバリアーを発生させる防御技など、多彩な技を持つ。 イグナイトモードでは短剣を左腕の籠手、手首部に取付け、切っ先から刃状のエネルギー弾を連射する技も見せた。 またキャロルとの決戦で見せた6人の装者の切り札である連携技「S2CA・ヘキサコンバージョン」においては、キャロルの70億のフォニックゲインを凌駕するエネルギー攻撃を利用して、イグナイトモードの6人の絶唱を加えたエネルギーを響がガングニールで束ね、マリアがアガートラームの特性で制御・再配置し「ジェネレーション・エクスドライブ」を発動、奇跡を具現化して6人をエクスドライブモードへと至らせた。 「S2CA・ヘキサコンバージョン」の発動中には、アガートラームの左腕部の籠手のカバーが開き、内部が輝く様子も見せている。 第4期では前述の絶唱特性が危機的状況で潜在的に働く様子を見せており、それによりギアからのバックファイアを軽減する能力が発現している。 響・翼・クリスの危機を救うためにLiNKERの投与なしに出撃し、あまつさえイグナイトモジュールも発動したマリアや切歌・調たちは通常なら絶唱級のバックファイアを受けることが必至であったはずが、アガートラームの能力によりマリア本人だけでなく3人とも重篤な負荷を受けることは免れている。 なお能力の発動の際には、アガートラームを纏ったマリアが特徴的な青いオーラに包まれる現象も視認されている。 輪となって回転し続ける短剣は連結が解かれさらに高速回転、それにより電流を帯びた竜巻が発生、激しい気流を纏うようにマリアが空中を飛翔、突進攻撃を行う。 竜巻の発生源である数多の短剣は、渦の前面で牙のように並び、突進する間も回転して敵を穿つ。 掌部を変形させ形成した砲身から高出力のエネルギー光波を迸らせる。 そして相手には無数の十字架状のエネルギーが襲う。 Change the Future イグナイトモードで放たれる、クリスとのユニゾンによる合体技。 詳細はクリスの欄に記載。 至高善・薔薇X字 アマルガムモードで放たれる。 翼とのユニゾンによる合体技。 詳細は翼の欄に記載。 Vitalization 響と「手を繋ぐ」ことで6人のシンフォギア装者が一体となって放つ技。 マリアの武装はを形成する。 シンフォギアシステム「シュルシャガナ」装者である後天的適合者。 黒髪ツインテールの物静かな少女。 「フィーネ」の一員で物心つく前にF. に引き取られており、両親の記憶はなく、現在の名前は所持していたのお守りから名付けられたもの。 同じような境遇の切歌とは当時から行動を共にしている。 切歌を「切ちゃん」と呼んでいる。 響のことを偽善者呼ばわりし、彼女の戦い方に否定的な態度をとる。 マリアのことを誰よりも大切に思っていて、いつフィーネ化するのか心配していたが、ウェル博士から真実を聞かされてからは、自分がやってきたことに疑問を持つようになり、フロンティアへの道中に追手の軍艦をノイズで蹂躙するウェル博士に反旗を翻す。 フロンティア浮上後は二課に一時拘束されるが、戦力不足の二課と利害が一致し協力関係を結び、響を連れてフロンティア中枢部に向かう。 実は彼女こそが真の「フィーネの器」。 自殺を図った切歌を庇ってその刃を受けたが、フィーネの魂に庇われて息を吹き返した。 その後響と合流し、彼女の優しさを信じ共闘した。 フロンティア事変後はマリアたちと共に勾留期間を経て、二課が保護観察という名目で身元を預かることになり、切歌と共にリディアンに編入している。 パヴァリア光明結社との戦いでは、ラピス・フィロソフィカスへの対抗手段であるユニゾンの特訓を受けるが、切歌への依存心から彼女以外の人間に対し心の壁を作っていたために難航していた。 しかし、任務で訪れた調神社の神主との会話と、その後のプレラーティ戦での翼からの言葉により吹っ切れ、翼とのユニゾンを成功させた。 使用ギア:シュルシャガナ 女神ザババの振るいし紅刃で、メインカラーは黒とピンク(第3期以降は白とピンク)。 聖詠は「Various shul shagana tron」。 型式番号は「SG-i01 Shul shagana」。 アームドギアは円形の鋸で、ツインテール部分に装着されている。 ブーツに内蔵された小型の車輪で地面を滑走する。 3期以降はツインテールの基部から分離したヨーヨー型の鋸もアームドギアとして使用するようになる。 切歌の「イガリマ」とは対になっており、同時運用によるユニゾンで性能を引き上げる。 また戦闘曲も似た曲調・歌詞となっている。 絶唱はギア全体が大きく変形し、無限軌道による鋸が多数出現する。 この巨大鋸は防御にも応用が利く。 武装の一部を分離して巨大なに再構成し、頭部に騎乗し操作する。 禁殺邪輪 Zあ破刃エクLィプssSS(きんせつじゃりん ザババエクリプス) 切歌との合体技。 あらかじめ切歌の両肩から放つロープで対象を絡めとり、地面に固定。 空中で調のアームドギアのヨーヨーを切歌のアームドギアの鎌の柄の先に接続し、巨大な刃が付いた車輪状に変化させ、回転させながら2人が相手に突撃をする。 風月ノ疾双 イグナイトモードで放たれる、翼とのユニゾンによる合体技。 詳細は翼の欄に記載。 ポリフィルム鋏恋夢 アマルガムモードでの放たれる、切歌とのユニゾンによる合体技。 巨大なトラばさみで相手を捕え内部の刃が球体ごと回転し相手を切り裂いていく。 シンフォギアシステム・イガリマ装者である後天的適合者。 明るく協調性のある常識人で、「〜デス」が口癖の金髪の少女。 「フィーネ」の一員で、常に調と共に行動をしている。 に引き取られる前のことは何も覚えておらず、自分の本当の誕生日も知らないことから、せめて他人の誕生日は大切にしたいと思っている。 元々ウェルには不信感を抱き信用していなかったが、戦い続けるうちにフィーネと思しき力に目覚めるようになり、マリアが嘘を告白したことで自分が「フィーネの器」になったと思い込む。 いずれフィーネに呑まれて自分が自分でなくなる前に調に何かを残さなければと焦るようになり、ウェル博士のやり方に賛同するという道を選ぶ。 しかし、袂を分かった調と相対した際に本当の器が彼女であることを知り、自己嫌悪のあまり自害を図る。 それを庇った調と和解し、ネフィリムと戦う響たちと合流し共闘した。 第3期では、調と同様に二課が身元を預かったため、共にリディアンに編入している、魔法少女事変の最中、調と些細なことから喧嘩をしてしまうがその後仲直りをし戦い抜く。 エピローグでは調と共にクリスの自宅で課題をやっていた。 使用ギア:イガリマ 女神ザババの振るいし碧刃で、メインカラーは黒と緑(3期以降は白と緑)。 聖詠は「Zeios igalima raizen tron」。 型式番号は「SG-i02 Igalima」。 魔女の帽子のようなヘッドギアと、肩部プロテクターを兼ねた小型ブースターを装着する。 アームドギアは鎌で、主に近接戦闘用の斬撃兵器。 調の「シュルシャガナ」とは対になっており、同時運用によるユニゾンで性能を引き上げる。 また戦闘曲も似た曲調・歌詞となっている。 絶唱はアームドギアが大きく変形し、あらゆる防御を無視して対象の魂を破壊する能力を持つ。 技一覧 切・呪リeッTぉ(キル・ジュリエット ) アームドギアの刃を3枚に分裂させ、ブーメランのように飛ばして左右から挟撃する。 断殺・邪刃ウォttKKK(だんさつ・ジャバウォック ) 肩のアンカーで敵を捕縛すると同時にギロチン状に変形したアームドギアをセットし、ブースターを噴射させスリングショットのように突撃して対象を切断する。 封伐・PィNo奇ぉ(ふうばつ・ピノキオ ) 肩部プロテクターを展開し、それぞれの先端に鎌を装備させて自在に操る。 双斬・死nデRぇラ(そうざん・シンデレラ ) 2本に分裂させたアームドギアをハサミのように合体させ、対象を挟み切る。 終虐・Ne破aァ乱怒(ついぎゃく・ネバーランド ) エクスドライブモードで放たれた技。 3枚の刃が付いているアームドギアを振り回し斬りかかる。 災輪・TぃN渦ぁBェル(さいりん・ティンカーベル) 肩部プロテクターからバーニアを噴射、コマのように高速回転しアームドギアで周囲を切断する。 対鎌・螺Pぅn痛ェる(ついれん・ラプンツェル) 2本のアームドギアを合体させ、三日月型の刃を左右に備える大型の鎌を形成する。 断突・怒Rぁ苦ゅラ だんとつ・ドラキュラ 空中でアームドギアを脚部に装着しエネルギーを纏わせ、肩部の小型ブースターを噴射しそのまま相手をぶち抜く。 凶鎖・スタaa魔忍イイ 二つの鎌をクロスさせて、鎖のついた手裏剣に変化させ投擲を行う。 禁殺邪輪 Zあ破刃エクLィプssSS 調との合体技。 詳細は調の欄に記載。 詳細は調の欄に記載。 必愛デュオシャウト イグナイトモードで放たれる、響とのユニゾンによる合体技。 詳細は響の欄に記載。 ポリフィルム鋏恋夢 アマルガムモードでの放たれる、切歌とのユニゾンによる合体技。 詳細は調の欄に記載。 響の幼馴染兼保護者でルームメイト。 黒髪ショートで、大きな白いリボンでハーフアップにしている。 を習うためにリディアン音楽院に進学し、2年次からの専攻を希望している。 2年前のライブに響を誘ったが、自身は家の都合により行けなくなってしまい、それによりノイズの襲撃から逃れることになった。 当初は響がシンフォギアシステムや日本政府に関わっていることを秘密にされていたが、自分と離れて行動する彼女が何か隠していることに感づいており、不信感を抱いていた。 後にクリスの襲撃に巻き込まれたことで事情を知るが、秘密を抱え込んでいた響への怒り、そして彼女に対して何もできない無力な自分自身への怒りから響と距離を置くようになる。 しかし、クリスと出会い相談したことで吹っ切れ響と和解する。 その後は弦十郎の手回しにより、外部協力者として特異災害対策機動部に出入りできるようになった。 フィーネ戦ではノイズに学園を襲撃されながらも気丈に行動し、友人たちと共にリディアンの校歌を歌って響を再起させるのに一役買う。 その戦いの中で死亡扱いとなって姿を消したという事実に苦しむが、ラストシーンにおいて響の生存を知り歓喜した。 フロンティア事変では、「フィーネ」やノイズと闘うたびにガングニールの侵蝕に苦しむ響を案じており、同時に何もできない自身の無力を嘆いていた。 そんな中、響と出かけた先のスカイタワーでウェル博士が放ったノイズによる騒動に巻き込まれ、マリアに助けられ脱出するも「フィーネ」に監禁される。 「響をこれ以上戦わせたくない」という想いをウェルに利用され、神獣鏡の装者として調整された末、フロンティアの封印を解いてしまうが、響の決死の救出行動で自分が放った光線を浴び、ギアから解放された。 最後はネフィリム・ノヴァとの戦闘の反動で動けなくなった響達に代わり、ソロモンの杖で宝物庫を閉じ全てを終わらせた。 その後も響の帰る場所「ひだまり」として、彼女を支え続けている。 だが内心蟠りも残っており、第5期においてもそれを言い出せないでいたが、エルフナインの休日の最中にそれが爆発してしまい、響と言い争いをしてしまう。 その最中アルカノイズの襲撃があり和解する暇もなくエルフナインと避難するも、響と共にバラルの呪詛から解放された「神の力」の依代たり得るという情報を掴んだ風鳴訃堂の指示により、ミラアルクにエルフナイン共々攫われてしまう。 その後チフォージュ・シャトー内にてシェム・ハの腕輪と共に「神の力」を顕現させる儀式祭壇に組み込まれ、依代になるのではなく逆に取り込まれる形で神の力を宿し、装着した神獣鏡のファウストローブに組み込まれたダイレクトフィードバックによる精神支配を受けて神「 シェム・ハ」を名乗る存在へと成り果ててしまう。 使用ギア:(シェンショウジン) F. が所有するシンフォギア。 メインカラーは紫と白。 聖詠は「Rei shen shou jing rei zizzl」。 型式番号は「SG-i03 Shenshoujing」。 ヘッドギアは獣の顎のようになっており、上下が閉じてとなり、後頭部に接続された装置からの情報をもとにした戦術パターンを表示、脳へのダイレクトフィードバックにより装者に自動実行させる。 背中に2つの長いケーブルを付けており、相手に鞭打つ攻撃が可能。 本来は他の聖遺物比べ格の低さが影響し、人が纏ってもほとんどの能力がオミットされてしまうが、未来の響を想う気持ちが凶祓いの力を強く発現させたことにより、による飛行機能行動が可能な「」、ミラーデバイスやアームドギアである扇から発せられる聖遺物由来の力を分解する光起電力効果(弦十郎曰く「聖遺物殺し」)を持った機能を解放し、対シンフォギア戦に特化した最弱にして最凶のギアとなった。 しかしステルス機能や分身といった鏡に由来するいくつかの能力はオミットされている。 フロンティア事変にて、反射されたギアのビームに響が未来と共に飛び込んだことで、響を侵食したガングニールと同様にギアは消失するに至った。 閃光 アームドギアの扇を鏡のように展開し、複数のビームを同時に放つ。 流星 脚部装甲から円形のミラーパネルのような物を形成し、腕から伸びるケーブルと接続することで極太の破壊ビームを放射する。 混沌 大量のミラーデバイスを生成し、オールレンジ攻撃を行う。 エアキャリア内のシャトルマーカーを併用することでビームを偏向することができ、敵の死角からの攻撃も可能。 作中ではこれを利用し、大量のビームを一本の巨大なものに収束することでフロンティアの封印解除に成功している。 翼とは「ツヴァイウィング」として、防人として無二の相棒だった。 姉御肌の明るい性格であり、気弱だった翼をいつも支えていた。 5年前、でノイズに襲撃された 聖遺物発掘チームの唯一の生き残り。 家族を殺したノイズへの復讐を強く望み、シンフォギアの適合者になるべく制御薬「LiNKER」を過剰投与した結果、後天的な形で適合者となった。 なおLiNKERは人体への負荷が絶大であることから、ギア装着も時間制限付きの限定的なものであり、自身を「時限式」と揶揄していたが、当時の翼はその力を「血反吐にまみれ自ら手にした力」として尊敬していた。 2年前の「ツヴァイウィング」ライブ後のノイズ戦において、ネフシュタン起動実験のためにLiNKER投与を控えていたことから時間切れに陥り、早期決着のため「絶唱」を発動。 適合係数の低さとLiNKER投与中断が重なった結果、その負荷が肉体の耐久限界を超越、全身が塵と化して死亡した。 死後は回想や幻聴、そして被害妄想といった形で登場する。 また、響に放った「生きるのを諦めるなッ!」という言葉は彼女の人生に影響を与えている。 第1期のディザーサイト開設時には翼と共にキービジュアルを飾っていた。 使用ギア:ガングニール 聖遺物ガングニールの破片から構成されるシンフォギア。 メインカラーは朱色。 聖詠は「Croitzal ronzell gungnir zizzl」。 型式番号は「SG-r03 Gungnir」。 アームドギアは槍で、両手首部分のアーマーを重ねることで構成される。 制御薬の投与による限定的な適合であるため、一定時間しか力を発揮できない。 絶唱はアームドギアを介し、渦状エネルギーを放つ貫通特性の高いタイプであるが、ライブ会場で使用した際は周囲のノイズ殲滅のために渦状エネルギーを広域に展開するアレンジが加えられた。 が擁していた正規適合者。 シンフォギアへの高い適合係数を示していたが、穏やかな性格であったため、ギアの力を戦いに用いることに抵抗を覚えていた。 またセレナの適合でレセプターチルドレンたちへ急遽パッチテストが実施され、マリア・調・切歌が装者として選出された経緯がある。 6年前(第1・2期時点)、F. 施設で行われた起動実験で暴走したネフィリムを休眠させるために絶唱を歌い成功する。 しかしそのダメージで動けなくなり、発生した火災による瓦礫の崩落に巻き込まれて、マリアの目前で命を散らした。 使用ギア:アガートラーム 聖遺物アガートラームの欠片から構成されるシンフォギア。 聖詠は「Seilien coffin airget-lamh tron」。 メインカラーは白銀。 絶唱特性は「エネルギーベクトルの操作」。 その力でネフィリムを休眠させるも現場の事故で破損、コアとなる聖遺物の欠片は無事だったがギア生成機能が損なわれたため、F. では登録が抹消され廃棄扱いとなっていた。 ひび割れたギアのペンダントは組織「フィーネ」決起の前日に、ナスターシャからマリアへ御守りとして渡された。 特異災害対策機動部は第1期・2期当時、認定特異災害ノイズに対応するため日本政府が設けていた組織であり、表の顔である一課と、シンフォギアを運用する機密組織である二課が存在していた。 その本部施設が私立リディアン音楽院の地下に建造されていたのは、生徒らの歌から採取したデータを聖遺物起動の実験に応用する目的のためである。 広木威椎(ひろきたけつぐ)の後ろ盾もあり、二課の要望は比較的反映されていたが、第1期劇中で広木は米国政府の特務隊に殺害され、親米派の防衛副大臣が繰り上がったことで、日本に米国政府の意向が通りやすくなってしまう。 第3期より二課は国連直轄の超常災害対策機動タスクフォース S. (Squad of Nexus Guardians)として再編されるが、その陰にはシンフォギアという強力な日本の武力を御し易いように取り計らう各国勢力の思惑があった。 また二課時代に響たちが国外で活動した ことに端を発し、S. にはの規約に従い日本国外での活動が認められているが、すなわちそれは紛争地帯のような危険な場所にも響たちが派兵されることを意味している。 なお二課はルナアタック後、リディアンの地下本部から撤退し、潜水艦を仮設本部として利用していたが、S. となってもその形態を継承して潜水艦を本部(仮設ではない)としている。 風鳴 弦十郎(かざなり げんじゅうろう) 声 - 翼の叔父で、特異災害対策機動部二課の司令官を務める。 元は公安警察官だったが、前責任者である父訃堂が10年前のイチイバル紛失の責任を取って辞任した後、二代目司令として抜擢された経緯がある。 人間のレベルを遥かに超えた身体能力と卓越した(等を見て独学で覚えた)中国武術のスキルを有しており、純粋な戦闘能力(特に肉弾戦)に関しては生身でシンフォギアを装着した翼やフィーネとも渡り合えるが、ノイズには効かないために忸怩たる思いを持ちつつ、装者となる少女のことも気にかける包容力の持ち主である。 しかし、その優しさが仇となってしまうこともある。 理論や理屈よりも直感を重視する性格で、響の覚悟を理解して彼女が闘えるように武術を指導しており、響からは(修行以降)「師匠」と呼ばれている。 勤務時は、赤のカッターシャツとピンクのネクタイを着用している。 趣味は映画鑑賞。 紫色の瞳で、アップにまとめたのロングヘアーと白衣・眼鏡が特徴。 フィーネの時は金色の瞳で、のの長髪が特徴。 シンフォギアをはじめとする異端技術「聖遺物」を動作させる「櫻井理論」を提唱する天才研究者で、聖遺物に加えて本部および防衛システムの管理や、シンフォギア適合者達のメディカルチェックなど、二課の主要技術を一手に担当している。 呑気かつマイペースな性格であり、「できる女」や「天才考古学者」を自称する自信家。 その出自としてを建造した主導的存在である超先史文明期の巫女 フィーネの血を引いており、12年前に天羽々斬の起動に立ち会ったことにより、リインカーネイション が起こり、フィーネの器となった。 その後はフィーネとしてイチイバルやネフシュタンを二課から奪うとともに、適合者として見出されたクリスを利用しながら、聖遺物や二課のデータと引き換えに米国政府とつながりを持つなど、日米間で暗躍しながら聖遺物を独自に収集していた。 フィーネの能力によって完全聖遺物を使いこなしたり、ノイズに干渉できるバリアを発生させたりと、数多くの異能を発揮する。 次なるのカギとして、人間と聖遺物の融合体である響に興味を抱き、彼女のデータを利用してネフシュタンの鎧を自身と同化させた。 古来より不和の象徴と伝えられてきたこそが、カ・ディンギルの伝説に遺された「バラルの呪詛」の源と結論付け、日米両政府から捻出した研究素材やコストによって密かに建造した荷電粒子砲「カ・ディンギル」によって、これを破壊することを野望とする。 月の消失によって統一言語を取り戻して「創造主」へ想いを告げるため、重力崩壊による天変地異に恐れる人類を聖遺物の力によって隷属し、世界を統一・征服することを最終目的としていた。 カ・ディンギルの完成に加え、米国政府からの要求を跳ね除けたために見切りをつけられたことを機に、計画遂行に向けて動き出すと二課のシステムを乗っ取り、カ・ディンギルを解き放つ。 カ・ディンギルの破壊と響達の復活により窮地に追い込まれ、聖遺物とノイズの力を束ねてのと化すも、響達のデュランダルの一振りにデュランダルとネフシュタンの鎧は「完全聖遺物同士の」を引き起こして消失し、戦力を失った。 最後は全力を使い果たし、カ・ディンギルの一撃により生み出された月の欠片を地球に落とした。 それでもなお、これから先何度でも蘇る「了子」に未来を託すという真っ直ぐな響の思いに打たれ、了子は巫女フィーネではなく響の知っている二課の了子として助言を残し、灰となり消滅した。 その後、調を次の器に転生するが、響の思いが通じて野望を捨てていたため、調の人格を侵食しないよう彼女の中で静観していた。 しかし、生命の危機に瀕した調を守るために力を使わざるをえなくなり、そのせいで彼女と切歌の不和を招くことになった。 フロンティアにてイガリマを受けて瀕死に陥った調の身代わりとなって消滅する際には、「何千年も悪者をやってきた自分は今さら正義の味方にはなれない。 自分たちでなんとかしなさい。 」と響への伝言を託した。 ネフシュタンの鎧 クリスがイチイバル使用の際に脱ぎ捨てた物を回収・使用している。 クリスの装着時に比べ、より禍々しい形状と黄金色に輝く外観という差異がある。 後に収集した響のデータを応用することで、自身の身体とネフシュタンの鎧を同化させており、瞬時に傷を修復させるほどの再生能力を取り入れた。 ASGARD 肩部の鞭状突起を伸ばして陣を組みバリアを展開する。 重ね掛けによる防御力上昇も可能で、翼の天ノ逆鱗をも防ぐ強度を持つ。 の杖 ノイズを任意発生・制御する。 フィーネ自身の力の埒外にあるノイズの自在制御が可能となるため、より戦術的・組織的なノイズの運用が可能となっている。 黙示録の赤き竜 3つの完全聖遺物であるネフシュタンの鎧・ソロモンの杖・デュランダル、そしてソロモンの杖により召喚した多数のノイズを取り込み、成り果てた異形の姿。 とも称され、「滅びの聖母」の力を宿す。 驚異的な攻撃力・防御力・再生力を兼ね備えている。 緒川 慎次(おがわ しんじ) 声 - 特異災害対策機動部二課のエージェント。 飛騨忍群の家系出身で、機密保護・情報操作・隠蔽工作などを担当する諜報員的な役割を担う。 性格はそういった役割を感じさせないほど穏やかかつ誠実で、不器用な翼を気にかけている胸の内を響に明かす。 翼の世話役としての顔も持ち、彼女の身の回りの世話からアーティスト活動のマネージャーなどを一手に担う。 マネージャーとしての活動時には常に眼鏡を着用しており、翼からは眼鏡の有無でマネージャー・エージェントの言動を切り替えている癖を見抜かれている。 高い身体能力を有することに加え、現代風のアレンジが加えられた「現代忍法」の使い手でもある。 劇中では特殊な装備()無しで水上を走行する、「影縫い」の際拳銃を特殊な撃ち方で発車後弾道を曲げる、といった人知を超えた技を駆使する。 現代忍法 影縫い 対象の影を武器などで固定することで、同じ箇所で本体の動きも封じる技。 翼の「影縫い」の本家でもあり、緒川は主に銃弾を使って行うのが特徴。 忍法車分身 車を運転しての走行中に、特殊な走行で車ごと複数に分身する技。 藤尭 朔也(ふじたか さくや) 声 - 男性オペレーター。 状況判断力に優れている。 気は強いがボヤキも多い。 友里 あおい(ともさと あおい) 声 - 女性オペレーター。 冷静なかつ戦況を伝えることに定評がある。 現場の処理に同行しており、生存者にあたたかい飲み物を配りながら元気づけるなど、配慮もできる性格。 エルフナイン(Elfnein) 声 - キャロルと瓜二つの容姿を持つ。 一人称は「ボク」で、性別はない。 キャロルから彼女の持つ錬金術知識のうち、チフォージュ・シャトーに必要な聖遺物のパッチワーク技術をインストールされている。 おどおどした言動をしがちだが、芯は強く、時に思い切った行動をとる大胆な一面を持つ。 本来はキャロルが肉体のスペアとして創造したホムンクルスのうち失敗作の1つであり、チフォージュ・シャトー一部建造に携わっていた。 しかし建造に必要な最低限の錬金術だけでなく、キャロル自身が人間だった頃の記憶の一部もインストールされており、イザークとの想い出の影響からキャロルから世界を守ることを選択。 ドヴェルグ=ダインの遺産を持ち去って日本に逃亡、クリスと切歌によって S. へと保護され情報と遺産を譲渡する。 後にシンフォギア破壊に伴い遺産を用いたシンフォギアの強化である プロジェクト・イグナイトを立案、自らシンフォギアを改修・強化に成功する。 本人は自覚していないが、視聴覚情報はオリジナルであるキャロルに全て筒抜けになっており、その事実をキャロル本人から伝えられた際は絶望し、自身を拘束するよう懇願するが、善意であることだとして弦十郎らに引き止められ仲間として受け入れられた。 レイアの「妹」の襲撃から、あおいを庇い重傷を負ってしまうも、我を顧みずにマリアやウェル博士と共に協力してキャロルの計画を頓挫させることに成功。 キャロルに命題の答えが「許し」であることを伝え人類への復讐をやめるよう頼み込む。 しかし、計画が頓挫したキャロルは復讐心に囚われてしまい装者を襲撃。 さらに無理をした行動により容態が悪化。 病床で死を待つ身であったが、記憶を失ったキャロルが自分の躯体にその「想い出」を転送複写させたことで転生を果たした。 転生後は正式にS. の一員となり、了子の後任として技術面を担当。 聖遺物の取扱い以外にも、錬金術師としての面からの発想や助言が、装者の窮地を救う一手になることもある。 余暇の際は別人格として眠ることとなったキャロルとの「再会」を願い、LiNKER同様ウェル由来の技術であるダイレクトフィードバックシステムを元に開発したBearticeを使い、自らの脳領域を観測してキャロルの「想い出」断片の収集に努めており、やがてこれが実際にキャロルが擬似人格を再構築し再誕するきっかけとなる。 第5期では「神の力」を欲し、チフォージュ・シャトー内に廃棄躯体兼スペアパーツとして保管されたオートスコアラー再起動の生体認証に必要なキャロルの体を必要としたノーブルレッドにより、未来と共にシャトーに捕らわれてしまう。 その後ヴァネッサによって始末されかけるも、再起動したオートスコアラーの廃棄躯体らや、再び表層化したキャロルの人格によって窮地を救われる。 私立リディアン音楽院 女子校。 以下の9名は響と未来、またはクリス、翼のクラスメートである。 特に安藤、寺島、板場の3名は響と未来を含め仲良し5人グループとしてよく一緒に行動しており、ルナアタックの際に現場に居合わせたことで、響の事情を把握している。 安藤 創世(あんどう くりよ) 声 - 響を「ビッキー」、未来を「ヒナ」、クリスを「キネクリ先輩」と呼んだりと、友人に少々特殊なニックネームを付ける癖がある。 5人のリーダー的存在。 寺島 詩織(てらしま しおり) 声 - 響や未来のクラスメート。 おっとりとした性格だが、いざという時の啖呵はかなりのもの。 趣味は響達との美味い物巡り。 板場 弓美(いたば ゆみ) 声 - 髪型はツインテール。 響の生き様を「アニメみたい」と称するなど、自身が大好きな「アニメ」という言葉を比喩表現に使うことが多い。 アニメ「電光刑事バン」の大ファン。 フィーネとの戦いで学園が戦場になった際は、目の前でノイズによる犠牲者を見た事や戦う響達の姿を理解しきれずパニックに陥るが、未来の励ましを得て響のために率先して動くようになる。 綾野 小路(あやの こみち)、五代 由貴(ごだい ゆき)、鏑木 乙女(かぶらぎ おとめ) 声 - 、、 クリスのクラスメイトたち。 編入後も人付き合いを避けようとするクリスを気にかけている。 高坂 歩(たかさか あゆむ)、佐部 瞳子(さべ とうこ)、大木 杏胡(おおき あこ) 声 - 、、櫻井浩美 翼の同級生たち。 組織「フィーネ」 ナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤ 声 - 通称 ナスターシャ教授。 のブレーンとしてマリア達を従える老女性技術者で、聖遺物の研究に携わっている。 6年前のネフィリムの暴走の際、マリアを助けるために瓦礫の下敷きとなり、その後遺症で右眼と歩行能力を失い、眼帯と電動車椅子を使用している。 その身は病に侵され余命は短く、ウェル博士の処置を以て延命している。 を武装組織として蜂起させ、可能な限り人命を救済すべく「フロンティア計画」を立案し実行に移す。 自分を「マム」と呼ぶマリア達装者を大切に思っているが、計画のために厳しく接する。 しかし計画が暗礁に乗るにつれ、愛する装者達にテロリスト紛いの行為をさせてしまった選択を後悔するようになり、自分達単独での計画遂行断念を決意。 米国政府との講和を図るも裏切りに遭い追われる身となる。 フロンティア内で月の遺跡を起動させることで軌道を元に戻す方法を見つけるが、それを疎んだウェルによって彼女のいた区画ごと宇宙空間に飛ばされてしまう。 最後はマリアが集め響が調律した70億人分のフォニックゲインを月の遺跡に注ぎ込んでその起動を確認し、モニター越しに響たちの歌を聴きながら力尽き死亡した。 後に遺体は国連調査団の手によりフロンティアの異端技術の一部と共に回収された。 第4期にてマリアの記憶の中の存在として登場した際には、過去、幼い頃のマリアを含めたレセプターチルドレンを過剰なまでに厳しく、体罰も厭わず戦闘訓練を受けさせていた様子が描かれている。 しかし、その度に辛そうな表情を浮かべていたナスターシャの行動は、武力の只中に送り込まされることを強いられるレセプターチルドレンたちを何としても生き延びさせんとする真意に基いたものであった。 そんなナスターシャの計画によりF. は武装決起したが、それにより世に明るみに出たレセプターチルドレンたちは誰一人として欠けることなく全員が解放されている。 過去の真実を知り、ナスターシャの情の深さを改めて理解したマリアは感涙した。 ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス 声 - 通称 ウェル博士又は ドクター・ウェル。 の生化学研究者。 病に冒されたナスターシャの延命と、制御薬「LiNKER」の研究といった装者の管理に携わっている。 世界を救う「英雄」になりたいという執念を燃やし、「フロンティア計画」で多くの人命を救うことでそれが叶うと考えると共に、ナスターシャがマリアを偽の新生フィーネというシンボルに仕立て上げたことで、武装蜂起した彼らの協力者として加わった。 正体を隠した上で響とクリスの警護のもとソロモンの杖をに移送する任務を受け、あらかじめ隠し持っていたソロモンの杖で自陣営をノイズに襲撃させる自作自演の作戦で、紛失に見せかけて杖を奪取。 理想を果たすための必要な犠牲と嘯き、ノイズを操り米国政府の追っ手や無関係な目撃者の始末を嬉々として行うなどの凶行を繰り返す。 マリアが転生したフィーネであるとの偽りを確認すると、スカイタワーで米国政府に聖遺物関連のデータを引き渡して講和に臨んだナスターシャ及びマリアもろとも巻き込んで、ノイズによる大量破壊を引き起こした。 辛くも逃れたナスターシャはF. の面々に事後的にも計画の中断を示したが、それには意にも介さず逆にナスターシャを糾弾、独断で行動し続け、未来を神獣鏡の装者に仕立て上げフロンティアの浮上に利用する。 フロンティア起動後は自身にネフィリムの細胞とLiNKERを投与してその力を手に入れ、フロンティアの機能を手中に収める。 そして「自分の管理できる数の人類のみを助け、その中で英雄となる」という野望を露わにし、月を強引に引き寄せ落下を早めるという暴挙に出る。 しかし、マリアの呼びかけにより届けられた世界中の人々の歌によって月落下は阻止、さらにネフィリムの端末も装者たちに討たれ、自身も弦十郎に捕えられる。 その寸前、フロンティアの心臓部と融合していたネフィリムを暴走させ世界ごと焼失させようとするが、それすらも阻止され、英雄になれなかったことを嘆きながら軍に連行されていった。 その後は国際取引の結果、それまでの罪状もろとも人権も存在も抹消された上、その身にネフィリムの力を宿していることから「人」ではなく「モノ」として扱われ、異端技術の管理特区「深淵の竜宮」に監禁されていた。 クリスたちとキャロルたちの戦いを契機に牢獄から脱出し、キャロルに同行。 チフォージュ・シャトーをネフィリムの力で起動、制御させることに成功する。 キャロル自身はウェルを利用した後、始末する予定でいたが、英雄に固執するあまり、キャロルが果たそうとする目的を小馬鹿にしたことで彼女の逆鱗に触れ、腹部を刺される致命傷を負いシャトーの深部へ転落。 その後はマリア達と取引する形で共闘し、チフォージュ・シャトーのプログラムを分解から再構築に書き換えることで世界の分解を阻止。 再構築に伴う反動とキャロルの放った光線が命中したことでシャトーを崩壊へと導いた。 最後はシャトーの崩落に巻き込まれ瓦礫の下敷きとなるも、マリアに改良型LiNKERのレシピを記録したチップを託し、自身の行いが「英雄の行動」であることに満足しながら息絶えた。 第4期においてはマリアの深層意識に残る存在として登場、性格は相変わらずであるもののマリアとエルフナインにLiNKERの要たる部分のヒントを遺す。 およそ他人に理解しがたい、狂人にも近い言動を見せるが、その実、確固たる信念に基づき生きており、何人にも顧みることなく妄執とも言える自らの目的、「英雄になること」を目標に罷り通る。 また、改良型LiNKERを開発するなど、生化学者としての能力は極めて高い。 なお、かつてに在籍しており、同大学内にあるいくつかの秘密結社と接触を果たしていた。 錬金術師と自動人形 第3期にて登場する、錬金術師キャロル率いる戦闘集団。 キャロルを除いた構成員は、近衛兵たる自動人形(オートスコアラー)、尖兵たるアルカ・ノイズ、そして労働力たるホムンクルスと、キャロルが自ら錬金術にて創り出した成果物たちである。 異端者として父イザークを処刑した人類への復讐のために 万象黙示録という世界を分解する計画を実行すべく、エルフナインとシンフォギア装者を追って現れる。 第5期において、エルフナインの願いに応じてオートスコアラーは数多の失敗作のエネルギーを集束し、比較的損傷の少ない廃棄躯体を使い復活をするが、最終的にエルフナインを守りノーブルレッド達に倒され機能停止した。 錬金術師 キャロル・マールス・ディーンハイム(Carol Malus Dienheim) 声 - 自動人形及びアルカ・ノイズを率いて装者たちの前に立ちはだかる、首謀者たる錬金術師。 一人称は「オレ」。 金髪のおさげ髪をしていて右目の下に泣きボクロがある。 幼女のような容姿をしているが、かつてのフィーネのリィンカーネーションのごとく、ホムンクルスの躯体に記憶インストールを繰り返すことで数百年を生き続けている。 悠久の時を経て錬金術の全てを統括・習得しており、 四大元素(アリストテレス)をはじめとする様々なエネルギーを自在に使いこなす強大な戦闘能力を秘めている。 過去に同じく錬金術師であった父イザークを処刑され、「消えてしまえばいい思い出」と述べている。 イザークが死の間際遺した「世界を識る」という言葉に対し、数百年を経て「世界を分解して解析することで、万象黙示録を完成させる」という解答を導き出し、自ら創り出した兵を率いて活動する。 強化型シンフォギアを獲得した翼とクリスの前に、自らファウストローブを纏って直接対決に臨むも、合流した響の呼びかけでイグナイトモジュールを制御した3人の前に敗北。 響に恨みの言葉を残して自決・消滅したが、ガリィとミカが破壊されたのち最後に残していた予備躯体に記憶をインストールし再誕。 負荷を度外視した高速インストールと、自決の記憶による拒絶反応に苦しみながらも計画を遂行しチフォージュ・シャトーをウェル博士を利用して起動させることに成功。 「世界を壊す歌」を歌い、強化されたファウストローブを再び纏って響ら装者達を圧倒するが、ウェル博士の反逆とマリア・エルフナインらの尽力によりチフォージュ・シャトーのプログラムを書き換えられた挙句、感情的になって放った光線がシャトーに命中したことで万象黙示録完成の計画を自ら頓挫させるという失態を犯してしまった。 さらに、エルフナインから父親から託された命題の答えは「許し」であることを突き付けられたことで自身の目的まで見失い自暴自棄になってしまう。 そして世界への憎しみと復讐心に囚われ、自身の思い出を全て消却する捨て身の攻撃で装者達へ襲い掛かるが、エクスドライブモードとなった響の前に敗北。 最後は装者諸共自爆を図るが 、響によって救出された。 その後は記憶を失い行方不明になるも入院しているエルフナインの前に現れる。 彼女が死の淵に瀕していること、そして「死にたくない」という思いを悟り、自身の躯体にエルフナインの「想い出」を全て転送複写させ彼女を救った。 第5期において、ミラアルクからエルフナインを守る為に一時的に表面化するがそのまま昏倒。 その後戦う覚悟を決めたエルフナインに応える形で再びファウストローブを身に纏う。 自身が復活したのはキャロルとの再会を望んだエルフナインがプライベートで自身の脳領域を観測、断片として残された「想い出」の収集を繰り返していたことから、やがて自らそれらをコピペして元を模した擬似人格の再構築に至っていた。 主人格はエルフナインであるものの状況に応じて意識・人格のスイッチングで切り替えが可能である。 そして未来の奪還という形でS. への協力を申し出る。 その実力は健在でノーブルレッドを圧倒し、「ダイダロスの迷宮」をも70億の絶唱に匹敵する歌で打ち破るも消耗し、再びエルフナインに身体の主導権を渡す。 ファウストローブ:ダウルダブラ 聖遺物ダウルダブラの破片から錬成されたプロテクター。 基本カラーは。 通常時は竪琴の形状をとっており、弦を弾くことでプロテクター形態へと変形(この際、アウフヴァッヘン波形と似て非なるエネルギーパターンが発生する)、キャロルのホムンクルスの肉体に干渉し、成人女性型へと成長させた上でその身を包む。 両手指先や背部パーツから展開される弦を武器としており、弾く事でキャロルの錬金術を増幅するだけでなく、ワイヤーのように伸ばすことによる巨大建造物をも両断する斬撃や、ドリル状に集中することによる白兵戦といった、直接戦闘にも転用が可能。 当初は思い出の焼却によって力を発揮したが、イグナイトモジュールが奏でる「呪われた旋律」の収集によってキャロル自身がその身に刻んだ「世界を壊す歌」を以って、人類70億人分の絶唱を凌駕する出力のフォニックゲインを発する。 第5期においてキャロルが、エルフナインの現在の身体に疑似人格として復活したことにより再び纏うが、以前と違い成長はしない。 ただダウルダブラ自体はキャロルの人格でのみ使用可能である。 イザーク・マールス・ディーンハイム 声 - キャロルの父親たる錬金術師。 数百年前に、キャロルの目の前で火あぶりにされて処刑された。 死の間際、キャロルに生きて世界を知るよう進言する。 温厚でお人良しな性格であり、錬金術を研究しながら、深山にて採取されるという仙草とも呼ばれる薬草アルニムを使った治療で、流行り病に苦しむ村人たちを数多く救うなど、人間の力で運命を打開しようとする錬金術師としての誇りを持っていた。 また、世界のすべてを知り人々が分かり合える事を目標としていた。 オートスコアラー レイア・ダラーヒム(Leiur Darahim) 声 - の女性のような容姿をした、黄色を基調とした自動人形。 クールな性格で「ワタシに地味は、似合わない」が口癖。 ジャズダンスやブレイクダンスのような挙動が特徴。 自動人形の中ではトータルバランスに最特化している機体であり、壁や大地を縦横無尽に駆け巡る機動力を以って敵を撹乱する。 単体ではサイズを自在に変えられるを無数に取り出し、砲撃級の威力を誇る投げ銭や、トンファー状に結集しての打撃など、距離を問わない戦闘を行うとともに、レイアの設計をベースに「妹」として建造された超巨大かつ高出力・耐久性を誇るヒトガタを使役してのコンビネーション戦法をとる。 キャロルの護衛として深淵の竜宮に潜入し、クリス・調・切歌の3名と交戦、「妹」と共にイグナイトモジュールを制御したクリスの前に破壊される。 ファラ・スユーフ(Phara Suyuf) 声 - 執事風の容姿をした、緑色を基調とした自動人形。 礼儀正しい性格で、フラメンコのような挙動が特徴。 風を発生・操作する能力と、大剣を彷彿とさせる哲学兵装 剣殺し(ソードブレイカー)を用いた戦闘を行う。 哲学兵装たる剣殺しには、概念に干渉し「剣」と定義されているものを硬度・強度問わず破壊する機構があり、特に剣をアームドギアとする天羽々斬やアガートラームに対して天敵となり得る。 また透明化やチャフ散布といった潜入・諜報に適した機能も搭載している。 最初の決起時には4体の中で唯一、ロンドンに襲来しライブ後の翼とマリアを襲撃。 その後はレイラインの開放を果たすべく、龍脈の要所たる風鳴邸要石の破壊に成功。 翼とを行うも、父の言葉で自分自身の在り方を「剣」から「翼」へと再認識した翼の前に剣殺しを破られ、胴体を両断され敗北した。 最後は自身に勝った翼らに対して、イグナイトモジュールによる装者の歌を記録し、「世界を壊す、呪われた旋律」を完成させることが真の目的であることを明かし、自爆した。 ガリィ・トゥーマーン(Garie Tuman) 声 - 風の容姿をした、青を基調とした自動人形。 可憐な容姿とは裏腹に自動人形の中でもとりわけ悪辣であり、主人であるキャロルに対しても人を食ったような態度で接する。 バレエやフィギュアスケートのような挙動が特徴。 空気中の水分三態を操作する能力を持ち、水や氷塊を意のままに生成・操作することが可能。 これを用いて水柱や氷剣による直接攻撃、氷の足場を滑走することによる高速移動、水を鏡に見立てた現像投影による幻惑など、幅広い戦術を得意とする。 また聖杯の力を秘めていることから「想い出」の扱いに最も長けており、吸収した「想い出」を自分のみならず他の自動人形に分配する機能をも備えている。 当初は響のガングニール破壊を画策していたが、精神状態が悪く戦えない彼女に代わってマリアが武装して迎撃するという二重の想定外に遭遇し撤退。 オートスコアラーで唯一任務を失敗してしまう。 このことからマリアをつけ狙うようになり、また「一番乗り」に固執し単騎での襲撃を繰り返す。 毎回有利に戦況を運ぶも、3度目の対戦でアガートラームのイグナイトモジュールを制御したマリアに敗北。 断末魔に「一番乗り」であることを叫びながら4体の中で最も早く破壊された。 後にこれは、攻撃を受けることによりイグナイトモジュールの情報を得るという任務を指していたことが判明した(よって「一番乗り」は達成している)。 ミカ・ジャウカーン(Micha Jawkan) 声 - 大きなを持つ少女風の容姿をした、赤を基調とした自動人形。 無邪気かつ残虐な性格で、口癖は「〜ゾ」。 曲芸師や道化師のような挙動が特徴。 自動人形の中でも最強とされる戦闘能力に特化した設計であり、縦ロールに仕込まれたバーニアや、ワイヤーにより射出可能な鉤爪状の両手など、他の自動人形と比較して外付武装が顕著な機構となっている。 その代わり「想い出」採取機能はオミットされていることに加え、エネルギー消費も激しいがゆえ、ガリィが大量の「想い出」を収集・供給しなければ起動できないというウィークポイントを持つ。 高熱火炎を発生する能力を持ち、これにより高圧縮カーボンロッドを体内で生成、両掌の発射口から無数に射出する。 カーボンロッドは解剖器官抜きでもシンフォギアのコンバーターを力任せに破砕するほどの威力を持つことに加え、形状も自由自在かつ火炎による高熱や爆発機能の付加も可能と汎用性も高く、これを活かした肉弾戦を得意とする。 また決戦機能として、残存する「想い出」を一気に焼却することで約4分間出力をブーストさせる決戦機能「バーニングハート・メカニクス」が組み込まれており、使用後自分も消滅することと引き替えに絶大なパワーを発揮することが可能。 主に調・切歌と交戦。 ガリィの敗北に伴い、遠からず自らの機能停止が免れなくなったことを察し、バーニングハート・メカニクスを発動し彼女らと捨て身の交戦を行うも、シュルシャガナ、イガリマのイグナイトモジュールを制御した2人のユニゾンの前に敗北、爆散した。 パヴァリア光明結社 第4期にて本格的に登場する、錬金術師によって構成された秘密結社で、フロンティア事変や魔法少女事変の支援者であり黒幕。 その名前だけは第2期終盤でマリアが語っている。 アダム撃破後、結社の構成員は摘発されるもその残党がまだ存在しており、第5期ではヴァネッサ率いるノーブルレッドが活動を開始している。 アダム・ヴァイスハウプト(Adam Weishaupt) 声 - パヴァリア光明結社創設時より統制局長を務める、結社の首魁。 自ら作った自動人形のティキと400年前までは行動を共にしていた。 凡人を遥かに超える魔力量を有するがゆえ、常温核融合により級の大爆発を引き起こす「黄金錬成」といった超高位の錬金術を完全な力業で行使し、結社トップとして君臨している。 しかし錬金術のセンス・組織人としての能力がともに不足しており、機会主義の力任せしか能がなく力の模索や方策は部下に任せている。 他人と話すときはを多用した独特な口調を用い、またサンジェルマンたちに対しては見下すような言動が度々見られ、対立することもある。 また部下も含めて命を軽んじている傾向にある。 またティキからは溺愛されており、本人も普段はご機嫌取りをしているものの、内心は「恋愛脳」「いちいちが癇に障る」と疎ましく思っている。 正体は先史文明期以前に造られた人形であり、ヒトのプロトタイプ。 アヌンナキの代行者として造られ、求められた機能・性能の基準を満たしながらもそれ以外の一切を備えていなかったことから「完全過ぎて発展性がない」と結論付けられ廃棄される前に逃亡していた。 その経緯から、「「完全」である自分が「神の力」を専有することで、不完全な人類を管理し完全な群体へと仕立て、造物主に並び立つ」ことを目論んで結社を設立、部下たちを騙し利用し続けていた。 「神の力」の発現に伴い目論見を明かしてティキに力を宿らせるが、「神殺し」の哲学兵装たるガングニールを持つ響に砕かれてしまい、溢れだした「神の力」を今度は自身の左腕に宿そうとするも、響に宿ったことにより一時撤退を余儀なくされる。 サンジェルマン一派が反応兵器の無効化により消滅した直後に隙を見て三度神の力を左腕に宿すことに成功するが、想定外のティキの行動により左腕を「神の力」ごと響に破壊され計画は完全に頓挫。 怒り狂って美形の姿を保つために使っていた膨大なエネルギーを攻撃に回し、悪魔のような真の姿となり装者たちを圧倒するが、他の装者や亡きサンジェルマンらの力までも束ねた響についに打ち倒され、意味深な言葉を残して爆散した。 第5期では「神の力」の入手後に、に沈んだシェム・ハの眠る「棺」を破壊する計画であったことがS. の調査で発覚、その調査任務がシェム・ハの腕輪を巡る戦いの発端となる。 (Saint-Germain) 声 - パヴァリア光明結社の幹部の一人。 カリオストロとプレラーティとは違い純粋な女性の錬金術師である。 数百年前、奴隷の娘として生まれた経緯があるため「人は何者にも支配されるべきではない」という考えを持つ。 そのため、世界の歪な支配構造を正すことを理想と掲げ、理想成就のためなら人命を害することをも厭わない冷酷な一面を持つ。 しかし、カリオストロとプレラーティには信頼を寄せられており、彼女もまた二人を重んじている。 人の相互理解を阻む「バラルの呪詛」を解くための手段である月の遺跡を掌握すべく、それに必要とされる「神の力」の完成を進めている。 そこに至るまでの犠牲者の数はすべて記憶しており、「革命の礎」となった彼らのためにも己の正義を貫く覚悟を固めている。 それゆえに、響に講和を提案されても頑なに拒絶した。 またアダムに関しては当初よりあまり快く思ってはおらず、あくまで自身の正義と理想実現のために従っていたが、後にその真意を知ったことで彼を「神の力の専有を求める支配者」と定めて反旗を翻し、自分にとって終生の敵である響と協力して彼を打倒する道を選ぶ。 響が「神の力」に取り込まれた際には、S. に情報提供を行い響救出に協力、その後日本に向けて放たれた反応兵器 を阻止するため飛び立ち、駆けつけたカリオストロとプレラーティと共に持てる力全てを出し切ってミサイルのエネルギーを対消滅させ、満足げに消滅した。 纏うファーストローブのスペルキャスターは「銃」。 錬金術による特殊能力を付加した銃撃技を両手に持つ銃剣の他、肩部及び両肘と脚部にも銃口を付与して戦う。 これは彼女の死後も残り、残留していた力をアダムが奪って装者たちにぶつけたが、その力はS2CAによってギアの出力に転換され、結果的にアダムを討つことになった。 その死後もその想いというべき存在が、響の胸の中に存在しており彼女を奮起させるとともにアマルガムを発現させるに至る。 (Cagliostro) 声 - パヴァリア光明結社の幹部の一人。 錬金術師。 一人称は「あーし」で、戦闘・任務中でもぶりっ子のような口調・態度を崩さない、胡散臭い態度が特徴。 元々は男性であり、数百年前に嘘にまみれた詐欺師として名を馳せていたが、サンジェルマンと出逢ったことで錬金術により女性の身体と不老長寿の肉体を得た。 アダムに対しては反感を隠さない一方、サンジェルマンには全幅の信頼を寄せており、プレラーティ同様サンジェルマンの理想成就を第一目的としているが、過去の人生から「自分の気持ちだけには嘘をつきたくない」という信念を抱いており、(計画の支障にならない範囲で)サンジェルマンの指示を無視して装者たちと交戦するなど単独行動も多い。 計画の後半、儀式により動けないサンジェルマンと傷を負ったプレラーティに代わってクリス達を強襲し交戦。 イグナイトモジュールを起動させたクリスとマリアのユニゾンに相打ち覚悟で臨み互角に渡り合うも、最終的に二人の合体技を受けて敗北した。 このとき死を偽装して身を隠してアダムの出方を伺っており、反応兵器阻止のため動いたサンジェルマンに呼応して姿を現し、彼女と共に消滅した。 纏うファウストローブのスペルキャスターは「指輪」。 ファウストローブは腕部からエネルギービームの射撃が可能だが、その実、カリオストロの本領は近接戦闘にあり、十指の指輪をに見立てての打撃格闘戦を得意としていた。 で拳撃を繰り出すボクシング技を最後まで隠していたため、クリス、マリアは翻弄され、痛烈な打撃をもらっている。 (Prelati) 声 - パヴァリア光明結社の幹部の一人。 錬金術師。 カリオストロ同様、元は男性。 虚飾と快楽に耽っていた過去を持つが、サンジェルマンと出逢い、彼女に協力するため結社の構成員となった。 「ワケダ」という語尾が口癖。 常にカエルのぬいぐるみを持ち歩いている。 表情に変化のない無感動な性質だが、戦闘時等ではしばしば悪辣な笑みを見せることがある。 また過去のことは反省しているが、常軌を逸しない程度には楽しみを優先する。 カリオストロ同様、結社よりもサンジェルマン個人に対して信頼を寄せており、彼女の為ならば快楽を好む自身の性情を捻じ曲げてでも戦う信念を見せる。 深淵の竜宮跡地にて「愚者の石」の回収作業にあたっていた装者たちを襲撃するが、調と切歌のユニゾンに敗北し負傷。 快復した後にカリオストロが残した言葉からアダムを問い質し、その真意を知ったことで結社に反旗を翻す。 自分たちが利用されていることをサンジェルマンに知らせようとするが、迎撃に現れた翼と調のユニゾンの前に敗れる。 このとき死亡したと思われていたが、カリオストロに救出されており、自身が「最高傑作」と称するラピスの精製を行っていた。 反応兵器を阻止の際には銃弾に加工したそれをサンジェルマンに渡し、反応兵器消滅後に力を使い果たして消滅した。 纏うファウストローブのスペルキャスターは「」。 ファウストローブはマントを羽織った姿となり、スペルキャスターは巨大なけん玉となる。 玉部分は射出可能でビームの糸で繋がれており、広範囲を攻撃できる。 射出後、手元に戻ってきた玉を皿で打ち返すといった変則的な連続攻撃を行う。 またけん先にもビーム刃を展開できる。 一方で武器が大型ゆえ普段の動きは鈍重だが、玉の部分を車輪とした大型バイクのような形態に変形させることで、高速機動も可能とする。 ティキ(Tiki) 声 - 数百年前からアダムと行動を共にしていた自動人形で、アダムにより惑星の運行を星図と記録やその惑星の運行のデータをもとに記録された現象を解析する目的で作られた。 400年前にその奪還を狙ったフィーネとの交戦に伴って海中に没し、長らく機能を停止し行方不明となっていたが、大戦時にドイツ海軍にティキ像として海中から発見され、亡命将校の手土産としてバルベルデ共和国に持ち込まれた。 そして現代において、政府軍と国連軍との戦乱のどさくさに紛れたサンジェルマンによって奪還されることとなる。 胸部に内蔵される聖遺物「アンティキティラの歯車」により活動する。 上述の機能停止の状態では胸部から歯車が抜き取られた状態であったが、サンジェルマンが再び術により組込むことで再起動を果たす。 恋に恋するショート寸前の乙女思考回路を持ち、とりわけその思考はアダムに向けられている。 名前は「はじまりの人間」の意味を持ち、同様の名前を持つアダムに並び立ちたいという意図がある。 言動は純粋無垢・蒙昧がゆえ時に悪辣で、アダムを熱烈に恋い慕う一方でサンジェルマン達を「三級錬金術師」と呼び、彼女の志を嘲るような発言も憚らない。 本来は戦闘用の自動人形ではないものの、「神いずる門」から得られた力と自身が持つ恋乙女の概念を混じり合わせることで、神に匹敵する力を持つ兵器 ディバインウェポンとして新生。 ヨナルデパズトーリと同様に受けたダメージを並行世界上の同一別個体に肩代わりさせる絶対的防御力に加え、並行世界のひとつを贄と焼却して得たエネルギーによる圧倒的攻撃力をも備えている。 その絶対的な力をもって響とサンジェルマンを圧倒するが、ガングニールの持つ神殺しの力を受けたことで形勢は逆転。 最後は「神の力」の確保を優先したアダムに命じられてディバインウェポンから分離したところに響の一撃を受け、胴体を両断された。 上半身だけの状態となって尚アダムにハグを乞うも、当のアダムからは用済みとして一蹴される。 しかし、なおもアダムへの執着心ゆえに稼働し続けており、それが結果的にアダムの野望の阻止に繋がることになった。 最後は、しつこく足に縋ったことに苛立ちを募らせたアダムによって胸部を踏み潰され機能を停止した。 その残骸は、アンティキティラの歯車とともに回収され、解析されていた。 ノーブルレッド 元々は、結社で実験体として扱われてきた、ヴァネッサ・ミラアルク・エルザが、自称している、結社内に存在しない部隊であり、結社崩壊後に、風鳴機関に拾われ、私兵として利用されている。 ヴァネッサ・ディオダティ 声 - ノーブルレッドを率いるリーダー。 元ファウストローブ開発の技術者であった、妖艶な姿をした錬金サイボーグの女性。 元は、香港特別行政区出身の映画制作会社の社長令嬢で両親とも結社の構成員。 将来を有望視されたものの、過去に不慮の事故によって瀕死の重傷を負い、損なった肉体をファウストローブの技術由来の義体 シルエット に換装され錬金サイボーグとして蘇った。 しかし彼女の権威は失墜しその決定を下したのが他ならぬ両親であるため、自分を価値のない「卑金属」と卑下している。 自身を彼女を含めミラアルクとエルザは、結社から臨床検体「卑しき錆色」と呼ばれていた過去を持つ。 その義体には全身に武器が仕込まれており高火力戦闘を行う他、脚部を展開しての飛行も可能である。 目的のために非情に徹するも、平素はおっとりした性格であり、ミラアルクやエルザの「お姉ちゃん」として振る舞い、慕われている。 ミラアルク・クランシュトウン 声 - パヴァリア光明結社の元構成員である、ヴァンパイアもどきの少女。 オーストラリア出身でスロバキア旅行中に攫われ結社に売られ、神話や伝説上の怪物の再現を目指して作られた実験体にして、ヴァンパイアに至れなかった失敗作。 「だぜ」といった乱暴な口調が特徴。 ヴァネッサやエルザを「家族」として大切に思っており、自身が積極的に手を汚すスタイルをとっている。 外套状のバイオブーステッドユニット「カイロプテラ」により、飛行能力と強化された膂力を武器とするほか、双眸に「不浄なる視線(ステインドグランス)」と呼ばれる視線にて他者の精神に強制干渉し、ある種の暗示や催眠術にも似た効果を発揮させることを可能とする、刻印を刻む能力を持ち、更に第三者も共通コマンドさえわかれば術者でなくても干渉可能とする能力 で、攻めて搦め手も得意とすが、その刻印も虚を突かないと十分な効果が発揮できない。 南極での出来事の後、翼とマリアのライブを襲撃し多数の犠牲者を出しつつ、翼に刻印を刻んだ。 これにより精神が不安定になった彼女は訃堂の制御下に置かれるが、後にマリアによって解除されている。 エルザ・ベート 声 - パヴァリア光明結社の元構成員である、獣人の少女。 フランス出身で近親者による暴行・監禁事件の被害者にして、結社の実験体。 ノーブルレッド最年少ではあるが、頓知に長けたしっかり者ゆえに部隊の小さなまとめ役を担う。 「わたくしめ」「~であります」といった過剰に丁寧な口調が特徴。 神経機能増幅によって獲得した、獣のような反応速度・並列処理能力によるスピードを生かした戦闘を得意とする。 キャリーケースからマニピュレーターデバイス「テール・アタッチメント」を尾てい骨に接続することにより、アタッチメントに応じた能力を発揮する。 日本政府関係者 広木 威椎(ひろき たけつぐ) 声 - 日本の。 基本的に二課の活動については厳しい姿勢を崩さず、衝突することもあったが、全ては異端技術を扱うために、周囲から誤解を受けやすい、二課の面々を思いやっての行動であった。 しかし、その存在を疎ましく思った、フィーネと米国政府の手により、送り込まれた特務隊に襲撃を受け、銃殺された。 斯波田 賢仁(しばた まさひと) 声 - 江戸っ子口調が特徴の。 いつも蕎麦を啜っている。 世界情勢を相手取り、特異災害対策機動部の活動を影でサポートしており、フロンティア事変では事の始まりである米国政府との巧妙な駆け引きを展開し、マリアたちへの処罰を回避した。 そして第4期では、神の力に飲まれた響に対しての国連決議に関連して「蕎麦のような、こしの強さ」と八紘に揶揄される外交を展開し、響が元に戻ったことにより、決議を否決させている。 風鳴 八紘(かざなり やつひろ) 声 - 日本の安全保障を影から支える内閣情報官。 弦十郎の実兄。 国民の生命・財産・権利を守るため、合法も非合法も関係なく、最善の手立てを即時遂行する冷徹・怜悧な人物。 翼の父親でもあるが、実際は彼の実父 訃堂が風鳴家の血筋を絶やぬよう、自分の妻との間に産ませた娘であり、血縁上は異母兄妹にあたる模様。 それでも翼のことは陰ながら支えており、訃堂や風鳴家の道具ではなく、個人として歌手になる夢を追い続けられるよう、あえて「娘ではなく、どこまでも汚れた風鳴家の道具」と突き放す態度をとっていた。 不器用ながらも彼なりの親心であった。 国連所属のエージェントとなっていたマリアの、S. への転属を後押ししたのも彼であり、魔法少女事変解決後には、マリアに事変の背後関係の調査を依頼した。 父・訃堂の企みを暴くため、風鳴総家への家宅捜索を実行するも、翼の始末を図った訃堂の銃弾から翼を身を呈して庇い、息絶える。 風鳴 訃堂(かざなり ふどう) 声 - 特異災害対策機動部二課の初代司令(弦十郎の前任)にして、風鳴機関総帥。 初期から存在は示唆されていたが、第4期から物語に姿を見せるようになる。 弦十郎と八絃の父親であり、戸籍上の翼の祖父にあたる。 口癖は罵倒を込めた「果敢無き哉」。 齢100を遥かに超える身ながらも矍鑠とし、風鳴家に伝わる護国挺身刀・群蜘蛛を振るえば、弦十郎との一騎打ちに勝利し、ギアを纏った翼さえ圧倒するほどの絶大な戦闘力を見せる。 また、宝剣を汚すに相応しくない相手に対しては、懐に忍ばせた外国産の拳銃・で射殺しようとするといった偏執的な拘りを見せた。 「守るべきは人ではなく国」というの権化であり、(国連を含めた)異敵による国土蹂躙を防ぐためならば、民草に部下、さらに肉親はおろか己の命すら踏み躙り切り捨てることも厭わない外道。 かつての政敵からは「怪物」、自らは「護国の鬼」と称する日本のフィクサー。 二課司令をイチイバル紛失に伴い引責辞任して以降も、鎌倉に隠居しながらS. や国家機関への影響力を保ち続けており、第4期にて異端技術及び特異災害由来の災害にて風鳴機関が総ての権限を掌握する「護国災害派遣法」を施行、自衛隊に対して破壊神ヒビキに対する議論抜きの殺処分命令を下すなどその存在感を示すようになる。 第5期にて「神の力」を護国のため占有しようと画策、パヴァリア光明結社崩壊によって逃走したノーブルレッドを私兵とし、ミラアルクの「不浄なる視線」で翼を、ヴァネッサのファウストローブで「神の力」の依代となった未来をそれぞれ手中に収めるも、マリアと八紘の説得で正気を取り戻した翼との交戦時、弦十郎の無刀取りによって損耗していた群蜘蛛を翼のアマルガムによって粉砕され負けを悟った。 しかしそのまま怒りの刃に身を委ねて翼を護国の鬼へと堕そうとするなど、追い詰められて尚、己の死すら護国のために利用しようとする外道ぶりを見せた。 立花家 立花 洸(たちばな あきら) 声 - 響の父親。 響がツヴァイウィングのライブで起こったノイズ災害により九死に一生を得た後、彼女が世間から受けた誹謗中傷の煽りを受けて会社に居場所を失い、なおも続く中傷に耐えられず家族を捨て失踪した。 立花家の入婿で、旧姓は「守崎」。 失踪後、アルバイトで糊口を凌ぎながら各地を転々としていたが、特訓のため筑波を訪れていた響と偶然再会する。 明るく子煩悩だった昔の面影は失われており、未来の計らいで設けられた対話の場においても、自分がしたことを悪びれることなく「仕方なかった」で片付けた挙句、困窮している現状を打開するため「お母さんに頼んでくれ」と情けない姿を見せたため、響から拒絶された。 後に響と再度対話するがキャロルの襲撃に遭い、一度は響を見捨てて逃げようとするも、彼女が勇気を出して自分に向き合ってくれたことで「響の父親である」ことを自覚し、自ら囮となって響を救出。 そして響が装者として戦う姿を見て、今まで現実から目を逸らしてきた自身の行動を反省し、父親として最後まで娘を見届ける決心をした。 決戦後は響と共に立花家に顔を出し、響の仲介により妻や義母と再会した。 第5期では未だ別居状態ではあるものの和解を試みている最中であり、未来をシェム・ハに奪われ悩む響に対し、無力な自分なりのアドバイスを授けた。 響の母 声 - 響の母親(本名不明)。 ノイズ災害による世間からの誹謗中傷により失踪した夫 洸の代わりに響を支えるため休日も働いている。 決戦後に実家を訪れた洸から「もう一度やり直したい」と言われた当初は躊躇するが響の仲介によって最終的に一応は和解した。 響の祖母 声 - 響の祖母(本名不明)。 休日も仕事に出ている母に代わり、響の三者面談に保護者として出席している。 響の髪型は祖母譲り。 アヌンナキ 第1期から「カストディアン」として存在を示唆されており、第5期にて本格登場。 先史文明期では現生人類を含む生命体を創造してきた改造執刀医であったが、権力と力を求めて反乱を起こした末、エンキと相討ちに近い形で敗れて肉体と存在を封印された経緯を持つ。 アダムがディバインウェポンを得た暁に、その存在を葬ろうとした対象でもある。 これにより生体を白銀に転換したり、自分自身をプログラム言語へと置換することで、全人類の遺伝情報内にバックアップとして記録・死後再生する(フィーネのリィンカーネーションのようなもの)といった埒外の現象を起こす。 その後アメリカのロスアラモス研究所に移されるも、聖骸は自動消滅し、腕輪もヴァネッサによって神獣鏡とともに強奪され、風鳴機関の意を受けたノーブルレッドによる儀式で未来が腕輪の力の依代とされたことから、バラルの呪詛から解き放たれていた未来の中に眠るデータ断章が励起、完全復活に至ってしまう。 復活後は訃堂によって風鳴本邸の地下電算室に移送・接続され、「器」たる未来の脳をダイレクトフィールドバックシステムで操ることによる制御が図られたが、その管理者権限を奪うべく侵入してきたノーブルレッドがシステムを一度止めたことで覚醒。 彼女らをその意思を問う前に「完全な怪物」へと改造するとともに、ファウストローブの機能を応用して惑星環境改造装置・ユグドラシルシステムを起動、星と命を意のままに操れる武器・「怪物」へと改造するという野望のもと活動を開始する。 ファウストローブ:神獣鏡 ダイレクトフィードバックシステムによる「神の拘束具」としてシェム・ハを制御するためロスアラモス研究所でシェム・ハの腕輪と同時に奪取された神獣鏡の欠片を使いヴァネッサが開発したもの。 しかし、シェム・ハはその仕組みを解析・言語情報化した自らを逆流させ外部システムの乗っ取りに使用している。 声 - かつて生前のシェム・ハを相討ちに近い形で倒し、月遺跡よりバラルの呪詛を起動させたその人。 フィーネとも面識があり、バラル起動に伴いフィーネに謝罪を述べている。 マリアのアガートラームの本来の起源であり、シェム・ハとの死闘のなか左手を彼女の能力で白銀に変えられたことから、全身が白銀化する前に自ら切断・放棄したものが残り、現生人類によってアガートラームとして扱われた。 月遺跡のマルドゥークに、自身の思考パターンをトレースしたOSを記録しており、アガートラーム=エンキ自身を所持していたマリアをマルドゥーク内に招き入れ、バラルとシェム・ハの真実を伝える。 緒川家 飛騨忍群の末裔であり、嘗てはに仕えていた。 明治維新以降は日本政府に仕え、国内外の敵と戦い退けてきている。 緒川慎次の兄および弟については第2期の時点で設定は存在していたが 、第5期12話で登場を果たした。 緒川 総司(おがわ そうじ) 声 - 緒川の兄で、先代当主の國電(くにみつ)亡きあとに家督を継ぎ、現当主として一族を統率する。 シェム・ハの脅威により全世界に非常事態宣言が出される中、生前の八紘の意向を汲んで、各国の主導者に協力を要請する書簡を送り届けるために奔走した。 緒川 捨犬(おがわ すていぬ) 声 - 緒川の弟だが、一族を離れ、歌舞伎町のホストクラブ「絶対隷奴(アブソリュートゼロ)」にNo. 4ホスト・亜蘭として勤務している。 シェム・ハの脅威に対し、自身の勤務する店のIT関連の顧客に協力を仰いだ。 その他人物 トニー・グレイザー 声 - (第1期)、(第3期) イギリスのレコード会社 メトロミュージックのプロデューサー。 響が装者となって間もない頃、翼の歌手としての海外進出展開を持ち掛けてきた人物。 一度は拒否されるが、ライブ後に翼を受け入れる準備がある旨を伝え、緒川から翼の事を依頼されると手を振り、イギリスへ帰国した。 その後、リディアン音楽院を卒業し歌姫としてイギリスへ渡った翼を迎え入れ、彼女のプロデュースを担当。 認定特異災害ノイズをはじめとする超常脅威による犠牲者の鎮魂と遺族の救済を目的としたチャリティライブイベント「LIVE GenesiX」にもマリアと共に彼女を登壇させる等、密かに彼女を支えた。 そして、翼がシンフォギアの破損により帰国を決意した際は「いつか再び夢を追いかけると約束すること」を条件に、彼女の意志を尊重し送り出した。 ふらわーのおばちゃん 声 - リディアンの近所にあるお好み焼き店ふらわーの店主(本名不明)。 常連客である響らとは顔なじみで、響との距離感で悩みを抱えている未来に対し助言をしたり、ノイズに追われていたクリスを保護したりと面倒見がよく心優しい性格の持ち主である。 パイロット 声 - 、 宇宙空間に浮かぶフロンティアの残骸から国連調査団が異端技術とナスターシャの遺体を回収した黒人と白人によるスペースシャトルのパイロット2人組。 黒人の方が先輩。 機械のシステムトラブルで墜落の危機にあったが、響の「生きるのを諦めないで」という通信を聞き、半ば諦めようとしていた後輩の白人パイロットに対し黒人パイロットが「燃え尽きそうな空に、歌が聞こえてくるんだ。 諦めるな」という言葉をかけて奮起させ、シンフォギア装者達の活躍によってシャトルは停止した。 第4期では、白人パイロットが匿名X(声 - )としてS. に通信を送り、バルベルデから最後に飛び立った輸送機の積み荷の中に大戦時の記録が隠されていた解析されたバルベルデドキュメントを提供した。 ソーニャ・ヴィレーナ(Sonia Virena) 声 - バルベルデ人の若い女性。 かつて雪音夫妻のボランティア活動を手伝っており、夫妻の死後はその意志を継ぎ、紛争孤児の支援活動に従事している。 クリスにとっては姉のような存在であったが、自らの不注意で雪音夫妻が亡くなってからは疎遠になっていた。 バルベルデ共和国の紛争にS. の一員として介入したクリスと再会を果たすも、弟のステファンが負傷したことに対してやり場のない怒りをぶつける。 後にステファンの手術の為に同行者として来日する。 クリスとカリオストロとの戦闘に巻き込まれた際、ステファンから自身とクリスが「過去に囚われすぎる」と喝破され、クリスと和解し帰国した。 ステファン・ヴィレーナ(Stephan Virena) 声 - ソーニャの弟で、彼女を含めた9人姉弟の長男で末っ子。 基地から逃亡したバルベルデ軍将校を追う響たちの手助けをするが、人質となっていた少女を助けようとしてアルカ・ノイズの攻撃を右足に受けた際、人命優先を判断したクリスに射抜かれ右膝下を失う重傷を負う。 後に義足手術を受けるため、ソーニャと共に来日する。 手術の後、クリスとカリオストロとの戦闘に遭遇した際、義足の右足で木の棒を蹴り上げてカリオストロの油断を誘い、「過去は変えられない、けど、この瞬間は変えられる」とクリスを奮起させ、戦況を変えるきっかけを作った。 作中用語 シンフォギア 聖遺物の欠片のエネルギーを用いて構成される鎧型武装、またはそのシステムの呼称。 櫻井了子の提唱する「櫻井理論」に基づき生み出された「FG式回天特機装束」の名称でもある。 欠片の中に残った聖遺物の力が、 適合者による特定振幅の波動=歌によって活性化しエネルギーに還元された後、鎧の形に再構成される。 シンフォギアを装着する適合者は 装者と呼ばれる。 ギアが装者にもたらす特性は、 身体機能上昇、音波振動衝撃によりノイズの侵食を防護する バリアコーティング機能、更にはノイズの在り方を調律し人間界の物理法則下に強制固着させて攻撃を有効化する、 位相差障壁の無効化の3つに大別される。 これらの機能からノイズに対抗できる唯一の兵器であり、「アンチノイズプロテクター」という別名を持つ。 また、装者の肉体を保護する防御性能も非常に高く、衝撃の緩和に留まらず宇宙空間での活動、大気圏突破、再突入をも可能としおよそ活動できない場所はないものと推測される。 聖遺物の欠片は、装者が身に着ける赤色系の細長い結晶のような形状のペンダント内部にコアとして収められており、ペンダントには歌のための集音マイク機能と活性化したエネルギーを鎧の形に再構成するコンバーター機能が備えられている。 ギアへの再構成は と呼ばれる起動用の歌を聖遺物の欠片が感知することで開始される。 ギア装着後、ペンダント部は変形して装者の胸元に設けられ、歌のための集音マイク機能がそのまま生かされる。 装着後は装者らの戦意に共振・共鳴して旋律を発生、それに合わせて装者が歌唱することによってその力を高める機構となっている。 故に装者は 歌いながら戦う必要があり、ダメージなどによって歌唱が中断されると力は一時的に弱まる。 ただし適合者であっても、人間とギアを構成する聖遺物とに隔たりがあることから、ギアから開放されるエネルギー負荷が装者を蝕むという代償もある。 「バックファイア」とも呼称されるこの負荷を低減するためにギアには総数3億165万5722のロックが施されており、これが装者個人の技量と戦法に応じて系統的・段階的に解除されることで、ギアが形や機能を変えていく機構となっている。 異端技術の結晶であることから、その存在は他の聖遺物同様日本政府によって完全に秘匿されている。 シンフォギアの戦闘能力を左右するのは、装者の体力や運動神経ではなく、精神性によるところが大きいと考えられている。 従って、装者たちの鍛錬は自分を信じる想い、「自信」を育てることに主眼が置かれており、各々に用意されたメニューが存在する。 実際に、それら地道な努力によって各装者の適合係数とそれに順ずる戦闘能力は向上しており、効果は実証されている。 第3期にて、アルカ・ノイズ及びミカの手によって全機が破壊されてしまう。 開発者たる了子の死によって本来修復は不可能であったはずだが、聖遺物のパッチワーク技術を含めた錬金術知識を持つエルフナインが プロジェクト・イグナイトを立案、同プロジェクトにより強化改修が成功する。 破損したシンフォギアシステムの修復に留まらず、出力を引き上げると同時に解剖器官の分解効果を減衰するためにバリアフィールドの調整が施され、更に イグナイトモジュール(後述)による戦闘力上昇が達成された。 「イグナイト」は有用な決戦機能であり数々の戦果を挙げたが、第4期最終話にてアダム決戦時のリビルドによって、機能の要であるダインスレイヴをラピス・フィロソフィカスのエネルギー転用による負荷の肩代わりに焼却したことで喪失してしまうが、代わりにラピスのファウストローブの特性が組み込まれたことで新たな決戦機能アマルガムを獲得した。 適合者 聖遺物、もしくはその欠片を歌によって共鳴・共振させて起動できる者の呼称。 その中でもシンフォギアを装着できる適合者が「装者」である。 第3期以降、適合者のカテゴリーは以下の3種類に大別されている。 翼・クリス・セレナのように先天的な適性を訓練によって恒常的に伸ばした第一種。 奏・マリア・調・切歌のように先天的な適性を訓練と投薬によって引き上げた第二種。 響のように融合体として装者となった後、融合体でなくなった以後も訓練や投薬の必要なしに十分な必要適合係数を獲得した第三種。 第1期の時点では、日本政府が秘密裏に適合者選抜を行っており、適合者の存在が極めて稀であることに加え、シンフォギアの存在を機密にしなければならないことから成果は上がっていない、とされていた。 アームドギア シンフォギアの可変・可動式主武装。 聖遺物のエネルギーが武器の形に固定されることで発生し、元となる聖遺物の形態と装者の心象によって異なる武器に変化する(例:天羽々斬=刀、ガングニール=槍)。 なおエネルギーのイメージを固定するには、相応の資質と長期に渡る経験が必要となり、装者となってすぐに使えるわけではない。 その形状は行使する技や使用方法に応じて変化することもある。 特に融合症例として装者自身がシンフォギア化していた響の場合、暴走を経て喪失した腕の再生や、体の一部の武器化といった、本来とは大きく逸脱したアームドギア運用を披露している。 絶唱 装者の負荷を省みずにシンフォギアの力を限界以上に解放する歌。 増幅したエネルギーを、アームドギアを介して一気に放出する。 その力の発現はシンフォギアごとに異なるが、共通して発生するエネルギーは凄まじく、ノイズを始めとするあらゆる存在を一度に殲滅し得る絶大な効果を発揮する。 しかし装者への負荷も、生命に危険が及ぶほどに絶大。 反動ダメージは装者の適合係数の高さに伴って軽減されるが、そもそも適合率の高い適合者自体が稀でありLiNKERの負担や、追い詰められた状況で使用される負担やダメージもありいずれにせよ大きなダメージは避けられない。 奏の場合、自身の適合係数の低さに加え、LiNKERの投与を一時中断していたことから、負荷が耐久限界を超えてしまい死亡した上に遺体も塵となって完全に消滅してしまった。 またアームドギアを介さず自身から直接放つことも可能ではあるが、威力が高い代償にエネルギー運用効率が悪く跳ね返る負荷もさらに深刻なまさに「自爆」用途での手段となる。 正規適合者である翼はこのやり方で絶唱を歌ったため、かろうじて一命を取り留めたものの絶対安静の状態にまで追い込まれている。 絶唱発動直後の翼には吐血、眼からの出血などが生じており、尋常ならざる負荷が襲ったことが覗える凄惨な様子であった。

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